海運台 の 憂鬱 (・´ω`・)

海運台のタワーマンション群、釜山の顔、海運台はどこに向かっているのか?

中央に位置する、海運台の象徴のようなものだった、タルマジの丘が土手のように見えるほど、海運台の風景を変えた、高層ビル、すでに稼動中。

海運台高層ビルについての関連記事
海運台高層ビルについての関連記事2
海運台高層ビルについての関連記事3h

日本では、正月気分もひと段落して、正常モードの日常がスタートしている時期かと、思います。釜山は、遅ればせに、来週あたりに旧暦の正月(ソルラル)を迎えることと、なります

少し前(といっても、作冬は)でしたら、正月休みに、ここからも、沢山の人が渡日していたはずですが、今年はどうでしょうか。本当は、対岸の福岡にでも行って、大宰府(好きですね、あの界隈^^)や、チョッと中国地方にまで、足を伸ばして出雲大社にでも参り、2019年の暗雲を、吹き飛ばしたいところですが、なかなか(苦笑)。

香港は無論のこと、台湾などでも、色々と緊張感を持って、次の時代へ向けて歩を進めている感じがするのに比して、ここ釜山はどうかと言えば、大きなメディアの情報とは裏腹に、そういう内省的な変化よりは、古い平屋は建て壊し、ビルをどんどん建てているという光景が、顕著です。

ところで、海運台。本当に、ここも最近ご無沙汰でした。用事がないと言えば、語弊がありますが、人を連れていくのも、最近は海辺ですと、手頃なカフェも多い広安里ビーチになったり、業務の用事は、南浦や釜山駅界隈、それに穴場で、近い事もあり、松島、影島。あと西面(医療施術関係・含)。モードをチエックする、買い物にご案内するのは、センタム新世界、NC、街中のロッテモール、あとは、釜田や、国際市場などの在来市場。東海線ができたお陰で、郊外の松亭、機張。※東海線の、海運台駅は、海運台ビーチから、離れたところにあります。

どんどん、高層ビルが立ち並んでいく海運台にあって、訪れた人が気楽に食べたり、覗いたりする場所、海運台市場。
ディスプレイも刷新され、多国語表記は無論のこと、ファサードも、入り安くなっていました。
従来からある、滋養・強壮のパック補身薬の店なども、ありつつ。
韓国でいうところの、 マンドウ (餃子と肉まんを足して、割った)のお店の湯気が、冷気のなかで、何とも魅力的。

私のいるところからは、100番バスで、一本で30分もかからず行く距離。ただ、最近釜山では、車が増え続けていて(しかも、日本に較べて図体のでかい車ばかり)混雑するので、バスの専用レーン化が進んでいる。タクシーの運転手さんなどは、「道が混むうえに、また狭くなって、いやだ。」とぼやかれることしきりですが、バス利用者にとっては、スムーズに進んでいくので、有難い

で、そんなバスにも、結構、台湾や中国(香港)などから来ている人に加えて、ぞろぞろと、金髪の若い女の子の(フェィク金髪ではなく、欧米からの)集団が乗ってきたりする。聞けば、BTSのファンだとかで、ぐるぐる廻る・韓流youtubeの効果大なのを、韓流に疎い私でも、ひょんなことで体感させられたりする。

海運台ビーチの海辺に行く、メインストリート。
同じストリートの、地下鉄海運台駅方面へ向かう方面。

海運台では、いつも12年来行っていた、韓食の定食屋さんに行こうと、向かったのですが、その店も再開発で取り壊されて、さてどうしようと海運台市場のやはり定食屋で、海鮮スンドゥブでもと入れば、中華系の旅行者、及び、仕事関係で来たとおぼしき人々、壁の落書き?は、ベトナム・タイ・中国語、またそれら国のお金が貼り付けて、あったりする。

そんなんで、この日もピリッと寒い日ではありましたが、それなりに、スーツ・ケースを引いた旅行者が、ちらほらと、それぞれの言語で話ながら、行きかっていました。

2020年、一月の海運台ビーチ。
2020年、一月の海運台ビーチ、朝鮮ウェスティンホテル、マリンシティの高級マンション群が、連なる方面側。

久しぶりに来た海運台ビーチは、灌漑して砂の侵食を防いだり、砂を一段と補充したり、コンクリートでしっかりと固めて、より整然とされているように見えましたしかし、海運台市場で見かけた、旅行者の多くが、ひとしきり眺めを見たりしたら、思いのほか身を寄せる施設がなく、結構の数の人達が、ビーチから一番近い HOLLYS COFFEEのソファで、うたた寝しながら待機しているのが、印象的でした。

あの高層マンションも、中国資本が投下されたものであり、少子化人口減少が必定の韓国にあって、ここまで高層マンションや、ビル化にこだわるのは、日本とは違い、今だに不動産神話が燦然としている韓国とはいえ、街自体の魅力をあげることなしに、右肩あがりでいくのか・・。チョッと、疑問に思いました。

金融のプロが設計する、資産価値の算定を、私のような凡夫が知るよしもないですが、たとえば、シドニーなら、サキュラー・キィとか、ダーリング・ハーバァーとか、観光客や地元の人、だれが行っても、何かお祭りにきたみたいで、誰かがバスキングしていたり、大道芸をしていたり、でもそれがわざとらしくない。きっと、あのすばらしい海辺の部屋からの景色は、格別でしょうし、遊ぼうと思えば、地下鉄でセンタムに行くのも、それほどの距離でもないから、問題もそれほどではないでしょうが。

でも、あれほど巨大な投資が、もう少し柔らかいアイデアを交えて、ここに足を運ぶ人達への配慮があっても、いいのかな・・ま、以前から思っていたことですが。

ホーリーズ・カフェ、入り口周辺。

釜山の現況と、日韓ビジネス考。

2019 3/13 海運台ビーチ。400メートル級タワー・ビルも、かなりできあがってきています。宿泊の中堅ホテル、飲食店街も、それに呼応するように、にぎやかになってきています。
海運台タワー・ビル、パラダイス・ホテルの背後から、威容を放ちはじめて、います。海運台に、どんな新たな風を吹かせるのか。
こんな船で、手軽にチャガルチなどから、乗船して、ポート・クルーズが楽しめます。

ポート・クルーズ ・チャガルチ乗船場、停泊中。

ここ、韓国・釜山も2019年、3月後半へと向かっております。仕事をしていても、日本と韓国の温度差を、ここで生活していると、ともすると、特に外に出て人が賑わっているビーチ・エリア、繁華街の南浦(PIFF広場等)、西面、釜山駅、)などに出向くと、ネットの中で溢れる日韓関係の切迫感などが、どこのことかと思いがちになって、しまいます。

もちろん、私どものような仕事をしていれば、韓国の他の人はどうあれ、これまでも直接、その板ばさみの中で実際的な・様々な懸案にぶち当たってきましたし、今もそれは、一向に変わりません。

それでも、もう、それは変わらない事だし、そんな中でも、この業務を始めた11年前とでは隔世の感があるほど、釜山のインフラも進展し、日本と行きかうLCCや、フェリーの便数も増えています。

