最近では、東京も大雪になるほど、日本も荒天のようでしたが、韓国は、とにかく寒気。この日は、釜山も-5℃でしたが、むかったソウル近郊のイルサンは、日中でも-10℃以下の予報。
いつもお世話になっている、大阪の総合肥料商社さまに、帯同して、韓国では、最大のコンベンション・センター、KINTEXで、韓国での販売を担当している会社のブースでの、商品の説明、販促サポートの通訳をして、参りました。
ゴルフの資材関連では、最も大きなイベント。販売を行っている、韓国の会社が、京畿道(キョンギド)に、支社を構えて進出したこともあり、ブースのサイズも位置も、頑張って・良いところを確保したというだけに、皆さん、お忙しく走り廻っておられました。
特に、注目されていたのは、打ちっ放しの練習場などで、自動で球を拾い、充電も自動に行うロボット。韓国では、家庭では、このようなロボット掃除機が、結構、普及しているが、それのゴルフ場版といったところでしょうか。芝刈りのロボットもあって、このブースは、盛況でした。
私は業務を通じて、何度もクライアントさまに帯同して、ゴルフ場を廻って商品の説明等をする中で、わかった事ですが、ゴルフ場にとって、ゴルフコースのレイアウトの設計と、同等か、それ以上に、グリーン・芝の管理は、ゴルフ場の価値や格を上げる、保全する上で、最重要のものなのです。
今回、ブースを出している韓国の会社が、ゴルフ場のグリーン・メンテナンスを、主力業務とされている会社で、その会社が私どもの日本のクライアントさまである、総合肥料商社さまの肥料や薬剤を扱っている関係で、このコンベンションに参加した訳ですが、その際、それぞれのゴルフ場(C.C)の、グリーン・キーパーと呼ばれている芝の管理者の方々に、自社の製品をプレゼンし、或いは、使ってもらって、データを取ったりする訳です。
ですから、今回も多数のグリーン・キーパーの方が来られていて、競争の激しい韓国のC,Cにあって、効率的に且つ、顧客満足度の高いコースを整備するための資材を、探しておられるのです。
今回はできませんでしたが、そういう方々に、次回はプレゼンのセミナーを開催しようとの話もあって、セミナー・ルームの視察もして参りました。
話は、全然変わって、不埒で申し訳ないですが、本当のこといいますと、今回の業務の印象は、とにかく、イルサンの寒気が、半端じゃなかったこと。ちょっと、戸外に出て通訳するときに、もう咳き込んでしまって、本当に参りました。
もうすぐ平昌オリンピックが、開幕する訳ですから、冬季オリンピックの風情としては、恵みの厳冬かもしれませんが、オリンピックを契機として、韓国に来られるかたは、暖かな毛糸の帽子とかも含めて、冷え対策、必須です。(笑)
オリンピック、やっと、始まりそうですね^^
追伸