2016年版”光復路クリスマス・イルミネーション”

釜山では、毎年、この時期になると、南浦を基点とする、光復路ストリートでは、艶やかな電飾に彩られたクリスマス・イルミネーションが、いやがうえにも、冬の港町の風情を引き立てます。 事に昨晩は、寒気のせいか、雪の降らない街と思えないほど、中空に配置されたLEDの灯りが、幻想的な風情で、ここにお越しになっている、日本のお客様も、旅の気分を存分に味わえたのではないかと、思いました。

そのイルミネーションのもとでは、ストリートの両サイドに、改装されて益々、お洒落になってきている、ブティック、コスメショップ、カフェ、レストランの端整なディスプレイが連なり、それと、相対するような屋台の湯気が、なんともいえない旅情を、地元に住んでいる人間にさえ、感じさせます。

もう12月も半ばを越え、年の瀬も押し迫っていますが、年々、商店街の人々の努力で魅了的になっていっている、南浦洞の冬を、ひとりでも多くの日本の方に、満喫して頂たいと思います。

ところで、そんな中、遠く北海道の会社さまが、韓国の工場視察と交流、ビジネス商談も兼ねて、釜山に総勢40人でお越しになられる際の、面談サポートのオファーをたまわりました。会社の未来を見据えて、この釜山まで皆さんで足を運ばれる。本当に、有難いことです。今日、頂いたメールでも、「北海道はもう、零下の世界です。」と書かれておられました。

おぼろげな南浦洞の幻想的な灯りを見ていると、思い出すのはいつも、かつて知ったる北海道の雪原の夜空に輝く、満天の星の光景です。でもそんな感傷にひたることなく、技術通訳を通して、地元、釜山の企業との末永い機縁になればと、務める所存です。

ともわれ、今の釜山、最高です。^^

私が見てきた、韓国の中小企業と、日本に韓国人が向かう訳。

釜山は、今、絶好の行楽シーズンを迎え、麗らかに晴渡っております。そんな中、いつものことながら、事前リサーチ。日本に商談に行く、得意先の韓国の会社のための、アポ取り等、休日などは、ありません。(笑)

釜山の金海空港の国際線ターミナルも、拡張が必要なほど、常ににぎわっており、九州から北海道まで、日本への直行便も便数を増やす現況です。大阪の得意先の方からは、「大阪は、中国人以上に、韓国の人で、びっちりだよ。」と言われたりします。

かくいう私も、今週の中日は、大阪に行って、商談、面談、リサーチです。大阪見物など、する暇もなく、びっちりの日程でしょう。地理音痴の自分。私を頼りに出向く韓国の会社を慮って、訪問ルート、ホテルどりの場所、面談スケジュールづくり、地図と首っぴきの、この数日。(苦笑)

公開しているブログには、思い切って書けないのがもどかしいですが、本当に沢山の韓国人が、日本の商品の買い付けに、日本を訪問しています。もちろん、日本の企業さまにしては、相手は、韓国だけでなく、全アジア、ロシア、etcでしょうから、日本の企業さまにコンタクトするのは、ひと苦労。担当者の出張、または多忙をかいくぐって、面談を取り付けなければいきません。

まさに、今、現在は、「隣は何をする人ぞ。」の時代が、益々、色濃い。インバウンドとか言っても、外国人を相手にしない人には、いったい、なんなのですか?といったような感じでしょう。私も、係累は、海外との遣り取りとは、全く関係がない人達なので、時折、不思議な感覚に襲われます。

話が、逸れてしまいまいましたが、ようは日本の少し後を面白い位,似かよって、韓国の消費性向は進んでいます。そして、人々の購買意欲は、相当に旺盛です。キーワードは、韓国もやはり高齢化で、高齢でも、働かなくてはならない人が増えていることです。日本と政治的に問題があっても、韓国では商売となれば、どんどん日本にいきます。それと、ひとつ、少なくない経験から、申せば、韓国の新興の会社にしても、日本の会社との取引で、※(個人商店のような会社も含めて)、私が扱ってきた範囲で、決済で問題をおこすようなところは、皆無だったということ。

私が長らく仕事をご一緒させて頂いている、韓国の会社は、中・小のオーナー企業です。いろいろトラブルに大変だと思う事例もみてきて、その社長さん達が、自分にどう考えても瑕疵がない重大なトラブルでも、激昂しないケースをみていて、その時、思わず理由を聞いたら、「喧嘩してしまったら、取引できなくなるからね。」短気な私には、身につまされる言葉でした。

