2018釜山・師走 現場から

光復路のクリスマス・イルミネーション。

 

韓国の南部、港町、釜山のイルミネーション。どうでしょう。(笑)

2018年も、とうとう12月も、中盤を迎えております。近況の日韓の懸案は、その事柄をよく見れば、決して、看過できるような楽観的なものではないですが、さりとて、市井で生きている者にとっては、ピントが、かなりずれている風にも思える。

ですから,この2国間での仕事を、今・現在、生業として、それもかなりの労力をかけて行っている人々には、諦感(ていかん)の風が吹き抜ける気もしてくるのですが、だからこそ、私どもでは、これまで以上に、丁寧に落ち着いて、錯綜する情報や憶測・プロバガンダを排した、現地のリアルな、特に、”ビジネスや韓国での事案の遂行”に係わる出来事は、お伝えしていく所存でおります。

以下は、チョッと時間は経ちましたが、11月後半に行われた、日本の製品を、韓国の販売会社が韓国内で、広範囲でプロモーションする業務の、一風景を載せてみました。

これを、アップする12月14日(現在)も、別件の製品のプロモーションのため、釜山市内でお仕事させて頂いておりましたが、政治や経済の動向のみならず、韓国内での製品の販売には届出、認証、許可が、必ず伴うものですが、これも近時、頻繁に、規格が更新されておりいることが、多くなっております。

日本の商品を韓国で扱い、流通に乗せていく過程で、今一度、韓国の販売会社には、しっかり、その旨が確実なのか確認する、また手を介して、自分達でも確認することを、強くお勧めいたします。

韓国内の景気の動向はありますが、これからも、日本の製品・資材を扱われて、韓国の産業や生活の質の向上を求めるニーズに向けて、一定数の韓国の会社・企業・曳いては、個々の人達が、日本の商品を買い求める流れは続いていくものと、現場からは、普通に感じるからです。

※(当時、11月後半・某日)まだ、街路の木々は冬枯れではなく、赤褐色の病葉が粘って晩秋の風情を留めていますが、今朝の釜山は-2度。でも何か、麗らかな気候。そんな風情のある風景とは、裏腹に、一昨日まで、韓国の4道を、日本の販売元さまと、韓国の販売会社のチームと、顧客開拓のプロモーションで、走り廻っておりました。

最近は、釜山を基点とはしていても、広範囲な営業プロモーションに帯同することが多いのですが、そのほとんどが、4年以上はお付き合いさせて頂いた、日韓の会社の共同での新規開拓の営業活動が、本当に紆余曲折ありながら、少しずつ育って(そんな流暢なものではありませんが・・)ひとつの”踊り場”を迎えて、その壁を越えていこうという段階のものに、なります。

1日目、大田をスタートとして、全羅南道・木浦(モッポ)に、到着。移動距離、650キロ。

 

日本の製造元、販売元の担当者さまも、忙しいスケージュールを中での、韓国での販促支援。その前は、中国での業務を終えて、行き着く暇もなく・・。皆さん、ガッツリお疲れモード。

 

宿泊した・木浦(モッポ)のホテルの部屋

 

ここは、韓国の珍島犬、発祥の土地。

 

途中に、天然記念物でもあり、海割れ等とともに、珍島の三宝の言われている「珍島犬」の記念館が、あったので暫し、立ち寄る。放し飼いの犬もいたりしました。※いつも、そうではないと、思いますが(笑)

今回は、全羅道でも、南道での販促活動。”珍島物語”や、”木浦の涙”のエリアです。※以前、お客様に、珍島物語の入った、天童よしみさんのCDを頂いたことが、あります。・・余談(^^)。

やはり、扱う商品のいかんに因らず、エリアごとの特性というものがあります。また、韓国に於いて、様々な兼ね合いから、今時期のプロモーションは、年末商戦とはまた少し違う意味合いで、来季のために非常に重要なのです。

 

ここでは、国の垣根などなく、販売する側は少しでも、信憑性をもたせる。そして、提案。地道なアプローチの積み重ね。日本の販売元の担当の方も、中国現地での、販促活動のあと、この強行軍に参加。さすがに、2日目の夜の会食は、体調を崩して、回避されたり。ビジネスだけではありませんが、本当に、沢山の人の手を介して、すべてのものが、頒布されている現実。 (* ̄ρ ̄)”

 

最終日の夜は、全羅道、南東部の港町、麗水(ヨス)。2012年には海をテーマとした海洋万博(麗水EXPO)が開催されて、インフラも整備され、観光スポットとしての、人気も上がっています^^。

 

海辺には、整然と沢山の海鮮(海鮮だけでは、ないですが)屋台が、並んでいます。
屋台自体も、廻りも綺麗で、海の街の風情を楽しみながら、食事を楽しめます。

麗水(ヨス)で、泊まったホテルの部屋

BLOGの更新が滞り、情報の伝達の媒体の体をなしていない事を、申し訳なく思っておりますが、私どもだけでなく、日韓のビジネス、或いは用向きがある方達の行き来は今日のこの今も,普通に為されており、ビジネスに関しましては、2019年に向けた取り組みのため、この12月期は、韓国で広範囲で、商品を販売する向きには、本当に大切な時節となっております。

過日行われてばかりの、別件の商品のプロモーション前の、勉強会。
ここに至るまでも、紆余曲折ありながら、双方の熱意が実って、ここまできました。
この頃は、どこの現場にいっても、自分より歳下の方々との、お仕事になります。年の功ではないですが、意識的に何かを足していかなければと、見かけはどうあれ(笑)務めております。

先日の懇親会でも、お若い社員の方に、「カン・セム※(通訳の呼称は、とくに使わないので、適等(笑)に先生と、いわれたりしています。)は、明日は休みですか。」と言うので、「明日は、呼ばれてないので、休みですよ。」といったら、「いいなぁ、羨ましい。」と言われました。皆さん、商品の発表会の準備も大変ですが、それからの販売が、本番なのです。

とにかく、ファイト!!と、心より思いました。

追伸 クリスマス・シーズンの南浦・光復路でその風情を盛り上げる、バイオリンの、バスキングの音色。雪はないですが港街の12月も、良いですよ^^。

珈琲を啜りたくなる、晩秋のプサン。そんな季節に、浸れる身分になりたし。(笑)

 

2018 11 15     西面 NCデパートへ 向かう街路

澄み切った青い空の青と、通りの街路樹が最期の落葉を枝に留めて、そのコントラストが、なんともいえない旅愁の、そう、居ながらにして、いろんな場所の秋の記憶を想起させる、時節を迎えております。

