釜山、短期滞在のすすめ 1^^と、韓国語音声

南浦洞の金曜日の 屋台より

ここしばらく、韓半島もいろいろな事がありましたが、そのことは別にして、普段どおりに賑わっています。

街にたつ警官の表情は、いくぶん締まって見えますが、それでも、職務質問が依然より厳しくなったとか、そういううこともなく、それとて、今行われている、統一地方選と相まって、普段より巡回は多いのかなという感じです。

夏になれば、ここ釜山は、完全に、ヘフンデ・ビーチを基点として海浜観光がピークを迎えます。慣れてしまえば、穴場のビーチや、ポイントも見つけたりできるように、なります。

歩行者を優先とした都市づくりではないので、街場では、びしっと、気を張ってあるかないと、やばい(笑)です。

が、都市機能と、海の郊外の往来が極めて近距離なのは、出色で、郊外に行くと、思いもかけない、ゆったりとした時間も過ごせます。

料理が得意、好きな人は、短期滞在を、低額なコンドミニアムで過ごせば、海産物、生薬、旬の野菜が安くて、満載の、初夏の市場で食材を、調達して、開放的な海の街を、自由に満喫するのも、なかなかです。

で、その時に、ちょっとした韓国語を実地で使ってみる。 ダイレクト・メソッドではないけれど、韓国語を学習している方には、腕だめしとしても、実益的にも有意義じゃないでしょうか。

と、いうことで、久々に韓国語の音声を配信します。最近、日本人が韓国語を習得すると、自分が考えていたよりも、大きなメリットがあることに気づきました。(笑)

とにかく、短期滞在の基本は、買い物から、

具体的な買い物編 サンプル 1 左を押して、そのまま聞くこともできますし、MP3ですので、右クリック保存で、例えば、MP3プレイヤーにいれて、何度も聞いて、頭にインストールする事もできます。

釜山周辺は、穴場が結構あり、短期滞在すると色んなものも、見えてきます。韓国のコンテンツが(時代劇等^^)お好きな方なら、言わずもがなですが、なんといっても、美療に徹底的にこだわるお国柄だけに、そのアプローチも、進展しているし、アイデアも面白いですよ。

まだまだ、円高基調ですし。

天候不順は、農家にとっては大変でしょうが、都市生活者には、凌ぎやすく快適です。

夏のはじまり・松亭(ソンジョン)ビーチの昼下がり

松亭(ソンジョン)ビーチで、サーフィンを楽しむ 人達。

もう、5月も終盤。今日は、青空が晴れ渡った、割りに、風が程よく吹いて、久々に海運台を通り越して、松亭ビーチに足をのばした。プサンの副都心、センタム・シティから30分弱で、砂浜の綺麗な入り江の、のどかなビーチに到着する。

遠浅の海岸に、ほどよく波がしぶきをあげていて、思わずサーフィンの好きな、日本の友人を連れてきて、あげたくなった。

夏の2ヶ月(7・8)月は、こののどかな松亭ビーチも、海浜観光と、水遊びをする家族連れなどで、ごった返す。

今日も、平日にも係わらず、20代から60代までの、まさに多くのカップル(笑)が、ビーチ・サイドのまだ新装の系列店のカフェで、サーフィンする若者達を見ながら、昼下がりを寛いでいました。本当に、釜山は海が近いです。

小高い丘から、ビーチの先端を 望む

懐かしい色々な場所での、海辺の風景と重ねあわせながら。これから、また、どんな方に出会えるのか、暫し、想いを馳せていました。

握らないで、のせる ?

下記の内容とは、一切関係ありません。 南浦洞のファミレスの、面白い広告。

この間赴いたセミナーとは、別の養成セミナーに通訳のカンは、毎、土曜日行っている。通訳のオファーがあれば休むしかないが、たえず、新たな情報をいれていかなければ業務で、お客様に還元できない。 で、またそこに行けば、思っていなかった、新たな情報に出会えたりする。具体的な話は、もう少し形になってからしたいと思います。

ところで昨晩、日本の会社がノウハウを提供したという、回転寿司の店に行ってきた。根っからの寿司好きのせいか、「韓国で、寿司なんかたべなくても。」と強情を張ってこれまで、ほとんど一度も食べなかったのだけれど、さすがに辛抱たまらなく、行くことにした。