ここ暫く、そんな太平楽な余裕などありませんが、これからの業務の進展の方向性や、個人的にもどこに向かっていくかを考える転機としても、自分のできる範囲で、ルーティンの業務はしっかりこなしつつ、意図的に俯瞰で、思いを巡らせてみました。「灯台もと暗し」との、例えも、ありますから。

ところで、商談や業務を実際に行っているビジネスマン、渉外営業担当者、オーナー経営者の方からは、あまり直接聞かれる事はありませんが、その他の日本の方からは、かなりの頻度で、チョッと気安い話ができるような間柄になると、「韓国のひとは、日本が嫌いになのに、どうしてこんなに、日本に来るんですか?」と、聞かれます。

光復路の、1階には老舗B&Cベーカリー が入っている
Y’ sパーク・ビルに、古書とカフェのスペースが、3階位にあります。日本の方には、目新しさは?ですが、結構、盛況です^^。

Y’ sパーク・ビルの、古書とカフェのスペース 2

日本にかなりの歳月いた私には、当然と思える問いですが、韓国人は不思議がるというか、「それとこれは、全く、関係ない。」ということに、なるのでしょう。

日本的な視点から見れば、ナンセンスな話ですが、韓国人は自分が必要とあれば、どこにでも行くし、自分の目的を達成することが、第一義になります。

韓国の会社と取引きをして、うまくいかなかった過去があり、すごく慎重になられるお客様は、もちろんそれなりにおられますが、ひもとくと、お互いがそれぞれの考え方や商慣習に疎かったり、ジェネレーション・ギャップだったりと、個別の理由なことが多く、いわゆる、延々と韓国は勿論のこと、日本の著名なメディア、youtube等で誠しやかに語られる、反日・反韓の類のことが関与していることは、まず、まれです。

今後、今のような時代錯誤な対応を続ければ、生き馬の眼を抜く、例えどおり、実利に沿った世策を打つ所が高笑いをして、そこにお金も人も流れていくのは、当然の話であり、 政治的アドバルーンを掲げても、物づくりに関する内在的・猶予が不安定になっている韓国が、商材をもとめて、また、単純に観光客として、日本にむかう流れは、ここ暫く、変わらないというのが、現場からの動かしようのない視点です。

何故か、いつも人が一杯のPIFF広場。

端的に言って、この状況下で韓国の会社相手のビジネスは、心理的な抵抗感も大きいかと思いますが、韓国も日本も大手を除いて、中堅以下の規模の会社の状況は、驚くほど似ているのではないかと、思います。

現在も、私どものところでも、継続的な関係性のなかでの、新規の受注の案件を進めております。(※日本の商品を、韓国会社が買うというもの。)

色々な経緯のなかで、かなり難儀な状況も越えてきた、とはいえ、ビジネスですから、なぁなぁになるような猶予のある同士ではない規模の会社間の案件ですが、それなりの信頼感を醸成したこともあり、資金繰りの状況なども、ぶっちゃけ双方が、ぶつけあって、実のある取引きにしようと、進めております。

そういう意味では、商材の選択肢が日本よりはかなり狭い韓国にあって、規模は小さくても、ユニークな商材をお持ちの会社、或いは、それを斡旋する中間業者の方は、事に韓国の会社から打診があった時などは、それがひとつのエポックになる事も、ありえます。https://bit.ly/2TRv9ux

韓国にいるとはいっても、韓国の会社に対しては、日本の、日本のお客様・会社については、韓国側のニュアンスや本音を誤解のないような形でお伝えし、最終的には、「まぁ、やって良かったな・・。」と双方が(もちろん、クラアイトさまの利益が、大切なのはいうまでも、ありませんが。)思う方向に向けてサポートさせて頂く。

韓国人は、世界に思いの他、多地域にコリアンタウンがあるように、日本の方から見れば、後先考えない感じで出て行くように、見えることでしょう。

日本へのルートも、韓国のLCCや、フェリー会社も、韓国側からが多数ですし、こんな状況下でも、釜山の海岸沿い中心に、建設ラッシュのように、マンション、オフィステルビルが、どんどん建設されていっています。

韓国も少子高齢化、また、現状、対外関係もどう見ても、外国人が韓国で物件を買いたいと思うのかな?と、思ってしまうような外交政策のハンドリングです。

釜山でも、空きテナントが目に付いたり、基本賃金の底上げで、自営業者の廃業が進んだりしている現状もありますが、韓国の会社も個人も、政権には関係なく、実利主義の側面から、この11年の現場での経験から、何とか作ったからには、うめていくんじゃないかと、論理的な裏づけはありませんが、思ったりしています。

海運台ビーチの hollys coffee から

一気に気温が、まさに春めいてきました。色々な懸案はありますが、わたしどもでは、日本の方にはチョッと難しい韓国特有なものを、少しでも平たく仲介して、チャンスを創出できるようなサポートを、させて頂く所存です。

何せ、春を迎えるのですから^^。

新装なった、プサンタワー、および、龍頭山公園(ヨンドゥサンこうえん)。昔は、ここ一帯が”倭館”といった、日本と朝鮮の交易の場所であり、李氏朝鮮(朝鮮王朝)時代には、日本人の居留区だった歴史を持つ場所でもあった、釜山のランドマーク・エリア。

”たまたま、釜山”でも、いいんだよ(´-ω-`)・・。

釜山も秋たけなわ(※と言いつつ、街の並木の紅葉も、今日の一雨でかなり落葉・・)もう夜などは、少し肌寒い風情ですが、それでも、釜山っ子は、オープン・テラスや路上にテーブルを並べて、ビールを飲んでいたりします。※寒さには、チュアチュア(寒い・寒い)族と思うくらい、弱いはずなんですが。(笑)※そんな事言っているうちに、もう10月終わって、11月に・・。

”行楽の秋”などと、使い古された言葉ですが、この釜山の界隈も、そうとしか言えない、秋が持つ彩どりに満ちた風情が、陽の光が、そんな世界とは、一線を画して、忙しない・日々を送っている輩(笑)にも、時の移ろいを感じさせる、今日、この頃。

そんな中、仕事の前は、新たなジャンルの時はできるだけその沿革、つっこんだ商談の時には、自分もその業務の一員になるべく、拙いながら・場の雰囲気づくりも考慮しながら、できうるだけ準備する、これの繰り返しです。

それが厭だというのとは、真逆な話で、以前は結構それが、大変だと感じていた時期もあったり、現場での自分の至らなさに、歯噛みする思いも幾度もあったりもしたのでしょうが、色々な、自分のような個人ではどうしょうもない事の連続の事どもを経て、今は、それが心底、有難いと思えたりする。

何せ、本当に近いとは申せ、色々なコミュニケーションの手段もある時代に、ここまで身体を運んで、お越しくださるのですから。

フォト・ウエディングのアテンド通訳時、スタジオから。

フォト・ウエディング、また別の、スタジオ。4組のフォト・ウエディングに係わらせて頂き、皆さん、本当にお綺麗で、その日のために準備して、かなりハードな撮影でしたが、仕上がりが本当に、楽しみです。ソウル・プサン。チェジュとスタジオの選択肢があるなか、プサンで挙行された方々。末永くお幸せに。韓国フォトウェディング情報館