なんと言っても、ここは福岡や下関エリアの対岸ですから、ここにある風景は西日本のエリアでは、珍しくない風景かもしれません。

ただ、一度は船旅のプサン行をお勧めしたいのは、途中にある島々も含めて、そこに人が勝手につくりだす景色ではなく、そこに普通に存在してきた風土が醸す風景、そこに個々の普通の人達が育み、営んできた景色を、感じて頂たいからです。

とはいえ、私もこんなに近いとはいえ、九州にはなかなか行っていません。(笑)日本に行くとしても、ほとんど仕事絡みで、勿論・飛行機、過密スケジュールで、一泊2日。東京・大阪となってしまいますので・・。※今は仕事でもいいから、北海道へ行くのを祈っていますが。(笑)

日韓の仕事をしていれば、いろいろな予定が、急な雲行きの変化で変更します。いや、それはどんなことしていても、そうですね。別に、日韓のことだけじゃない。そう、変わる予定もあれば、変わらず挙行されることも、ある。

で、次の予定に気を取り直し、大体が遠征通訳となるので、体調も調整せねばと、西面まで私用で来てみたのですが、やっぱりここは、若い子がウィーク・デイなのに、一杯^^。

最近は、SNSでのタイムラインで、同時並行でクライアントさま方の案件の進展を捕捉し、込み入ってくる場面では、翻訳や通訳サポートする。また、その刻一刻、変化する状況のなかで、先読みや情報収集しながら、日本の販売元さまと、韓国での販売・流通する韓国の会社が、韓国での売り込み、販路の拡大をする時に、より有機的で効果のある手段に沿うための準備をする。

これは、私どもだけではなく、韓国で仕事をしている日本の会社の方なら、この今も、どこもしている事でしょう。金融が世界を差配するなか、現業部門は、それ自体が実は人の生活に密着に関わっている事なのに関わらず、より厳しい査定のなかでその質を担保しようと、ぎりぎりの営みを続けています。

だから、ちょっと油断すると、今、ニュースで何が言われていること等に、疎くなってしまい、焦ります。例えば、韓流のことなども、私も含めて韓国側の人間のほうが年齢のせい(苦笑)もあるのでしょうが、詳しくなく、日本のお客様に教えてもらったりします。逆に、私が日本のドラマや、ミュージシャンの話をして、日本の方が知らなくて、空振ったり。

実際には、持ちつ持たれつじゃないですが、この西面で若い人が主体で営業する飲食店のように、外側だけじゃなく、中のサービスやコンテンツなども日本のお店をベースに、韓国色をつけたりして、長年この仕事をしてきた人間には感慨があったりしますし、若い人に混じって、使い勝手がよいので利用します。

智異山(チリサン)の麓、全羅南道(チョルラナムド)・求礼(クレ)で、教会をしている、姉さんのところから、届いた”旬”のタンガン柿

私が日本を出る少しまえ、”鈍感力”とかいう本が流行っていた記憶が、かすかにあります。情報を傘にきて、ご時勢ですから・・、という言葉で包み、効率という触媒を添加し、肩書きを添えれば、無理が通る。でも、その状況のなかで、そんな風潮とは一線を画すべく、制約のあるフレームのなかで業務を刷新する。そんな現場に立ち会うと、なんとか、そういう中で必要とされるよう、いい意味での緊張感がでてきます。だから、現状、安心して、韓国とのお取引きをされてください。

もし、それが担保されないような現場でしたら、私は、このBLOGにも、掲載します。だって、本当に皆さん、真剣にお取引しているのですから。

明日から、単発、遠征含めて、ロードが続きます。なんとか、ここで、関わる双方も、そして私も(笑)少しでも、やって良かったいう業務になれば、いいのですが。

アラフィフ・パワーあり、格好よし。私も頑張るぞっと。 (๑•̀ㅂ•́)و✧

”たまたま、釜山”でも、いいんだよ(´-ω-`)・・。

釜山も秋たけなわ(※と言いつつ、街の並木の紅葉も、今日の一雨でかなり落葉・・)もう夜などは、少し肌寒い風情ですが、それでも、釜山っ子は、オープン・テラスや路上にテーブルを並べて、ビールを飲んでいたりします。※寒さには、チュアチュア(寒い・寒い)族と思うくらい、弱いはずなんですが。(笑)※そんな事言っているうちに、もう10月終わって、11月に・・。

”行楽の秋”などと、使い古された言葉ですが、この釜山の界隈も、そうとしか言えない、秋が持つ彩どりに満ちた風情が、陽の光が、そんな世界とは、一線を画して、忙しない・日々を送っている輩(笑)にも、時の移ろいを感じさせる、今日、この頃。

そんな中、仕事の前は、新たなジャンルの時はできるだけその沿革、つっこんだ商談の時には、自分もその業務の一員になるべく、拙いながら・場の雰囲気づくりも考慮しながら、できうるだけ準備する、これの繰り返しです。

それが厭だというのとは、真逆な話で、以前は結構それが、大変だと感じていた時期もあったり、現場での自分の至らなさに、歯噛みする思いも幾度もあったりもしたのでしょうが、色々な、自分のような個人ではどうしょうもない事の連続の事どもを経て、今は、それが心底、有難いと思えたりする。

何せ、本当に近いとは申せ、色々なコミュニケーションの手段もある時代に、ここまで身体を運んで、お越しくださるのですから。

フォト・ウエディングのアテンド通訳時、スタジオから。

フォト・ウエディング、また別の、スタジオ。4組のフォト・ウエディングに係わらせて頂き、皆さん、本当にお綺麗で、その日のために準備して、かなりハードな撮影でしたが、仕上がりが本当に、楽しみです。ソウル・プサン。チェジュとスタジオの選択肢があるなか、プサンで挙行された方々。末永くお幸せに。韓国フォトウェディング情報館

新規のお取引の、商談の束の間、夜の海運台ビーチへ

本当に、残酷なほど(笑)時代が流れているのが、この仕事をしていても如実に分かります。

このブログを始めた時のタイトルは「ふらっと、プサンそぞろ巡り通信」なんぞでしたが、どんどん、そんな悠長な事案ではなく、真剣なビジネスでの案件が占める事となり、可笑しかったのは、日本のクライアントさまが「カンさん、自分、食事は本当にどっかの定食でいいから、100円とはいわない、50円でいいから、商品の買値のほうで考慮してもらって、とにかく決めて欲しい。」可笑しいなんて言えない切実な場面。本当に、わかります。でも、韓国側はそれはそれで、やっぱり遠方から来てもらったとの思いがあり、もてなしたい。