看板が、ハングルだという以外は、まさに店のファサードから、日本の回転寿司!!という感じで、お客さんは勿論、全部地元の韓国人というなか、システムの説明も接客も、いわゆる日本の飲食チェーンの雰囲気そのまま。一皿、1500won均一という料金体系は、各百貨店にある回転寿司コーナーよりは、割安の設定。で、特徴は、握る人がいない。全て、学生アルバイトとおぼしき裏方が、載せるのである。昔、シドニーで行った華僑経営の回転寿司では、ワーキング・ホリデーの日本人の学生が、とんでもない不慣れな手際で、握っていたのだが、それさえもない。

寿司自体は、外国なのだから、評価をするのは割愛するけれど、ここまで人件費を下げたいのかなと、思ってしまった。とにかく、超高学歴社会から生まれてくる発想を、垣間見る気がした。

帰りに、自分が日本人だと気づいて、寿司についての意見を求められたが、しゃりについて触れただけで、店を後にした。お客さんの入りは、悪くないし、ビジネスという観点からすれば、けちをつける気持ちもない。日本の企業体も、これまでの韓国企業との学習体験から、パッケージにして深入りしない、ノウハウのみの販売をしているのかもしれない。本当の江戸前のお寿司は、日本人さえその実態がわからなくなってきているのだから、そこに食文化をもとめるという向きも、時代錯誤だろう。

でも、クオリティーコントロールにおける、チョッとの差。これがこれからの、勝敗を分けると思う。その点で、国民性や文化の差で外国でのビジネスが難しいのは痛いほど、わかるけど、日本人の細かさや人材の均一性は、かなり危ういと言われている現在、尚、優位性があるのは、自明です。勇気があり、金融屋ではない、ビジネスとして真剣に外食産業を捉えている経営者には、今が、この韓国は絶好機であると思います。

うちも、そのお役に立てればと、手前味噌ですが、チョッと思ってしまいました。

釜山の、外国人。

最近、購読しているメ-ルマガジンの誌上で、かって、世界をバイクと車で1周し、砂糖などの先物市場の高騰を予測し、かつ、中国投資への徹底誘引などを説いて、常に投資の世界で脚光を浴びている、ビル・ロジャースが、なにげないインタビューの中で、面白いことを言っていました。

インタビュアーが、中国語の習得を薦め、上海、北京の進化をスポークスマンのように説く彼に、フト「それでは、アメリカを離れたあなたが、何故、中国ではなく、シンガポールにすんでいるのですか?。」と尋ねたところ、「中国の汚染が、かなりの勢いで進んでいるからだ。」と、答えていました。単なる伝聞ですが、かなり示唆的だったと思います。

この間、韓国政府が支援する、在釜山・外国人向けのセミナーに行ってきました、現在プサンに合法的に滞在する外国人は、17万人位だそうです。この日も、ダントツに多い中国系の人、ロシア系、それに日本人等、かなりの方が参加されていました。日本よりも、内外国人への対応が遅れていた韓国もできうるだけの手段で、より沢山のルートを作ろうとしているようです。

上載の病院は、韓国の身内が昨年、心筋梗塞で倒れたのを救ってくれたり、別の身内が腎臓透析等で、ずっと、通院しているキリスト教系団体の運営する病院です。たまたま、そんな事がご縁で、そこの医療関係の方に、週に何度か個人的に、うちのほうで、語学教授したりしておりました。

国家戦略と個人の関係は、相半するところがありながら、大きな流れであることは疑いありません。いつも思うことですが、日本人が持っているサービスや顧客対応の水準は、外国でこそ、まさに今、必要とされていることと、痛感しています。 釜山も桜が終わりましたが、これから、海浜観光にも打ってつけのシーズンに入ります。ゴールデン・ウィークも、もうそこまで、来ていますね。

釜山の名物、西面のデジ・クッパ通りで、元気に働くアジョモ二。

ついに、満開・釜山の桜”市民公園のマジック”

釜山 市民公園 の 桜 その1

桜・散る花・・。今日は、時間がない中、自宅から、徒歩3分の温泉場(オンチョンジョン)の桜が、まさに満開なのを、なんとか、フォローアップしにやってきました。2000年の、IMF不況の嵐、吹き荒れる中で、背に腹変えられぬ状況の中、施工された公共事業として創められ、毎年整備され続けている河川敷の市民公園。

いつも、沢山の人が、自分の体を維持するべくウォーキングしています。日本の人以上に、思い思いのスタイルで老若男女歩いている様は、壮観ですが、それ以上にここは、冬の数ヶ月を除いた1年中、色々な花が続々と楽しめるように、計画的に整備されています。

