釜山で体感する・極東アジアの混迷と、未来。Do survive‼

冬柏・マリンシティを対岸に眺める遊歩道から、奥はヨット・クルーザー、ハーバー。
夕方になって、続々、ハーバーに向けて、帰還するクルーザー、ヨット。
後ろを振り返れば、センタム・シティ・エリア。

5月も最終日。※と言っている、間に6月を迎えていました。季節だけは、人の都合などは関係なく、毎度~みたいなのりで、何くわぬ顔して来るときが来れば、やってくるのですけれど、こんな世界で沢山のひとがほんとうに難儀をしている中、いったい何をしているのかという事で、騒いでいるようですが、端的に、恥ずかしさ千万な話です。                              

ただ誰それの”同志”でもない身の上にできることは、どんな理不尽で 間尺 に合わない扱いを受けても、 適者生存して、また、特にわれわれのようなサービス提供者は、そのことに役立つ、”何か”を提供することだと、思っています。

釜山でも、沢山の個人のお店がこの間、大打撃を受け、廃業されたり色々とあります。そんな中、たとえば、私どもの近くに、5月に入ってからピザの店がオープンしました。初めに近いので、配達ではなく、テイクアウトしたところ、美味しいのでまた頼み、3回目の時に、「サービスに、ソーセージを入れておきました。」と、家に帰って開けてみると、10個以上のソーセージが、ゴロゴロと。そして、これが旨い。

きっと、フランチャイズチェーンなんでしょうが、それも、そこここで、オーナーの性格で差異がでますから。

たぶん、メニューにソーセージの盛り合わせがあって、味見宣伝かと思い、メニューを見ても、そんな感じのものは、ない。(笑)。

これから出すものだとは、思いますが、コロナ明けの新規ショップが張り切っている、そんな心意気で、気分が良くなりました。

ところで、間接的にサポートしている、お客様の荷物の配送状況などを、チエックしても、韓国、日本、双方、かなり正常化してきています。それは、有難いことです。

この海辺の道で、体調を立て直すのに、歩いています。やはり、海はいいですね。

しかし、日本と韓国の人の往来がもとに戻るのは、ここしばらくは、コロナのことではなく、大変、難しいと、もう断言しておきます。いろいろと、インフラもサービスも整備されてきていたのですが、残念です。

ですから、わたしどもも、次の展開のための状況づくりに、必至の現況です。それと、こういった特異な状況下で、釜山界隈できっと13年余りにわたり、アウトソースする事なく、自ら・一貫して、こういう類のサービスを続けてきたところは、そんなにないと思われるなかで、そのサービスを成立させてきた事で知りえた”対韓国の作法”みたいのものを、整理しています。

韓国内のみならず、日本においても、いやこそ、思いのことのほか浸食している、ちらちらする、韓国的なるものへの対処の仕方、またそれを逆手にして対応する知恵みたいなものを、メルマガのようなもので、お届けできればと、思っています。

また、私どものレスポンシブ対応のウェブサイトが、更新不能となっていたのを、作りなおしました、これよりは今までの経験を、より個人のお客様に、寄与するよう務めて参ります。ご登録されて、ご活用頂ければ、幸いです。
賢いプサンの歩き方事務局※Busan Individual Support

福岡に行ける船の復活・祈願!

全く、願望とここしばらくの総括として、つくったPR(笑)スライドショーを貼っておきます。でも、もう本当に、何にも期待していません。Do survive‼あるのみ。どうぞ、皆さまご自愛されて、おたがい生きぬきましょう。

仮題)コロスケに、負けるな・東アジアの人々!!

東莱のMEGAマートで、大袋で売っている珈琲豆、今回のBLOGの内容とは、まったく関係ありませんが、Cafeにいけないからかなぁ・・

こんにちは。3月も、前半線を終えようとしています。ここ釜山は、珍しく曇天です。とかではなく、ここ3日位は、本当に私どもも、含めて、喧噪のなかに巻き込まれた日々でしたが、日本の側はもとより、韓国の側の入国規制、ビザ停止の具体的な運用が公表されて、韓国在住の日本の方、および、そのご家族の皆様も、一息ついているのではないかと、思います。※この間、これに関する情報を挙げ続けて、下さった、韓国の会社に勤務されている在韓邦人の方、を含めて、有意な情報を伝えてくださった様々な日本人BLOGERの方に、大変感謝しております。  m(_ _)m

もう、日韓の感染状況については、沢山の方が解説も含めて載せてくださって、いるので、ここでは触れないでおこうとおもいます

ただこの間、以前に個人案件で業務を請け負った海外、韓国の双方の方から、ひさびさに、安否確認の代行を頼まれたり、資産状況の確認、相続上の関係からの関係者の動向確認などが舞い込み、このような時期で、私どもができることは限られれておりますので、業務ではなく、仲立ちさせて頂いていたのですが、中には、お気持ち、お支払いくださる方もいたりしていました。

これも、全然関係ないですが、私がNZに行った当初・通った語学学校、恩師のクリーブが学校内を紹介しています。こんな時機だから、NZのことを思い出して、覗いてしまいました。

とにかく、自分のブログを読み返しても、この2年位の日韓を巡る様相は、事の他・目まぐるしく、コロスケ(あるyoutuberの方が、今、ダイレクトに、例の名を語ると、イエロータグが貼られると言っていたので、私も使わせて頂きます  <(_ _)> 。)の発生以後は、それが急加速して、いくところまで来たというのが、実感です。想定できうる事ではありましたが、なって見れば、事実は小説より奇なりという、唖然とした現況。

日本から寄せられる反響も、「見えない敵との闘いに酌量の余地なし、封鎖だ!!」「遅すぎた!!」との多くの声や、「海外からの異常な数のインバウンドの来訪で、日本人の生活が毀損されていたのが、昔の景色に戻った。」と言われる声も、あったりされていました。

今、韓国ではコロナウィルスの発生下の中で、韓国の行く末について、様々な事実が持ち上がり、yotube上でも、喧々諤々の騒動になっているようです。

また、こうした両国とも、全国民・軟禁生活のような事態のなか、当然のごとく、”LIFE”をどうしようかとの、必然・漠然とした不安や、由なき恐怖感や孤独感に苛まれている方も激増しておられて、多くの方の気分も、その臨界点に入っておられている、いや、私自身そうですから。