合理性や、機能性を重んじて、スピード感を持ってドライに、タイトに、それでないと生き残っていけない、そんな時代。

だから本当にできることなら、夫々が実のある商談にしようと、フラフラになります。そんな長い攻防のなかで、不思議とお互いの人となりを知るためにか、結構、色々な話になったりも、します。どうして、その会社にはいったのか。奥さん(彼女)との、なれそめは。子育て談義、部下とのコミュニケーションの話。家族の話。もちろん、商品・サービス・業務の話がメインですが、商習慣も会社の風土や手法も違うなか、必死で歩み寄ろうと気を通わせようと粘る。

私は通訳ですから(笑)、大変なのは、双方の交渉者の方なのですが、(※私も楽に、仕事をしている訳じゃないですけど。(ノ∀゚*))自身も、終われば、精根尽き果てます。

さて、11月です。釜山のコンベンションでのサポート通訳等、準備しなければならない案件など、控えております。今だから言えますが、これまで案外、仮想敵(爆笑)は、私のなかでソウルだったんです^^。それは、何といっても首都ですし、韓国の中では最新のモードも、商品の仕入れも、ビジネスの案件も、あちらのほうが一日の長はあるでしょう。

それでも、日本なら東京と比して、大阪も負けずおとらず知名度も高く、人も沢山訪れている。それに較べて、なんか違うことでばかり名が馳せて。

でも、ソウルの市中に、こんなにビーチあるんかい、近郊にこんなに農家があり、採れたての海の幸があり、そんな飯ネタあるんかい、フェリーで直行で日本など、いけるんかい・・。(酔っているわけではないので、先に非礼詫びさせて頂ます。)

海運台の高層ビル群、建設が進んでいます。

持って行き方の是非など、私にはよくわかりませんが、釜山の知名度がいまいち?にせよ、釜山も変わっていっていますよ^^。

でも、もういいです。用事があるから、釜山にくる。それもまた、逆に考えれば、縁があったればこそ、来られる。だから、そういう用事を作ってくれた、人・こと・もの。それに深く頭を垂れて、11月スタートです。

張遠征の時に、買い求めた、日本にいる時は、相棒のように据えまくった、せんねん灸。ほぼ、10年ぶりに邂逅。これでまた、働くぞ~~。

季節も、時代も変わり目、自分に”喝”をいれて、幕張でリスタート。

広安里ビーチの、お洒落だったカフェ跡にできて、もう暫く営業している、釜山をモティーフにした、手作りの小物が店内に、所狭しと並べられているショップ。

広安里ビーチ。今回、複数回、釜山を訪れている方でも、はじめてという方も、多かった、広安里の想い出に、ぜひ、立ち寄られては、いかがですか^^。

大きな台風が、久方ぶりに上陸というなか、私どもがアテンドする業務のお客様が、また(苦笑)来られないのではという、状況下、奇跡的なタイミングで、海路から空路に切り替え、釜山に到着。この日・月と、私どもとしては珍しく、他社さまのパッケージの中で、お仕事をさせて頂ました。色々と、勉強することもあり、また、これより私どもがするべき事の、確認にもなりました。そのことについては、詳しくは、後日ナンテ(笑)。

これまで、なんといっても、私どものメインはビジネス通訳での、日本のクライアントさまの新規開拓、商談、業務締結後の韓国の会社との遣り取り、オーダー、業務確認、クレームの伝達(双方)でありますが、この数年は、既存取引先との意思疎通がうまくいかない、相手先担当者が変わることによる齟齬のため、問題が生じながら、今まで相互に互恵関係であったこともあるため、取引を打ち切ることも、賢いやり方とはいえないが、対応を改善してもらわなければ、損失も大きいため、相手に対する信頼もゆらいでいる・・そんな時に、お声かけいただき、信頼関係の回復を暗に望まれていることを、踏まえて、業務に励んで参りました。

ここは、釜山・・ではあるのですが、どこ?・・実は、建物内、

そうなると、どうなったか・・。例えば、その状況下で鬱憤がたまっていたものを、私どもが入ることで、韓国の会社へのアプローチがスムース(意思疎通がという訳ではなく、伝達が)になることで、日本の会社側もストレートに懸案を言うことになり、韓国側の弁明を私どもが伝える、それを結果的に当方が楯になることで、いくつかの案件では、韓国の企業に私どもが帯同して、日本を訪問して、儀礼的にでも(意味深・苦笑)謝罪説明をする、それで何とか、取引きの継続が成される。

ただ、そういう形になると、韓国側の企業の要件にも、十分、気を配ったですし、かなりの不満の受け皿にもなった筈なのですが、私どもを通しての、日本側とのやりとりでの情報の伝達を、まばらにされて、日本側とのやりとりの齟齬を、暗にわたしどもの方に向けられるという事案が、続けてでてくるようになり、頭を抱えることが、暫く、続いておりました。

ビジネスは、きれいごとでも成り立ちませんが、さりとて、不信感を募らせて、成り立つものでもありません。

それなりに最悪の事態を、まずは取引を継続させることを最優先に、採算にも目をつぶって、さぁ、これからという時に、はずされる。もちろん、それを何とかするのがプロであるのですが、なかなか・・(苦笑)。

そんなことで、モティベーションも、クオリティも常に刷新されている気概ある、加えて、”釜山でそれをする”というところを、意気に感じて、チョッと畑違いのアテンドに、挑戦?してみたのです。”喝”入りましたね。

”負けてたまるか”、精神。最近、チョッと忘れていたかもです^^。

早朝の、金海空港。普段は、お客様をお迎えする場所。朝の、空港いいですね。

 

金海空港

 

成田到着。ここからは、高速バスで、幕張メッセへ。

同じく、成田空港、南出口、近辺。

高速バスの中、から。

 

幕張・到着。日本最大の、農業資材EXPO。2回目の、帯同。このような場合、同行の案内はもちろん、ホテルや移動交通機関のブッキング、セッティングも、もれなく(笑)

どこでも、そこでも、熱く説明、商談、ビッチリ通訳^^

幕張感 ある風景 !?

農業関連のことなら、ありとあらゆるもののブースがあります。

 

各自治体が出展する、ブース。

今回、お連れした、金海市に本社を持つ会社、このエクスポにも出展されている、大阪の農業資材会社の高品質の肥料を扱われ、ゴルフ場のグリーン・メンテナンスも、各所で手がけています。

目一杯、閉場まで見て、聞いて、やっとホテルに戻って、晩御飯を食べたのは、夜9時すぎ。 帰ったのは、幕張からほど近い、京葉線の始発駅、千葉市の蘇我駅。徒歩1分。ソガインターナショナル・ホテル。

取り急ぎ、明日もあるので、今日はこれにて、失礼します^^。

2018年10月1日 釜山の秋に、想うこと。

これなんの看板か、一見、わからないですよね。昔の、怖い時代の警察署モード。ま、字面読めば、テジカルビの店ですが、とにかく、個性溢れる若い感性が、跋扈する西面エリア。色とりどり、百花繚乱のファサードや趣向で、軒を連ねている中で、逆手を狙ったのか??