満開 の 桜の下で、将棋にうち興じる、アジョシ。
数え切れないほどの桜の木が、何キロも連なっている。

個々人が、自発的に、ゴミを散らかしたりしないという習慣は、日本とはチョッと違う(笑)感じですが、それを凌駕する勢いで、イベントなどで、とんでもなく散らかったゴミが、朝10時位までには綺麗に片付けられていたり、台風で目茶苦茶に散乱したゴミが、1日で消えうせる、”マジック”に内心、驚嘆していました。

そしてじきに、その正体は、年配の方たちで構成される公園管理事務所の人たちだと、判明したのです。それ以来 、その方たちが、綺麗にゴミを拾い、花を植えたり、コニファーを植えたり、下草刈りするのを、みるともなく見てきました。昨年は、「なんで、プサンにこんなに桜の樹木があるの?。」と、びっくりしたのですが、今年は、また違った視点で、百花繚乱に咲く、桜を見やりました。

高層マンションの裾を、雲海のように彩る

海運台ビーチの、月曜日の昼下がり。

海運台ビーチのはずれで、 釣りを楽しむ人々

晴天の釜山。一気に気温が上がり、汗ばむ陽気となった。月曜日のビーチ。普段は、あまりいかない、ビーチのはずれを、旅人・気分で歩いてみる。

のどかな感じの、遊覧船 乗り場

開発が進む、釜山。ここ、海運台も例外ではない。ホテルと並んで、外国人向けのコンドミニアムや、マンションも建てられているビーチサイド。そこから、少し歩を進めると、よそ行きじゃない釜山のおおらかな景色が、顔を覗かせる。海の街で、育った自分には、なんとはなく、懐かしい光景だ。

車がひしめく、雑踏をちょっと中に入れば・・

釜山の沿岸は、入り江や点在する小島、広安里(カアンリ)大橋等の、大型造形物とのコントラストで、クルーズする人の眼を楽しませる。今日は、本当に春のうららという感じ・・。

浅瀬だと思われるビーチに、小型の漁師船の船着場が、あった。
今まで、何度も、このビーチに来ていたけど、気づかなかった・・

チョッと、欧風の風情を醸す、釜山を訪れる人の人気も高い場所。それはそれで、いいけれど、こんな風景を見るとなんか、ホッとしたりする。

パラダイスホテルの、ビーチサイドのベンチから。

ひさかたぶりに、プライベートで海運台をぶらっとした後、懐かしい映画をみていたような気分で、缶コーヒーを飲んだ。

釜山の桜は、これからが、本番^^

東莱温泉場にいたる 河川敷 市民公園の 5分咲きの 桜

もう、3月も本当に終わり。実に、早いです。とか、言っている間に、暦は4月に変わっていました。

最近、街で軍服を着る若者が、不思議と目に映るようになっていました。徴兵制の国では、あたりまえの光景なのですが、軍服を着ていても、あどけないとも言える普通の若者。それだけに、沈没した軍艦に兵役の若者が乗っていないければなと、思ってしまった。映画「iris」を地でいく状況を抱える、この国の現実を肌で感じる刹那です。

ところで、この釜山にも夥しいほどの桜の樹木が、植えられています。この近くでは、鎮海(チネ)というところの桜祭りが有名ですが、この市民公園も、高層マンションと、桜花のコントラストでなんとも贅沢な風情になります。日本人が、半島で、めでる桜です。

3月29日 の 通度寺の 一景

近郊のお寺の風情も、一段と彩られます。エネルギッシュに生きている、この慶尚南道の人達が、憩う場所でもあります。

通度寺 の 名物 の全自家製 山菜 の ビビンパプ 彩りも、味もとてもセンスが いいです

釜山の桜、これからが、本番です。

痛ァ~い・ミスと、”椿”の花

金剛山公園ロープウェーから見た、釜山の街

こんにちは、日本でも黄砂は猛威をふるっているようですね。ここ、釜山でも頑張っていました^^が、少し、ましになりました。

春の陽気などといいますけれど、こちらに来ても、この時期の日本での慌しい記憶が、まだ体から抜けません。依然、どこかで、細胞のひとつ、ひとつにもミクロ・ブレインというものがあって、頭の記憶の他に、体の記憶もあるんだ・・見たいな事が、書いてあった気がしますが。

