”たまたま、釜山”でも、いいんだよ(´-ω-`)・・。

釜山も秋たけなわ(※と言いつつ、街の並木の紅葉も、今日の一雨でかなり落葉・・)もう夜などは、少し肌寒い風情ですが、それでも、釜山っ子は、オープン・テラスや路上にテーブルを並べて、ビールを飲んでいたりします。※寒さには、チュアチュア(寒い・寒い)族と思うくらい、弱いはずなんですが。(笑)※そんな事言っているうちに、もう10月終わって、11月に・・。

”行楽の秋”などと、使い古された言葉ですが、この釜山の界隈も、そうとしか言えない、秋が持つ彩どりに満ちた風情が、陽の光が、そんな世界とは、一線を画して、忙しない・日々を送っている輩(笑)にも、時の移ろいを感じさせる、今日、この頃。

そんな中、仕事の前は、新たなジャンルの時はできるだけその沿革、つっこんだ商談の時には、自分もその業務の一員になるべく、拙いながら・場の雰囲気づくりも考慮しながら、できうるだけ準備する、これの繰り返しです。

それが厭だというのとは、真逆な話で、以前は結構それが、大変だと感じていた時期もあったり、現場での自分の至らなさに、歯噛みする思いも幾度もあったりもしたのでしょうが、色々な、自分のような個人ではどうしょうもない事の連続の事どもを経て、今は、それが心底、有難いと思えたりする。

何せ、本当に近いとは申せ、色々なコミュニケーションの手段もある時代に、ここまで身体を運んで、お越しくださるのですから。

フォト・ウエディングのアテンド通訳時、スタジオから。
フォト・ウエディング、また別の、スタジオ。4組のフォト・ウエディングに係わらせて頂き、皆さん、本当にお綺麗で、その日のために準備して、かなりハードな撮影でしたが、仕上がりが本当に、楽しみです。ソウル・プサン。チェジュとスタジオの選択肢があるなか、プサンで挙行された方々。末永くお幸せに。韓国フォトウェディング情報館
新規のお取引の、商談の束の間、夜の海運台ビーチへ

本当に、残酷なほど(笑)時代が流れているのが、この仕事をしていても如実に分かります。

このブログを始めた時のタイトルは「ふらっと、プサンそぞろ巡り通信」なんぞでしたが、どんどん、そんな悠長な事案ではなく、真剣なビジネスでの案件が占める事となり、可笑しかったのは、日本のクライアントさまが「カンさん、自分、食事は本当にどっかの定食でいいから、100円とはいわない、50円でいいから、商品の買値のほうで考慮してもらって、とにかく決めて欲しい。」可笑しいなんて言えない切実な場面。本当に、わかります。でも、韓国側はそれはそれで、やっぱり遠方から来てもらったとの思いがあり、もてなしたい。

合理性や、機能性を重んじて、スピード感を持ってドライに、タイトに、それでないと生き残っていけない、そんな時代。

だから本当にできることなら、夫々が実のある商談にしようと、フラフラになります。そんな長い攻防のなかで、不思議とお互いの人となりを知るためにか、結構、色々な話になったりも、します。どうして、その会社にはいったのか。奥さん(彼女)との、なれそめは。子育て談義、部下とのコミュニケーションの話。家族の話。もちろん、商品・サービス・業務の話がメインですが、商習慣も会社の風土や手法も違うなか、必死で歩み寄ろうと気を通わせようと粘る。

私は通訳ですから(笑)、大変なのは、双方の交渉者の方なのですが、(※私も楽に、仕事をしている訳じゃないですけど。(ノ∀゚*))自身も、終われば、精根尽き果てます。

さて、11月です。釜山のコンベンションでのサポート通訳等、準備しなければならない案件など、控えております。今だから言えますが、これまで案外、仮想敵(爆笑)は、私のなかでソウルだったんです^^。それは、何といっても首都ですし、韓国の中では最新のモードも、商品の仕入れも、ビジネスの案件も、あちらのほうが一日の長はあるでしょう。

