釜山駅から、中央洞。40階段エリアの”ちい”散策

オリョク島を臨む・海運台ビーチで、暮れなずむ夕べを憩うカップル達
オリョク島を臨む・海運台ビーチで、暮れなずむ夕べを憩うカップル達

この、2・3日は、雨降り模様で、肌寒い日になっていました。当局の通訳カンは、梁山(ヤンサン)の工場に、クライアントさまと、品質管理業務で赴いております。新年度を迎えて、どこもここも何か始まっていくのは、悪くないですね。

というか、少しでも、良い流れになって欲しいという、希望でしょうか。釜山に関していえば、少しでも、環境の良い街へと変貌すべく、本腰をあげて、整備を、はじめております。それだけに、この過渡期の釜山。釜山通の方は、そのコントラストを楽しんで、おられるようです。

用があり、釜山駅まで来たついでに、いつものごとく、穴場のお店、面白い、韓国らしい、お店を意識しつつ、歩いてみる。釜山駅の、東横インの横の通りは、普通に食べれる韓国の定食のお店とかが、結構ある。食のバリエーションが、拡がるのは、悪くないけど、伝統的な普通の韓定食のお店が減ってしまうのは、寂しい。だから、そういう店に積極的に食べにいく。

釜山駅裏・最後の仕上げに入っている、新しいフェリー・ターミナル。

 

寒いので、チョッと石積みの内装が風情のある、韓定食の店で、プルコギ定食を食べる。
寒いので、チョッと石積みの内装が風情のある、韓定食の店で、プルコギ定食を食べる。
プルコギ定食

それにしても、風も強くなかなかに、肌寒い。

もう、めっきり姿を消してしまった、昔ながらの薬茶チプ。ここは、年季が入ってる、効能が期待できる風情だった。釜山駅と中央洞の間。

そぞろ歩いていたら、いつのまにか、中央洞にでていた。朝鮮戦争で、別れ別れに釜山まで、逃げて来た人たちの、待ち合わせの場所となっていた、40階段。いまは、飲食店やカフェも集まる、ちょっとした、隠れスポット。

中央洞の、「40階段」
中央洞の、「40階段」
40階段 の 脇にある 小物・アクセサリー・ショップ?

釜山のスポットは、案外に点在している。それゆえ、きめつけないで、丹念に、人知れず、個性的でホスピタリティの、そこはかとなく漂うお店を見過ごすと、旅の印象は、ガラッと変わってしまう。

ドリップ・コーヒーが、格別に美味しい、隠れ家的インテリア・ブック・カフェ
ドリップ・コーヒーが、格別に美味しい、隠れ家的インテリア・ブック・カフェ
流れている曲の選曲、オーディオの選定の良質さが、珈琲の香りとあい相俟って、実によし。
流れている曲の選曲、オーディオの選定の良質さが、珈琲の香りとあい相俟って、実によし。

繁華街から、ちょっと、離れた(いや、地下でも繋がってるから、さほどじゃないか・・)この中区のエリア、フェリーターミナルの移設と相俟って、なかなかに、面白く滞在にも、よい場所になっていきそうです。

この近くでの、ご宿泊なら、2014年12月、オープンの、クラウン・ハーバーホテル釜山も、おススメです^。

クラウン・ハーバー・ホテル釜山
クラウン・ハーバー・ホテル釜山
Busan Harbor Bridge View_2
Busan Harbor Bridge View_2

 

Executive_City_Twin1
Executive_City_Twin
Executive_City_Double
Executive_City_Double
Executive_Harbor_Double
Executive_Harbor_Double
Restaurant_LaStella_
Restaurant_LaStella_
Deluxe_Harbor_Double_2
Deluxe_Harbor_Double_2
DiamondSuite_3
DiamondSuite_3
DiamondSuite_4
DiamondSuite_4

短期の滞在から、少し長めの滞在、コスパの良い滞在から、ちょっと贅沢な滞在まで、ハーバービューをも楽しみながら、ピカピカのファシリティで、中区エリアの釜山の滞在を、快適にしてくれそうですね。

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釜山は、スタイリッシュ・ホテルの開業ラッシュ!!

