真夏こそ、ハングル^^ 海運台で、ハングルを喋ろう

押し寄せた人の熱気のせい?ではないだろうが、蒸気で「白く煙る海運台」は、少し涼しい風が吹いていた。

昨日の昼過ぎの空き時間に、1日の日曜日に、300万人の入場が発表された、海運台ビーチに早速行ってみた。週明けの月曜日だが、ウェスティン・朝鮮ホテルの裏手の駐車場もびっちりで、さすがに渋滞、冷房が、がっちり効いていて快適な座席バスを、早々に飛び降りた。

欧米系の人が多い、普段の海運台と違い、東南アジア系の人や、インドの人が目立っていた

夏の海運台ビーチは、地元人は避ける人も多いが、昨年から見ても、早い時期から、今年は国際色がとみに豊かだ。とはいえ、アジアのビーチ。自分も,こんなパラソルで埋め尽くされた海岸をみたのは、初めてだ。

ぼ~っとする程に暑い、午後1時の西面より40分あまりかけて、降り立ったビーチは予想外に涼しかった。同じ釜山でも、やはり海は海である。

普段は、滞在する外人で、いっぱいのこのカフェ・バーも、喧騒明けの昼間で、静かに佇む
普段は、活気のある呼び声で、パワーいっぱいのアジョマも、店先で暑さと疲れで、うたた寝していた

とにかく、四季おりおりに変わるビーチの表情は、飽きることがない。

で、強引ですが、そんなストリートも、ハングルができれば、もっと楽しい。音声を聞きながら、あなたも夏の釜山へショート・トリップしてみてください。  本当に、釜山に来た時、役にたちますよ^^

通訳・カン ランニョンの 聞いて・つぶやく韓国語音声・街歩き編 ここをクリック !!

食べるが、勝ち^^ 釜山、食道楽。

7月も、あっという間に、半ばです。今日は、昨日の晩からずっと降っている雨が止まず、蒸し暑くなっております。そんな時には、近くに、あるメガ・マートのパッピンス(韓国式カキ氷)。練乳と、小豆たっぷりので、ちょっと嬉しくなる2000w(200円しない・・)のラッキー・デザート。フレンチ・スタイルの凝ったデザートが、大好きな自分達も(笑)、メガに立ち寄る度に、ご用達です。(後で、写真アップします。いつも、食べるのに、夢中で、撮り忘れ^^)

ウォンも安定的に安いなか、リーズナブルに、スタミナ食もガンガン楽しめてしまう、プサンの夏の休日。で、ちょっと、省エネで、プサンに来たつもり、食べ歩きシミュレーションをアップしてみました.

海鮮も、カルビもなんでも、ござれは、釜山の特権、百聞は一見にしかず、どうぞ、舌なめずりして下さいね。

(街が、水槽だらけで、水族館化してますからね。)

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=lIBnp-p_b9U&feature=related[/youtube]

カルビだけでなく、コプチャンも、健在 ^^。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=6SnO-c9pGlI&feature=related[/youtube]

海運台には、ふぐの店が、結構あるんですよ

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=gj05OJouvtk&feature=related[/youtube]

釜山名物 こんなのも、ありか・・、でも、ゴマの風味で。チャンギルム(韓国の胡麻油)は、香りがいいんです。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=DUc5kZHPzZg&feature=related[/youtube]

このお店は、韓国に来て、すぐに、行きました。有名です・・(でも、自分はやっぱりカルビが好き)

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=mKrv9n53yjU&feature=related[/youtube]

オファー頂ければ、美味しいところに、即、お連れ致しますよ~。

激突・アジアのラテンVSリアル・ラテンで、海運台ビーチは臨戦態勢^^

2010年6月17日 海運台ビーチの昼下がり

WBCや冬季五輪の時と違い、サッカのワールド・カップは、韓国でもお祭りだ。2002年の日韓ワールド・カップで、すっかり味をしめてしまったのか、子供達もすっかり浮き足だっている。日本代表が、殊勲の勝利をあげた為に、ソウルの友人からも祝福のメールを貰ったが、お国柄がでるだけに、なかなか子供でなくても、ワールド・カップは面白い。

今のところトトカルチョなら、日本の勝利以外はほぼ順当だった。ブラジル、北朝鮮戦では、内心、サプライズがあるかと、大穴狙いだったが、ブラジルの目が醒めるようなパス廻しに、サッカーのアートを見ているようで、ヨーロッパのサッカーとは、流れてる血が違う醍醐味を、久方ぶりに堪能してしまった。と同時に、真っ向勝負で、王者ブラジルに渾身の力を傾けて臨み、最後までひたむきにボールを追い続け、一矢を報いた北朝鮮の選手のガッツ・ポーズが妙に、心に残った。