それでも、日本なら東京と比して、大阪も負けずおとらず知名度も高く、人も沢山訪れている。それに較べて、なんか違うことでばかり名が馳せて。

でも、ソウルの市中に、こんなにビーチあるんかい、近郊にこんなに農家があり、採れたての海の幸があり、そんな飯ネタあるんかい、フェリーで直行で日本など、いけるんかい・・。(酔っているわけではないので、先に非礼詫びさせて頂ます。)

海運台の高層ビル群、建設が進んでいます。

持って行き方の是非など、私にはよくわかりませんが、釜山の知名度がいまいち?にせよ、釜山も変わっていっていますよ^^。

でも、もういいです。用事があるから、釜山にくる。それもまた、逆に考えれば、縁があったればこそ、来られる。だから、そういう用事を作ってくれた、人・こと・もの。それに深く頭を垂れて、11月スタートです。

張遠征の時に、買い求めた、日本にいる時は、相棒のように据えまくった、せんねん灸。ほぼ、10年ぶりに邂逅。これでまた、働くぞ~~。

”海風になびく、ウェディング・ドレス ”

映っているのは、釜山-金海軽電鉄。無人運転。案外、変わっていない風景にも、変わり行く、釜山圏のインフラの進展が、映り込みます。
8月後半・某日の金海空港、それなりの、盛況^。今日も、海外へ向けて、出立。
チエック・インを待つ、方々。韓国・第2の都市の空港としては、コンパクトな金海空港。シンプルなので、乗り降りは、楽かもです。

未だ、日本の方との遣り取りでは、残暑ともいえない、赤道直下の国かと思われる、酷暑やストームで、疲れ切られている現況も耳にしたりしますが、釜山は徐々に、残暑のほうに向いて来ている感じが、しております。

私どもも、外に出れば胸苦しく、日本に於かれては、次から次へと台風がくるなか、海外での案件を遂行する、今まで懸案だったことを、勢いつけてやるのには、厳しい環境だったことを、勘案して、これからの動きに対応して、何から手をつけて刷新するか・・本当に、ちょっとの気温や環境の変化で、食べるものも、飲むものも、何をするかの優先順位も、容易に変わってしまう。(o゚-゚o)ンそんな極めて、流動的な世界のなかで、気を入れて懸らなければと、柄にもなく思っております。

そんな中、釜山圏の動きを見ても、日本との状況も、朝鮮通信使などを介しての交流活動も、釜山から下関に多数の人が行って参加するなど、この暑さのなかで、この4年くらいとは、どんどん違った状況になっているのは、私どものところは、まだ、ちらほらですが(。ノД`。))、南浦なんかに用事で行っても、東南アジア、中国、ロシア、英語圏そして、日本からも、にぎやかになってきています。ずっと、内需をフル稼働して、ここ暫くやってきた韓国なので、釜山って、”案外使えるじゃん”と思って貰えれば、それは、それで嬉しくはあります。

私どもも、韓国内で、ご活用頂いている会社・企業さまの依頼を得て、ソウル圏、大田などの中部圏、光州などの全羅道、江原道エリア、どこにでも帯同して、仕事はさせて頂き、そのエリア、エリア、が持っている、業務を進めていくうえでの、癖(クセ)みたいなものも、学ばせて頂いたことは、貴重な経験として、生かさせて頂いております。

とはいえ、”餅は餅屋”と、やっぱり思って貰えることが、何はなくともの自分達の存在意義だと、思っておりますので、釜山圏(私のなかでは、慶州(キョンジュ)、大邱、浦項、蔚山(ウルサン)、晋州 (チンジュ)などの界隈)については、私どもの方からも、通り一遍ではない提案ができるか、特に、これから・・。試されているなと、勝手に思っております。( ゚∀゚)

PIFF・広場に新装した、ロッテ傘下の老舗カフェ”Angel in us(エンジェリナス)”暫く、新参のカフェに押され、迷走していましたが、思い切って贅沢なスペースを取った、ニュースタイルな空間を、観光拠点の街のど真ん中で、オープン。旅の方にも、待ち合わせにも、小休止にも、お勧めです!!※とかくあっても、さすが、財閥〇〇持ってんなぁーー_:(´ཀ`」
PIFF広場 Angel in us店内の2
PIFF Angel in usから、見えるPIFF広場の屋台街