そんな中で、色んな個々の状況には、待ったがかからない訳ですから、とりいそぎ行き着くのは、防疫のルーティンは手を抜かず、何とかこの鬱屈とした気分を少しでも良くする手段を行使して、現実生活をこの状況でできる・手一杯の改善策で対応する、といったマインドセットに持っていかねばと、勝手に思い到っています。

加えて、この状況下で、次のようなオファーの紹介の依頼も、舞い込んでいました。

期間限定版 韓国物品でも、初心者でも稼げる方法
釜山は、ソウルよりも、テナント料のせいか、値段がリーズナブルと、言われていました。

これまで、私どもは、韓国での個人さま、企業さまの現地での現業関係のサポートを、一貫して行ってきました。物品の現地での購入の同行交渉なども、結構な数行ってきました。残念ながら、釜山は、南大門、東大門のような市場を擁するソウルより規模が大きくありませんので、扱っている数では、はるかに及びませんが、土木関係の中型機械を韓国で購入して、日本でカスタマイズするとか、韓国でコンテナを製作してカスタマイズして、日本に搬送するとか、通販の靴を釜山近辺の工場で製作して、日本へ発送する代行や確認とか、大きな物の日本への搬出も、釜山港があるためもあって、扱ってきました。

パク・クネ政権、現政権と、恣意的とまではいえませんが、現実の人達の交流とは、いまいち相容れない空気を造成してきて、この4年程前から、一部・日本のなかでの韓国を憂慮する空気感とは乖離する、若い韓流ファンが増加し、そんな中、韓国の商品の転売の商品購入のため渡韓してくる人達がそれなりにいることを、本当に時折ですが、国際市場の関係者からも、聞いたりしていました。※そのパーティは、かなり強引な値切り方だったらしく、ぶつぶつ、こぼしていました(笑)

国際市場の古着屋さん

そんな中、政府間の関係が、益々・きな臭くなり、円安が進むにつれて、うちのような、企業対企業、いわゆるBtoB案件のサポートをメインにしてきた事務所は、がさっと顧客が減じていきました。( ノД`)シ

当方も、常に韓国関係のビジネス情報には、アンテナを張っていますので、今回の案件の主・山口さんが、韓国転売を始められてから間もなく、もともと、転売の方面では売り出し中の方だったので、ホールセルではなくリテイルの案件をどうやってビジネスにしていくのか興味があり、そう、記憶は定かではないですが、7年前位からメルマガに登録していました。が、そのあとは、自分達の業務の遂行と守秘義務遵守の遂行を担保することに、意識集中して、日韓の関係改善がなることを待って※待ちわびて (σ´Å`) 、忘れていた訳です。

そんな昨日、この時期に、直接この紹介の依頼が舞い込んできたのです。メルマガでも、コロスケが流行るついこの間まで、ツアーでソウル仕入れの旅を敢行されていたので、どういう事やねん(何故、ここだけ関西弁)と思っていたので、自分自身も今一度、勉強しようと思ったのが、紹介の本音のところです。

別にこれだけではなく、今、このコロスケのおかげで、生き延びるために、生活を変えなければ、ならない方、(私もまさに、そうですが・・)沢山おられる事と思います。

以前から、個人のウェブビジネスの中で、物品の転売は手堅いといいます。マスクの買い占め、不正転売などは、言語同断ですが、覗いてみる価値がありそうですので、お知らせしました。このブログでは珍しいオファーでした^^。

【限定特別販売】こんな時代でも、個人でも、韓国商品でも稼げる方法

ご精読、心より感謝致します。有意なことを、書いていきますので、ポッチとひと押し、切にお願い申し上げます。 m(-_-)m

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ウィルス渦の夜に、半島の都市生活者が思うこと。

釜山でも、感染者が、徐々に増える中、マスクは手に入れるのが、難しいのは当然。次は、外を出歩く事が困難になる事態の為の、食料の備蓄!?の、段階に入りました。
24日の晩、8時近く、実家の母親から電話があり、「TVのニュースで、隣町の 梁山市(ヤンサン )からも、ウィルスの患者が出て、外出を制限されるとか、非常事態に備えて、人々がインスタントラーメンを買っているから、あんたも行って買っておきなさい。」という、箴言を立てて(苦笑)、最寄りのホーム・プラスに行って、確認したラーメン・コーナーの棚。何故か、SBのカレーのルーも、早々に完売していた。

ビジネスのサポート、または、日韓の現地業務の代行なぞを生業としていると、13年の業務経験ではありますが、勘みたいなものが、できてしまいます。というか、穿ってくると言ったほうが、良いのか。

本当なら、今日(24日・現在)は、晴れやかな青空のもと、対馬へ向かっていたはずですが、一気に感染者数が増加した状況で、延期。そんな中で、昼間、私用に街に出た時も、人通りは一気に減って、若い罹患者の方が、広範囲に渡って地下鉄やバスで移動されていた為、公共交通機関を避けるようなお達しが、あったのかなかったのか、(※心臓の手術の検査を、ソウルで控ている兄に対しても、KTX等を使わず、個人の車で移動する事をサジェストされたとか。)ぐんと人影もまばらで、目にみえない敵との争闘も、本番を迎えつつある状況です。

なんと言っても、問われた時には、正確な現地情報を伝えねばなりませんので、韓国の情報は、入管や通関の事を中心に医事関係や移動手段等を確認しつつ、日本側の状況の変化や、韓国関係の受け入れの返動も、チエックしております。

コロナウィルスの切り札とも、言われているファビピラビル (通称アビガン)富士フィルム傘下の 富士フイルム富山化学 と、 富山大学医学部教授の白木公康 氏の共同開発による物。

すでに、既知の事でしょうが、日本からはこのウィルスへの特効薬と言われている、アビガンが、解禁されたとの話も、入ってきて、韓国もこれから具体的にどういった体制で、対応するのか、マスクの供給対応も含めて、目が離せない所ではあります。

ところで、そんな緊迫した状況下の中、もちろん、私自身も色々な意味で緊張を持って備えておりますが、どこか、心の中で、鼻白む思いが拭えないのを、否定する事ができない、釈然としない感じが、終日いたしておりました。