新規のお取引の、商談の束の間、夜の海運台ビーチへ

本当に、残酷なほど(笑)時代が流れているのが、この仕事をしていても如実に分かります。

このブログを始めた時のタイトルは「ふらっと、プサンそぞろ巡り通信」なんぞでしたが、どんどん、そんな悠長な事案ではなく、真剣なビジネスでの案件が占める事となり、可笑しかったのは、日本のクライアントさまが「カンさん、自分、食事は本当にどっかの定食でいいから、100円とはいわない、50円でいいから、商品の買値のほうで考慮してもらって、とにかく決めて欲しい。」可笑しいなんて言えない切実な場面。本当に、わかります。でも、韓国側はそれはそれで、やっぱり遠方から来てもらったとの思いがあり、もてなしたい。

合理性や、機能性を重んじて、スピード感を持ってドライに、タイトに、それでないと生き残っていけない、そんな時代。

だから本当にできることなら、夫々が実のある商談にしようと、フラフラになります。そんな長い攻防のなかで、不思議とお互いの人となりを知るためにか、結構、色々な話になったりも、します。どうして、その会社にはいったのか。奥さん(彼女)との、なれそめは。子育て談義、部下とのコミュニケーションの話。家族の話。もちろん、商品・サービス・業務の話がメインですが、商習慣も会社の風土や手法も違うなか、必死で歩み寄ろうと気を通わせようと粘る。

私は通訳ですから(笑)、大変なのは、双方の交渉者の方なのですが、(※私も楽に、仕事をしている訳じゃないですけど。(ノ∀゚*))自身も、終われば、精根尽き果てます。

さて、11月です。釜山のコンベンションでのサポート通訳等、準備しなければならない案件など、控えております。今だから言えますが、これまで案外、仮想敵(爆笑)は、私のなかでソウルだったんです^^。それは、何といっても首都ですし、韓国の中では最新のモードも、商品の仕入れも、ビジネスの案件も、あちらのほうが一日の長はあるでしょう。

それでも、日本なら東京と比して、大阪も負けずおとらず知名度も高く、人も沢山訪れている。それに較べて、なんか違うことでばかり名が馳せて。

でも、ソウルの市中に、こんなにビーチあるんかい、近郊にこんなに農家があり、採れたての海の幸があり、そんな飯ネタあるんかい、フェリーで直行で日本など、いけるんかい・・。(酔っているわけではないので、先に非礼詫びさせて頂ます。)

海運台の高層ビル群、建設が進んでいます。

持って行き方の是非など、私にはよくわかりませんが、釜山の知名度がいまいち?にせよ、釜山も変わっていっていますよ^^。

でも、もういいです。用事があるから、釜山にくる。それもまた、逆に考えれば、縁があったればこそ、来られる。だから、そういう用事を作ってくれた、人・こと・もの。それに深く頭を垂れて、11月スタートです。

張遠征の時に、買い求めた、日本にいる時は、相棒のように据えまくった、せんねん灸。ほぼ、10年ぶりに邂逅。これでまた、働くぞ~~。

”釜山の祝宴”2018年5月 海運台ビーチの夏シーズンも、すぐそこまで(・`ω・)

              ※リード・ボーカルは、NCデパート2階で、帽子を売っている。
              MCで、確認できた情報がそれだけで、本当に申し訳ないですが、
              韓国ノリのパワフルな演奏で、大変な盛り上がりでした^^。

 

いつのまにか、2018年・5月も最終週。その週末、土曜日。何につけても、海浜観光都市の釜山の夏を、一手に引き受ける(笑)、韓国最大のビーチ・エリア、海運台。本格的な夏シーズン到来、直前に、ちょっと覗いてみました。

本当に、釜山らしい、好天続きの青空で、日差しが照り返すほどながら、吹き抜けていく海風は、まだ涼やかさを残すこの時季。絶好のビーチ・サイドゾーンの散策シーズンでもあります。くしくも、この日は、モンゴル、フィリピン、ロシア、などなど、釜山在住、外国人の方も交えた、国際色豊かなフリーマーケット?が、開催されていて、中国・香港・台湾・東南アジア・またこの日は、多数のアメリカの海兵隊の方々と、そのご家族と思われる観光客が、思い思いに、ビーチでの休日を楽しんでいました。

海運台ビーチは、釜山の数あるビーチの中でも、釜山の、いや、釜山のみならず、韓国経済のパワーを牽引する役目も担っているような、特別な場所で、あります。超大型の投資がされて、高層のビルやホテルが続々と立ち並び、400メートル級タワービル(中国資本)も建設途上と、毎年、毎年、姿・形を変えていっているのですが、こういう手作りのイベントも企画されるようになり、ますます、楽しい、ノーティでヒップなパワースポットに、なっていっているようです。

超高層タワー・ビル 建設途上の図 1

手前、ノボテル・白いのがパラダイス。

この高さ、これなら、よりお分かりでしょうか。 (*゚ロ゚)

うしろのタルマジの丘が、もうよく見えません。

日本も、主要都市のベイ・エリアは、タワー・マンションが立ち並んでいるのでしょうが、私が釜山に戻ってきた当時のまだ牧歌的だった、風情がなりをひそめ、激変する東アジア、東南アジアの潮流にくらいついていこうとする心意気が、何か意味もなく、伝わってきました。

アメリカ人は、やっぱりハンバーガーが、好き?ハンバーガーや、ピザの店は、大繁盛してました。 (人*´ω’*)ィィ

 

サンドアート、結構、風のせいか崩れつつあったり・・つかの間の芸術、それも一興かと。

この広いビーチ一面に、パラソルが立ち並び、沢山のひとが海で遊び、様様な趣向を凝らしたイベントに、日常を忘れるときを過ごす夏は、すぐそこまで。ヾ(*´∀`*)ノ

韓国の南の東端、「釜山」が一番、活気づき、華やぐ季節へ。

慶州 佛国寺にて
慶州 佛国寺にて

佛国寺の入り口
佛国寺の入り口

※この文章は、業務の合間で、隔日で書かれているため、天候の表記が、チョッとずれております。ご笑覧ください。

今日は、雨が降っています。釜山では、夏の日差しが小休止する程度するくらいの、恵みの雨ですが、業務、或いは、その下準備に忙殺されて、しばらくニュースを見ないでいると、九州では、数日で500ミリ以上の豪雨で、大変な状況になっているのを、知りました。

実際に、命や日常の生活を直撃する被害は、何よりも大変なことと思いますが、観光等のインバウンドの入り込みを見込んでいた方々には、恨んでも恨みきれない天災だったであろうことは、わたしどものような仕事していると、痛いほどわかります。

日本に、13年いて、日本のコンテンツの細かさ、現場の熱心さ、厳しさは体で覚えてきましたから、ここにきて、沢山の日本のかたが来られていた時から、「今は、ただ、ここはツイているだけなんだ、これが当たり前だと思っていたら、足を掬われる」それで、ただ、必死でトライ&エラーの中で、仕事をして参りました。

