2013年 新春 静かなセンタム&釜山 今昔

センタム・コンベンションセンター(BEXCO)から、ITパークを望む
センタム・コンベンションセンター(BEXCO)から、ITパークを望む

ここしばらく、企業の方を、コンベンション等にお連れする仕事がなかった為、センタムのコンベンション・センターに来る事がなかったのですが、ここはチョッとこないと、一気に景観が変わっていく、「現状・韓国」の象徴みたいなところです。過日は、日本の企業が300億円を投じて、このセンタ厶に複合商業施設をつくる事が決定したというニュース流れていました。

一昨日、紹介したチャガルチ界隈で、港街の悠久の営みを感じられた後は、やっぱり、このセンタムにチラッとでもお連れする事が多いのですが、コンベンション・センターも第2会場が、通りの向こうまで増設され、釜山映画祭関連施設、また公共機関の旧市街地からの移設が急ピッチで進むこの街にいると、どんどんと開発が進む磁場みたいなものの”昂揚”とういうよりは、カンフルを打って?走り続けるこの国の悲愴さえ不思議に感じてしまいます。もちろん、綺麗で快適な場所が増えていくのは、大歓迎ですが・・。

地下鉄センタ厶駅から、コンベンション・センターへのアプローチ
地下鉄センタ厶駅から、コンベンション・センターへのアプローチ
コンベンション・センター前の、ホテル等のビル群
コンベンション・センター前の、ホテル等のビル群
コンベンション・センター エンタランス(正面玄関)
増設されて、第2センターへのウォーク・スルー入口
増設された、第2センターへのウォーク・スルー入口

 

今日は、新世界デパートにきたついでに、静かなコンベンション・センターを歩きながら、お客様を美術館までお連れしました。一年半振りの、美術館です。先回は、釜山”市立”美術館・・市立?という名称の先入観もあって、さほどの期待もなく訪れたのですが、意に反して、贅沢で静謐な佇まいに、「ここは、穴場だと・・。」ひとりごちていたので、チョッと自信を持って、お連れしました。^^

美術館前の モニュメント
美術館前の モニュメント
ちょうど、釜山ゆかりの 画家の展示をしていました。

平日でしたが、美術を専攻している若い方達が、ちらほらと訪れていましたが、ゆったりとした中に、無料展示ながら、見ごたえもあり、点数も十二分な展示と環境のよさで、久々の文化的な雰囲気を堪能できました。

朝鮮戦争時の、釜山の状況えお描いた作品。

釜山に限らず、韓国の人は絵を描くひとが多いように 思います。とにかく、自分を表現したいという欲求が事のほか強いキャラクターも相まって、韓国のひとにとって絵画は、身近なものなのかもしれません。現代アートから、物故した著名な画家の作品まで、ゆっくり鑑賞できます。昔の東莱や、釜山港の描写等、お連れした場所と照らし合わせながら、お客様には訳知り顔で説明させて頂きましたが、釜山の変遷と当時の困難な状況の中で、アートに夢を見出し描き続けた画家の情熱が静かに伝わってきて、いい時間を過ごせました。

展示作品 2
市立美術館側から見た、センタ厶・コンベンションセンター
市立美術館側から見た、センタ厶・コンベンションセンター

 

2013年 新春は ”チャガルチ” で 始動 !!

東莱市場 の 布団や寝具を売っているブティックの 窓越し。「寝ているので、窓を叩かないでください。」と書いてある紙が、なければ、ぬいぐるみとしか、見えないチビ君たち。なかなか、洒落た趣向。でも、本当に可愛いかったです・・・

2013年も、1月8日。新年は、3日より・新春キャンペーンをご利用下さったお客様と、釜山の街をそぞろ歩きました^^.ここしばらくの釜山は、キリっとした冷え込みながら、淡い西日が景色を美しく照らす、散策日和の日が続きました。

1月のチャガルチ場外 市場1

で、やはり一度は必ず赴く、チャガルチ市場。その日は、いつもは開門されていない、仲買人が、せりを行う水揚げ場もオープンになっていて、ちょっとしたひとだかりができていた船着場を覗くと、ジョーズのようなホオジロサメが、無造作に捨て置かれ、その傍らでオバチャンが、入り用の部分だけを解体しながら、「見せもんじゃないよ。」と、がなっていました。

チャガルチ場外市場2 仲買競り場入口
チャガルチ場外市場3 船着場

 

ここは、やっぱり何回来ても飽きません。とにかく、意味などなく、自然の豊穣と、一日千秋のように連綿と続いてきた人々の暮らしの営みを、ビンビンと感じてきてしまいます。圧倒的な魚・いか・蛸・魚・雑魚が思わず笑いがこみ上げてくるほど溢れている中で、チゲを頬張りながら、客に声をかける売り子のオバチャン。

チャガルチ船付き場2
出港する漁船

場所がら包丁を売る露天、なぜか淡水魚の鯉やすっぽんを、生薬で煮込んで強壮エキスを売るお店、勿論、野菜を売る露天。食べる・売る・売り・食べる。

鯉やスッポンがぎっしりの、露天の金ダライ
この日、沢山水揚げされていた、1メートルを優に越える、巨大イカ。正しい名前を知っている方。教えてください^^

実はというか、釜山の正月(ソルラル)は、今年は2月10日。だから今は、日本でいえば12月の初旬。この巨大な市場は、これから、冬の寒さ、なんのその、もつともっと活気づいていきます。

人がごったがえす、場外市場とは逆側の、乾物通り。とにかく、料理好きにはたまらんエリアです。