どなたか、ウェブビジネスの草分けのような方のメルマガで、 ”災害時に投資家はリゾート地に避難しながら、優雅に株で稼ぐもの で自分も・士フィルムの株をがっちり仕込んで、準備万端、実践しています”というような文言を、見ました。

それ自体、別に、その方だけではなく、ゴールドの高騰や、為替や株、所謂、金融や資産形成の大きな機会として、捉えられている向きは、普通に散見しますし、まさにそれが、その分野での、裁量や器量というものでありましょう。

でももし、その機会をつくるために今回のことが、為されているのだとすれば、それを画策している方達は、すっかり味をしめてしまったなと、全く思ってしまったからです。

一般の庶民がこれにしたたかに、相対するのであれば、便乗するということでしょうが、インフラを破壊することなく、容易に人々の混乱を、責任を問われることもなく引き起こせる実験に、成功したのだなと、ふと思ってしまいました。

とにかく、冷静に考えれば、ウィルスだけに、熱に弱いというのはあるようですので、暑くなるまでの間、防疫と体の抵抗力の強化をメインに考えつつ、これから、幾度となく、より巧妙にしかけられてくる次世代のリスク因子の定番になる事を、腹に据えて、トレーニングをする習慣をつける時なんだと、独り言ち。

ただ、ホーム・プラスで、しっかり、生姜(しょうが)が売りきれになっていると、聞いて、「さすが、ヨロブン・忘れていないな。」と、少し嬉しくなりました。

参鶏湯(サムゲタン)も、自家製なら、個人カスタマイズ自在^^。
じわじわと、身体に力をつけていく、故きを温ねて新しきを知る、ここは、東アジア、ユーラシア大陸の東の端。

最後まで、ご精読下さり、誠にありがとうございます。ポッチと何卒、お願い致します。 <(_ _)>

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半島からの、”役に立たない”伝言。

2020/2/16 ウイルス渦のなか、機張のオシリアのIKEAオープンに人、殺到。
駐車場から、駅から、もう人の群れ。

ここしばらく、春かと錯覚するような陽気から、一転、今日は窓を叩く風も寒気を携えて、真冬に逆戻り。とはいっても、知人が送って来てくれた北海道新聞アプリでは、新千歳が大吹雪で運休とか、この間は、マイナス35℃になったとか、そんなのと較べれば、”何のことですか~ಠﭛಠ”ってことなんでしょうが、とにかく、そんな日でも、なんとか前向きに生きていかねば、なりません。(ナンノコッチャ。)

隣は、何をする人ぞ。これがどんどん進展しているのは、韓国も日本も変わらないようで、人だかりを避けるように注意を喚起しているお達しとは裏腹に、IKEAのオープンに、この人だかりができておりました。

かく言う私も、このオープンを待っていた一人で、「このご時世に、そんなとこ行くのは、おめでたいな・・。」と家人の箴言もなんのその、休日で実家に帰省している甥っ子をなかば唆して、年老いた母親を伴い、馳せ参じたのであります。

市中や、地下鉄、バスの広告も、病院だらけの韓国。そんな中、例えば、黒人参、黒ニンニクの韓方補身食材。効きそうですよね。

ま結果は、入場規制がかかる程の事態で、隣のロッテモールで甥っ子の冬物を買い、お茶して、そそくさと退散したのですが、ウェブやメディア、youtubeや、日本での報道と較べて、先回のMARSの時より、街の人達の反応が呑気な気がしたのは、気のせいなのか。写真から見ても、お分かりの通り、先回の時と較べて、マスクをしている人も少ない。

報道でも、非常事態の宣告から、じょじょに、感染ルートを正確に確認することも難しくなってきて、蔓延した場合の治療を重症者優先ですることや、自己防衛に関する情報が増えてきたように、思います。

本当に、事実あるいは真実を見極めるのが、溢れる情報の渦のなかで、便利になったように見えて、難しい時代になっている。というか、事実の価値が置き去りにされて、いくらでも改ざんできるご時世なのかとも、思います。

フィールドワークではないですが、私どもは何はさておき、限定されたエリアのサービスを標ぼうするなかで、”実際に確認すること”を原則に仕事をさせて頂いて参りましたしかし、そもそも大して、本当の意味での切実さがない事案では、そのように見えた方が便利なことが、事実より都合がいいことに、もうバイアスがかからない時代なのでしょうかえっ、何言ってんだが。

きっと、オホーツクの海は、今頃、こんなんでしょうか。。

なんてことさえ、もうどうでもよくなって(業務を疎かにしているのとは、違います ( ー`дー´) )、自分のような類の者が、目に見えないお方々が(国とかでなく)どんな風に世の中を持っていきたいのか、今度は、そして次はみたいなことに、なっていくというのが、ここでこういう業務していると、次第になってくる視点なんであります。

現場仕事も多いので、生薬を調達して、お手軽自家製薬膳スープ。時代は、免疫⁉

本題に戻しますと、事実や真実は、かならず、時を越えて、それをないがしろにした者達に、修整をせまってくる気がします。ナンテ。とにかく、それの道連れになることは、本当に悔しい。今、現場でウイルスの真実と向き合っている方は、無論のこと、免疫をあげて、行かねばですね。

数年前の、ニセコ。
同じく、数年前の、小樽にて。
羊蹄山 知人が撮った、北海道の写真、このブログで願いごとを載せると、この頃、それが現実化するので ( ゚∀゚) 。

宜しければ、ポッチとお願い致します。 m(。≧Д≦。)m

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韓国のコロナ・ウィルス対応・最前線と、福岡への小さな旅。

先回のBLOGで、福岡にでも行きたいなどと、宣っていたら、先週、本当に急遽行くことに。釜山のフェリー・ターミナルの乗船前の待合の風景。
停泊する、関釜フェリー、船着き場に向かう途中
福岡への、高速線での渡航は、5回目だけれど、これまでは、未来高速のコビー号、今回は、JR九州のビートル。考えてみれば、不思議なことに、初ビートルで、福岡。
ビートルの船内、とても綺麗で若干のリクライニングは可能で、快適。

新型コロナウイルスが、武漢だけでなく、中国はもとより、東アジアで厳戒態勢となっております。本日(2020/02/07),定期健診で 梁山・釜山大学病院に行ったところ、全ての来院者は体温をチエックされ、名前を記載させられ、ここ2週間内の海外への渡航の有無を、確認されていました。