桃栗3年、柿8年。日本のことわざではありませんが、ひとつ、ひとつの仕事のなかで、どれだけ、自分の力足らずや、請け負ってみて初めて、その仕事の過重の重さに気がついたり、コンプライアンスの先読みをしないと、大変な状況に直面することになることなど、身をもって学ばざるを得ない状況を、経験しながら、気づけば浦島太郎ではありませんが、8年の日々が流れていました。

それがため、トータルな意味で、さりげない形でお客様に、事案解決のアイデアを提供したり、事案選択の幅も少しくは拡がり、業務として、ひとつの踊り場に出たような節目を、感じております。

小体の体制で、かなり込み入ったビジネスの通訳・翻訳、ビジネス・サポートから、個人の方の同行通訳・観光ガイド通訳まで、請け負って参りました。より専門性が必要とされる、現況のなかでは、専門を絞って、夫々の業務に特化して、サービスを提供することのほうが、時流にはあっているかもしれません。

でも、合理的ではないかもしれませんが、私どもを頼りにしてくださったお客様との業務に、そのときには、全霊であたることで、実地にひとつひとつ血肉にしてきたことが、クロスオーバーというのか、問題解決をあきらめない視点を、作ってきたのかなと、分野の違う業務の準備を毎日している日常を振り返って思います。

冬柏公園からの、海運台、遠望。

海運台ビーチ、これからが、本番。
海運台ビーチ、これからが、本番。

KTX釜山駅前広場の、噴水。
KTX釜山駅前広場の、噴水。

この3日間は、ずっとおつきあいさせて頂いている、大阪と釜山の会社の業務で、釜山近郊の農協・農事団体(作物別)を訪問しております。今回は、新しく海運台ビーチ沿いに、すくっと現れた、東横インの新しいホテルで、海側の部屋を韓国側の会社がとり、泊まられた日本の会社の方も、「私の東横滞在、経験のなかで、一番部屋がひろく、景色もとても良かった^。」と、喜んでおられました。

私は、連日の朝7時半スタートの、長時間通訳でしたので、夕食を食べたら早々に引かして頂いたのですが、朝から晩までびっしり、皆さん、長い移動で何軒もの訪問、または商品の説明をされていたのに、結構、晩酌されていたそうです。

海のみえる部屋で、業務とはいえ、海の街の異国情緒で、少しリラックスされたのなら、何よりと、思い、嬉しく思いました。

とにかく、いつも同じことをいって、念仏みたいになってますが、海と街が近く、街の躍動と、ビーチが醸す、海風の非日常が渾然一体となっているのが、釜山のいいところ。古には、マルコポーロも、バスコ・ダ・ガマもここまではきて、海のむこうに、「ジバングという、黄金の溢れる国があって・・。」などと言って、行ってはいない、日本に、思いを馳せたそう。

週明けには、ちょっとグレードの高い専用車をチャーターして3日間、慶州・釜山界隈と、釜山には、はじめて来られる、妙齢のご夫婦を案内させて頂く予定です。

今日の晩からは、新羅、千年王国と、釜山に群雄した小国、倭館のことなどの、おさらいです。

今回は、長安寺(チャンアサ)にくので、拠らないかもしれないけど、海東龍宮寺。
今回は、長安寺(チャンアサ)にくので、拠らないかもしれないけど、海東龍宮寺。

遊覧船から見た、APECハウスと、マリンシティの億ションの雄姿。
遊覧船から見た、APECハウスと、マリンシティの億ションの雄姿。

珍味・カンチャン・ケジャン、韓国は、ワタリをこう食べる^
珍味・カンチャン・ケジャン、韓国は、ワタリをこう食べる^

7月です。釜山が、一番、活気づく季節にどんどん向かっていきます^^。

もうすぐ、こういう風景に^^。
もうすぐ、こういう風景に^^。

2016 釜山観光は、郊外をめざせ^^

5月も、はや半ばを過ぎ、釜山の日差しも、韓国の南の海浜観光都市にふざわしく、眩くなってきました。

先日、お客様をお連れして、機張の北に位置する、新世界のアウトレットモール、そこからほど、近くの長安寺へと足を伸ばし、デビョン港、松亭ビーチ経由で、海運台へと、小旅行をしてきました。

ここへは、地下鉄ではいけないので、バス、或いは、車で赴くことになります。

韓国は、日本よりも車を持つことでの維持費がかからないのと、最近は、リース形式での車の取得も、一般化しているため、車社会は進む一方。また、郊外の山のなかにド~ンと、副都心という名のニュータウンを力技で造成してしまうので、郊外型のスポットが、どんどん充実してきています。

釜山は、釜の山と書くように、海岸と入り江、お椀を被せたような、低中層の山が連なり、渓谷のような渓流も流れていたり、郊外は意外に多彩な風景を、楽しめるのです。

この、新世界のプレミアム・アウトレット。今回は、お客様と珍しく、東莱待ち合わせでしたので、弾丸・座席バスに乗り、50分程で内陸から、機張のはずれの目的地まで。

釜山でのお仕事の後、おまかせでと言う事でしたので、この時期、気持ちのよい郊外と、定番の南浦洞エリアとは、別の顔の釜山界隈を、楽しんで頂こうと、最近は、東釜山のアウトレットモールに行くのが常でしたので、久々の訪問でした。

それと、こういう郊外型の施設は、平常日はゆったりと使えるので、そこも狙い目なんです^^。

それと時々平常日にも、直営テナントがない、新興・人気ブランドが出張催事を行っていたりして、運がよければ70%オフ・プライスで、ゲットできたりするので、そういう意味でも、ふらっと来て見る価値は、大な場所でもあります。

1008座席バス・この時は、地下鉄1号線の明倫駅(ミョンニュン)近くのバス乗り場から

東莱ロッテ百貨店の向かい側
東莱ロッテ百貨店の向かい側

郊外の畑が広がる、機張のはずれ。
50分ほどで、郊外の畑が広がる、機張のはずれ。

アウトレットモールを、ちょっと過ぎた停留所で、下車。
アウトレットモールを、ちょっと過ぎた停留所で、下車。

まず、駐車情の看板が、お出迎え。
まず、駐車場の看板が、お出迎え。

地下歩道の風情のない通路・緩い坂をてくてくと、歩いていくと、正門が見えてきます。
地下歩道の風情のない通路・緩い坂をてくてくと、歩いていくと、正門が見えてきます。

プレミアム・アウトレット正門
プレミアム・アウトレット正門

相変わらず、瀟洒な佇まい、東釜山モールと較べて、ちょっと大人の空間
相変わらず、瀟洒な佇まい、東釜山モールと較べて、ちょっと大人の空間

 

