”たまたま、釜山”でも、いいんだよ(´-ω-`)・・。

釜山も秋たけなわ(※と言いつつ、街の並木の紅葉も、今日の一雨でかなり落葉・・)もう夜などは、少し肌寒い風情ですが、それでも、釜山っ子は、オープン・テラスや路上にテーブルを並べて、ビールを飲んでいたりします。※寒さには、チュアチュア(寒い・寒い)族と思うくらい、弱いはずなんですが。(笑)※そんな事言っているうちに、もう10月終わって、11月に・・。

”行楽の秋”などと、使い古された言葉ですが、この釜山の界隈も、そうとしか言えない、秋が持つ彩どりに満ちた風情が、陽の光が、そんな世界とは、一線を画して、忙しない・日々を送っている輩(笑)にも、時の移ろいを感じさせる、今日、この頃。

そんな中、仕事の前は、新たなジャンルの時はできるだけその沿革、つっこんだ商談の時には、自分もその業務の一員になるべく、拙いながら・場の雰囲気づくりも考慮しながら、できうるだけ準備する、これの繰り返しです。

それが厭だというのとは、真逆な話で、以前は結構それが、大変だと感じていた時期もあったり、現場での自分の至らなさに、歯噛みする思いも幾度もあったりもしたのでしょうが、色々な、自分のような個人ではどうしょうもない事の連続の事どもを経て、今は、それが心底、有難いと思えたりする。

何せ、本当に近いとは申せ、色々なコミュニケーションの手段もある時代に、ここまで身体を運んで、お越しくださるのですから。

フォト・ウエディングのアテンド通訳時、スタジオから。
フォト・ウエディング、また別の、スタジオ。4組のフォト・ウエディングに係わらせて頂き、皆さん、本当にお綺麗で、その日のために準備して、かなりハードな撮影でしたが、仕上がりが本当に、楽しみです。ソウル・プサン。チェジュとスタジオの選択肢があるなか、プサンで挙行された方々。末永くお幸せに。韓国フォトウェディング情報館
新規のお取引の、商談の束の間、夜の海運台ビーチへ

本当に、残酷なほど(笑)時代が流れているのが、この仕事をしていても如実に分かります。

このブログを始めた時のタイトルは「ふらっと、プサンそぞろ巡り通信」なんぞでしたが、どんどん、そんな悠長な事案ではなく、真剣なビジネスでの案件が占める事となり、可笑しかったのは、日本のクライアントさまが「カンさん、自分、食事は本当にどっかの定食でいいから、100円とはいわない、50円でいいから、商品の買値のほうで考慮してもらって、とにかく決めて欲しい。」可笑しいなんて言えない切実な場面。本当に、わかります。でも、韓国側はそれはそれで、やっぱり遠方から来てもらったとの思いがあり、もてなしたい。

合理性や、機能性を重んじて、スピード感を持ってドライに、タイトに、それでないと生き残っていけない、そんな時代。

だから本当にできることなら、夫々が実のある商談にしようと、フラフラになります。そんな長い攻防のなかで、不思議とお互いの人となりを知るためにか、結構、色々な話になったりも、します。どうして、その会社にはいったのか。奥さん(彼女)との、なれそめは。子育て談義、部下とのコミュニケーションの話。家族の話。もちろん、商品・サービス・業務の話がメインですが、商習慣も会社の風土や手法も違うなか、必死で歩み寄ろうと気を通わせようと粘る。

私は通訳ですから(笑)、大変なのは、双方の交渉者の方なのですが、(※私も楽に、仕事をしている訳じゃないですけど。(ノ∀゚*))自身も、終われば、精根尽き果てます。

さて、11月です。釜山のコンベンションでのサポート通訳等、準備しなければならない案件など、控えております。今だから言えますが、これまで案外、仮想敵(爆笑)は、私のなかでソウルだったんです^^。それは、何といっても首都ですし、韓国の中では最新のモードも、商品の仕入れも、ビジネスの案件も、あちらのほうが一日の長はあるでしょう。