それで、日本に行ったことを伝えると、いきなり、空いている診察室に通され、簡易隔離状態で、診察を受けることに。そういう扱いは、中国や東南アジア方面に渡航した人などが対象・などと巷間に伝え聞いていたので、ちょっと驚きでした。

しかしながら韓国は、過去にSARSの、そしてMARSでのソウルの著名病院での院内感染の経験があったりしているし、思い起こせば、ウイルス禍によって、私どもも業務被害や大幅な業務スケジュールの変更に大変だったことを経験しているので、仕方ないことだと、即時に思いました。

韓国での防疫体制が、強化されている事をひとまず伝えたく、冒頭に書いた訳ですが、本題に話を戻せば、久しぶりに福岡に行ったという、お話です。※やはり、至急の業務がらみでしたが。

この日も、午前中は対馬行きの他の船が運休しているため、この福岡行きのビートルが対馬・比田勝に寄港して、向かうことになっていました。
4時間弱、波に揺られながら、福岡が見えてきた。
久方ぶりに見る、福岡の国際旅客ターミナル
福岡到着^^

釜山に来て、業務開業の当初は、兎にも角にも福岡のお客様、または企業さまにお世話になりました。そんな所以もあり、釜山に来てから、初めて、日本に渡航したのも、この福岡でした。

次第に大阪、東京、中京の会社との仕事に移行するようになってからは、なかなか来る機会がなくなり、気がつけば7年振りの渡航でありました。

以前、来た時もあったような、ただ日付は2020(笑)
フェリーターミナル、2階から。
早速、バスに乗り込んで、1軒目の用向きのある、天神まで。
福岡は、水路(CANAL)も印象的な街並み。

時間がタイトな中で、「福岡は、よく知っているので、任せてください。」などと行った手前、初めて行く出先だったので、かなり緊張していたのですが、でもなんか懐かしい気持ちが強く、天神の繁華街からはちょっと離れたオフィスだったのですが、思いのほかスムーズに、行き着くことができました。

続いて、博多駅で待ち合わせの用件があったのですが、さすがに午後2時を、とおに過ぎて、お腹が空いて来て、やはりラーメンをとも思ったのですが、やたら”もつ鍋”の店が多く、そんなのを見ていたら、今度に日本に行ったらホルモンを食べたいなと、思っていたことを思い出し、けっこう人が出入りしている、鉄板ホルモン焼き?の店で、遅い昼食。いや、やっぱりあのブチュウというシズル感、たまりません。※ 鉄板焼天神ホルモン 博多駅店

PCの備品を求めに、久しぶりのヨドバシカメラに向かう途中。ここに、来るまで、中国の人よりは、天神でも移動のバスでも、韓国人の家族連れ多し。
ヨドバシカメラ店内、昔はこういうところにこそ、韓国人がいたものだが、今は、そうでもないようで。

せっかく来た、福岡だけれど、出あるくのもままならず、出先でもらった資料を翻訳して、また、過不足分を調整して、昼1時20分の便で釜山に戻るといったスケジュール。その中で、ずっと難儀していたPCを調達する。いみじくも、先回来た時も、PCを持って帰ってきた。

今回も、同じPC店で、他店に出ていた商品を天神店で、受け取れるように手配してもらって、今回もしっかり対応して下さって、資料作成に間に合うことができた。※パソコン市場・天神店

本当は、ゆっくり書店や古本屋にも行き、資料も探したかったのだけれど、コロナ・ウィルス騒動のなか、福岡の風を少しでも感じれただけでも、良しとしよう。そうそう、行きたかった大宰府も、時間とコロナウイルスからの防衛のため断念。本当に、また、早々に来たいと思ってしまった。

博多駅、辺り。
ラーメンも次の機会。ただ何とか、おみやげ「長浜ラーメン」は、ゲット。日本の他のエリアからか、または韓国、中華圏かわからないが、うらわ若い女の子たちも、手に手にラーメンのおみやげを持っているのには、笑ってしまった。

久々の福岡だったが、本当に出先と天神、博多駅の辺りをチラッと覗いた位の渡航だったけど、釜山から来ても、直線距離2百と数十キロにあるこの街は、使い勝手も良く、食べ歩いても、観光するにしても、魅力も大な素敵なところだ。

また、先回来た時とは、問題にならない位、インバウンド対応が進んでいて、それに呼応するかのように、自分が考えているより、この時期でも、はるかに多くの韓国の人、案外、小さな子供を伴った家族連れが、とてもリラックスして慣れた様子で観光を楽しんでいた。

自分も思ったように、今度来たらあれ食べてみよう、ここに行ってみよう、これを探してみようと、繰り返し来ているなという風が、垣間見えた。

福岡から、北海道(札幌圏)の知人に、普通郵便でハガキを出したけれど、三日位で到着の知らせを受けた。釜山から、普通で郵便を出せば、その倍以上は絶対にかかる、以前対馬から出した時もそうだが、離れていても、やっぱり日本なのだ。(当たり前ですね。ごめんなさい。(;^_^A  )。

美味しそうな、おみやげが、目白押し。
沢山のひとが、いつも列を為していた、スイーツ店、これも次の機会。
なぜか、福岡の最終飯は、カツカレーが食べたくなり、福岡で、金沢カレーのチェーン店、ゴーゴーカレー。
バイバイ、福岡、また、来るぞ~
その日は、結構な高波でしたが、その荒海を疾走する、釜山~福岡をつなぐ、カメリアを、対馬までと、対馬停泊後の2度に渡って、追い抜きながら、釜山へと。

思えば、釜山に戻って13年、ここまで双方が行きかって、人的交流も進んだ痕跡も、有機的なリレーションを育める下地も十分に育った事を、体感しつつも、3歩進んで、2歩下がるじゃないけれど、なかなかに難しいものだと、

帰りの船の当時よりは、はるかに減った、釜山行きの日本の人の搭乗客の現実を見ながら、思いました。し、インバウンドに対応するということは、あらゆる不可抗力と不条理とにどう対応するかの、知恵くらべであるとも、あらためて痛感しました。

