釜山6月。初夏の幕開けに、ふさわしく、「2018・釜山国際モーターショー」 (•̀ᴗ•́)و

 

見えにくいですが、韓国では、この布の広告が、席捲しています。但し、自由と言っても、選挙広告は、選管に指定されたところに、行われております。

6月も迎えたと思ったら、アッという間に、前半戦が終わろうとしています。メディアでは、米朝の首脳会談のことでたけなわですが、韓国内では全国同時地方選挙(※韓国の歌い・踊る選挙は、一見の価値あり。トロット(트로트・速いリズムの韓国演歌)と、ヒップ・ホップが渾然一体として、候補の番号と名前を連呼します(*゚O゚)。街に張り巡らされる、巨大、布製選挙広告は、まさにお国柄。日本の広告関係や、印刷業態のかたが、見たら、びっくりすることでしょう。※その、自由度に。)

地下鉄2号線べクスコ駅から、会場途中の、モーター・ショウの広告。
同上
コンベンション会場の案内。

 

ところで、私どもが関係のあることとしては、BEXCOで6月8日から本開催される、釜山(プサン)国際モーターショー。2年毎の開催ですが、今年は、最新36モデル、公開されるということです。これまで、当方も、メーカー、日本の自動車専門誌、自動車専門のジャーナリストの方々に帯同して、仕事をさせて頂いて参りましたので、なじみ深いイベントでもあります。

この日は、プレスデーでしたので、嵐の前の静けさ。私どもは、今回、後方支援の中継業務で、会場業務ではありませんが、下見も兼ねて。

3階では、自動車パーツ・メーカーの商用・商談ブースが、設置されております。

日本のスズキの4駆車が、気に入り撮って頂ました。

釜山・BEXCOも、第1会場・第2会場があり、なかなかに整備された、コンベンションですから、以前のように、もっと稼動すればと思っておりましたが、ここでも色々と修行(笑)させてもらいましたので、懐かしい気がしました。なんていっていられず、気合をいれて、GO!!

P,S

業務の合間に、撮った6月8日(金)の、本開催の様子を貼っておきます。

バックに、大画面の映像をあしらって、迫力のある演出が、今回のトレンドのようです。

 

メルセデス・ベンツのブースでは、自動車の歴史を、自社のクラッシックカーを配置して、車に疎い、私のような女性にも、興味の深い展示でした。

 

素人が、業務の合間に、冷や汗かきながら撮った、荒い写真で申し訳ありませんが、車大好きな方なら、勿論、そうじゃないかたでも、楽しめる構成になっているのが、今開催の特徴と思われました。

6月17日までの、ロング・ラン開催なので、近隣のかたは、勿論、釜山圏にお越しの予定のある方は、足をのばされては、いかがでしょうか?

2016年 2月・釜山のコンベンションの現状から

2月5日頃の、センタム・シティー、ロッテデパートの横から
コンベンション・向いの、私立美術館では、アンディウォーホール展が開催中。
コンベンション・向いの、私立美術館では、アンディウォーホール展が開催中。

2月も半ば過ぎました、いきなり温度と湿度があがり、市中を歩いていても大汗を搔いたと思えば、次の日は、氷点下に冷え込んだり、2月は天候が不安定の日も多かったですが、昨日からは、爽やかな晴天。海運台側のビーチ・サイドのホテルに、お泊りだった方は、対馬までが眺められるような、シチュエーションを、お楽しみになられたのではないでしょうか。

今日・明日は、いつもご利用頂いている、大阪のオーナー経営者さまの、商談通訳&法務関係サポート通訳。韓国での、靴の製造を先代さまの代よりなされている方ですが、日本の規格と韓国の工場との細かい修正のため、頻繁に、私どももご活用頂いております。

これから、ソルラルを迎えるというのに、ちょっと寂しい風情のコンベンション・センター

先日、久しぶりに、センタムのコンベンション・センターに行ってみたのですが、いささか驚いたことが、ありました。「最近、釜山でのコンベンション関係での通訳業務の以来が来ないな・・。」と思っていたこともあったのですが、他地での通訳もあったりしていて、その相関を考える余裕もなかったのです。

地下鉄内などで2年位前までは、盛んにコンベンションの宣伝を見受けたのですが、最近は気のせいか、そういう広告も、減っていた気がしておりました。それで、向かうと、ガランとした佇まいで。第2センターまで、増設されて、いたのに。

ちょっと、寂しい風情では、ありました。コンベンションも、ビジネスである以上、イベントを引いて採算をとることは、大変なことなのかもしれません。が、調べてみれば、ソウルは無論のこと、大邱市(デグにも満たないイベントの誘致状態。