それでも、日本なら東京と比して、大阪も負けずおとらず知名度も高く、人も沢山訪れている。それに較べて、なんか違うことでばかり名が馳せて。

でも、ソウルの市中に、こんなにビーチあるんかい、近郊にこんなに農家があり、採れたての海の幸があり、そんな飯ネタあるんかい、フェリーで直行で日本など、いけるんかい・・。(酔っているわけではないので、先に非礼詫びさせて頂ます。)

海運台の高層ビル群、建設が進んでいます。

持って行き方の是非など、私にはよくわかりませんが、釜山の知名度がいまいち?にせよ、釜山も変わっていっていますよ^^。

でも、もういいです。用事があるから、釜山にくる。それもまた、逆に考えれば、縁があったればこそ、来られる。だから、そういう用事を作ってくれた、人・こと・もの。それに深く頭を垂れて、11月スタートです。

張遠征の時に、買い求めた、日本にいる時は、相棒のように据えまくった、せんねん灸。ほぼ、10年ぶりに邂逅。これでまた、働くぞ~~。

”釜山の祝宴”2018年5月 海運台ビーチの夏シーズンも、すぐそこまで(・`ω・)

              ※リード・ボーカルは、NCデパート2階で、帽子を売っている。
              MCで、確認できた情報がそれだけで、本当に申し訳ないですが、
              韓国ノリのパワフルな演奏で、大変な盛り上がりでした^^。

 

いつのまにか、2018年・5月も最終週。その週末、土曜日。何につけても、海浜観光都市の釜山の夏を、一手に引き受ける(笑)、韓国最大のビーチ・エリア、海運台。本格的な夏シーズン到来、直前に、ちょっと覗いてみました。

本当に、釜山らしい、好天続きの青空で、日差しが照り返すほどながら、吹き抜けていく海風は、まだ涼やかさを残すこの時季。絶好のビーチ・サイドゾーンの散策シーズンでもあります。くしくも、この日は、モンゴル、フィリピン、ロシア、などなど、釜山在住、外国人の方も交えた、国際色豊かなフリーマーケット?が、開催されていて、中国・香港・台湾・東南アジア・またこの日は、多数のアメリカの海兵隊の方々と、そのご家族と思われる観光客が、思い思いに、ビーチでの休日を楽しんでいました。

海運台ビーチは、釜山の数あるビーチの中でも、釜山の、いや、釜山のみならず、韓国経済のパワーを牽引する役目も担っているような、特別な場所で、あります。超大型の投資がされて、高層のビルやホテルが続々と立ち並び、400メートル級タワービル(中国資本)も建設途上と、毎年、毎年、姿・形を変えていっているのですが、こういう手作りのイベントも企画されるようになり、ますます、楽しい、ノーティでヒップなパワースポットに、なっていっているようです。

超高層タワー・ビル 建設途上の図 1
手前、ノボテル・白いのがパラダイス。
この高さ、これなら、よりお分かりでしょうか。 (*゚ロ゚)
うしろのタルマジの丘が、もうよく見えません。

日本も、主要都市のベイ・エリアは、タワー・マンションが立ち並んでいるのでしょうが、私が釜山に戻ってきた当時のまだ牧歌的だった、風情がなりをひそめ、激変する東アジア、東南アジアの潮流にくらいついていこうとする心意気が、何か意味もなく、伝わってきました。

アメリカ人は、やっぱりハンバーガーが、好き?ハンバーガーや、ピザの店は、大繁盛してました。 (人*´ω’*)ィィ

 

サンドアート、結構、風のせいか崩れつつあったり・・つかの間の芸術、それも一興かと。

この広いビーチ一面に、パラソルが立ち並び、沢山のひとが海で遊び、様様な趣向を凝らしたイベントに、日常を忘れるときを過ごす夏は、すぐそこまで。ヾ(*´∀`*)ノ