ビートルの船内でも、対馬の比田勝港で、ウイルス防衛のために、釜山からの乗船者は一人ずつ、検疫担当の方から、体温のチエックを受け、個体確認をされ、福岡の入管でのボディ・チエックも従前より、かなり綿密に行っていました。

今回の福岡行きで、行ったのが、人通りの多い、博多駅付近や、繁華街の天神だったという事もあるかと、思いますが、パワーアップして魅力を増しているのを感じました。

こういう業務をしている者として、日本の方に何を提案すれば、役に立ち、喜んでもらえるか、この間もずっと考えていました。例えば、これからもウィルス感染に対してばかりでなく、免疫を上げること等、モメチョッタ(体にいいこと)の伝統を有している韓国のもので、ご提案できるものがあればと、真剣に考える契機にもなった小さな旅でした。

良ければ、ポッチとお願い致します。^^

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”ここは、天国みたいな所” by ジョンウ。

27日、ソウルでの法要を終えて、釜山にむかう、下りの高速のパーキングエリアの様子。下りはまだ、空いている方。ソウルへの上りは、未だ、車列でびっしりだった。
途中のパーキング・エリア。26日、ソウルまで本当に、8時間の行軍だった。

ウェブ上では、中国の新型コロナウィルスの情報が席捲していますが、ここ釜山は韓国でも、”民族大移動”と呼ばれる、新年のソルラルも2日間目を迎え、早くもUターン・ラッシュとなっているのでしょう。

これまで、そのラッシュは、実家が釜山なので、ソルラルの準備の手伝いはあるものの、案外・他人事でありました。しかし、今年は年明け早々、実家で父親が熱発して、救急病院へ走り、救急病院で待っていたら、2番目の姉さんの旦那さんのお父上が亡くなられたので、これをアップしている頃には、私もソウルに向かって、初体験の帰省ラッシュの車列の中でしょう。

そんなこんなで、例年になく慌しい新年の幕開けでしたが、成長した甥っ子達と束の間でしたが、話をするなかで、色々な事を示唆された気がしました。

音楽関係の仕事に就こうと、ここ辺とソウルを行きかっている甥っ子ですが、ちょっと会わない間に、またも背が伸びて脚もながく・歯が矯正の最中といった、まさに韓国の今風の現代っ子という風情。

もう大分前の、福岡のフェリー・ターミナル。

で、日本に住んでいる友達の案内で、福岡に行ったけど、めちゃくちゃ楽しかったと聞きもしないのに、言ってきて、「とにかく、温泉が最高で、寿司だって韓国と較べて、ネタのバリエーションが問題にならないほど豊富で値段も手ごろ、それと、大きな木があって祈るようなところがあった。」私「温泉って、どこの温泉行ったの。」というと、なんか細かい施設の名前をいうから、「そういうのじゃなく、温泉地。福岡だから、湯布院とか?。」甥 「そうそれ、*ゆふいん*。」私※内心「こちとら、福岡は一回を除いては、タイトな業務日程ばかりで、湯布院も、黒川温泉もいったことないわ・・・」とか思いながら、まだなにやら、まくし立てているので、聞いていると、「道聞いても、どこで何か尋ねても、みんなすごく親切だった、バス停の事を訪ねたりした時も、一緒に連れて行ってくれて、時間の心配までしてくれた。」

その時は、PCや生豆のコーヒーを、買ってきた記憶が

ちょうど、韓国での日本の・買運動まっさかりの時期に、行ったらしいのだが、ま・うちの甥っ子もこんなに大きくなってても、よそよそしくならず、前から性格のいい子だったから、日本でも楽しい思いができたのかなと思ったけど、その後、案内してくれて、今は長崎に留学している、その友達の子の言っていたという話を聞いて、ちょっと、打たれてしまった。

例えば、その子をジョンウとしよう。そのジョンウは、昔、姉さんが釜山にいた時、開拓教会(キリスト教)しながら、学習塾をやっていて、当時、私もそこで英語を教えたりしていたので、面識はあるのだが、甥っ子とは、兵役も一緒に行き、同じ部隊にいたらしい韓国では、若い時期の、将来をこれからどうしようかという時期に、兵役がある。

ご他聞に洩れず、甥っ子もその悩みを抱えて、悩んでる位なら早く兵役を終えてしまおうとなって、その子も一緒に兵役に行ったらしい。兵役では、休日は電話をかけれるようなのだが、ときおり、たどたどしい日本語で電話がきたり、突然、これは日本語でなんというのか、聞いてきたりしていた。なんでも、そのジョンウと二人で、日本語の学習会をやっていてジョンウは、除隊後は何故か、長崎に留学するといっていて、それを凄く楽しみにしているという事だった。

考えてみれば、他の甥っ子達の友達の誰にも、漫画でとか、もちろん家庭教師をつけたり、アニメの勉強がしたいからとか、動機も方法論もまちまちだけど、すぐ指折数えられるほど、日本に行こうと思っていた子供達(当時、7年ほど前)がいた。ところで、ジョンウだが、長崎の留学先では、ホテルの経営を勉強しているそうで、今回、甥っ子を車で福岡じゅうを案内してくれたらしい。車の運転も、日本で始めて、釜山に帰った時は、車は運転しないという事だ。

その小さな旅の間、ジョンウが甥っ子に、「今度は、長崎を案内するから、自分が今いるところも、トイレが汲み取り式なのを除いて、天国みたいにいいところなんだ。」と、何度も話していたという。

私が、19や20歳の時、当時、福岡や下関があって、関釜フェリーや、福岡へのフェリーもあったはずだけど、日本へ行く事は、それほど、当たり前ではなかった。

甥っ子の弁では、行った時が行った時期だけに、「韓国人が、ばらばらいなくてどこも結構空いていて、楽で、値段も安くて良かった。」と、屈託のない顔していう。

折々に、人づてに聞いていたが、ジョンウに限らず、当時、日本に行きたいと行っていた子は、みんな日本に行き、日本で住んだり、望んだジャンルで仕事をしていることを、ふと思いだした。

「最悪の日韓関係」

それは私のしていた業務や、日本企業の韓国から撤退や、LCCやフェリーの減便が急なのも、厳然たる事実。

しかし、もっと長いスパンから見れば、そしてジェネレーションの違いから見える風景のちがい、そして、個々人の想いまでをひっくるめると、もうよく解らない気がしてしまいました。