財閥も大きく、横柄というイメージもあるかと思われる韓国の会社ですが、新しい時代の胎動で、中小の会社のオーナー経営者の挑戦もはじまっており、おなじような日本の企業さま(規模は、大抵、日本の企業さまがひと回り、いやふた回り大きいですが)と、ながらく取引して、いろいろな問題はありながらも、この時代に生き残りをかけて、今日も走り廻っているのを、眼前でみてきて、こっちもオーバー・サービス(泣き笑い)。でも、そういうラインが、ここそこと育っていけば、楽ではないけれど、生き残り、業務を通じても、お互い、行き来きすることで、チョッとした張りにもつながる・・かと。

韓国、国は大きくないですが、それでもかなりの数の人達がいます。そしてここでも、いろいろな意味で、日本の商品力や丁寧さは、いまこそ求められている。あやかりたいです^^。

日韓企業交流会で、全羅道。順天湾国家庭園へ

韓国側の企業が、保有するゴルフ場のホテルから
韓国側の企業が、保有するゴルフ場のホテルから
深い森に包まれた、綺麗なゴルフ場
深い森に包まれた、綺麗なゴルフ場

既に、ここ釜山も6月を迎えております、先週はその業界(耐火物関連)では、日本・韓国とも夫々、10指に入る規模で事業を行っておられる会社の、40年続いている交流イベントの通訳として、全羅道に行ってきました。私としては、これが3回目のご依頼で、これまで日本と韓国で持ち回り、多いときには、年2回も、開催されていたそうです。

神妙な面持ちで、日本企業の方の到着を待つ、韓国側の方々
神妙な面持ちで、日本企業の方の到着を待つ、韓国側の方々 金海空港にて

国際情勢も、まめぐるしく変わり、日韓の状況はそれ以上に大幅に変転してきた中で、40年にわたり交流を絶やさなかった双方の会社。こういう交流セミナーといいますか、今回は、2泊3日の日程で、勿論、双方の近々の業績、或いは、事業計画、情報の交換等、お堅い話もありますが、顔が見える交流をすることによって、名ばかりの交流ではなく、実際的な業務での信頼、国際間の企業同士でビジネス・チャンスの共有、リスク・ヘッジをされている現場を、見させて頂ました。

それと、個人的には、私自身、ゴルフは門外漢でしたが、現在、長らく、一緒にお仕事させて頂いている会社さまが、ゴルフ場のメインテナンスをされていたり、顧客さまからのご要望で、ゴルフ場での会合等のため、ゴルフ場の紹介、およびセッティングを希望されたりと、実地にゴルフ場での通訳を求められることが、俄かに増えてきそうでしたので、双方の社長さま、或いは、関係の方々がゴルフを楽しみながら交流するという、今回のような現場は、とても貴重な経験でありました。

ホテルの自室からの、ゴルフ場の眺め
ホテルの自室からの、ゴルフ場の眺め
部屋には、ゴルフ場のホテルらしく、ゴルフ漫画がおいてありました^
部屋には、ゴルフ場のホテルらしく、ゴルフ漫画がおいてありました^

ところで、生憎、2日目の早朝からの予定であったゴルフ・コンペは、激しい雨天で最終日に順延され、その代わりにゴルフ場のある山の袂にある、順天(スンチョン)を、特に、順天湾自然生態公園を、訪れることと、なりました。

今回,内心、秘かに楽しみ(そんな余裕も、ありませんが・笑)していたのが、実は、この順天の自然公園。2013年に、順天湾国際庭園博覧会をここで開催した順天市。工場の誘致や、カジノを作って誘引するとかではなく、順天湾というラムサール条約にも加盟する干潟を基点として、人と自然が触れ合う、街自体が大きな庭園となることを目指して、住民が一丸となって街づくりを行っているところとして、韓国でも俄かに知られてきている、スポットなのです。

そのメイン施設でもある、順天湾国家庭園には、今年は6月に入る前の段階で、訪問者数が200万人を突破しているとのことでありました。

雨のなか、背広を着たビジネスマンの方々とともに、にわかガイドよろしく、公園を散策。

下のスライド・ショーに、その模様を少しだけ。

今、韓国もその地方の特性や、風土・文化を掘り起こして、地域を作っていこうという気分が、静かに盛り上がってきております。その中でも、順天の試みは、ユニークで人づてに聞いてはいましたが、こんな機会に訪れることになるとは思っていず、ゴルフ・コンペの準備をなさっていた、韓国の企業の担当者さまには、申し訳ないことですが、私にとっては、ちょっとした雨の僥倖でした。