そんなものかと思いつつも、今朝はチョッとまた、痛い失敗をしてしまいました。 昨日、お問い合わせのメールにお見積もりの概算を送っていたのですが、今朝、それが、自分のサブのメール・アドレス宛に送っていた事が、明らかになったのです。ほうほうの体で、再送したのですが、今までにはないミスでしたので、お急ぎのお客様には申し訳ないのは、当然として、他の手配等は迅速に行ったのに、一番大切な作業で、なんで・・?って、少しへこみました。こうなると、空空しい言い訳などできず、対面だったら「すいませ~ん。」って叫んでいたかもしれません。春の陽気などど、言ってはいらません。なんせ、これから、釜山も絶好の桜のシーズンを迎えるのですから。

街角で、咲いていた ”椿”

昨日は、釜山市内を案内しました。街角で、椿の花が咲いていました。海運台ビーチの遊歩道の椿は、見事ですが、こんなところで、ひっそり咲く花は、また何かいいですね。釜山の人達も、花が大好きですよ。

金剛山公園 麓の軽食(粉食・パジョン等)街

釜山でお昼を・・

通度寺の入り口。

2010年も、3月も半ばを過ぎた。今日は、ひさびさに、釜山も晴れ渡った。もうすぐ、桜が咲く時期なのである。その割には、まだ街行く人の装いも、春って気がしない。今頃、日本でも新しい年度に向けて、人の往来が激しくなる頃だろう。3月29日は、日本の父親の3回忌になる、由あり日本ではお詣りできないが、その日は父親も気に入ったであろう・通度寺(トンドサ)へ行こうと思う。その頃は、釜山の桜の花は、何分咲きだろう。

2009年の金剛山公園の桜と、昔の韓屋

このブログを縁あり、読んで頂いている方も、転勤や新天地へ行かれる方も多いと思われます。今日は、脱線してそんなお忙しい中で、ちょっと一息できる、釜山や韓国の旅に関しての面白いHPを、2点紹介させて頂ます。まずは、釜山を味わうという意味では、何といっても、釜山でお昼を・・を、はずせません。このHPを見つけた時、タイトな日韓関係の言説が多い、webの世界で、こんな風に、ほっくりと、釜山を取り入れることもできるのかと、有難い気持ち(笑)になりました。あぁ、こんなライフ・ワークいいなぁ・・と、ホント思ってしまいました。もうひとつは、旅行のページというHPの中の、韓国旅行記なんですが、気負いなくでも、ホント旅が好きなんだなって感じがいいんです。文章も洒脱で・・。でも、ほんとの釜山エリアって、こんなとこかもしれませんね^^。

緊急報告 !! 2010年 3月 第1弾 機張(キジャン)で・・・

機張 の  カニ  カニ・・

ちょっと、大袈裟ですが、釜山近郊で、当局,一押のちょっと一味違う、釜山ならではの、日帰り海浜観光&グルメのお勧めのルートは、なんといっても、海運台から松亭ビーチを抜けてキジャンで蟹のルートです。で、その、「機張 で蟹を!!」のそのカニさんですが、3月が一番美味しい時期だと昨日、通の地元人からの情報が入りました。

タラバ アブラ ズワイ に、チゲで美味しい ワタリも、勿論健在!

既に、機張には何度も行っていますが、行く度に、「釜山で、定住するならこのエリア」と、思ってしまいます。オールディズをかけながら、ドライブして、郊外のレストランで、まったり、そして・・。などと、つい白昼夢の世界に入ってしまいます。300万余りの都市でありながら、すぐ側に海をあたりまえのように感じる事ができ、本格的なビーチも地下鉄駅から、ちょっと歩けば、海運台ビーチを擁する釜山だけに、そこから小高い丘を、越えて、30分車で走れば、嘘と思えれるほど、ちょっと懐かしい鄙びた(ひなびた)海の情緒が、展開されます。

機張の街 に入る 手前の 海辺の風景

それに、その途中では、仏寺とはいえ、道教の流れを汲み、霊験あらたかな龍神信仰の伝説もある、海のお寺、海東”龍宮寺”で、おごそかに 開運祈願まで、できてしまう。お経が滔々とスピーカーを通して流れる、お寺の風情は、その海風の快さと、眼前に広がる日本海の波濤と相まって、不思議なトランスへと、いざなってくれます。お寺は、やはりそこに流れる、独特の気と、建立の由来にそこはかとなく、思いを到らすことで、2倍に楽しくなるところですね。

龍宮寺 本堂へ向かう 石段より

どうです、来週にでも、ちょっと船に揺られて、釜山に来られてはいかかですか^^。当局では、美味しいお店も、しっかりリサーチ済み、自信を持ってご案内いたします。

寺へと、連なる参道に立ち並ぶ出店で、売られる、”葛根”(生薬)の現物・ジュースにて飲む^^