ドンキンのカップに、使われる、カカオトークのキャラクター
ドンキンのカップに、使われる、カカオトークのキャラクター

2015年、4月6日、日本では、これから新しい年度を迎えて、新しい学校、職場、住む場所で、新生活をスタートされる方が、沢山おられる事でしょう。

当局でも、昨年は、ウェブマスターの交替等あり、ウェブを通しての情報発信が滞りがちでした。今年は、新たな体制となり、このBLOGでは、釜山に来られるかたが、チョッと知っていると、チョッと”助かるな”と思われる情報を、載せていきたいと、思っています。

街を、にぎわしていた桜も、昨日来の大風で、一斉に花吹雪となって、飛び散ってしまいましたが、まさに、これからが、釜山の一番いいシーズン。

ところで、前のBlog でも、書きましたが、今、プサンでなにが、1番変わったかと言えば、宿泊施設が、本当に改善されていっていると、言う事。

東横インが、バジェット・ホテル・ブームの先鞭をつけた訳ですが、また、東横とは、一味違ったユニークで、日本人にも使いやすいホテルが、続々とオープンしています。

イビス バジェット アンバサダー 釜山海雲台 の 明るいカフェ・スペース
イビス バジェット アンバサダー 釜山海雲台 の 明るいカフェ・スペース
カフェの 中の、様子。
正しくは、朝食を食べるスペース。終日、自動マシンで、抽出される美味しい珈琲が、飲めます^。※有料2,000won
手狭まながら、女性にも、大人気のお洒落で、ベッドがゆったりしてる室内^ イビス・海運台

 

朝鮮ウェスティンを含めた、冬柏が一望できる、ルームもあり。
朝鮮ウェスティンを含めた、冬柏が一望できる、ルームもあり。
シティ・ビュー ダブル
あれば、とても便利なコイン・ランドリーも、完備。
あれば、とても便利なコイン・ランドリーも、完備。
夜12時まで、入れるお風呂があるので、バスタブないお部屋でも、大丈夫!
夜12時まで、入れるお風呂があるので、バスタブのないお部屋でも、大丈夫!

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この間、ホテルの関係者と話をしていて、面白いことを言っていたのは、「福岡・長崎とか、九州のお客さんは、海が珍しくないから、海運台のホテルまで足をのばしてくれない。みんな、南浦洞エリアで泊まってしまう。(笑)」「だから、大阪や、東京のお客様にもっと、アピールしたい。まだ、釜山は、実は、あまり、知られていないという気がするんですよ。」

本当に、真顔でいう。聞いてるこっちは、内心「海運台には、夏になれば、あれほど人が、くるじゃんか。」となるのだが、それをどうしたら、いいか真剣にこっちに聞いてくる。

話が横道にそれちゃうから、これくらいにしますが、彼等は、日本語はぺらぺら、或いはそうでなかったにしても、日本の人の使い勝手も真剣に考えているので、びっくりしてしまった。

だから、この、春シーズン、このページでも、プサンのビーチ・サイドを含めた観光便利情報は、商売抜きで(笑)盛り込んでいきますよ^。 そうそう、ホテル予約は、「トラベルコちゃん」も大いにご活用ください。(^^)  総合旅行情報サイト トラベルコちゃん

2015年 4月 桜が咲き、そして、これからが、釜山の オン・シーズン!!

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松亭ビーチのほど、近くにできた、アジア最大規模のアウトレット「ロッテモール(東釜山店)」
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モールの、入り口を少し行くと、置いてある、ヨットのオブジェ。

 

ケーブルTVで流れる報道を見れば、今年の春シーズンは、日本には、空前の外国人の訪問者が訪れるようですね。

日本の、観光や商品アイテムの奥深さ、食べ物の美味しさを考えれば、円安の今、当然かなとも、思います。

インフラが揃いきり、観光のコンテンツも、出揃った日本と較べれば、静かな釜山の春シーズンかとも、思いますが、今回、この1月から市中、および、郊外を含めて、

総合旅行情報サイト トラベルコちゃん

の依頼を受けて、「海外・現地口コミ情報」で、観光スポットとホテル情報を、担当させて頂き、あらためて、釜山の今の、

”食う、寝る、遊ぶ、寛ぐ”を、かなりの労力をかけて、スクリーニングしてきました。お陰で、新しい情報を知ることとなり、また、真摯に外国(日本の方等)のお客様に喜んでもらおうと、取り組んでおられるサービス・パースンを知り、少なくない刺激も受けました。