しっかりと、樹々が配置され、以前よりも、落ち着ける空間に。
しっかりと、樹々が配置され、以前よりも、落ち着ける空間に。

ショッピングだけでなく、憩えるしつらえ、2階の広場
ショッピングだけでなく、憩えるしつらえ、2階の広場

3階のフードコートで、まずは、ランチ。
3階のフードコートで、まずは、ランチ。

気持ちのよい、空間は、そのままに、以前は難があった、フードのクオリティも、向上^^韓定食のチゲも美味しかったです。
気持ちのよい、空間は、そのままに、以前は難があった、フードのクオリティも、向上^^韓定食のチゲも美味しかったです。

お客様は、韓国の市場調査と、企業訪問を兼ねて、釜山に来られておられたので、日本のアウトレットモールの現況の話なども伺いながら、平常日で混みあうほどではない、空間で、のんびり食事できました。食べ物の味が、以前よりぜんぜん良くなっていたのは、嬉しい誤算でした。

腹ごしらいも済んで、階下へ
腹ごしらいも済んで、階下へ

ちょっと懐かしい、ロイヤル・アルバートの食器
ちょっと懐かしい、ロイヤル・アルバートの食器

花をあしらった場内移動用ミニチュア・列車
花をあしらった場内移動用ミニチュア・列車

 

お客様が、主にゴルフ用品をご覧になられる間に、私は限定の催事を物色(笑)しておりましたら、カンペールという、スペインのデザインブランドの特価の催事があり、お伝えしたところ、「これは、ラッキーでしたよ。」と、カジュアルなシューズを買い求めておられました。本社から来たという催事責任者の方が、デザイン性の高いことを、熱心にPRされていましたので、私も、翌週の全羅道での、企業間親睦の通訳の用途で、その勢いにおされて(笑)ひとつ買い求めました。

ゴルフ親睦会対策のため、活躍してもらう為、買い求めたランペールのシューズ
翌週、全羅道で行われる、企業間のゴルフ親睦会での通訳対策のため、買い求めたランペールのシューズ。

そんなこんなで、思いのほか、ゆったりしているうちに、時間が過ぎたので、タクシーを呼んで、山寺の長安寺(ジャンアンサ)で御参りして、デビョンの港で、イカ焼きを食べながら夕なずむ漁港と、悠然と作業する漁師さんたち、遠くに新装する建設中の6つ星ホテル・コンラッドを眺めたりしながら、松亭ビーチを廻って、海運台に着いた時には、もう、夜の帳が下りていました。

真夏のプサン を、お客様と 歩く。

今日は、スタートは龍宮時から、新”松亭(ソンジョン)駅までの、臨時列車で、スタート。ムグンファの車中。
今日は、スタートは龍宮寺から。釜田駅発、新”松亭(ソンジョン)駅停車の臨時列車で、スタート。ムグンファの車中。

ID:7418xf

厳しい、暑さが続いております。皆様、体調は大丈夫ですか?

いつのまにか、日本のお盆も終わり、8月も中盤を過ぎました。

なかなか、blogの更新も、ままなりませんが、この間、1番の酷暑の中、釜山に来てくださった方々と、滴る汗を拭いながら、釜山を巡っておりました。※お越し頂いた、お客様には、この暑い最中、本当にお疲れさまでした、共に、本当に有難うございました.

7月のキャンペーン時に、お申し込み頂いたお客様との、「プサンそぞろ巡り・8月・夏」のスナップを、幾枚かご紹介させて頂ます。

当方の観光プランは、結構欲張りモード(笑)。お客様の行きたい・したいことは、勿論、大前提にしながら、地元の人間として、もっとこっちの方がいいんじゃないかなと思えば、提案させて頂く。

とはいえ、この時季は、暑さとの闘い。でも、旅から戻られた時、「あ~、もっと、あそこにも、やっぱり、あそこにも行ってみるんだったな・・。」と、後悔しても欲しくない。

できるだけ、気配りさせて頂くのですが、やっぱり、お客様も私も、汗を垂らしながらの、釜山の真夏の行軍(苦笑)。

松亭ビーチにも、東釜山ロッテモールにも、最寄りのKR・新松亭駅。南浦洞エリアから機張エリアへの、アプローチは、KRが一番楽。
松亭ビーチにも、東釜山ロッテモールにも、最寄りのKR・新松亭駅。南浦洞エリアから機張エリアへの、アプローチは、KRが一番楽。

まだ、午前10時前だというのに、やっぱり、混んでいる龍宮寺の境内。
まだ、午前10時前だというのに、やっぱり、混んでいる龍宮寺の境内。

12支の像が、立ち並ぶ境内の道
12支の像が、立ち並ぶ境内の道

海の回廊の入り口にたつ、仏塔
海の回廊の入り口にたつ、仏塔

龍宮寺 海の回廊1、暑い陽射しの中、108の階段を上り下り。
龍宮寺 海の回廊1、暑い陽射しの中、108の階段を上り下り。

海の回廊(階段)2、お客様も私も、旅のはじまりというのに、ここで大分、体力を使う(苦笑)
海の回廊(階段)2、お客様も私も、旅のはじまりというのに、ここで大分、体力を使う(苦笑)

海の回廊3 それでも、ほどなく海が見えてきました。
海の回廊3 それでも、ほどなく海が見えてきました。

岩場に建つ、黄金の達磨?像
岩場に建つ、黄金の達磨?像

暑さのせいか、水蒸気が立上る、海東龍宮寺
暑さのせいか、水蒸気が立上る、海東龍宮寺

お寺の本堂の前にある、金の豚の像・韓国では、笑っている豚は、幸運を呼ぶといわれている。。
お寺の本堂の前にある、金の豚の像・韓国では、笑っている豚は、幸運を呼ぶといわれている。。

厳しい海風にさらされながら建つ、お寺の本堂
厳しい海風にさらされながら建つ、お寺の本堂

韓国仏教では、達磨を観音さまの化身とする説もある、このお寺の創建の言い伝えの竜との、コラボで鎮座。
韓国仏教では、達磨を観音さまの化身とする説もある、このお寺の創建の言い伝えの竜との、コラボで鎮座。

とにかく、海のお寺の景観に惹かれてか、平日でも人が引きもきらないのが、龍宮寺。

しかし、スケジュールが目白押しなので、汗を吹き吹き、カニの機張市場へと。

カニといえば、機張市場、でも、今日は、「フッシル」で食事なので、さっ通りぬけ。
カニといえば、機張市場、でも、今日は、「フッシル」で食事なので、さっ通りぬけ。

これは、以前行ったときの写真。市場の雰囲気を伝えたく、載せます。やらせ、では、ありません^。
これは、以前行ったときの写真。市場の雰囲気を伝えたく、載せます。やらせ、では、ありませんよ^。

蟹、蟹、蟹、のオンパレード。
蟹、蟹、蟹、のオンパレード。

で、機張市場を抜けて、タクシーで、

フッシルへ。

フッシル・本当に在った、マウル(集落)をベースに、韓国の伝統家屋を、今に伝える摩訶不思議なレストラン。
フッシル・本当に在った、マウル(集落)をベースに、韓国の伝統家屋や風俗を、今に伝える摩訶不思議なレストラン。