韓国・釜山は、10月を迎えました。私どもは、韓国にはおりますが、日本のお客様に対して、サービスを提供させて頂いております。今日の釜山は、まさに秋晴れで、涼しいと思えるほどの気持ちのよい風が、麗らかに吹き抜けていきます。

朝のTVでは、日本をもう今年何度目になるのか、縦断した台風の影響が夜が明けて、明らかになり、それでも度重なる天災で、収斂している思いきった対応で、韓国にいれば10年に一度起きるかの災害を、ひと夏・秋で受けて、それでもすぐ復興していこうと頑張る。

長きに渡って関空(KIX)からのお客様を迎える、また、日本での案件に関しては、関空に降りるというのが結構、習いになっておりましたので、まさか関空自体が、水没するなど考えていませでしたし、幸い、当時、本当のところはどうかわかりませんが、大阪のお客様の会社自体は、「うちは、大丈夫です」と皆さん、気丈にも仰られておりましたが、9月の私どもの案件も、偶然、大阪からのお客様で予定されていたものが、全て順延になったほどでしたから、現場の大変さは、いかばかりかと思っておりました。

そのうえで北海道しかも、千歳圏ないしは札幌をほぼ直撃する地震が起きるなどは、予想だにしない事で、ありました。

自分が長きに渡り過ごした場所の、信じられない光景は、他の被害地域の大変さを思う事とは、また少しく違う感情を、惹起させました。

東海線乗り入れで、活気づく、KORAIL釜田駅、周辺。

この日は、25日でしたか、まだ、秋冬(チュソク)が明けきらず、開店しているお店も、まばらでした。

釜田市場、ここにあるのは、嗜好品ではなく、人が生きていくために、必要なもの、本当に、なんでも、あります。韓国伝統の補身の素材。

地下鉄1号線の釜田駅の、壁面に描かれている、市場ので働くアジョンマのイラスト画。このタッチが、なんかいいんです。

そんな中、こちらに戻る、日本での最後の一年間、本当に小さな韓国語の教室をしていた時の生徒さんが、ある方の訃報を知らせて下さった。「Nさんが、ご逝去されました、ガンでなんども手術して。ランニョンさんにも、何度か、手紙を書いたんだけど返事がなかったと、悲しがっていました。」なにか、撃たれたような、言葉では説明できない衝撃と、北の辺で、吹雪のなかも、本当に嬉しそうに熱意を持って、至らないその方から見れば若輩の私を、女手で水産加工場を切り盛りする女丈夫でありながら、「先生、先生」と慕ってくれた、その方の背筋を張って勉強する姿が、昨日のことのように、甦ってきました。

本当のことを言えば、その時のできごとの全てが濃密で、そして、それは言葉では説明し難いことに思えて、でも、それはもう戻れないことでもあるのだからと、その思いを業務に託して、それを糧にここでも頑張ってきたのだと、思っていました。

東莱・温泉場エリアにある、雰囲気のある、洋食のお店

最近は、南浦などの従来の繁華街ではなく、エリア毎の一見客相手でない店のなかに、面白い魅力的なお店や、試みが目立ってきています。温泉場エリアも、面白くなってきました。

日本と韓国を、またこの台風が鎮まれば、沢山の人が行き交います。今回、日本政府は、北海道割りという、北海道への思い切った支援を敢行するようです。私どもも、内容を詳しくは精査していませんし、災害を受けてきたのは、北海道だけではないという方も、おられましょうが、秋から冬にかけての北海道を楽しむには、画期的な試みと思います。どうぞ、北海道を走り廻った人間が言うことですので(笑)、釜山ともども、足を運ばれてください。

想い出。ごめんなさい。有難うございました。

それでも、夏は去りぬ。いや、行ってーー。(≧人≦○)

                8月14日の広安里ビーチ。暑い夏でも、人出はなかなか。

タヒチの女・・じゃなく、灼熱の陽射し照りつける、広安里ビーチの午後。

クルージングするヨットが、本当に増えました。大橋との、コントラストも、絶妙です。

10年前、韓国に戻って、すぐ買い求めた通訳基本用語集。著者が、自分が通訳した莫大なジャンル別用語のノートから、本当に必須だと思われる、最低限の抽出だと、語っていて、そのノートが膨大なことに驚きましたが、知らないうちに、自分の資料もかなりの物になっていました。

下準備をしていても、初回は、それは、ボトムラインのクオリティを維持するのが、関の山。2回目までに、こんな感じで、徹底的に、売り手、仲介者、お客様、3方に通る通訳品質になるよう、ボキャも、吟味、実装していきます。

灼熱の陽射しに炙られた道路や、建物を、少しは冷ましてくれるのか、熱帯低気圧に変わった台風一過の、この夏はじめての涼風。日本も、例えないような数字が並ぶ、猛暑のなか、気がつけばお盆も終わったと、お客様のメールから、知りました。韓国の取引先との代行業務、また、現地での行政手続きのサポート、前準備なども、当方の業務ですが、やりとりをするLINEのメッセージでも、暑さで汗をぽたぽた流すキャラクターが、大活躍。

「カンさんは、夏休暇はどうなっていますか?。」韓国のお盆は、陰暦ですから、この時期に、盆休みはないですが、あまりの暑さに、夏季休暇を取られていたお店も、かなりありました。でも、この暑さだからこそ、眼の廻る忙しさだったところも、あったりする訳で、不肖・釜山通訳・「賢いプサンの歩き方事務局」は、千客万来で、ご用命を、お待ち申し上げております。(笑)

暑苦しい冗談は、それこそ・この位にして、フリーエージェントの通訳・翻訳をしてきて、10年を迎えるにあたって、見えてきた風景が、あります。※何が、フリーエージェントだ(≧∇≦)と嘲る声も聞こえて参りますが、これがなかなか、それ位の気概がないと、10年は続けてこれない、シロモノなんです。(´д`ι)

広安里ビーチに、2店舗ある、coffee smith。コンクリート、打ちっ放しで、ちょっとぞんざいな風情も、まさにカフェって感じが、センスを感じさせますね。

私ごときが、生意気ではありますが、どんな仕事も特に、高度成長の時代を過ぎ越し、低成長の時代迎えた段階の国では、広義の意味では、サービス業だと勝手に思っております。※釜山、オセアニア(NZAUS)、日本、釜山と、予期せぬじぐざぐ走行の道程から、そのことを頭より体で、知らしめられてきた気が致します。