韓国のケーブルTV( 例・チャンネルW http://www.chw.co.kr/#homehttps://blog.naver.com/chw_tv)で行われている、日本観光のプロモーションなどでも、明らかですが、もう日本とかいう単位ではなく、青森・佐賀・長崎・秋田・沖縄・島根・鳥取etc・・あたり前といえば、そうですが、地域単位のプレゼンテーションを、しています。

現在も、私どもは、日本のクライアント会社・企業さま、のビジネス・サポートを、主たるは、釜山圏の製造・製作会社に対しての、業務の仲立ちを、させて頂いている訳ですが、やはり業種・業態に関係なく、ここ釜山圏ならではのプレゼンテーションが、絶対に必要だと、切に感じております。

その一例という訳では、ありませんが。唐突ですが、「フォト・ウエディング」を、ご存知でしょうか?

ブライダル・ビジネス・韓国のコンテンツ、或いは、韓流にお詳しいかたなら、ご存知かも知れませんが、そのフォト・ウエディングを、日本の方を韓国に招いて、韓国で撮るという試みを、本格的に展開されておられる会社を、ちょっとした機縁があり、知ることがありました。

詳しい情報については、当該会社※株式会社ズィー・アンド・カンパニーが運営しておられる、ウェブサイト『韓国フォトウェディング情報館』を、ご覧頂ければと存知ますが、私が嬉しかったのは、代表の方が、正当に今の釜山を評価されて、日本の方に自信とクオリティの高さを持って、新たなサービスを、提案されていることでした。

想い起こせば、過去にお客様をお連れして、会社廻りをしている途中で、松亭ビーチや広安里ビーチ?で、まだ寒い時期だったと思いますが、ウェディング・フォトの撮影をされているパーティをお見かけしたのですが、この方達だったのかと、このたび、得心した次第です。

私どもの仕事も、もちろん、ここに足を直接・運ばなくても、お役に立てる代行業務の充実も、模索致しておりますが、やはり基本は、ここに足を運んで頂く、例えば、台北や上海に行くのを次の機会にして頂き、釜山に足をのばして頂く、それは理屈ではなく、そうさせる何かを提案することだと、痛感しております。

それにしても、こんなサプライズをプレゼントされたら、新婦さんは、ずっと、釜山が生涯の思い出の場所に、なるんだろうなぁ。

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”釜山に来た夏”なんつって。(=_=;)

先回の更新から、一ヶ月が経ってしまいました。この間、今、現在も、西日本での大雨による大被害で、信じがたい被災の映像が、ここ釜山でも流されております。心より、大切なご家族を、突然亡くされた方、また、これより復旧を進めていかなければならない方々、救助に奔走している全ての方々に、哀悼と状況改善の祈念をさせて頂ます。どうして、こんなに天変地異が、苦しめるのか・・、恨めしさが湧き上がってきてしまいます。冒頭に失礼しました。

”祝”世界遺産登録。鶴・襲来!?梁山(ヤンサン)通度寺(トンドサ)の釈迦生誕祭時の、松林の寺内・遊歩道のディスプレイ 私が、以前「トラベルコ」で紹介させていただいた、拙・紹介記事 通度寺
これも、釈迦生誕祭時の、艶やかな提灯かざり。
参拝する人達を、お出迎えする、小坊主さん、オブジェ。

2018年・7月。釜山も、とうとう夏が到来して、おります。何といっても、福岡の対岸に位置する立地ですので、夏は、それ相当に暑くなります。ですから、まだ涼やかな海風が、ときおり頬をなでる今が、この海の街を散策したり、お寺を参ったり、プチ・グルメをして楽しむには、最高の季節なのかも、しれません。

ブログの更新に、もたついている間に、とうの昔に、統一地方選挙も終わり、釜山も、首長が変わり、これから、どんな政策の変化があるのかわかりませんが、米朝首脳会談の流れから、当面、この東アジア地域を往来する上での、安全性は大分、保証されたと、言えるのではないでしょうか。