フッシルの小路
フッシルの小路

フッシル3
フッシル3

暑いので、あっさり、ヘルシーな韓定食を、食す。
暑いので、あっさり、ヘルシーな韓定食を、食す。

フッシル4
フッシル4

お客様をお連れする時、お店選びは、一番気を使います。地元にいて、いつもアンテナを張っていれば、色々なお店の情報は伝え聞けます。そして、仕事がら、かなり広範囲に渉って、色々なお店にもいきます。

お客様が求められているのは、”ハレ”なのか”ケ”なのか。雰囲気なのか、味なのか。考えてると、結構、頭がグルグルしてしまうところ。

フッシルは、今はもう、たんなる飲食店ではなく、韓国の雰囲気を嫌味なく醸す、名所、という役割も担っているところ。だから、韓国に好意を持たれて下さっている、お客様には、遠いけれど、つい連れて行きたくなってしまいます。

テビョンの海鮮の出店(以前に、行ったときのもの)イカ焼きなども、気軽に安価に食べられる。
テビョンの海鮮の出店(以前に、行ったときのもの)イカ焼きなども、気軽に安価に食べられる。

テビョンの港の名物・カナリエキス(いわしのエキス)の店 キムチを漬ける時には、かかせません。
テビョンの港の名物・カナリエキス(いわしのエキス)の店 キムチを漬ける時には、かかせません。

テビョンの港を、通り抜けていく・・
テビョンの港を、通り抜けていく・・

そんなこんなで、午後からは、海運台で、遊覧船にも乗らなくてはならないので(笑)。いわし漁で有名な、テビョンの港の、軒を連ねる海鮮の出店を横目にしながら、センタムへ行き、新世界デパートへ。

センタム・新世界デパート
センタム・新世界デパート

新世界デパート4階にある、室内アイスリンク
新世界デパート4階にある、室内アイスリンク

アイスリンクで、ちびっこスケーターが、ショート・トラックの特訓を受ける姿を、暫し、愉しんで、海運台の遊覧船・乗り場へ。

これが、五六島や、広安里沖を、ぐるっと廻ってくる、遊覧船。
これが、五六島や、広安里沖を、ぐるっと廻ってくる、遊覧船。

遊覧船・ピーク・シーズンなので、満員。後方の右の座席が、ベスト・ポジションなので、いい席を取らなきゃ(笑)
遊覧船・ピーク・シーズンなので、満員。後方の右の座席が、ベスト・ポジションなので、いい席を取らなきゃ(笑)

船着き場を、出航。小一時間の、船から見る釜山^。
船着き場を、出航。小一時間の、船から見る釜山^。

海運台ビーチを、真横に横切って、一路、五六島(オリュクト)へ
海運台ビーチを、真横に横切って、一路、五六島(オリュクト)へ

船からの海運台ビーチ1
船からの海運台ビーチ1

海運台ビーチを。横切る2
海運台ビーチを。横切る2

海から見る、ヌリマル・APECハウスと、マリン・シティの高層ビル群
海から見る、ヌリマル・APECハウスと、マリン・シティの高層ビル群

お目当ての、五六島を横手に、満席の乗客(おばちゃん、多し)^。
お目当ての、五六島を横手に、満席の乗客(おばちゃん、多し)^。

五六島(オリュクト)

ヨットを、係留して、夏の海を楽しむ人たち。
ヨットを、係留して、夏の海を楽しむ人たち。

ちょっと、見渡せば、大阪行きの、パンスターが、ゆっくり横切っていきます。
ちょっと、見渡せば、大阪行きの、パンスターが、ゆっくり横切っていきます。

フェリーや、クルーズ船、ジェット・フォイル(ビートル等)で来られた方は、岩場の稜線や、沖で入港を待つ、多くの船舶、だんだんと迫ってくる400万弱の釜山の街が、山の中腹まで住居が織り成すさまに、まるで巨大な軍艦が横たわっているような光景を、目にしたことがあるかと思いますが、この遊覧船はもっと身近に、釜山の大橋や、入り江、ビーチと、湾岸に展開している、ウォーター・フロント等を、気楽に感じれるので、おすすめです。

おまけ

とにかく、イベントも盛り沢山、真夏の海運台の陽気な昼下がり。
とにかく、イベントも盛り沢山、真夏の海運台の陽気な昼下がり。

今、釜山(韓国?)では、マンゴーのデザートが、ブーム
今、釜山(韓国?)では、マンゴーのデザートが、ブーム

〆は、やっぱり広安里で、旅情を満喫。
〆は、やっぱり広安里で、旅情を満喫。

広安里ビーチ

広安里ビーチでは、広安大橋を背にして波音をBGMに、色々なストリート・パフォーマーや、ミュージシャンのプレイを愉しむことが、できます。
広安里ビーチでは、広安大橋を背にして波音をBGMに、色々なストリート・パフォーマーや、ミュージシャンのプレイを愉しむことが、できます。

これは、テコンドのミュージカル仕立ての演舞。
これは、テコンドのミュージカル仕立ての演舞。

しっかりと、シナリオ立てられた、音楽とのマッチングも実に巧妙な、マリオネットの人形劇
しっかりと、シナリオ立てられた、音楽とのマッチングも実に巧妙な、マリオネットの人形劇

見事なサンポーニャの音色が、ビーチの夜に響き渡る
見事なサンポーニャの音色が、ビーチの夜に響き渡る

釜山、2015年8月7日、現在の風景

8月3日の海運台ビーチ1
8月3日の海運台ビーチ1

海運台ビーチ2
海運台ビーチ2

海運台ビーチ3
海運台ビーチ3

冬柏公園から眺める、海運台ビーチ
冬柏公園から眺める、海運台ビーチ

海運台のビーチサイドの通りは、車また、車。
海運台のビーチサイドの通りは、車また、車。

8月も、いつのまにか7日。熱暑では、日本は先輩格ですが、ここも、負けじと、夏の日差しと照り返しで、灼熱の風情と、街中は、油蝉の声。

ビーチの街だから、暑いのは、大歓迎といいたいところですが、炎天下から、お客様をどう守って、この夏の醍醐味を、楽しんで頂くかも、思案のしどころ。

でも、暑さを凌ぎながら、旅程を考えられるインフラも、かなり整ってきています。韓流ブームが過ぎてからも、釜山港大橋の整備で、ハーバービュー、オーシャンビュー、海浜都市としての景観は、思いのほか進展しています。(神戸から、こられたお客様に、本当に神戸と似てる、神戸に来ることないですよ^と、”よいしょ”されました。)

これから、7月のキャンペーンでお申し込み頂いた、お客様が次々と、釜山に来られます。

こんな大切なお休みの時に、またこの時期に、釜山に来られる、お客様だからこそ、どんどん良くなっている釜山を感じて、頂たい。

お客様から、リクエストのあった、カンチャン・ケジャンを、チエック。
お客様から、リクエストのあった、カンチャン・ケジャンを、チエック。

ワタリガニならではの、滋味が、食欲をそそります^^。
ワタリガニならではの、滋味が、食欲をそそります^^。

何かと、喧しく叩かれている財閥ですが、最近では、都市開発で、マンションや商業施設を建造する際には、その辺りのインフラの整備や環境の改善・美化も義務づけられている性で、大量の樹木の植え込みや、芝生、噴水イルミネーションと、どんどん街が綺麗になってきています。