ところで釜山も、まさに夏へと突入し、木曜日の昼というのに、海運台ベーチは3時過ぎると、ぞくぞくと赤いシャツを着た若者が、集結し始めた^^。普段、勉強ばかりしていて、ストレスが溜まっているのか、海に入りなれていない若い女の子が、浅瀬のビーチで溺れかかって、男の子に引っ張りあげられている光景もちらほら。

その横では、今夜の一大決戦。アルゼンチンVS韓国戦を、海運台ビーチで応援するイベントの準備が、現代グループ主催?で、黙々と進められている。今夜は、海風吹き抜けるこのビーチが、真っ赤に染まることだろう。

廻りのコンビ二も、山のように缶ビールを積み上げ、飲食店もメニューを絞って、殺到する客との臨戦態勢に,スタッフの表情も高揚している。なんとも活気ある雰囲気。巨大スクリーンが、設置されたステージで、この饗宴に酔いしれようと、待ち構えている。

初戦が、満点の出来だっただけに、地元の期待もひとしおだ。韓国人のキャラからいって、アルゼンチンだからと言って、臆することはないだろう。似非予想屋の眼から見ても、予選で、ブラジルに匹敵するほど印象度の高かった”オランダ”のサッカーを、ヒディングから叩きこまれ、ほぼ仕上がったのが、今の韓国代表。

ただ、今回のアルゼンチンは、何か違う。マラドーナ効果ではないが、ベンチの雰囲気が、圧倒的にいい。自分が、単に、昔、アルゼンチン・サッカーのファンだったからと、いうのではなく、何か韓国は、南米に分が悪い予感がするのだ。FWが飢えた狼のように、殺到した直前の南アVSウルグアイの展開・・。それと秀才軍団の韓国が、天才の血にどう、対応するのか。前試合の、FWと左サイドの淡白さが気にかかる。

現在の韓国は、徴兵と家族の期待をがっしり背負った男子と、足は長くてSラインに長けてはいるが、とっても我侭な女の子が織り成す国だ。笑)だから、その意味でも、逆境になってからの、喰らい突きが、コリア・インサイダーを自認する自分としては、最大の焦点だ。

韓国が得点するとすれば、セット・プレー。前半に、韓国が得点していなければ極めて苦しい展開になる。

なんちゃって、のように見えながら、あの場面で、一息をいれてキーパーとゴールを確認した、日本の本田のような異質さを、韓国のFWが持ち合わせているか。今日は、パク・チソン頼みは通用しない。

韓国のお祭りは、続くか、どうか、今夜にかかっている。

海運台ビーチの、月曜日の昼下がり。

海運台ビーチのはずれで、 釣りを楽しむ人々

晴天の釜山。一気に気温が上がり、汗ばむ陽気となった。月曜日のビーチ。普段は、あまりいかない、ビーチのはずれを、旅人・気分で歩いてみる。

のどかな感じの、遊覧船 乗り場

開発が進む、釜山。ここ、海運台も例外ではない。ホテルと並んで、外国人向けのコンドミニアムや、マンションも建てられているビーチサイド。そこから、少し歩を進めると、よそ行きじゃない釜山のおおらかな景色が、顔を覗かせる。海の街で、育った自分には、なんとはなく、懐かしい光景だ。

車がひしめく、雑踏をちょっと中に入れば・・

釜山の沿岸は、入り江や点在する小島、広安里(カアンリ)大橋等の、大型造形物とのコントラストで、クルーズする人の眼を楽しませる。今日は、本当に春のうららという感じ・・。

浅瀬だと思われるビーチに、小型の漁師船の船着場が、あった。
今まで、何度も、このビーチに来ていたけど、気づかなかった・・

チョッと、欧風の風情を醸す、釜山を訪れる人の人気も高い場所。それはそれで、いいけれど、こんな風景を見るとなんか、ホッとしたりする。

パラダイスホテルの、ビーチサイドのベンチから。

ひさかたぶりに、プライベートで海運台をぶらっとした後、懐かしい映画をみていたような気分で、缶コーヒーを飲んだ。

2010年の「冬」の プサン は、 海運台ビーチから ^^

へフンデの ベスト・ビューポイントに経つ ウェンステイン・ホテル

1月も、あっという間に過ぎ去ろうとしています。その性か、釜山の寒も、大分、緩んで来ました。いわずもがな、釜山は海の街です。都市機能では、ソウルに及ばずとも、都市のすぐ近くで、海を堪能する場所としては、「なかなか」かと思います。

一昨日の海運台(へフンデ)ビーチは、紺碧というべき、藍色がキラキラと海面から、光を反射して、点在する島々の陰影が、確かに、とても贅沢な感じでした。釜山に6軒あるうちの5軒の特1級のホテルが、ビーチに面して立ち並ぶ様相は、日本から一番近い外国として、この街を活用する価値を、充分感じさせてくれます。