その流れに呼応してか、釜山への入航を回避していた、観光クルーズ船・釜山寄港クルーズ紹介1釜山寄港クルーズ紹介2釜山寄港クルーズ紹介3が、回帰してきていたり、金海空港も、新たに、エアプサンが、名古屋・直行便を就航・、札幌便もイースター航空が週3便で新規参入等、主には韓国からの、日本行きのニーズを当て込んで、というところでしょうが、何にしろ、釜山への足が増えて、北海道(函館等)から、金沢、秋田、長崎、瀬戸内、高知などなど、日本周遊の、様々なグレードのクルーズ観光の寄港地として、今の釜山にお越し頂けることは、本当に嬉しい限りです。

海からのプサンへのアプローチは、本当になかなかに、圧巻です。ちょっと、ユーラシア大陸の東の端的な野太さ、山の中腹まで家屋が軒をつらねる光景。手軽なところでは、大阪からのパンスター・クルーズ・などで、お越し頂ければ、日本の瀬戸内の和の風情から、幾多の先人が帆船で望んだ、海の路の気分を、味わえることと思います。

このピンぼけ写真では、よくわかりませんが、広安里大橋の袂の、この場所からも、ナイトクルーズ船を、何隻も、確認できます。
こんな船でも、リーズナブルに、釜山の海辺を辿るシティー・クルーズが、楽しめますよ。

※入り江が多く、ビーチと高層ビルが混在して、釜の山と、いういうように、お碗をふせたような山が連なる景観は、シティ・クルーズにも、うってつけ。観光遊覧船、ヨット・クルーズ、ちょっと贅沢なクルーズ、などなど、海の都市、特有の観光を楽しめます。https://bit.ly/2zqQvom

ところでこの前、常より、推し続けてきた、釜山郊外、 梁山市の通度寺(トンドサ)が、「山寺、韓国の山地僧院」という名目の中の一寺院として、世界遺産に登録されました。

韓国の仏寺というと、度重なる仏教弾圧で、山に篭ったとか、山寺だけが戦禍を免れたとする説がありますが、それだけではないのではないだろうかと、こういう仕事をして、お客様を伴なって、そういった場所を巡るうちに,最近は、つとに思うようになりました。

やはり、韓国にも、日本の修験道や、山岳信仰とは、少し趣きは違いますが、”気”というか、磁場というか、近代化するなかで、迷信として葬りさられようとするも、人間が人間である以上、その生命力を、食べることでの栄養として以外に”必須”な何かを求めて、祈りの場を開場したと、ありきたりですが、思えてならないのです。

釜山から、小一時間、農業も盛んで、山々に囲まれた”密陽” の山中にある、表忠寺.(ピョチュンサ)
連なる山々、渓谷に流れる清流、厳かに流れる読経の響き、”気”というものの存在を、いやがおうにも、感じてしまう。
表忠寺の、仏像さま。

この仕事をさせて頂いて、日本にいた時とは違って、本当に、日本のさまざまなエリアから来られたお客様と、ここを巡らせて頂ました。その中で、巷で喧伝される歴史とは別の、驚くほどに生命力に溢れた人々が、その「生きてきた証・として遺した歴史」に眼を向けさせられる機会に出会い、そういった形で、史跡や遺産を見ると、本当に、眼前の景色に、当時のありさまが彩られるように付与されて、歴史を楽しむ方たちが見ている風景を、垣間見る感覚を、少しくは、分けて頂けた気がしております。

今、売り出し中のスポット、東莱(トンネ)温泉場のカフェ・ストリートにある、静謐な佇まいで、讃岐うどんを供するお店・”夫婦亭”。店名のとおり、誠実な雰囲気を醸す、ご「夫婦」で営まれております。
写真のクオリティが、低くて申し訳ないのですが、日本と韓国のテイストが融合した、本当に落ち着く店内で、喉越しの際立つ、”讃岐”がいただけます。
南浦で、人がとぎれる事なく、繁盛しているロースタリー。韓国の焙煎釜は、ドイツ製がほとんど。プロバット社のマシンが、シティローストで煎っているのが、大勢。