もとは、アメリカ軍の部隊だった跡地を、市民公園として整備した、市民公園、噴水に涼をもとめる人々。
もとは、アメリカ軍の部隊だった跡地を、市民公園として整備した、市民公園、噴水に涼をもとめる人々。

釜田(プジョン)から楊亭(ヤンジョン)に、いたる、公園の夜の景観
釜田(プジョン)から楊亭(ヤンジョン)に、いたる、公園の夜の景観

公園で、夏の夜を寛ぐ人々
公園で、夏の夜を寛ぐ人々

釜田の公園の噴水2
釜田の公園の噴水2

モダンなアプローチで作られていくストリートや、ショッピング・モール、それと、相対するように営まれる在来市場の風景、喧騒な街中と、素朴だけど厳かな山寺の風情。勿論、シーサイドは、どんどん魅力的に設えられていっています。

あ~なのに、それなのに、逝ってしまった韓流ブーム(笑)

ただ、今来られる方は、ことに日本で気を張って、ちょっとほぐしに来られる方は、今だからこそ、この街を、おすすめしたいです^。

KTX釜山駅 の 噴水1
KTX釜山駅 の 噴水1

釜山駅 の 噴水2
釜山駅 の 噴水2

しつこく、〆に、現在の海運台ビーチ。

海運台ビーチ4
海運台ビーチ4

冬柏公園から 2
冬柏公園から 2

 

”ロッテ・モール東釜山”が変える、2015年の海運台ステイ

 海運台 ベネキア プレミアム マリアンヌ ホテル 1 

(予約サイトでは、マリアン ホテル、とも)

自分のスタイルを持った人に、是非、お勧めしたい、海運台「ベネキア・マリンアンヌ・ホテル」横に、ちょこっ見える建物は、ノボテル、抜群の立地と、抜群の景観。
自分のスタイルを持った人に、是非、お勧めしたい、「ベネキア・マリンアンヌ・ホテル」。横に、ちょこっと、見える建物は、ノボテル、抜群の立地と、抜群の景観。

 

シーズン・インに向かって、灌漑作業をほぼ終えて、砂を敷きつめた、海運台ビーチ
シーズン・インに向かって、灌漑作業をほぼ終えて、砂の敷きつめた、海運台ビーチ

4月も、アットいうまに中盤を迎えようとしている、週末。やっと、釜山らしく晴れ渡り、ぽかぽかとした陽気が、戻ってきた。

後半に入れば、もう、ゴールデン・ウィークなどの観光シーズン本番へと一気に、突入していきます。

釜山は、韓国の海の玄関口といわれ、韓国一番のスケールと、収容能力を持つ海運台ビーチはじめ、広安里・松亭・松島と、それぞれに違う顔を持ったビーチを要しています。

それだけに、気持ちよいシーサイドで、リフレッシュできるのは当然として、市中にチムジルバンが、どのエリアにも存在し、地下ボーリングで、花崗岩の岩盤域から湧出する温泉(50度位が平均)を保有すると、いうところも、結構あるのが特徴。ビーチ観光と、温泉観光も同時にできてしまう。

そのため、市中のホテルでバスタブがないところに泊まったとしても、それらの施設を使えば、マッサージ・あかすり等のサービスも充実していますので、短期間の滞在で、しっかり、リフレッシュすることが、可能です。

 新世界スパ・ランド

新世界スパ・足湯
新世界スパ・足湯

新世界SPA(露天風呂・女性のみ)
新世界SPA(露天風呂・女性のみ)

この休息処と、イロイロなバン、間接照明の淡い光が、まさに旅の疲れを癒します
この休息処と、イロイロなバン、間接照明の淡い光が、まさに旅の疲れを癒します

リラックス・チェアで、全席TVつきの、お休み処
リラックス・チェアで、全席TVつきの、お休み処

釜山のビーチの観光客の流れも、今年は、より一層活発になりそうです。というのも、海運台を起点とした観光で、常にネックになっていたのが、食う・寝る・遊ぶ・寛ぐのうち、遊ぶ(ショッピング)だと、常々、思っていました。

今、日本を席巻している、中国の方の爆買のようなモノではなく、いろいろな店をひやかしたり、覗いたりしながら、フッと気にいったものを、旅の想い出に買い求める楽しみみたいな事を、みたしてくれる、スポット。

そんな折、海運台から、ひとやま越えた、松亭(ソンジョン)ビーチのほど近く、東釜山観光団地(この名称は、なんかお洒落じゃないですが・苦笑)の海風が、なんとも爽快な場所に、韓国で一番大きな規模の、エンターテイメント型、アウトレット・ショッピングモール「東釜山ロッテモール」が、できてしまった。

これまでは、その役割は、地下鉄で2駅むこうの、センタム・シティの、新世界・ロッテ両デパートや、ホーム・プラスなどのショッピング・センターが担っていたと、思われますが。そういう場所としては、南浦洞の光復路ストリートや、西面エリアの旗艦のデパートを基点とした、個人商店が集積しているエリアに、地元の人も含めて、持っていかれていた。

そてはて、この「ロッテモール東釜山」。ただ単に、財閥が力まかせに、大風呂敷を拡げたものか、それとも、絶景をほこる機張の海岸沿いに展開する”東釜山観光団地”の第1段として、釜山が国内はもちろん、海外からも人を引ける、一大ウォーター・フロントになるのか・・・。とにかく、見て見てください。

東釜山・ロッテモール入り口
東釜山・ロッテモール入り口

施設 の 案内図
施設 の 案内図

モール側入り口を少しいくと、ある、貝のモニュメント
モール側入り口を少しいくと、ある、貝のモニュメント

テナントA
テナントA

スワロフスキー
スワロフスキー

ヨットのモニュメント
ヨットのモニュメント

テナントB

テナントC
テナントC

ベーカリー
ベーカリー

お米関係のスペース
お米関係のスペース

ギリシャのサントリーニ島をイメージしてつくられた、白亜の回廊
ギリシャのサントリーニ島をイメージしてつくられた、白亜の回廊

回廊2
回廊2

グッチ

ケンゾー
ケンゾー

フルラ
フルラ

食器・ルクルーぜ等、キッチン用品のエリア
食器・ルクルーぜ等、キッチン用品のエリア

この写真では、到底伝わりませんが、韓国食は、もちろん、和食、とんかつ、寿司、ビュッフェ、フード・コートと、かなり値段も抑えて、クオリティも吟味して、提供しています。
この写真では、到底伝わりませんが、韓国食は、もちろん、和食、とんかつ、寿司、ビュッフェ、フード・コートと、かなり値段も抑えて、クオリティも吟味して、提供しています。

さすがに、広くて、帰ってきて、写真をチエックしてみたら、撮るところを忘れていたりしていました。しっかり、シネマ・コンプレックス完備。キッズ・ワールド、機張の海を一望する展望台等、すっかり、おのぼりさんになって見物してしまいました。

