2016年版”光復路クリスマス・イルミネーション”

釜山では、毎年、この時期になると、南浦を基点とする、光復路ストリートでは、艶やかな電飾に彩られたクリスマス・イルミネーションが、いやがうえにも、冬の港町の風情を引き立てます。 事に昨晩は、寒気のせいか、雪の降らない街と思えないほど、中空に配置されたLEDの灯りが、幻想的な風情で、ここにお越しになっている、日本のお客様も、旅の気分を存分に味わえたのではないかと、思いました。

そのイルミネーションのもとでは、ストリートの両サイドに、改装されて益々、お洒落になってきている、ブティック、コスメショップ、カフェ、レストランの端整なディスプレイが連なり、それと、相対するような屋台の湯気が、なんともいえない旅情を、地元に住んでいる人間にさえ、感じさせます。

もう12月も半ばを越え、年の瀬も押し迫っていますが、年々、商店街の人々の努力で魅了的になっていっている、南浦洞の冬を、ひとりでも多くの日本の方に、満喫して頂たいと思います。

ところで、そんな中、遠く北海道の会社さまが、韓国の工場視察と交流、ビジネス商談も兼ねて、釜山に総勢40人でお越しになられる際の、面談サポートのオファーをたまわりました。会社の未来を見据えて、この釜山まで皆さんで足を運ばれる。本当に、有難いことです。今日、頂いたメールでも、「北海道はもう、零下の世界です。」と書かれておられました。

おぼろげな南浦洞の幻想的な灯りを見ていると、思い出すのはいつも、かつて知ったる北海道の雪原の夜空に輝く、満天の星の光景です。でもそんな感傷にひたることなく、技術通訳を通して、地元、釜山の企業との末永い機縁になればと、務める所存です。

ともわれ、今の釜山、最高です。^^

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