庭園は広大で、その間を、上載のスライドショーにも登場する、無人運転のカート、スカイキューブが、一行の注目の的になり、いち早くそれを見つけた、日本の会社の社長さまが、「あれなんだろ。乗りたいね。」と、周囲の雰囲気をなごませるトーンで、仰られたことを覚えています。

こういう集いの通訳では、ことにチョッとしたジョークを丹念に訳すことに、留意しています。通訳を配することで、夫々の方が本来持っているパーソナリティが、身内受けだけでなく、皆んなで共有できると、ビジネスの一環のイベントではあっても、流れる空気が全然ちがってくるのです。

近い国ではあっても、それぞれ、しきたりや文化も微妙にちがうなかで、人としてお互いを認識しあう、泊まりがけのイベントでは、10時間超も通訳しっぱなしの状況のなかで、無になって、そういう笑いもおこるような状況に、貢献できたかなというとき、それが通訳の醍醐味ではあります。

釜山が拠点ではありますが、この数年、他の地域への遠征がつとに増えましたが、新たな韓国を知って頂く為にも、また日本からのお客様と、ここ順天を再訪したいと、強く思いました。

滞在した、クラブハウス・ホテル
滞在した、クラブハウス・ホテル
最終日、霧煙る早朝から、かなり短縮して、トップ同士のマッチ・プレー
最終日、霧煙る早朝から、かなり予定を短縮して、トップ同士のマッチ・プレー
連日の日程で、お疲れのなかのプレー。池ポチャのとき、キャディさんがいう「はい、カエルのエサになりました。」等に、皆さん、なごやかな雰囲気で、ラウンド。
連日の日程で、お疲れのなかのプレー。池ポチャのとき、キャディさんがいう「はい、カエルのエサになりました。」等に笑いながら、皆さん、なごやかな雰囲気で、ラウンド

ビジネスの現場では、皆さん、大変シビアな状況で仕事をしていて、わたしも何度も、深刻なトラブルに直面した状況下での通訳を体験してきましたが、切磋琢磨しつつも、お互いに生かしあうこと、これもひとつの大切な知恵だと、無事終了してホッとしながら、思いました。

番外・大阪商談・珍道中編(笑)

写真を、撮る余裕もなく、ここはどこ?みたいですが、一応、関空連絡通路。
写真を、撮る余裕もなく、ここはどこ?みたいですが、一応、関空連絡通路。

韓国も、陰暦の新年・ソルラルが明けて、本格的に新年がスタートしております。

ソルラルの直前には、釜山のお世話になっている会社の社長さん・営業本部長さんと、かねてよりアポイントを依頼されていた、大阪の企業を訪問・面談(商談)しました。

日本の爆買の影響もあってか、担当者さまが多忙のようで、2ヶ月程を要して、やっと面談にこぎつけたものです。

日本行きの飛行機は満席で,機内では、自動車関連機器の通訳で、ご指名頂いたエージェントの方を偶然お見かけし、思わず、大きな声でお名前をお呼びだてしまい、びっくりさせるという、生来の天然ぶりを露呈させた、珍道中(笑)スタートでありました。

かつて知ったる日本とはいえ、私が知っているのは、東。この西日本の商業の街、そして、現在、釜山に来られるクライントさまの7割を数える都市。難波までの、ラピート(南海・空港特急)の車窓から、暫し、眺めておりました。

韓国側の企業は、韓国のゴルフ場の芝・管理などから、その資材を日本から入れて、韓国に流通している現・売り上げは20億余りのベンチャー企業。社長さんは、まだ若いですがこれまでも、色々な商売を経験されていて、私が日本で、ちょっとドラッグ・ストアーに入って、ものを見ていても、「それ何。」と、質問してきます。営業本部長の方は、今日は、フィリピン、明日は、ベトナムと、寝るまも休むまもなく、東奔西走。そして、今は、大阪と(笑)。

