2013年も、1月8日。新年は、3日より・新春キャンペーンをご利用下さったお客様と、釜山の街をそぞろ歩きました^^.ここしばらくの釜山は、キリっとした冷え込みながら、淡い西日が景色を美しく照らす、散策日和の日が続きました。
で、やはり一度は必ず赴く、チャガルチ市場。その日は、いつもは開門されていない、仲買人が、せりを行う水揚げ場もオープンになっていて、ちょっとしたひとだかりができていた船着場を覗くと、ジョーズのようなホオジロサメが、無造作に捨て置かれ、その傍らでオバチャンが、入り用の部分だけを解体しながら、「見せもんじゃないよ。」と、がなっていました。
ここは、やっぱり何回来ても飽きません。とにかく、意味などなく、自然の豊穣と、一日千秋のように連綿と続いてきた人々の暮らしの営みを、ビンビンと感じてきてしまいます。圧倒的な魚・いか・蛸・魚・雑魚が思わず笑いがこみ上げてくるほど溢れている中で、チゲを頬張りながら、客に声をかける売り子のオバチャン。
場所がら包丁を売る露天、なぜか淡水魚の鯉やすっぽんを、生薬で煮込んで強壮エキスを売るお店、勿論、野菜を売る露天。食べる・売る・売り・食べる。
実はというか、釜山の正月(ソルラル)は、今年は2月10日。だから今は、日本でいえば12月の初旬。この巨大な市場は、これから、冬の寒さ、なんのその、もつともっと活気づいていきます。