殊に、冬のビーチの夕暮れは、喧騒とした街の雑踏が、すぐそこにあるにも拘わらず、ビーチ全体が、淡い紅に包まれて、そこに黄色灯がぽつぽつと、点っていく感じは、「ここ、韓国?笑)」って想えます。

・ラダイス・ホテルや・ボテルを、出入りする、日本の若い娘達に2010年の日本のモードを倣いながら、シティーリゾートの使い方や、また、通訳を依頼して頂く、日本のビジネス・マンが、仕事を通して、日本の技術や知恵をこの半島にも伝えていることを垣間見ながら、人が快適に暮らす為の知恵に国境はないと、勝手に確信する今日この頃です。

インターネット・サイトのサービスも、著しく進展し、パック・ツアーでないと、高いと言われていた、韓国のホテルのプライス(釜山に関しては)も、適正な価格になっています。(特級ホテルクラスで、1月は、一泊1万チョットで宿泊可能ですし、3000円弱のホテルでも、快適さと、気配りで好評なホテルもあります。ホテルの対応も、かなりリサーチできました。日本のお客さんをしっかり定着させているところは、皆共通して、親切です^^)

韓国では、ときおり予約の手違いが多いという懸念もあり、私どもも、必ずお客様の予約確認を致しますが、ほとんど問題なく、履行されています。

日本の良さを改めて、再確認しつつ、ダイナミックに変わりつつあるアジアを、1泊2日で気楽に体感できる場所として、特に冬の釜山お勧めします。

釜山もギネスに世界最大を申請している、新世界デパートや、ロッテ・デパートを始めとして、ショッピングも充分・堪能できるレベルとなっています。

手前味噌ですが、うちの業務も、単なるガイド通訳ではなく、ガイドを依頼して頂いたお客様には、すでに予約したサービスへの確認業務、また、色々なご要望、質問も含めての対応を致しております。もちろん、フリーの利点を生かして、どこからもバックマージンなどは頂いておりません。

釜山観光は、冬から春が本当にお勧め由、敢えてあつかましく、プッシュした次第です^^。

釜山 の 日本化?

韓国のオープン時、売り上げ記録を更新した 南浦洞ロッテ・デパートのオープンでの喧騒!

欧米的な指標のフィルターを通して、日本から、韓国になにかを求めてきても、結構、厳しい。これは、嗜好もあるけれど、体感的に。

あるブログの韓国旅行記で、「地下鉄で、切符を買うときに、年配のおじさんが、一生懸命、教えてくれたのだけど、せめて、英語で教えてよね。」って、感想があった。

きっと、言葉の問題というより、外国人に対するホスピタリティを伝える手段や、コミュニケーションの感覚の違いを、伝えたかったのだと、思う。 「ここは、韓国ですよ^^」って、突っこみは、おいておくとして・・。

以前にも、ユニクロの事に、触れたけれど、それにしても、この1年の間にも、釜山の日本化?は進んでいる^^。はじめは、デパートやテナントというハードの部分からだろうが、そのうち、ホスピタリティ(サービスの質)の競争になる事は、まちがいない。焼き鳥、たこ焼き、居酒屋、おにぎりと牛丼のお店、ショッピングモール、勿論、アニメやファッションのモード、インテリアetc。本当は、欧米からのハードでもあるのだけど、感覚的に日本仕様を、そっくりスライドしている例が増えてきた。

南浦洞 ロッテ・デパート地下 入り口
南浦洞 ロッテ・デパート の 地下入り口。

もう、日韓の表層的な比較文化論の不毛を、強く、感ぜざるをえない。 既に、福岡と釜山は大学間の大胆な提携が、具体化している。日本に一番近い外国から、はっきりわかる事は、好き嫌いではなく、この流れは、もう止まらないだろうという事。

この小さなオフィスの、通訳業務(担当、カン・ランニョン)をしていてさえ、くだらない・思想論争が馬鹿馬鹿しくなるほど、身が引き締まる、差し迫った案件のやりとりが、持ち込まれる。年明けから、ハードなスケージュールをこなしながら、色々なニーズで釜山に来られる方がおられる事を、痛感した、年初でありました。

2010 1月2日 海運台ビーチ の 夕暮れと、集う人々
2010 1月2日 海運台ビーチ の 夕暮れと、集う人々

2010年も、あっというまに、10日が過ぎている。韓国は、旧暦なので、実感はわかないが、1月1日は、初日の出を海運台ビーチに向かう車で、ごったがえしていた。 正月が、結局、2度あるというのも、面白い^^。