今、釜山でも、過去にもないほどに、ビジネス、観光、知己訪問等、 頻繁に隣町にでもいくように、日本を訪れるようになったことを、証明するように、日本で、うどんを修行して、日本の店の雰囲気を根幹に、本格的な讃岐うどんを提供するお店、また、日本の定食メニューを模して、和陶器を、ふんだんに使って、日本語の店名で、普通に、しょうが焼き定食をだすお店。ロースター・カフェで、煎りたての珈琲を飲み、天然酵母のパンをこぞって買い求める。お風呂を楽しみたい思えば、花崗岩盤層までボーリングして、汲み上げた天然温泉付きのチムジルバンが、市中に幾箇所も遍在している。

そういう訳もあり、ビジネスや、こみいった案件を伴われているお客様にも、休む、食べる、癒す、寛ぐ、を提供できますよう、情報の拡張にも精がでてしまいます。

ビジネスの案件では、翻訳作業、綿密な下調べ、交渉や、資料の把握、代行業務では、頻繁なやりとり、確認。ですから、業務で色々な場所を訪れ会食する機会を多くもつ中で、蓄積(笑)してきた余得を、ここに来て頂くかたと、分かち合いたい。

そこで、この夏季期間。ここに旅に来られる方向けに、下記のプランを行っております。

下のバーナーをクリック願います^^。

 

 

 

 

私どもが、手前味噌ですが自負するのは、本当に多岐に渡る案件にあたらせて、頂いた事により、万遍のない、レアな情報をもたらされる、それいじょうに、業務が介在するので、机上のリサーチだけではなく、色々なかたがたの力添えやご協力、思いがけないご助力がなければ、どんな案件も解決しえないことを、日々、知らしめられていることです。

釜山に来たいなと思われたら、是非とも、お声かけください。(^▽^)/


韓流ファンの方、日本のドラマ好きで、すみません。<(_ _)>ドモ

田浦カフェ・ストリートの夜と、求む、本物の”和の鉄人”

巷では、韓国の今年の長かった、秋冬休暇も終わり、お客様を迎えにいった、金海空港も海外から帰ってきた人達がごった返していて、市中に向かうためのタクシーが出払い、暫し待つという、もう長い事、この仕事をしていますが、いままでにない状況でした。

加えて、この10月なのに、夏がちょっと戻ってきたような暑さ(汗)。成田から、こちらに来るのに、東京の郊外より、朝4時起き、始発電車に乗られたというお客様も、かなりお疲れのようでした。

前のブログで、西面のことを、書きましたので、NCデパートの近辺から、連なる、田浦カフェ・ストリートの夜の風景をあげて、おきます。東京でいえば、カフェ・ブームの頃の吉祥寺、チョッと髣髴とさせる風情。

すれ違う若い人からの口からは、「今日、日本の・・・から帰ってきて、1週間後また・・へ行く。」とか、聞き耳を立てなくても、「イルボン、イルボン・・・。」と本当に、うるさい位夢中で、話ています。

日本語の看板、天ぷらの専門店、日本の定食のお店、日本ではエスニックのお店に女性が、集まるそうですが、ここでは、新規開業率は、ダントツ、日本の定食のお店。※回転寿司から、次の段階に入っています。

写真では、チョッとわかりずらいですが、日本で4年半位・住んだ札幌で、お気に入りだった「ぷー横丁」グループの倉庫カフェを、思い起こさせるようなお店。

今、本当に腕の立つ料理人の方が、カジュアルな和食屋をここでプロデュースすれば、一人勝ちできる千載一隅のチャンスでしょう(笑)。※若い人の間では、ラーメンはもっと、深いところで、定着の気配が、漂っています。

 

ちらほらと、私どものところにも、釜山での飲食業・開業についての、お問い合わせとかありますが、

これまでの、日本への渡航、滞在で、日本食に慣れ親しんでいる人が、本当に増えているので、「韓国人相手だから、こんなもんで、いいだろ・・。」というような気持ちがチョッとでもあると、口だけは(笑)肥えてきているので、足を救われますが、本気の方で、オペレーションも、クオリティもしっかり日本仕様で、持っていければ、今が、絶好のタイミングかなと、皮膚感覚で思いました。