そんな一行を、心強くサポートして頂いたのは、上記の資材の仕入れ先である大阪の、生産・販売をしている商社の営業マンのOさん。学生時代から、上海へ留学されそこで中国の方と結婚され、中国語はぺらぺら。そのうえ、タフで中国、韓国、ロシアと、やはり東奔西走。それでありながら、古きよき日本人のおもてなしの気配りができる方。私たちが、別会社に行く案件ながら、「何々さんのここでの案件なら、うちができる事は、しますから、遠慮なく言ってください。」と、急な訪問で多忙にも係わらず、粋に、お仕事をされている姿は、学ばせていただく事、大でした。

これも、ここはどこという、一枚ですが、大阪・淀屋橋界隈。仕事なので、道頓堀にもいけず・・
これも、ここはどこという、一枚ですが、大阪・淀屋橋界隈。仕事なので、道頓堀にもいけず・・
関空から発つまえに、これいったい何。という一枚。ドラマの「仁」の大ファンだったので。大阪ガスのCM
関空から発つまえに、これいったい何。という一枚。ドラマの「仁」の大ファンだったので。大阪ガスのCM

商談は、なごやかにすすみ、なかなか、ホテルがとれず、Oさんに取って頂いた淀屋橋の東横イン。そこからは、韓国のベンチャー組(笑)が、ゴルフのアウトレット・ショップ・目に付いた気になるお店と、Oさんが案内し、私は通訳と。でも、お仕事・熱心ではあるんです。

食事も、Oさんがセッティング或いは、案内してくれたのですが、何んと言っても、食い倒れの街、大阪。美味しいはずですが、韓国一行はなぜか、「塩辛い、塩辛い。」と言う。これは、このまえ、東京に行ったときも、韓国から連れていった人たちが、特に汁物が主なのですが、「しょっぱい・しょっぱい。」と、水を飲んだりしてるのです。私も、日本にいけば、まずは食べることが、楽しみなのですが、やはり、時に塩辛く、感じたりしました。

いまや、世界に冠たるグルメ大国の日本。「なにか、自分達が塩のつよい店を選んで入っているのかね。」などと、冗談みたく話していましたが、うらをかいせば、日本からのお客様には、韓国の食べ物が、味気ないことがあるのかもしれないなと、秘かに、学習したひとこまでも、ありました。

韓国組は、ロイズのチョコレートを「自分達、もう日本に来れない人みたいな、買い方だなと。」自から、大笑いしながら、おみやげに、買い込み、大阪の会社から買い受けた試供品を、山てこに手に持って、金海の空港で通関にかかり、足止めされるオチで、大慌ての大阪行きは終了しました。

釜山~関空は、フライトも安定していて、ひと寝入りする間もなく到着します。まさに、連日、色々な状況が劇的にかわり、明日がどうなるかもしれない、激動の時代。

為替の兼ね合いから言っても、物価からいっても、まさに東アジアも一商圏というような現況のなか、日本と韓国の一介の取持ち役として、仕事ができればと、あらためて思いました。

釜山・6月 MERS騒動の現況と、韓国ビジネス考

通訳で、遠征した、釜山から2時間ほどの内陸の街の、レストランの照明デコレーション^^
上記、レストランの昼の佇まい、韓牛のレストラン
上記、レストランの昼の佇まい、韓牛のレストラン

こんにちは,6月も、半ばを迎えました。この、2・3日は、海風がそよぎ過ごしやすい風情ですが、釜山も、夏まっさかりのシーズンを迎えております。

此の間、降って湧いたような、mers騒動に見舞われた、韓国。

普段、こういう事には、過剰に反応するお国柄なのですが、今回は、個々人が、案外、冷静に対応して、パニックには、なっていない状況です。

認識としては、免疫力の低下が1番よくないという事で、うがい、手洗いの励行、自分達は喉消毒のスプレーを携帯して、業務の遂行にあたっております。

お客様からも、「実際のところ、どうですか?。」と尋ねられるのですが、上記のことを踏まえて対応すれば、免疫が異常に落ちている場合や、極めて高齢のかた以外は、病院をのぞくエリア、ことに、釜山近辺は、内情、落ち着いているのが、現状です。

ところで、内外のこんな状況のなかでも、韓国側の業者、会社が、日本の各種・製造メーカーに依頼して、韓国内の市場に製品を売り込む形でのオファーが、実を結びつつある事例での案件で、お声かけ頂き、遠征するビジネス通訳が、立て込んでおりました。