ただ、自分がいる場所を、”天国”だと言って日々を送れる心。なんか、ガツンと来ました。

ご精読、有難うございます。何卒、ポッチとご協力お願いいたします。 <(_ _)>

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井の頭五郎・コンテナの港街を彷徨う・・ヾ(*´∀`*)ノ 。

釜山は、今日も麗らかな晴天。激動の2019年も、12月後半を、迎えております。一昨日、東京のクライアントさまから、久しぶりに、韓国現地での施工のための見積もり、を聞いて欲しいと連絡がありました。

現在の日韓の係争で、様々、難儀なことがありながら、慶尚南道圏でお取引きされているのだなと、嬉しく思うと共に、とにかく良い方向に行ってくれれば、いいなと思ってしまいました。

ところで釜山といえば、港湾都市であり、2019年の現在、皆さんが釜山にお越しになった際、普通に眼にするのは釜山旧港(北港、南港)であり,25kmほど西方に釜山新港があります。

釜山新港(釜山市西部の江西区から、 昌原市鎮海区に跨る エリア

下載の表にあるとおり、中国の激しい・競り出し方に、色々な懸案をかかえながらも、それでも、まだ、対抗して頑張っているようです。

釜山新港のコンテナバースの風景

この慌しい師走に、何の話かということですが、そんな釜山ですから、港の廻りは勿論のこと、コンテナを、眼にする事が、とても多いのです。また、業務においても、物流の確認、中継の業務等も多かったので、コンテナに自然と眼がいくように、なっていました。

コンテナーは、普通の人には、あまりなじみがないかもしれませんね。でも釜山は港の街だから、かなり釜山らしいアイテムなのです。

よく韓国の人が、災害などの不用意・発言することがあったりしますが、それ位、天災にかぎっていえば、日本よりも、災害をうける割合が少ない性もあるかと、思います。台風なども、案外、逸れていきますし、また、地震の類は、日本と比較すると、はるかに少ないです。

近時、韓国の都市部では、平屋の家屋は少なくなり、空いた土地には、どんどんマンション・オフィステルのビルが建設されています。

色々な理由で、都市に人口が集中するのは、高齢化や核家族化の傾向もあいまって、仕方のないことなのかもしれませんが、いろいろな意味でのリスクへの対応のひとつの、アイデアになりうると、このところそんな関係の動画に、はまっていました。

種あかしをすれば、東京のある会社との業務を通じて、コンテナの可能性に興味を持ったのが、そもそもの発端だったのですが。株式会社ランドピア


話がガラッと変わりますが、地元の東莱(ドンネ)市場に行った折に、撮ったものです。 ここ最近、本当に訪れる用事や、気持ちの余裕もなかったのですが、久方ぶりに行ってみました。チョッとタイムスリップした感覚で、逆に釜山も本当に変わったなと思いました。

東莱(ドンネ)エリア、史跡巡り散策コース。この場所は、東莱在来市場にの傍らすぐにありますので、見つかり安いです。日本の方の旅BLOGを覗いても、結構のかたが、一人旅などでも、来られていたようで、有難いかぎりです^^。
釜山といえば、釜山港にしても、海運台エリアにしても、海岸線。伴侶にも、”ドンネ族”と揶揄されるように、外国にいた時を除いて、私の家は、ずっと、ほぼ東莱(ドンネ)区で過ごして来ました。でも、釜山の歴史のなかでは、由緒あるエリアで、上載が証拠。実家は、この間、ついの住処も、東莱に落ち着いた模様です。 (´Д`)ハァ…

釜山市長さんも、久方ぶりに、日本の近隣自治体との合同会議のため、日本へ行ったようですし、それと、あの「孤独のグルメ」の年末スペシャルが、福岡~釜山編だというじゃないですか (≧◇≦) 。
『孤独のグルメ 2019 大晦日スペシャル~緊急指令!成田~ 福岡~釜山 弾丸出張編!』

嬉しいけれど、なんで、五郎さん、ウチに声をかけてくれなかったのか・・ (ノД`;)。


マルコ・ポーロが来たのかは・・??それでも、海の街、プサン進展中。

ここ暫く、釜山は釜山らしく、麗かな晴天が続いています。昨日、恒例になった(遊びじゃないのが、残念ですが・・)月壱、対馬行きのため、チケットを取ろうとしたら、未来高速のNINAも、大東亜海運のオーシャン・フラワーも月末まで、運休(名目上は、定期の船体検査だということですが)。全く知らず、代替案のため、大慌てとなりました(汗)。

色々なことが、ほとんどアナウンスメントもなく変更するので、全く息が抜けないのですが、無情(苦笑)に暦だけは進んでいきます。

そんな中でありながら、どんどん進展しているところは、していっているのですね。そのひとつが、昔から海の眺望に恵まれ、海のお寺として有名な、”竜宮寺(ヨングンサ)” もあり、釜山郊外の小トリップの穴場として重宝されていた、機張(キジャン)エリアの小高い丘陵地に、もう数年前から釜山が進めている、東釜山観光団地。 

現在、その中核を為すのが、言うまでもなく、 ロッテ・プレミアムアウトレット東釜山店。
ひさびさに、言って来ました。^^

東海線・東莱(ドンネ)駅 地下鉄1~4号線に、金海軽電鉄、それに、この東海線が加わって、釜山の繁華街と郊外の距離感がぐっと近くなりました。
カフェが立ち並ぶ”松亭ビーチ”を抜けて、機張へと向かう小高い丘に着々と建設が進む東釜山観光団地の東海線の駅”オシリア”
駅を出て、広々とした舗道を、テクテク歩いて行くと、東釜山ロッテ・アウトレットのランドマークの展望台が見えてきます。
プレミアム・アウトレットと、ロッテマートが連なる、ショッピングモール、周りは、別荘や住宅、既に立ち並んできていますが、新たにマンションも建設中、郊外の海岸線の冴えた海風が吹き抜けるエリアの商業集積。
ロッテモールの向かいには、近日、オープンを控えた”IKEA”
ここに来るなら、平日。土・日は、高速が近く他のエリアからも、がっつり人が入るんで、渋滞必至(汗)。だから、時刻表どおり運行する東海線は、本当に便利な移動手段。
屋外・駐車場、脇にあるドーム状の造形物??実は、サーカス・テント。
新世界は、欧風ラグジュアリー、NCは、アーバン・スタイリッシュ。それに対して、ロッテは、ファミリー、キッズに合わせた装飾。
とにかく、ショッピングモールは、どこも広い、でかい。ここも、本当に大きい。昨年(2018年)ここを訪れた人は、総計630万人超。 全国のロッテアウトレットの中で最も高い売り上げを記録したと、いうことです。 ( ̄。 ̄;)フゥ