本当のことであれば、韓国から年間275万人もの人が、日本を訪れ、日本で其々が、かなりポジティブに楽しまれて、きっと、繰り返し日本のサービスや、コンテンツを利用され、また、旅先で、日本の方と触れ合って、来られているのだと、思います。

日本のお客様には、今、釜山は、2016年には、6つ星ホテルが、4つ、すべてシーサイドに開業するような状況を受けて、これまでの釜山の宿泊施設と打って変わった、スタイリッシュで、旅の気分を盛り上げる、中価格帯のホテル、レジデンス、ゲストハウスが急速に整備されて行っていることを、まずは、お伝えしたいです。

これから、本当に釜山は、いい季節にはいります。 宿のこと、観光スポットのこと等、気になるかたは、お問い合わせください。

まだ、7分咲きのときの、温泉場のリバーサイドの桜は、いまは、満開か。
まだ、7分咲きのときの、温泉場のリバーサイドの桜は、いまは、満開か。

 

通訳の 愉しみ?

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今日は、戸外は木枯らしという訳ではないですが、枯れ葉を舞散らす、冬の到来を告げる冷たい風が、吹き抜けています。

上載の写真は、東莱市場近くにある、朝鮮時代からの役所跡を復元している、ところ。

仕事に出かける折、地下鉄駅までの間、バスより見る風景ですが、大分、仕上がってきたようです。

釜山市中に、今も尚残る、日本家屋
釜山市中に、今も尚残る、日本家屋

 11月で、ここにきて、このサービスを立ち上げてから、丸6年を過ぎ越しました。お客様と、仕事を通して、今までいかなかったような

韓国のエリアに行ったり、本当にさまざまな案件に、係わらせて頂きました。 

 

早かった、遅かったか、そんなことにさえ、気がいかなかった程、嵐のような日々でしたが、鏡にうつる自分を見れば、

目尻に深く刻まれた皺に、その歳月が現実であることを、いやがおうでも突きつけられます。(笑)

 

でも、この皺も伊達ではなく(苦笑)、ことにここ最近は、業務でいった相手方の方に、「貴方なんで、そんなに頑張るの。」と、

押し問答しながら、半分笑って聞かれることも、ままあったりします。

 

若いときなら、角がたったり、押しがきかなくて、通せなかった案件が、それなりに相手のかたの「やれ、やれ」感も伴って、結果的にちょっと無理めかなという、

お客様の意向に、何とか対応できたりしている。

そして、やっぱり、お客様に「助かりました。」と言われることは、この仕事の、醍醐味かなと思います。

釜山の絵画展から、釜山の或る街並み
釜山の絵画展から、釜山の或る街並み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年 新春は ”チャガルチ” で 始動 !!

東莱市場 の 布団や寝具を売っているブティックの 窓越し。「寝ているので、窓を叩かないでください。」と書いてある紙が、なければ、ぬいぐるみとしか、見えないチビ君たち。なかなか、洒落た趣向。でも、本当に可愛いかったです・・・

2013年も、1月8日。新年は、3日より・新春キャンペーンをご利用下さったお客様と、釜山の街をそぞろ歩きました^^.ここしばらくの釜山は、キリっとした冷え込みながら、淡い西日が景色を美しく照らす、散策日和の日が続きました。

1月のチャガルチ場外 市場1

で、やはり一度は必ず赴く、チャガルチ市場。その日は、いつもは開門されていない、仲買人が、せりを行う水揚げ場もオープンになっていて、ちょっとしたひとだかりができていた船着場を覗くと、ジョーズのようなホオジロサメが、無造作に捨て置かれ、その傍らでオバチャンが、入り用の部分だけを解体しながら、「見せもんじゃないよ。」と、がなっていました。