本当にこれが、ここの真実なのですが、ここに来られていないかたが、読まれたら、ナンセンスな煽り記事書いてるなと、思われるんだろうなぁ。

いかん、いかん、明日も早くから、工場でのお仕事、ごたくならべずに、さっさと寝ま~す。^^

心地よい海風が、頬を撫でて行く、釜山の秋のはじまり。

こんにちは、おひさしぶりに、なっております。(苦笑)韓国・釜山も、9月を迎えております。

ようやく、長かった暑い夏は終わり、涼やかな海風を感じられる、季節になっています。

海の街という土地柄、大切なお取引や、ご用件でお越しになるお客様が、それを契機として街を楽しみたいという流れになることが、多いのですが、これからは、見るところも、食べ物も気候の制約なく、お連れできるのは、嬉しい^^です。

釜山港の海の青も、大分、深い青色になり、旅する人達も、心地のよい海風の中で、思い思いに軽快に通りを、行き交っています。

暑い夏もまた、ビーチの多い海の街には、魅力ではありますが、お仕事や用件でお越し頂く、お客様には、本当に大変で、自分も、ぼーっとして、大事な用件を忘れたりしないよう、また、外廻りが多いため、熱中症にならないよう、留意するのに、必死でした。

でも、釜山の若い娘は、元気・パワーが、溢れている、夏の海運台では、こんな感じでした。
この夏、お客様と廻った、巨済島 / コジェドから、外島へのクルーズより

ビジネスや用件でもそうですが、今は、LCCの飛行機が、足しげく往来して、釜山に関しては、高速船でも、簡単に来れてしまうという時代です。

小体だけれど、使い勝手のよい、金海国際空港の様子。(お客様の服装で、季節違うのが、ばれてますが・・汗)

 

近くのスマホ・携帯ショップのマスコット犬の、「ブルちゃん」も、暑い夏に、茹だっていましたが、今は、元気に立ち上がっています^^。私も、この秋、どんな方と、この釜山圏を歩くのか、楽しみです。

2017年も、釜山も、まさに、春・4月。桜が、咲き、カフェ協奏曲は続く。

釜山も、4月を迎えております。そして、それは、桜の時節を意味します。^^昨日が、ピークだった、温泉場のカフェ・ストリートの桜を。釜山の各所のみならず、ここしばらくは、慶尚南道の各所で、咲き誇り、まさに釜山の観光シーズンの幕開けとも言える風情でした。

温泉場のカフェ(飲食店)ストリート、ライトアップに照らされた夜桜も、また、なかなか。

夜桜を眺めながら、老いも若きも、カップルもファミリーも、食べたり、飲んだり、写真を撮ったり、喋ったり。よい時間を、過ごしていました。

ところで、過日、松亭ビーチ、エリアに行ったときの、フォトも、いくばくか掲載しておきます。

会社訪問で、機張に行ったときに、お客様を連れて、昼食を兼ねて、立ち寄ったときのもので、荒っぽいですが、今は、このあたりが、或る意味、海の街、釜山の新たな顔でもあるので、これから、釜山界隈にお越しになられる方に。

松亭のこのあたりも、郊外型の面白いお店が、いっきに増えてきています。

下載は、コーヒーを焙煎して、豆も販売している、市中にも、支店を持つ、ロースターリー・カフェですが、リゾート型のプールがあって、ソファーで寛ぎ、絶景の海を楽しむカフェとか、バーベキューを楽しむカフェ?なんかも、続々、登場。

このカフェに程近い、ミヨク 미역(ワカメスープ)の専門店で、食事を取りました。

ちょっと、加熱気味で、景観の保全は心配だけど。(笑)