このたびの、突如とした量的緩和による、劇的な円安の、影と光は、様々なところで、ビジネスの方向性に多大な影響を与えていることは、日韓だけではないでしょうが、

この東アジア圏で、日本の製品ほどのプロダクトを維持できる民族性は、ほかになく、これからも、ニッチの市場では特に、日本の製品を求めて、または依頼するかたちで、全アジアの国々が、オファーしていくことは、自明であり、

広言される政府間の戯言に、おつきあいする暇なく、其々のニーズを、現実に相対して、ビジネスを作っていかれる方達の、バイタリティには、学ぶべきこと多い2・3週間でありました。

いつも、思うのですが、韓国人はブローカーでこそ、能力を発揮する民族だと、海外にいた時にも思っておりました由、日本の製造メーカーの商品を、韓国の業者・会社が売るという、形態でのニッチでの成功事例は、メディアでは喧伝されなくとも、益々、恒常的になってくる事と思われます。※殊に、生活環境改善商品。

韓国に直接、お越しにならなくとも、私どものようなサービスをご活用され、見込み客や、または、先取りのビジネス・チャンスにアプローチすることは、難しくありません。

味もそっけもない、内容で、恐縮なのですが、ホームランをいきなり狙うのではなく、スマッシュ・ヒットで、韓国にも、自社の製品を売りこめないか、ご検討なさってみることも、一考の価値があるかと、存知ます。

歯にものが挟まったような、書き方になりますのは、私どものクライアントさまが、このご時世のなかで、韓国とのビジネス・チャンスに勇気を持たれてのぞまれ、芽をむすびつつある流れを、阻害したくないという、思いからであります。

インフラや、ウェブマーケティング、または、製品デザインの分野で、韓国企業も、隔世の間がするほどの、成長を見せていますが、そのひずみもまた、それなりに大きいものが、あります。

韓国に対する、日本の方の知識も格段に況している、今だからこそ、直近に、日本の製品を必要としている国のひとつとして、リスクを考慮して尚、無視するには、惜しい市場であること、密やかに、お伝えしたく思います。

若いぞ、楽しいぞ!慶星大・釜慶大駅(キョンソンデブギョンデえき)エリア探訪。

カフェから見る、広安里ビーチと広安里大橋
カフェから見る、広安里ビーチと広安里大橋

今日は、日差しが明るいけれど、それでも、風が強く肌寒い。当局のカンは、名古屋からのお客さまの同行通訳のため、朝早くから、大邱に向かっています。現在、東京の某企業の市場調査を、連日行っています。日本では、韓国経済の停滞が言われていますが、それでもマンションの建設ラッシュ。

家を新しくすれば、車をそしてインテリアをと、みたいな感じで、ますます、日本の生活用品や、暮らしを彩る、普通使いできるもののニーズはうなぎのぼりです。

日本に、わんさか行っている韓国の人達が、何を買っているかは、容易に私どもには想像できます。日本が、買い手から、売り手に颯爽と、変わったのですね。

韓国(韓国人)は、市場が、小さい、中国人みたいに金を使わない。といいますが、インテリアや、チョッとオリジナルなライフ・スタイル・グッズを扱っておられる、店主さま、会社のかたなら、ほとんどの日本人の眼がむいていない、今こそ、韓国・現地に信頼できる窓口を置いて、スポットで商ってみるのは、ありだと思います。

韓国も、痩せても枯れても(笑)、国民所得がアジアでは、日本の次位までに、http://bit.ly/1E0QKm4 名目上ではあるにせよ、伸ばしています。

韓国の企業が、日本で苦戦するよりはずっと、日本のモノは、韓国で売れます。※印(自社製品を、ミニマムに紹介した一枚ものの韓国語HPページなら、お写真3枚と紹介文で、一万円チョッとで、作成いたします。お問い合わせください。)

またもし、これを読んでいる方で、ご関心があられる方は、扱っておられる商品のお写真と概括をメールででも、お送りください。一発で、韓国内市場での可能性の有無を、お返事いたします。

ご質問&お問い合わせフォームへ

わたしどもは、現地で、伝聞ではなく、毎日、刻々と変わる状況のなかで、それが為、ジェット・コースターのように様相が変わり、まったく、不条理な理由で揺れ動く世情を相手に、仕事をしてまいりました。