アイテムも、しっかりと、色々な層の人達が、楽しめるよう、値段もふくめて、考慮されていて、金海のロッテ・アウトレット、新世界のプレミアアム・アウトレット釜山 とは、一線を隔した、実用性とエンターティメント性を力まずに融合した、ありがたい(笑)施設になっています。

それは平常日でありましたが、来られている方が、みんな寛いで、楽しんでおられている様子からも、明らかではありました。何といっても、松亭エリアが持つ、都市郊外の緩い空気感を、しっかり取り込んで、韓国のこの手の施設が苦手・・という方にこそ、おすすめしたいスポットとなっています。

それと、これまでのアウト・レットモールとくらべて、飯が旨い。値段も、なかなかに、リーズナブルと思いました。カニの機張市場までは、7キロ位、すぐ近くに、海東竜宮寺、心憎い場所に、建てたものです。

松亭ビーチで、海と戯れ、カフェからサーフィンをする人を眺めたりしながら、たったひと丘、タクシーで本当に20分弱(混雑して、いなければ)海運台に、すぐ帰れます。

もちろん、海運台行きのバスも、かなりの頻度で、でています。

海運台 ベネキア プレミアム マリアンヌ ホテル 2

マリアンヌ・ホテル ビーチから見ると、ノボテル(左)と、パラダイス・ホテルのちょうど、真ん中に顔を覗かせる。
マリアンヌ・ホテル ビーチから見ると、ノボテル(左)と、パラダイス・ホテルのちょうど、真ん中に顔を覗かせる。

シューペリア・ツイン
スタンダード・ツイン

シュペーリア・ツイン1
シュペーリア・ツイン1

シューぺリア・ツイン2
シューぺリア・ツイン2

21F  レストラン・イルマーレ
21F レストラン・イルマーレ

「海運台に、少し、新しい色をつけたい、お客様が海運台に来て、楽しい想いでを作ってもらいたい。」という、オーナーと、日本語が堪能な人も多い、若いスタッフが、恬淡とした気負いのないサービスを、提供しながら、静かに意気込んでいる、洒落たホテル。

アーバン・ウォーター・シティリゾートと、勝手にこれからのプサンを予見してたりするのですが、こういった、「馬鹿高くない、そして、雰囲気のいいホテルが、増えることこそ、今の釜山には、そして、来てくださるお客様には大切だと、暫く、ここで、日本からのお客様を迎えてきた人間は、痛切に思う。」とは、当局のカンの弁。

その先陣を切って、絶好の立地に、立ち現れた、マリアンヌ・ホテル。是非、ご利用くださいね^。

当局代表通訳 カンによる ホテル紹介ページ

ベネキア マリアンヌ ホテルHP

海外ホテル予約トップページ

海運台ビーチ、はずれの、小さな漁港
海運台ビーチ、はずれの、小さな漁港

海運台のはずれの、小さな漁港2

海運台ビーチの、はずれにむけて、小い散歩。
海運台ビーチの、はずれにむけて、小い散歩。

海運台はずれの、刺身屋のテラスから、遠目に、マリンシティを、臨む。
海運台はずれの、刺身屋のテラスから、遠目に、マリンシティを、臨む

海運台ビーチのどんづまりには、刺身店と、ゲストハウスが、あった。
海運台ビーチのどんづまりには、刺身店と、ゲストハウスが、あった。

その界隈の、本当に、小さいが、お客さんが他エリアからも入って、ひきもきらない定食屋で、捕ったばかりの魚の定食を食する
その界隈の、本当に、小さいが、お客さんが他エリアからも入って、ひきもきらない定食屋で、捕ったばかりの魚の定食を食する

海運台ビーチ、探索すれば、海の表情も、多種多様で、奥深いですよ。

釜山は、スタイリッシュ・ホテルの開業ラッシュ!!

ドンキンのカップに、使われる、カカオトークのキャラクター
ドンキンのカップに、使われる、カカオトークのキャラクター

2015年、4月6日、日本では、これから新しい年度を迎えて、新しい学校、職場、住む場所で、新生活をスタートされる方が、沢山おられる事でしょう。

当局でも、昨年は、ウェブマスターの交替等あり、ウェブを通しての情報発信が滞りがちでした。今年は、新たな体制となり、このBLOGでは、釜山に来られるかたが、チョッと知っていると、チョッと”助かるな”と思われる情報を、載せていきたいと、思っています。

街を、にぎわしていた桜も、昨日来の大風で、一斉に花吹雪となって、飛び散ってしまいましたが、まさに、これからが、釜山の一番いいシーズン。

ところで、前のBlog でも、書きましたが、今、プサンでなにが、1番変わったかと言えば、宿泊施設が、本当に改善されていっていると、言う事。

東横インが、バジェット・ホテル・ブームの先鞭をつけた訳ですが、また、東横とは、一味違ったユニークで、日本人にも使いやすいホテルが、続々とオープンしています。

イビス バジェット アンバサダー 釜山海雲台 の 明るいカフェ・スペース
イビス バジェット アンバサダー 釜山海雲台 の 明るいカフェ・スペース

カフェの 中の、様子。
正しくは、朝食を食べるスペース。終日、自動マシンで、抽出される美味しい珈琲が、飲めます^。※有料2,000won

手狭まながら、女性にも、大人気のお洒落で、ベッドがゆったりしてる室内^ イビス・海運台

 

朝鮮ウェスティンを含めた、冬柏が一望できる、ルームもあり。
朝鮮ウェスティンを含めた、冬柏が一望できる、ルームもあり。

シティ・ビュー ダブル

あれば、とても便利なコイン・ランドリーも、完備。
あれば、とても便利なコイン・ランドリーも、完備。

夜12時まで、入れるお風呂があるので、バスタブないお部屋でも、大丈夫!
夜12時まで、入れるお風呂があるので、バスタブのないお部屋でも、大丈夫!

海外ホテル予約トップページ
この間、ホテルの関係者と話をしていて、面白いことを言っていたのは、「福岡・長崎とか、九州のお客さんは、海が珍しくないから、海運台のホテルまで足をのばしてくれない。みんな、南浦洞エリアで泊まってしまう。(笑)」「だから、大阪や、東京のお客様にもっと、アピールしたい。まだ、釜山は、実は、あまり、知られていないという気がするんですよ。」

本当に、真顔でいう。聞いてるこっちは、内心「海運台には、夏になれば、あれほど人が、くるじゃんか。」となるのだが、それをどうしたら、いいか真剣にこっちに聞いてくる。

話が横道にそれちゃうから、これくらいにしますが、彼等は、日本語はぺらぺら、或いはそうでなかったにしても、日本の人の使い勝手も真剣に考えているので、びっくりしてしまった。

だから、この、春シーズン、このページでも、プサンのビーチ・サイドを含めた観光便利情報は、商売抜きで(笑)盛り込んでいきますよ^。 そうそう、ホテル予約は、「トラベルコちゃん」も大いにご活用ください。(^^)  総合旅行情報サイト トラベルコちゃん