これから、どんな趣向のお店や、施設ができていくのか。楽しみです^^。

2016 4月初旬・釜山・西面(ソミョン)探訪・・

ここ釜山も4月を迎えました。釜山の桜も、まさに、今日が盛りと、咲き誇っていることでしょう。

一昨日、釜山の繁華街、西面(ソミョン)出向いた時、いくばくか、写真を撮って、みました。

とにかく、若者率の高い場所ですが、NC効果もあってか、個性的でお洒落なブティックや、小体な飲食店が、もとは、昔ながらの工務店街だったところにまで、進出し、その古ぼけた家屋をも逆手にとって、若い人達ならではの装飾で、あらたなストリートが形成されて、いました。

現存する、工務店の油にまみれた風情と、レトロ・チックなブティックが、軒を並べているさまは、韓国人が本来持っている、バイタリティ溢れる気質が、垣間見えて、興味深い光景でした。

ここ、西面もスクラップ&ビルトを繰り返しながら、日本の方が来られても、けっこう楽しめる仕様になってきています。

繁華街は、猥雑さもほどよくあって、それでいながら、使えるお店や、高揚させてくれるダイナミズムがあってこそ、楽しめますね。

使い勝手のよい、ビジネスホテル・クラスの宿も、新装して増えております。ちょっと、リフレッシュに、西面の街でも闊歩しに、いらして見ては、

いかがですか^^。

2016 3月後半。桜満開前の、海の街

釜山では、桜が咲くまえに、その前哨戦のように、木蓮の白い花が市中にそこここで、見られます。

これが、咲くと、次は雲海のように、市中で桜花が咲き乱れる時節と、なります。

今日、福岡~釜山の高速船ビートルに関連して、こんな記事を、眼にしました。早いもので、就航25周年だそうです。

日本から、海路で行ける外国の定期便、しかも、日に複数便があるのは、この海峡間だけでしょう。

新たなフェリーターミナルが、昨年、中央洞から釜山駅裏に拠を移して以来なぜだが、、めっきり、フェリーターミナルに行く機会が減ってしまっていて、これを見ていたら、九州に堪らなく、いきたくなりました、大宰府の辺りも、今頃、いい感じだろうなぁ。

韓国の、原子力発電所関連の、施設につとめて3年目になる甥っ子が、この1週間ほど前、飛行機で福岡から入り、長崎、湯布院と、初めての、日本旅行に行ってきて、ハウス・テンボスが気にいったようでした。

話が逸れましたが、この間、海運台、松島方面へと、行ったときの写真を、スライド・ショーにまとめました。

釜山にも、少しでも多くの方が、高速船でも、フェリーでも、飛行機でもよいので、来て頂ければ良いなと、心より思っております。

2015 秋 慶州・新羅・千年王国・日帰りの旅

この秋、慶州には3組ほどのお客様を、ご案内しました。慶州は、いわずと知られた、BC54より、1000年・続いた新羅の都。韓国ドラマ、「善徳女王」放映の頃をピークとして、現在まで、沢山の日本人のお客様も、この地を訪れてきたところです。

灯台もと暗し(笑)、という訳ではありませんが、私自身、あまりにも当たり前に、昔からあったため、思いのほか、丹念に見ていない事も、あったなと、この秋、気づかされました。

世界遺産となっている、石窟庵(ソックラン)や、仏国寺は、勿論ですが、それ以上に、国立慶州博物館で、今回、半日、その膨大な新羅の遺品を、時系列に見たことで、「そんな昔に、こんなに素晴らしい調度品をつくり、設えて、いたんだな・・。」と端的に、驚いたからです。

また、これまで幾度か、独自に歴史を掘り起こしておられる方を、釜山周縁の歴史行にご案内したときの、金海エリアの伽倻の文化(国立金海博物館リンク)、釜山市内の福泉博物館でみた、古代・3韓時代の遺構・遺品リンク

そして、そんな林立する古代の小国の中で、仏教を国是として、周辺、または、外国とも交易をし、金の産出が豊富であったため、絢爛な装いで、千年王国をつくっていった新羅の栄華のありさまが、どこかで妙に符合して、王陵等の古墳群を、お客様と散策しながら、眼前に立ち現れる気がしたのです。