日本は、いつのまにかお盆が終わり、いつのものように、日本のクライアントさまからの、オーダーを韓国の製造会社に伝達していますが、韓国の歴史上でも屈指の熱暑の中、納期をはやくして欲しいというオーダーに、「すみません。ちょっとこれ以上は、できません。」と短く返って来るメッセージに、この暑さのなかでの作業の現場の辛さが、漂い伝わってきます。

日本の、私どもの、クライアントさんが居られる地域(特に、岐阜40℃連発、想像つかない)も、どこも、ここに勝ると劣らず熱暑だったようですが、メールで「一時からみたら、少し、楽です。」との文字に、チョッと救われました。

前のBLOGで、「暑い時こそ、次に向って準備して、go。」などと偉そうなことを、書きましたが、この間、暑さに叩かれ、業務をするのも、四苦八苦。白旗、振りまくりだった事、ここに伏して懺悔いたします。 (´;ω;`)

色々とお伝えしたい事は、ありましたが、暑苦しいので、しっかり稼動していることを、お伝えして、今回は失礼します。

皆さん、何卒、なんとかお気をつけて、残暑を乗り越えられてください。

釜山の、温泉場(オンチョンジョン)カフェ・ストリートにある、多目的カフェ・ダイニング。カフェ・ストリートに唯一ある、セブン・イレブンの裏手にあります。

なかは、気持ちいいほど、広々、港湾の倉庫あと風のモダン・アレンジ。

釜山も、クリスピーの釜焼きピザを供するお店が、急速に増えています。

この釜での、焼きたてが、振舞われます^^。

この薪で、ピザが焼かれます。店内にも、ほのかな薪の香りが、流れます。

エンタランスも、薪が、お出迎え。

遊び心も溢れた、大箱の店内で、焼きたてのピッザア(※これを、書いていたら、お笑いのサンドイッチマンの、”ピザ・はっとり”のネタを、思いだしてしまった。)や、イタリアン・パスタをつまみに、ワインや、生ビール、クラフト・ビールを嗜む。といって、価格もカジュアル。この手のコンセプトの店は、プサンでもかなり増えていますが、ここは思い切っている。よく、作ってくれました。心意気に、感謝です。

それでも、この暑い夏も過ぎて行く。いや、もう行って。┗【○´Å`】┛

通訳事務所がつい洩らした、”掟破りの通訳選び”( ̄ヘ ̄;)

海運台ビーチ ウィーク・デイの昼下がり。

ウィーク・ディだからというより、日差しが強すぎて、パラソルが少なめ。大半の人達は、最寄のカフェのクーラー効いている中から、景色を楽しんでいる模様。(笑)               

ビール会社の、キャンペーン。ギンギンギラギラのーー夏なんです。               

カフェから、海運台ビーチの入り口の風景                        

毎年、なにかと、趣向を凝らしています^^。

例年とは違い、暑すぎるのか、整然とパラソルが並んでいる感じではないのか?パラソルに、勧誘するアルバイトさんの声が、ほうぼうでしていたような。

日本もでしょうが、韓国・釜山も茹で上がるといった方が、いい8月を迎えております。上載の写真も、海運台で面談があった日に、釜山で夏と言えば、”海運台(ヘフンデ)でしょ”とばかりに、先方さまが用があって中座された隙に(笑)、ほんの10分弱、ビーチに行って撮った、拙写真ですが、この間だけで、胸苦しくなってしまい、だらしなくも早々に、カフェに逃げ帰る始末。

それでも、連日、40度を記録する、ソウル圏や、恒常的に暑い内陸の地域から見れば、海風があり、若干でも温度が低いのは有難く思うことにしなければと、そして、この状況のなかでも、日本でも韓国でも業務に邁進しているクライアントさまからの、ご指示をエールと受け取って、状況が刻一刻と変わる今の東アジア地域、の臍(へそ)にあるような場所に位置する、この場所で、何ができるのか、何をすべきなのか、アイスコーヒーと、パッピンスで涼を取りながら、前に進まなければ。

暑さの中、暮れなずむKTX大田駅、到着時。

金海空港で、韓国の受け入れ会社と、大阪からのクライアントさまを、出迎えて、KTXで、京畿道(キョンギド)エリアから、忠清南道・全羅道(チョラド)エリアそして、慶尚南道。2泊まるまる3日の、ハードな行程の巡業。

スタートの大田(デジョン)で、テジカルビ。大田も暑い、けれど、ほど良い大きさと、住みやすそうな街。日韓合同チーム(笑)で、新規開拓の訪問前、鋭気を蓄えます。

大田市の街並み。

ところでこれをもし、有難いことに読んでくださっているお客様で、韓国の業務、また、用向きで、通訳を選ぼうとされておられる方に、掟破りですが少し、裏話をさせて頂ます。今回は、買い物の同行であるとか、観光ガイド(※私的には、観光ガイドは、手を抜かなければ、労力も気遣いもいる、大変な役務であると、実体験から思いますが)ではなく、ビジネスに係わる事を主として、書かせて頂きます。

料金のことは、一番の関心事だとは、思いますが、これは通訳者が集客する力のある事務所に、登録するかたちで運営している所と、本人、自らがウェブサイトを立ち上げて運営しているところでは、自ずと差異(経費+手間賃)がでてくるのは仕方ないことなので、詳しくは触れませんが、案件が、普通にビジネスとして結果をだすことを、目的としているなら、業務としてその役務を遂行するモティベーションに見合った額は計上すべきかと、考えます。※自社側の通訳に、踏ん張ってもらわなきゃいけない場面が、かならず、やってきますので。

忠清南道・錦山(クムサン)の高麗人参畑。直射日光を浴びないよう、黒いネットで覆われています。チョッとの傷でさえ、許されない品質管理と、製品の向上を計るため、肥料にも高い関心を、持たれています。

忠清南道・錦山(クムサン)高麗人参の畑 錦山(クムサン)論山(ノンサン)韓国屈指の高麗人参産地を、廻る。

クムサンの、高麗人参商社。

※これは、そもそもビジネスが、順調満帆なことだけにはいかない、という経験を持たれている方なら、瞬時に想いいたることでしょうが、ビジネスは最後は、収斂(しゅうれん)させねばならない性格上、初手的なリスクヘッジと言えるからだと、思います。

なにか、国会答弁書か、法廷文書のような、歯切れの悪い・意味不明な言い回しですが、ようは、そのビジネスへの本気度とスケールの兼ね合いで、通訳の選定はきまってくるからです。