ごたくや、欺瞞を並べている、いとまもない中で、必要として頂けるクライアントさまに、オーバー・デリバー(料金以上の価値)を提供する、ということをモットーに、今日まで、業務をさせて頂いております。どうぞ、ビジネス・トリップとまでは、申し上げませんが、そんな観点からも、釜山渡航をしてみるのも、面白いと思われます。

 

話が,大幅に、横道に逸れましたm(>o<)m

 

広安里ビーチまで来たついでに、若者の集う学生の街、釜山地下鉄2号線の慶星大・釜慶大駅(キョンソンデブギョンデえき)エリアを、探索してみることに、します。

慶星大・釜慶大駅地上
慶星大・釜慶大駅地上
慶星大・釜慶大駅街メイン・ストリート
慶星大・釜慶大駅街メイン・ストリート
人気といわれている、カフェが入るテナント・ビル
人気といわれている、カフェが入るテナント・ビル
開店直後から、きっちり、キャンドル・サービスで、お出迎え
開店直後から、きっちり、キャンドル・サービスで、お出迎え
店の入り口
店の入り口
店の入り口付近の様子
店の入り口付近の様子
グリーン・グレープのフレッシュ・ジュースと、パニーニのランチプレート?で、見た目以上に、手抜きなく、サラダのドレッシングも、ココットのスープも、ジュースも美味^^
グリーン・グレープのフレッシュ・ジュースと、パニーニのランチプレート?で、見た目以上に、手抜きなく、サラダのドレッシングも、ココットのスープも、ジュースも美味^^
店内の雰囲気
店内の雰囲気

思いのほか、お腹もいっぱいになったので、ちょっと、東京でいえば、下北沢と吉祥寺を混ぜて、ちょっとラフに仕上げたような、このエリアの探索へ、GO。

ちょっと、ユニークなファサードの、お店。
ラーメンと カレーの 店
ラーメンと カレーの 店
インド・カリーの店
インド・カリーの店のメニュー看板
スパニッシュ・ドーナツのカフェ・・・スパニッシュ・ドーナツって??
スパニッシュ・ドーナツのカフェ・・・スパニッシュ・ドーナツって??
紹介したカフェの姉妹店の看板 こちらのほうが、スタイリッシュ・タイプそう。。
紹介したカフェの姉妹店の看板 こちらのほうが、スタイリッシュ・タイプそう。。
ラーメン専門店・日本スタイルのラーメンの店多し。
ラーメン専門店・日本スタイルのラーメンの店多し。
チョングッチャンのお店・噂では、かなり美味しいらしい。
チョングッチャンのお店・噂では、かなり美味しいらしい。
チェーンの寿司店
チェーンの寿司店
ポテト・フライに、こだわったビア飲み処、今、市中ではやっている、スモール・ビアという形態の店の発祥とも言われているとか。
ポテト・フライに、こだわったビア飲み処、今、市中ではやっている、スモール・ビアという形態の店の発祥とも言われているとか。

そして、その近くで発見した、不思議な空間。ジャンク系の極みというか(すみません)、カフェあり、ワイン・バーあり、工房あり、フレンチ・ビストロあり、そして、舞台劇場あり。

文化横丁と、書いてある、ここが、入り口らしい。
文化横丁と、書いてある、ここが、入り口らしい。
この小路を、通って、本当は入るみたい。自分は、裏手から、入ってしまったが。
この小路を、通って、本当は入るみたい。自分は、裏手から、入ってしまったが。
自分は、ここから入った、工房と、ワインバーが、両脇に。
自分は、ここから入った、工房と、ワインバーが、両脇に。
かなり、インパクト強しで、営業してはいるのだろうが、一人で入るのを、珍しく躊躇。
かなり、インパクト強しで、営業してはいるのだろうが、一人で入るのを、珍しく躊躇。
CIMG1111
でも、確かに興味は、ひくよね。ここのエリア、前、来た時より、ずっと面白くなってるわ。

きっと、知る人ぞ、知るという場所なのだろうが、知ろうとせず、いろいろと妄想するのが、楽しい気も。

慶星大・釜慶大駅(キョンソンデブギョンデえき)エリア。若さあり、気のある店も多いし、なかなかに、楽しい場所ですね。前に来た時に、食べたイタリアンのお店も健在だったけど、それ以上に、使えるお店が蜜集しているのが、嬉しい。広安里ビーチからも、ほど近いし、足繫く通うことになる・・・そんな、暇もなしか(TдT)。