釜山からは、KTXで、30分弱、高速バスで50分と、気軽に、暫しの歴史巡りを、楽しめます。

奈良や、京都、九州と、日本の歴史と、重ねあわせて見ると、2度美味しい、異国でのオリジナルな歴史考になります。

お昼間に、慶州、夜にまた、釜山の喧騒を、楽しむ。お奨めです。

松島ビーチ・チャガルチ・南浦洞から、10分で、海の街を堪能。

冒頭・追伸 今年の韓国の海水浴場入場数が、発表されました。釜山の、海運台・広安里下記の紹介の松島各ビーチが、1・2・4と、なっております。2015・韓国海水浴場 集客数。

松島ビーチのランドマークのビル

 

松島ビーチ
南浦・チャガルチからも、バス・タクシーで、、10分少々。
9月上旬,ハイシーズンを終えて、一台のブルが黙々砂浜を整備していた

気がつけば、9月も半ば。暑さに茹だっていた、8月が嘘みたいに、快適で、涼やかな風が、市中を吹き抜けています。

このところ、釜山から、他地域への遠征の業務にお声かけ頂くことが、偶然・重なり、夜・遅く釜山に戻ることが、多いです。

韓国自体が、北海道を,少し大きくしたくらいスケールなのですが、それでも、行く先々で、仕事させて頂いている間は勿論のこと、食事時とか(そんな、物見遊山的な余裕は、実際、ありませんが・笑)それぞれの地域の風情や、気質を感じられて、興味深いです。

一時期、韓流ブームとウォン安で、日本の方が沢山来られていた時は、”釜山パッシング”を、改善しよう”などと、釜山市の広報が、PRしていたことが、ありました。

それくらい、釜山から入って、日本の旅行者の方が、それぞれのテーマを持って、韓国の津々浦々に向かわれていたんですね。

ランドマークのビルの足元にある、人口の滝。松島ビーチは、なかなか・穴場(笑)
ランドマークのビルの足元にある、人口の滝。松島ビーチは、なかなか・穴場。
往く夏を惜しむように、砂浜で寛ぐ人たち&入港を待つ・沢山の貨物船が眼前に
往く夏を惜しむように、砂浜で寛ぐ人たち&入港を待つ・沢山の貨物船が眼前に
この写真は、9月上旬、このパラソルは、もうないかも。
この写真は、9月上旬、このパラソルは、もうないかも。
ビーチに設えられている、飛び込み台(この日は、TV番組の撮影が行われていた

行く先々で、ちょっとの間でも、ブログに掲載しようと、カチャットとやるのですが、なかなかアップもできない現状。

通訳業務は、思いのほか、通訳をしている時間だけではなく、殊にビジネスの現場では、下準備が多いのです。

釜山が、変っていっているように、他知域も其々変化して、そこここの名産を、アピールしています。

また、副都心といわれる、新興住宅地が各地に増えていて、いきなり、綺麗目の街が、農村の田園風景のエリアを抜けると、突如、現れたりします。

そんな中、やはり、私のホーム・グラウンドである、釜山の最大の売りといえば(笑)。やっぱり、市中に何箇所も、街に隣接して、海を楽しみながら、食事をしたり、珈琲を嗜んだり、散策できるビーチが、点在していること。

この松島ビーチも、ビーチを率先して綺麗にしたり、楽しいモニュメントをあしらったり、海上散歩や釜山港外で停泊する、数多の船舶や釜山港大橋を眺めたりできる、海に突き出した松島スカイウォークのような散策道を最近付加したりと、海の街ならではの趣向を凝らしております。

松島スカイウォーク
松島スカイウォーク2
松島スカイウォーク2
海上遊歩道から、下を見れば
海上遊歩道から、下を見れば
スカイウォークから見た松島ビーチ
スカイウォークから見た松島ビーチ
沢山の刺身店・飲食店が、立ち並び・夜もいい雰囲気。
沢山の刺身店・飲食店が、立ち並び・夜もいい雰囲気。

もう、いつのまにか、シルバーウィークが、目の前。釜山の足の路線が、減りかかっていたところ、LCCのチェジュ航空が、関空(大阪)から金海(釜山)を就航し始めたりしています。

ふらっと釜山で、今からでも、リフレッシュどうですか?