本格的なオフィシャルの場での同時通訳を除いて、ウィスパリング、随行と、勿論、通訳のスキルや責務に帰する事象はございますし、契約も、守秘義務保持契約を交わしてするなど、テクニカルなものもありますし、専門性への習熟度は無論ありますが、直感を働かせて紹介のウェブサイトなどを熟読して、その個人がどんな姿勢で、ビジネスや業務の中での通訳の責務を捉えているかを、判断されることを、強くお勧めします。※経歴・実績とも、ぶっちゃけ何とでも、書くのは、書けますから、その内容もさることながら、ニュアンスを汲んで頂たいという意味で。

最近では色々な場面で、通訳に関するトピックも取り上げられたり、大きなイベントで、何故、その方がその場面の通訳を担うことになったのかとか、プロのスポーツ選手や外人監督さんなどと、通訳の関係性や役割など、ニュースやワイドショーなどでも普通に取り上げられますが、単なる通訳マシンではない意味合いが、あるのです。

そろそろ偉そうに、面白くもない、内輪話は、やめにしますが、私どもをご活用くださった、業務に習熟されたお客様の行動から、簡単にある程度、見込んだ通訳の方を簡単にテストする方法として、”直に電話をして、問い合わせる”というのが、あります。

お忙しいし、危急の、ご用向きもあったのでしょうが、やはり、実ビジネスでしかも、自身が当該業務を体で知っている事から、通訳の実力と、人品を概ね査定する手段として、理にかなっているのでしょうか。

3日目、釜山に戻る途中、全羅南道(チョルラナムド)蟾津江(ソムジンガン)沿いの道の駅。しじみが、特産。

話しは全然変わりますが、この殺人的な暑さの中、日本では、過日の豪雨被害のボランティアのために、沢山の方が被害地に赴いていると、ニュースで目にしました。韓国に較べても、日本は災害の多い国。その辛さを知るゆえ、他人事と思えない気持ちが、 矢も盾もなく・多数の方を現地に駆り立てているのだと、思いました。単なる善意だとか、人道的だとかじゃなく、なにかに突き動かされてする行為。

日韓のことどもも、かまびすしい報道の裏ですすんでいく、得体の知れないものの胎動を、このような仕事をしていても感じます。なんか、暑さのなかで制御不能になっている(笑)訳ではありませんが、全く、呆れるほどの手前味噌ではありますが、押し引き、仕事の遂行力、共々、脂の乗り切っている当事務局を、懸案や閃きを先送りすることなく、業務や案件の着手や、改善にご活用ください。他が、暑さに茹だっている今こそ、仕掛け時、”間違いない”; ヤレヤレ( ´_ゝ`)y─┛

「おらぁ、もう、参った・・。」地下鉄、海運台駅の近くの露天の前で、暑さにたたかれ、グロッキーの犬君。            

釜山6月。初夏の幕開けに、ふさわしく、「2018・釜山国際モーターショー」 (•̀ᴗ•́)و

 

見えにくいですが、韓国では、この布の広告が、席捲しています。但し、自由と言っても、選挙広告は、選管に指定されたところに、行われております。

6月も迎えたと思ったら、アッという間に、前半戦が終わろうとしています。メディアでは、米朝の首脳会談のことでたけなわですが、韓国内では全国同時地方選挙(※韓国の歌い・踊る選挙は、一見の価値あり。トロット(트로트・速いリズムの韓国演歌)と、ヒップ・ホップが渾然一体として、候補の番号と名前を連呼します(*゚O゚)。街に張り巡らされる、巨大、布製選挙広告は、まさにお国柄。日本の広告関係や、印刷業態のかたが、見たら、びっくりすることでしょう。※その、自由度に。)

地下鉄2号線べクスコ駅から、会場途中の、モーター・ショウの広告。

同上

コンベンション会場の案内。

 

ところで、私どもが関係のあることとしては、BEXCOで6月8日から本開催される、釜山(プサン)国際モーターショー。2年毎の開催ですが、今年は、最新36モデル、公開されるということです。これまで、当方も、メーカー、日本の自動車専門誌、自動車専門のジャーナリストの方々に帯同して、仕事をさせて頂いて参りましたので、なじみ深いイベントでもあります。

この日は、プレスデーでしたので、嵐の前の静けさ。私どもは、今回、後方支援の中継業務で、会場業務ではありませんが、下見も兼ねて。

3階では、自動車パーツ・メーカーの商用・商談ブースが、設置されております。

日本のスズキの4駆車が、気に入り撮って頂ました。

釜山・BEXCOも、第1会場・第2会場があり、なかなかに整備された、コンベンションですから、以前のように、もっと稼動すればと思っておりましたが、ここでも色々と修行(笑)させてもらいましたので、懐かしい気がしました。なんていっていられず、気合をいれて、GO!!

P,S

業務の合間に、撮った6月8日(金)の、本開催の様子を貼っておきます。

バックに、大画面の映像をあしらって、迫力のある演出が、今回のトレンドのようです。

 

メルセデス・ベンツのブースでは、自動車の歴史を、自社のクラッシックカーを配置して、車に疎い、私のような女性にも、興味の深い展示でした。

 

素人が、業務の合間に、冷や汗かきながら撮った、荒い写真で申し訳ありませんが、車大好きな方なら、勿論、そうじゃないかたでも、楽しめる構成になっているのが、今開催の特徴と思われました。

6月17日までの、ロング・ラン開催なので、近隣のかたは、勿論、釜山圏にお越しの予定のある方は、足をのばされては、いかがでしょうか?

危機回避の韓国&五郎さん、来韓の心は、”酒場放浪記”(・ω・)ノ

5月14日 お客様の到着を待つ間、金海空港にて。昼下がりのこの時間帯は、ちょうど葉境。この後、立て続けに日本からの到着便で、一杯に。

この記事が、アップされている頃は、日本からのクライアントさまと、機器納入先の釜山の会社でアフターフォローと保守業務の通訳で、汗をかいている頃かと思います。工場訪問も、含めて、ビジネス案件の通訳は、朝、早くからの始動になります。

釜山から、1時間余り、密陽(ミリャン)の表忠寺[ピョチュンサ]。農事関連の業務で、何度も行きました。

五六島スカイウォークへの、アプローチ

五六島を巡り、海運台まで、海風が涼やかな、観光遊覧船。

それにしても、麗らかな釜山晴れ(笑)ビーチが、ここそこにある釜山の、暑くも寒くもなく、海風が頬をなでるこの季節、手前みそ、味噌だらけ(1点・(´゚ェ゚))、ですが、本当にたまりません。今回のクライアントさまは、次は、台湾で半導体関連のお仕事が、控えられているそうで、凍頂烏龍・桂花烏龍茶、あー本場で飲みたいと思いながら、今日のお昼は、釜山を忘れないでくださいと、下載のメニューを考えていたのですが、ご宿泊先の、チャガルチ・ホテル・ノアの近くで、鯨を食べれる店を見たので、そこでとの、ご所望。私、実は、初・クジラ。( ゚∀゚)・;’.、ま、とにかく、喜んで頂ければ。