チャガルチ場外市場2 仲買競り場入口
チャガルチ場外市場3 船着場

 

ここは、やっぱり何回来ても飽きません。とにかく、意味などなく、自然の豊穣と、一日千秋のように連綿と続いてきた人々の暮らしの営みを、ビンビンと感じてきてしまいます。圧倒的な魚・いか・蛸・魚・雑魚が思わず笑いがこみ上げてくるほど溢れている中で、チゲを頬張りながら、客に声をかける売り子のオバチャン。

チャガルチ船付き場2
出港する漁船

場所がら包丁を売る露天、なぜか淡水魚の鯉やすっぽんを、生薬で煮込んで強壮エキスを売るお店、勿論、野菜を売る露天。食べる・売る・売り・食べる。

鯉やスッポンがぎっしりの、露天の金ダライ
この日、沢山水揚げされていた、1メートルを優に越える、巨大イカ。正しい名前を知っている方。教えてください^^

実はというか、釜山の正月(ソルラル)は、今年は2月10日。だから今は、日本でいえば12月の初旬。この巨大な市場は、これから、冬の寒さ、なんのその、もつともっと活気づいていきます。

人がごったがえす、場外市場とは逆側の、乾物通り。とにかく、料理好きにはたまらんエリアです。

言葉の通じない”隣町”を楽しむ 夏!!

帰宅途中の、東莱の週末の風景

もう、暦は8月を指している。今日から、韓国は全国的に、3日間程度のサマー・ホリデー。MBCの夜のニュースでは、海運台ビーチの客の入りが300万人と、発表されていた。俄かには、信じがたいが、本当に凄い活気である。まさに、夏のプサンの面目役如といったところ。

そんな中、今日、自宅に戻ると、先週いらしたお客様からの、EMS郵便が届いていた。昨秋、このブログを始める機縁ともなった、福岡(博多)の方々が今年は、猛暑の暑さの中にお越し下さった折の道中のお写真を、CD-Rにいれて送って下さったのだ。

同じ病院で働くかたが、年に一度、もう幾年も、16人余りのメンバーで、この釜山を、訪れておられる。今回も、来られたのは福岡発の高速艇ビートル。前回、南浦洞でお別れする時、自分達が名残り惜しそうにしていたのを、気取られたのか、「来年も、また必ず来ますから・・。」と仰られていて、また秋には、お顔が見えるかもしれないな~と、思っていた。だから、それは、とても嬉しかったのだが、ただ・・。

丁度、火を噴くような暑さが3日間続いた後だっただけに、散策とショッピングが目的との仰せ。どうしたら、この暑さを、巧く出し抜けるかが、心配になった。夜はメンバーの方が、TVで放映されていたという機張(キジャン)の趣向も、雰囲気も、なかなか韓国風情たっぷりのレストランへの逆指名がかかっていたので、ショッピングの合間に必ず、お気に入りの伝統韓国茶店で、喧騒からひととき逃れて、釜山の大人の昼下がり(笑)を感じて頂きたいと思っていた。

冷製の 韓国伝統茶 で、 南浦洞の 暑~い午後を、皆さんとひと涼み

チャガルチで、お刺身を堪能されて、もう、軽~く、できあがっている皆さんと、再会。でもそれを、喜んでいる暇もなく、案の定、熱波が、わが一団を、襲ってきた。

「あっつ~~。」

「いや、今日は、ここ暫くの中ではチャガルチは風が吹いて凌ぎやすいですよ~。」

などと、誤魔化したりして^^、エスケイプするエアコンのあるコンビ二や、スーパーを眼で追いながら、週末の南浦洞の雑踏を、麦藁帽子を露天で調達しつつ、真夏の巡行。

地下商店街では、青磁の骨董を所望されているのに、店主不在、留守中のテナントが勃発。まわりのお店の方が、急遽、代理店主、宜しく、販売してくださったりと、釜山らしさを堪能?しながら、今年はなんとかお茶屋さんに辿り着く。 で、皆さんに喜んで頂き、チョッと胸を撫で下ろす・・。”素・・” 韓と和の折衷されたいいお店です。