以前、2015年、東釜山ロッテがオープンするか、したかの時期、何度か通って紹介した記憶があります。2008年、釜山に戻って以来、松亭から機張のこのエリアは、大好き場所で、まだ、この丘も辺りも、小さな農家と漁村・漁港と、岩礁の海が織り成す、牧歌的な風情の景勝地でした。

これから、このエリアの開発は当初の計画からは、事情もあり遅れてはいるのでしょうが、ソウルにはない、プサンの魅力を体感できる場所でありますので、眼が離せません。

釜山は、港だ!!影島ドック・エリアで、港町の光と影が織り成す、非日常に憩う^^。

※”ドック”というのは、 船の建造、修理、係船、荷役作業などのために築造された設備及び施設の総称 。

釜山市内の1日、観光ガイドで、昼間にチョッと影島を散策する前に、部隊チゲの人気店で、腹ごしらい、店内からは、日本語、中国語、東南アジアの言葉が飛び交い盛況。
キングコングという、チェーン店ですが、光復路のメイン・ストリートを、ひとつ入った飲食店が軒を連ねている一角にあるので、すぐみつかるはずです^^。

日本は12月に入り、皆さん、お忙しい時を迎えておられると思いますが、韓国は旧暦なので、一ヶ月位、時節がずれて、日本の11月のような感覚です。

メディアでは、まだまだ日韓の喧騒は続いておりますが、毎日のように街に出て、何かと用を足している眼からも、一頃とは明らかに違った動きが出つつあります。

釜山、南浦(ナンポ)エリアと影島(ヨンド)を結ぶ、跳ね橋、影島大橋、
開門にたまたま、遭遇。
続々と影島側のポート・サイドに、稼働中、建設中のホテル、オフィステルのビルが出現しています。このビルの裏手に、バリュー・ホテルがあります。
影島大橋を渡る途中、船がひっきりなしに通る、釜山港ならではの風景。
港湾ということで、タグボート、作業線、運搬船と、ひしめきあって係留されている、影島側の独特の風景
これも、大橋から。
影島大橋の歴史や、復活・再建の経緯などが、書かれた記念碑。
影島から、建設中、稼動中のホテル、オフィステル。グレーの建物が、稼働中のバリューウ・ホテル。橋を渡れば、繁華街エリア、景色はポート・ビュー、釜山港を一望。
係留されている、タグボート、作業船
荒海で作業する船体の醸す迫力
港湾エリアらしい、工具、船具、修理工場などが、居並ぶ周辺。

影島側から見る、釜山ロッテデパート光復路店。

今回、歩いた日は、空は爽快に晴れ渡っていながら、初冬の海風が吹き抜ける、群青色の海面(うみも)を、さまざまな流れが交錯する、そして、港湾の荒々しさもエッセンスのように、付加された、港の都市ならではの、一隅。

入り口の引き戸に、ect studio と書いてある位で、ファサードも造作ないエンタランス。だけど、その中に入れば・・。
中央に見える、白い機械はロースター(焙煎機)、炒り立てのコーヒーが楽しめます。

北海道でも、小樽の運河の倉庫跡、函館の海運倉庫跡等を始めとして、各所で農事倉庫などを活用した商業施設サービスを、楽しみましたが、船舶ドックの小工場を活用した、このetc studio のカフェは、廻りの釜山らしい港湾エリアの荒々しさと、極めてハイセンスなインテリア(アンティークを主とした、インテリアショップであるため、当然ですが)が、何ともいえない一体感をなして、ここでしか味わえない、オリジナリティと、ゆったりとした時が流れる、贅沢さを、醸していました。

ここから、2階へと繋がっています。
2階の窓から見える港湾の風景
レトロモダンなアンティークの家具と、潮に塗れた赤銅の鋼鉄の重厚さと、海の男達が行きかった歴史の波動が渾然一体となって、それが、不思議と、茫洋な寛いだ時間にいざなってくれる空間です。

この時期、ホテルの予約サイトなどを見ても、釜山のホテルが一気に増えている事もありますが、お得感のある価格設定になっていますし、チケットも格安な物もでているようです。チャガルチ・南浦などの繁華街からも程近い、影島エリア、結構、お勧めです。

カフェにほど近い埠頭から、この寒い中、港湾クルーズに乗り込む、観光客の方々
将来は、ここら辺もウォーター・フロントとして開発されて、いくのだろうなぁ。


激動・混沌それでも、もう12月は、そこまで・・・。

激動の2019年 それでも、師走を迎えようとする、光復路は、クリスマスモードの飾りつけ、金曜の夜、人手大勢。
この飾りつけも、恒例のものとして、定着してきました^^。

本当に、色々な事がありました。それは、公私に渡ってでは、ありますが、韓国の東の南、九州ともさほど離れていない、ここ釜山も、この街の成り立ちなどは、度外視されてか、また、当然のことなのか、時計を逆廻り、にされるような感覚に飲み込まれていくような年(2019)。

知らないうちに、札幌(北海道)名物、スープカレーのお店、出現。

”覆水盆に返らず”そんな言葉だって、空しく響く、いやもう、とうの昔に諦めて、ミスリードされないぞと思ってきた人々を愚弄するように、これでもかと乱舞する人達が、大手をふる光景を、腹一杯見てきました。

このブログの巻末に、10月の初旬頃書いて、掲載しなかった投稿を、備忘の意味で付記しましたが、今でも気持ちは、その時と、何も変わりません。それにしても、不真面目な、不条理さが満面な世界になった気がしてしまいます。

でも、ちょっと嬉しかったのは、恒例となった月壱、対馬詣でで、23日(土)本当に、暫くぶりで、釜山からの乗船客が、一杯になっていたこと。※(土・日)ということも、あったでしょうが・・。