獲れたての、わたり蟹をふんだんに使えるのが、海街・釜山の真骨頂。

ところで、こんな早朝、会社訪問を控えているのに、というか最近、つとに朝早く目が醒めるのです。なんか意味なく、ハイテンションなのです。

今回こそ、日韓を往来する人達の安全が、かなり恒久的な意味で確保されそうな機運が、いっきに高まってきているからです。もとより、本質的には4月27日以前も、以降も、何かが特に変わったことではないのです。韓国・現地で業務をしていて、一気に好況感が広がってとか、そんな風でもとくには、ありません。私の母のように、戦争で江原道(カンウォンド)の生地を追われたような世代の人達が、「北の甘言を鵜呑みにするのか、どんだけひどいことをしたのか・・。」という話が出ても、それは、仕方ないことです。

 

ですが、この相互に人がこれだけ往来する現在に、未だ、70年以上・休戦状態でいらぬ不安や懸念を火種に持ち続けていることが、良い訳がない。この数年、NHKの7時や、9時のニュースで、韓国のTVよりもはるかに高頻度でながす、北のひいては、朝鮮半島を含めた東アジアの脅威論を目にするのは、決して心穏やかことではなかった。そんな懸念が、可能性の問題としてはあっても、毎日、この眼でみている日常とかけはなれ、韓国の人達は用があれば、さっさと当然のように日本に行くのに、日本の方は、現地にはいるのを懸念される。といった日々が、あたり前になってきていたのです。

 

前政権を弾劾した、ソウルで展開されたローソク・デモの時でも、「また、韓国は歴史問題のあとは、デモかと、思われてしまう。」と、日和見にしていたほど、政治に疎い、私。ただ、いつもやるせなく思っていたのは、大きなメディアの特派員の方が、それぞれ、現状をよく知っているはずなのに、況して、きっとその国に友人も、知人も結構いて、仕事では互いに助けあっているはずなのに、ここまでネガティブな側面を伝えなければ、ならないのか。(※報道も、ビジネスだという性格上、実情はそこにいないと、わからないわけですが。)と、いう事でした。

 

でも、4月27日以降、その雲行きも少しずつ変わりつつ、あるような気がしています。たとえば、韓国では、ブランドビールといえば、”アサヒ”というほど、名を成したアサヒ・ビールの記事。https://bit.ly/2GbP6At

ロッテマート光復店のビールコーナーより

1回分のお摘みが、小分けにパックされた、おみやげに、人気の商品。

もう、遠い昔に、友人の誕生日に、サッポロビールを持って行って、「なんだ、アサヒじゃないんだね。」といわれ、「サッポロだって、有名なんだ。(`ェ´)」と、檄した話を書いた記憶が、微かにありますが、NHKの北朝鮮戦争の話が減り、

 

そして決定版は、もう韓国のその界隈では、話題騒然?、話が巡りめぐったと思いますが、台湾から遅れることワンシーズン、遂に、”井の頭五郎”こと、松重 豊さんと、「孤独のグルメ」スタッフが、韓国ロケ敢行の一報。(・∀・)イイ!!

https://bit.ly/2Iit1Gaしかも、ソースはロケ地で松重さんの巨躯を発見した、一般の人のTwitterだとか。

私自身は、日本での生活が長かったので、日本のものを見るのは、当たり前になっていますが、韓国のうら若いOL風情の女の子が、地下鉄やバスのなかで、ワンセグ(韓国では、DMB・衛星、地上波)で何をそんなに真剣にみているんだろうと思って覗くと、この”おじさんが、もくもくと、ご飯を食べるだけ”(笑)の番組だという驚きを、何度、体験したか。日本にいって、孤独のグルメで紹介されたお店の巡礼も、ファンの間では当然といったところだそうですし、五郎さんが、食事代を平均どの位使っているか、とか。ファン達は、韓国に来るのを、いまか、いまかと待ちわびていたのです。

チャガルチ市場 裏手。

日本でも、少なくない人を癒している番組だからこそ、韓国に入るタイミングを計られていたのかと。そのご決断に、心より感謝です、できれば今度こそ、釜山まで、お運び頂ければ・・なんせ、山海の珍味が集い、インフラも刷新されつつあり、韓国第2の400万都市なのに、チャガルチ市場の裏から見渡せば、寅さん映画を、彷彿とさせるような昭和の面影を何か、感じさせる街ですので。

 

ところで、お客様と会社訪問の後、暫く、釜山に来れないので、この1年半余りの、よもやま話を珍しく、どちらともなく、しました。「実は、この取引の話があった時、仕事関係や知り合いには、ことごとく、”今、韓国との取引は、避けたほうがいいんじゃないかな”と、いわれていました。普段は、そんなこと言わない家族、殊に息子なんか”お父さん、今、韓国に入らなくてもいいんじゃないかな、もし、行くんだったら、保険金いっぱいかけて行ってね。”などと、言われてました。自分は、韓国に頻繁に来ていたので、心配はしてませんでしたが、そんな感じでした。」

これまで、一回もそんなこと、口にもしないし、おくびにもださなかった、その方でさえそうだったのですから、他の方々は、いかばかりだったか。きっとそうだったに違いありません。いったい、私はなにを、いいたかったんでしょうか。(-。-;

 

そうそう、そんな中、金海空港に降り立たれて、また帰っていったお客様の後姿。いつも、取引先にいっても、日本人と間違われる、べったり、地元にいるのに、日本から来たと思われてしまう、だけれど、内面は釜山人の気質か、血筋(笑)のなす業か、無頓着・太郎と言われている、私が、本当に心から、私どもを信じて、ひいては、韓国の実情を見極められて来てくださった勇気に、感謝をしておりました。

ところで、韓国ではというか、釜山でも、小料理・割烹風(笑)、或いは居酒屋の店、新規出店といえば、その類の店が驚くほど、増えています。日本に取引先を持っている経営者の方の、ほとんどが、日本にいかれた際、その地の小料理屋ともいうべき、小体なお店での、今まで経験したことののない、日本食の感動の体験を聞かせてくれます。

上載した、知る人ぞ知る、吉田類さんの「酒場放浪記 」ですが、本当に日本の津々浦々に、痺れるほど魅力的で、長い年月、客が吸い寄せられるように、集い通うお店がこれほどあるのかと、そのセレクトにも感動させられるのですが、そればかりでなく、かならず、その街の息遣いも紹介する風土記にもなっていて、唸らされます。