機張 の 韓国伝統 黄土造りの レストランの 全景を模した看板

そんなこんなしながら、釜山鎮市場にはお連れできず・・機張のレストランへ。松亭(ソンジョン)を抜けて、機張に行くルートは大好きな行程なのだが、場所がわからずにパニックに陥ったタクシーの運転手さんの、「やめて、止めて。by 竹中直人」 状態の暴走パワー満載の運転で、油汗をも垂れ流がしながら、なんとか機張、到着。

鴨肉と、無農薬自家製 野菜の 伝統メニュー の レストラン

ついてみると、そこはちょっと茅葺屋根と黄土の壁が、なんとも韓国のいにしえの懐かしさを醸しだす、まさにウェルビーィングなフックのある、素晴らしい韓定食のレストラン。鴨肉料理と、自家製を含めた野菜を釜焼きする、独特あるいは、伝統を再現したコンテンツ。

レストランの 名物料理 オリファントカマグイ  (鴨の黄土釜焼き)
タンホバクユファンオリ (カボチャと鴨肉のロースト) 美味という以上に、滋味をいただく 献立

鴨肉料理の由縁と、効能等は、このリンクを参照して頂くとして、こちらが「教えて頂いて、ありがとうです。」という風情のなか、博多弁が聞こえる、わきあいあいとした宴の輪に加わらせて頂いた。

釜山~福岡(博多)の直線距離190キロ弱。その性ではないだろうが、隣町のようにこの異国の地を屈託なく楽しむ方々の中にいるうち、韓国スランプ(笑)に陥っていた自分にも、釜山の新たな一面と面白さが、由なく、そこはかとなくたぎってきた。

道中、長崎出身の方に、「釜山は、山や島が連なっている感じで、長崎に似ている気がするんです。」という話も聞いた。 う~ん、ますます、歴史は国境を越えて深い。

註 (写真は、送って頂いたものを、拝借^^)

夏の 香り?  暑さに、暫し思う事

韓国海洋大学校(国防省管轄・日本でいえば商船大学)のエントリー 海の街釜山ならでは。

釜山も、本当に真夏の暑さになってきました。今日、通訳担当のカンは、韓国特産のエゴマの栽培技法を求めて、ここより少しく内陸の密陽(ミリャン)というところに、快く受け入れて下さった著名な栽培農家の所へ、山口県の方と、朝早くに出向いて行った。来られるのは84歳の方、だと言う。

何かと、ネガティブな話題の多いなかで、自分のヴィジョンを見据えて、漸く海を渡ってこられる方の発想と行動力。 なんか、いいです。

少し前になるが、関西の実業家の方に、うちのサービスをご利用頂いた。かなりユニークな方だったが、まさに企業家らしく、どんな情報であっても自分が何かを感じたら、自分の眼で確認し、自分の感覚でその場所をどう活用できるかを考えておられる事が、伝わってきた。

商人の街、大阪。

北海道でも、しっかり地域に根付いて、且つ、尊敬できる関西圏(大阪)の人達に、色々なことを何気ないおつきあいの中で学ばせて頂いたが、厳しさの中にある”情”というものの所在は、国や民族の違いを越えて、机上の学習では、学べないだろうことを、ここにきて、最近はより強く感じる。

ついこの間まで、市中を埋めていた真っ赤な薔薇の花  何故か、韓国らしく感じる

人生というのは、ままならない。嘗ての人気棋士の”泥沼流”じゃないが、悪手を選択しても、それ以後で挽回するしか手はない。笑)その後に、蓮の花が咲くかどうかは、知らぬが、それを目指して、悪あがきする事で面白がる・・そんなメンタリティになれればよいなと、ここに来てみて思う訳です。

明日にでも、密陽行きの写真も含めて(カン先生に、写真を撮る余裕があったら。笑)アップしますが、時折、この異国で、図らずも、昔し目の当たりにしていたような事に、邂逅することがあります。

釜山、短期滞在のすすめ 1^^と、韓国語音声

南浦洞の金曜日の 屋台より

ここしばらく、韓半島もいろいろな事がありましたが、そのことは別にして、普段どおりに賑わっています。

街にたつ警官の表情は、いくぶん締まって見えますが、それでも、職務質問が依然より厳しくなったとか、そういううこともなく、それとて、今行われている、統一地方選と相まって、普段より巡回は多いのかなという感じです。