2019 11月23日(土)国際フェリー・ターミナルから、見た、朝焼け
今回は、オーシャン・フラワー号
大亜高速海運 。中は古いがこの船、波にも強く、そして、本当に速い今は未来高速のNINA号と、日替わり運行。
ひさびさに戻った、韓国客を歓迎する、
対馬(比田勝)の有志の方々。
たった50キロしか、離れていないのに、空気は澄み、海も綺麗なのは、一目瞭然。釣りは、無論のこと、都市の喧騒を暫し逃れて、プチリトリートなども、魅力なのかな。
元寇の時に、対馬を守るために、戦った方も
合祀されている豊崎神社で、祈念してきました。
祀られている神々と偉人について、書かれていました。

今回の顛末も、訳のわからない事だらけですが、それでも、最悪な事態を、いったんは、回避したというのが、現場にいる人間としての、認識です。今回、ブログをあげさせて頂きましたのも、現場にいる眼から、流れが変わってきたことを、少し経過を見ておりましたが、感じるからです。※以前のブログで、「私どもの利害に関係なく、こちらに来られることのリスクを担保できないときは、そのように書く。」といったことへの、回答です。


松島ビーチの袂。松島・海上ケーブルカー 乗り場。
釜山港に停泊する船舶群と、釜山の街並み、松島ビーチを、一望できます。ビーチサイドに、ホテルやオフィステルも、続々開業していますし、刺身や海鮮鍋のお店、もちろん、カフェも充実しています。

松島・海上ケーブルカ ー乗り場付近の風景
偶然、海難除けの為に、 韓国ムダン(巫女)の 方が、
儀式をされていました。
刺身や海鮮鍋の店が立ち並ぶ、粋のいい魚が水槽に満載。
ケーブルカー乗り場には、大橋やポートの景色を一望できるカフェや、フードコート、レストランが併設されていて、穴場なスポット。
新しいホテルも、続々・建設中、チャガルチからも、10分内外、なかなかのビーチ・エリアに、成長しています。(笑)

今日は、今の時間帯はまだ、ひさしぶりの同行通訳で、BEXCOでの結婚式に、釜山にお見えになられた方の、お供をさせてもらっているはずです。御めでたい席で、運気にあやかりたい、ところです。

釜山といえば、海鮮。市場に、海の幸が満載。
釜田市場 にて
乾き物から、鮮魚まで、めじろおし。

これ以降は、2019年、9月頃に書いて、掲載しなかったものです。今は、もうこの時とは、スタンスも気持ちも、また現実の状況も、数歩先へと進んでおりますが、あくまでも、この仕事をしてきた備忘録なので、載せることにしました。

釜山・南浦エリア、 影島大橋 。毎日午後2時の一度だけ、跳ね橋が上がります。 これは、ロッテデパート・光復路店の屋上から。

日本と韓国の仲介に係わる、それは、一筋縄ではいかない歴史や立場の違いを踏まえるといった意味で、生半可ではできないと、この仕事をはじめた時からの、認識でした。そして、そのとおり、いやそれ以上の色々な事どもが、このたった12年余りでもありました。

新世界センタム・シティモールにある、
Momos Coffee 店内

先週、3ヶ月ぶりに、対馬に行ってきました。もちろん、今どうなっているんだろう、などという好奇心などからではなく、業務に関する手続きをする為だったのですが、釜山側の国際フェリー・ターミナルの閑散。ここしばらく、見たことがなかった、静かな比田勝の佇まい。

閑散とした、対馬・比田勝フェリー・ターミナル2019 10 29
曇天・確か、台風直下だった、比田勝の町並み。

かたや、釜山市中の、津々浦々のスーパー・マーケット、コンビニの棚。その製品が、または会社が、不祥事を起こした訳でもなく、商品がいいから人が喜んで購買していたビールや、長い年月をかけて構築してきて、やっと日の目を見た商品が、一掃されています。

こんな間でも、生業として業務として、日本と韓国で取引きは続いております。皆さん、ビジネスマンですので、滅多に泣き言などはおっしゃりませんが、私どもをお使い下さっている会社ですから、韓国の会社の場合、日本の製品を韓国に頒布するのに、汗を流してきたのですから、存亡をかけての闘いが続いています。

色々な記事を読むなかで、ひとつだけ、いつも疑問なのは、「このご時勢なんだから、営利のことは、二の次にして・・。」とかいうくだりが、まことしやかに踊るのですが、??????。営利が、二の次って、それを言う、書く方々は、人(生き物)じゃないんですか。ご自身は、ご飯を食べないんですか、家に住まわれないんですか、疲れたらちょっと温泉入ったり、病気したら病院にいかないんですか・・営利とは、すばわち”生活”の事じゃないんでしょうか。

それが、二の次って、・おかしいんじゃないのかな。

すいません。(謝)ブログの主旨から、遠ざかってしまいました。が、それぐらい、この半年来起こっている事に際して、怒りを通り越して、寂しさがこみ上げてくる時が、チョッとありました。この業務に於いても、多岐のことに係わってきましたから。

朝鮮半島と、日本の交流の歴史を本に書かれている、作家・ジャーナリスト・研究家の方の調査のサポート、個人のルーツを辿りに、日本から韓国の身寄りを訪ねて来られた、少なくないかたの軌跡を辿る旅、ご先祖さまの、墓を探すための、同行。

そんな中で、2019年リアルタイムの韓国と、図らずも、これまで周辺の国との交流(興亡)、また現在のこの国の営みがどんな経緯でなってきたのか、意識して感じ、確認するようになっていきました。

あまりにも、ネットで散見する所感が、観念的で、或いは岡目八目とは申せ、ここに、実際に、住まわれたこともないような方が、堂々と、まるでそれが真実だと簡単に断言されるし、事実はどうでもよくて、流布されるまたは曲解される言説によって、どの位の人の日常が破壊されるか、考えもしないのだろうな、という恐怖。

何かを構築していくことは、難しく、時間もかかり学習も必要なのに、破壊というのはかくも短く一気に進むもののようだ。

日韓のことに、拘わってきた多くの方が、普通に、互いに正反対の視点で語られる報道等、自分の眼の前の現実が妄想に見えてくるほど、違えて、事実などはどうでもいいという応酬の真っ只中、ただ日々を続けなければという、あきらめの中で、過ごしているように、思います。・・・以下省略・・