もし、韓国からお客様が来て、どこかに連れていかなきゃならないとしたら、皆さんがいきつけの、地元の珍味を楽しめる上載のようなお店にいかれるのが、最も得策かと思います。※お酒が、呑めればの、話ですが。それにしても、日本文化開放から、18年。今まさに、韓国は、日本のサブ・カルチャーに、ほろ酔いしているのかもしれません。

また、話があさってにむかって、飛んでいっていますが、不意に、前政権が今も続いていたら、それはありえない話ですが、そう思うと身震いがします。色々な奇想天外な話が、表沙汰になる韓国ですが、ある意味、笑われても、表沙汰になり、人達もそれを看過しないでアクションする。そんなことが、韓国を最大の危機から救ったのであるまいか。なんの脈絡なく、思ってしまっています。でも、未来はわかりません。

ただ、とにかく、いつも満がいちだけど、”その時”のことを、どこかで想定しながら、気を張っていた何かからは、開放されて、お客様にも渡韓をお奨めできることの、端的な嬉しさ。

脈絡がないですが、”韓国でもいいよ”と思っていただける方に、これまで以上にお伝えできればと思っています。とにかく、”人の行く裏に道あり花の山”、半分は、ありかもです。

釜山・シドニー化・計画??&世界に遍在するコリアン・タウンΣ(゚Д゚)

 

ここ暫くの、通訳業務で使用した資料。まだ、数は多くありませんが、”自社の商品・商材を韓国”でという新規の会社さまと、釜山圏・ソウル郊外を、廻っております。

ここ暫く、少し雨模様だったりする、釜山。普段、結構、これ位の時季になると、というか、釜山は晴れの日が多い街ですが、その性かどうか、大気の状態がよく、暑くも寒くないので、快適です。

釜山の5月といえば、真赤な薔薇。市中に、赤いバラの花が咲き誇ります。

バラの2

ところで、唐突ですが、釜山には、盛り上がっている訳ではないのですが(笑)釜山、シドニー化、計画というのが、あるんです。

https://bit.ly/2HYlts8

https://bit.ly/2rsN4GO

相変わらず、アドバルーンを揚げる、揚げると、その話がでるたびに思ったものです。そういえば、旧、国際フェリーターミナルのデザインも、オペラハウスを擬していましたから。

シドニーに行かれた事がある方は、チョッとプッとふきだされてしまうかと思いますが、韓国の道程のご他聞にもれず、ターゲットを決めて、とにかく、そこに近づける。

街並みとしての整合性や、日本のような歴史を感じさせる趣としては、違和感があったりするとおもいますが、この10年で釜山の新規の建物のデザインは、概して、新しいものを取り入れようと、頑張ってきた気がします。例えば、影山(ヨンド)の海洋大学に隣接する、海洋博物館の建物と周辺のあしらい等とか※他にも、いいところは、色々ありますが、建築としてhttps://bit.ly/2FWJCti  後、センタム・エリアとか。

また、話が逸れていきそうなので、引き戻しますが、釜山でそういう話がでてきても、それほど不思議じゃない所以(ゆえん)が、あるにはあるのです。

ところで、韓国は、人口が5,000万弱、日本と較べれば、2分の一以下の国です、中国とは言わずもがな。でも、その割には、案外、色々な国で、コリアンタウンがあるのを、ご存知な方も、おられるかもしれません。

例えば、シドニー。私が住んだ20年弱前も、ケンプシー、ストラスフィールドという、かなりの広いエリアで韓国人の居留区があり、まだ、韓国は、ワーホリ協定には入っていない時でありながら、そこにいる留学生達は、着いたその日から在外価格ではない、リーズナブルな価格で韓国食を食べれて、無料の情報誌を見れば、衣食住の情報が、得られたりしたものです。

そして、外国という地がなせるわざなのか、きれいごとだけでは勿論ないですが、ベーシックなところでは、人達が助け合って、困ったときにはかなりの難儀なことでも、手を貸してくれたり、助けてくれたことを、今でも思いだします。

若き日(爆)、NZ・オークランドで、語学学校に在籍時の一枚。

私が居たのは、あとNZでしたが、オセアニアエリアでさえ、日本人と較べてもかなりの数の韓国人、そう、釜山の出身者も少なからずいました。あの若い日、必死で一旗あげて、定住しようとマンリー・ビーチエリアに住みながら、昼・夜働いていた男の子、親に結婚を反対されて駆け落ちして、大変な思いをしながら、シドニーまで辿り着き、才能のある、旦那さんを画家として大成させようと頑張っていたカップル・・。

また、また、脱線。(;^ω^)

そんなこんなで、当方でも、在外韓国人の方、あるいは、在外韓国人の配偶者の日本人の方の、韓国における諸事の懸案解決・対応のサポートも、数は多くはありませんが、請け負わせて頂いたことも、あります。韓国人の海外への流出が、何と言っても加速したのは、朝鮮戦争時な訳ですけれども、恵まれた人が、自国でのステップ・アップの箔づけをするために渡航したのではなく、何の保障や確約されたメリットがある訳ではないのに、慣れない土地で奮闘して、そして時には助け合ってできたのが、世界にあるコリアン・タウン。

釜山の知り合いの社長さんが、どうしてもドイツの製品を扱わなくてはならない事があって、知人のつてでドイツに赴いたわけですが、ドイツ語はおろか、英語もできないその方が、韓国系の人のつてだけで、ビジネス案件をこなしたばかりか、韓国食をとるのが容易だっため体調ひとつ壊さなかったと、何かの折り、聞いたことも、あります。

嘗て、これも仕事上で,samsung社の上役の方が、「うちの社員は、入社1・2年でも、ロシアや中央アジアへも、どんどん行かせる、だから、バイタリティーが鍛えられる。」と自慢していたと、日本の自動車関係の会社のOBで、企業間のエージェントをされているかたから、聞いたのですが、それはその地域のコリアン・タウンや朝鮮族のコミュニィティの、サポートあったればこそなのが、私には手に取るように、想像できました。

つい最近も、シドニー在住の日本人女性の方から、韓国の行政関係の資料の送付を依頼されて、お送りしたのですが、20代後半の女性の方で、きしくもストラスフィールドに住んでいるとのこと。「なかなかに、激務な毎日ですが、元気だす時は地元にある、韓国焼肉の店にいくんです。私、日本にいるときは、全然、韓国と縁なくて、韓国料理もほとんど知りませんでした、ここにきてから始めて食べるようになって、今は、毎日、食べています。友人のコリアンからは、本国に行ったら、もっと安く美味しいものが、いっぱい食べれると聞いているので、早く、韓国に行って食べてみたいです。」※ストラスフィールドの韓国レストランhttp://www.thebulgogi.com.au/

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