夏になれば、ここ釜山は、完全に、ヘフンデ・ビーチを基点として海浜観光がピークを迎えます。慣れてしまえば、穴場のビーチや、ポイントも見つけたりできるように、なります。

歩行者を優先とした都市づくりではないので、街場では、びしっと、気を張ってあるかないと、やばい(笑)です。

が、都市機能と、海の郊外の往来が極めて近距離なのは、出色で、郊外に行くと、思いもかけない、ゆったりとした時間も過ごせます。

料理が得意、好きな人は、短期滞在を、低額なコンドミニアムで過ごせば、海産物、生薬、旬の野菜が安くて、満載の、初夏の市場で食材を、調達して、開放的な海の街を、自由に満喫するのも、なかなかです。

で、その時に、ちょっとした韓国語を実地で使ってみる。 ダイレクト・メソッドではないけれど、韓国語を学習している方には、腕だめしとしても、実益的にも有意義じゃないでしょうか。

と、いうことで、久々に韓国語の音声を配信します。最近、日本人が韓国語を習得すると、自分が考えていたよりも、大きなメリットがあることに気づきました。(笑)

とにかく、短期滞在の基本は、買い物から、

具体的な買い物編 サンプル 1 左を押して、そのまま聞くこともできますし、MP3ですので、右クリック保存で、例えば、MP3プレイヤーにいれて、何度も聞いて、頭にインストールする事もできます。

釜山周辺は、穴場が結構あり、短期滞在すると色んなものも、見えてきます。韓国のコンテンツが(時代劇等^^)お好きな方なら、言わずもがなですが、なんといっても、美療に徹底的にこだわるお国柄だけに、そのアプローチも、進展しているし、アイデアも面白いですよ。

まだまだ、円高基調ですし。

天候不順は、農家にとっては大変でしょうが、都市生活者には、凌ぎやすく快適です。

5月10日 釜山市立美術館。

釜山市立美術館 の エンタランス

ここ釜山も、この頃は晴天が続いていて、暑からず、寒からず、いい気候になっています。先日、大阪から来られた、若いお客様と、センタム・シティで、新世界デパートを回ったついでに、絵がお好きだというので、コンベンション・センターのあるベクスコの横にある、市立美術館にお連れしました。

この新しい市立美術館へは、私自身も、はじめてでした。最近何かと、この新しい商用エリアのセンタム・シティに仕事でも、プライベートでも来る事が増えました。ちょうど、時期がよく、モネ・マチス・ピカソ・コロー・シャガルー等、かなりの出展の催事と聞いてはいたのですが、昔の市立美術館のイメージしかない自分には、どうかな?という一抹の不安も、ありました。

エントランス の モニュメント

なかに入ると、まだぴかぴかで落ち着いた風情の、なかなかいい雰囲気でした。しかも、平常日だった為、お客さんも少なめ^^。ご一緒頂いた方も、「綺麗ですね^^。」と言ってくださいました。

絵も釜山に来てからは、ゆっくり見る余裕もなかった為、思いのほかの本格的な展示に、楽しい時間でした。コローや、クールベ、ドガ、ルノアール、以外にマチスが点数が多く、展示室の雰囲気も落ち着いていて、贅沢な感じ。

特設展は、3階だったのですが、他の階でも同時に、アメリカ現代アート企画展や、日中の現代アートの展示も、ありました。

韓国らしく、アジアの画家の展示も多いのですが、ベトナム画家の素晴らしい作品が、印象的でした。Tu Duyenという方でした。

その後は、同行の方が「お腹空いちゃった・・。」と言うことで、お気に入りの焼肉店での、カルビタン定食で、遅い昼食、

こういうちょっと贅沢で、元気がでる髄のスープを、安価で気軽に楽しめるのは、韓国のいいところ。ちょっと、暫くぶりで、ほっとできる釜山の昼下がりでした。

気候が、いいですね、今の釜山は。