ちょっと、悔しいですね。インフラは、色々と整ってきているのに。そして、釜山の持っている環境のポテンシャルは、決して、恵まれてないものではないのに。

新世界デパート・アイス・アリーナで、スケートに興じる風景を眺めながら、ランチする人々
新世界デパート・アイス・アリーナで、スケートに興じる風景を眺めながら、ランチする人々
冬の広安里の海を、クルーズする、ティファニー21
冬の広安里の海を、クルーズする、ティファニー21
冬の広安里ビーチ
冬の広安里ビーチ
刺身センター側から見た、広安里ビーチ
刺身センター側から見た、広安里ビーチ

過日、韓国の企業に20年以上、日本の企業との取持ち役を務めておられた方(日本の方です)に帯同して通訳に参った際、地元の企業にレクチャーしておられた中で、「物(機械設備)だけではなく、それを活用するソフト(人的・教育)が大切だから、そのこととセットで投資を考えてください。」と何度も、強調されていたのを、思い起こしました。

一時期、日韓の様相が、あまりにも現実を無視して変転していた時、正直、あまりにも利己的な理由で、色々なひとの生活を平気で暗転させる決定をする諸々に、失望にも似た気持ちを抱えておりましたが、そんな折、

NHKのドキュメンタリーで、日本がバブル期に、故郷創生と言って、地方自治体に、当時の政権が自由に使える、1億円のお金を配った時、この釜山の対岸にある、対馬の老境にあったリーダーの方々が、日本から見れば、辺地で日本からの人の訪問が減り、人口も減るなか、若い人達が居残れるような道をつけようと、まだ今ほど交流がさかんでなかった時節に、60キロの海のむこうには400万(当時)の市場(釜山)が、拡がっていると、それを元手に、釜山とのフェリーの定期便を運行する会社を作った。という、話を見て、すごく感動もし、何か、救われる思いもいたしました。

今、エア・プサンは、市中のバス広告の宣伝でも、プサン~札幌直行便、就航を熱心に、告知しています。私には、かつて住みなした忘れられない北海道の道都。雪祭りだけではなく、これから、この釜山からも、これまで以上に、北海道を知る人々が、増えることなのでしょう。

ケーブルTVでも、鳥取・宮城・青森・長崎・沖縄、日本の温泉地と・・などの紹介は、ひっきりなし。

自分達も、努力すべきではありましょうが、釜山として、どんなふうに、場当たり的でない人の誘致をしていくのか、またしているのか、気になるところでは、あります。

新世界デパート地下・入り口
新世界デパート地下・入り口
新世界デパート1階売り場
新世界デパート1階売り場

 

2013年 新春 静かなセンタム&釜山 今昔

センタム・コンベンションセンター(BEXCO)から、ITパークを望む
センタム・コンベンションセンター(BEXCO)から、ITパークを望む

ここしばらく、企業の方を、コンベンション等にお連れする仕事がなかった為、センタムのコンベンション・センターに来る事がなかったのですが、ここはチョッとこないと、一気に景観が変わっていく、「現状・韓国」の象徴みたいなところです。過日は、日本の企業が300億円を投じて、このセンタ厶に複合商業施設をつくる事が決定したというニュース流れていました。

一昨日、紹介したチャガルチ界隈で、港街の悠久の営みを感じられた後は、やっぱり、このセンタムにチラッとでもお連れする事が多いのですが、コンベンション・センターも第2会場が、通りの向こうまで増設され、釜山映画祭関連施設、また公共機関の旧市街地からの移設が急ピッチで進むこの街にいると、どんどんと開発が進む磁場みたいなものの”昂揚”とういうよりは、カンフルを打って?走り続けるこの国の悲愴さえ不思議に感じてしまいます。もちろん、綺麗で快適な場所が増えていくのは、大歓迎ですが・・。

地下鉄センタ厶駅から、コンベンション・センターへのアプローチ
地下鉄センタ厶駅から、コンベンション・センターへのアプローチ
コンベンション・センター前の、ホテル等のビル群
コンベンション・センター前の、ホテル等のビル群
コンベンション・センター エンタランス(正面玄関)
増設されて、第2センターへのウォーク・スルー入口
増設された、第2センターへのウォーク・スルー入口

 

今日は、新世界デパートにきたついでに、静かなコンベンション・センターを歩きながら、お客様を美術館までお連れしました。一年半振りの、美術館です。先回は、釜山”市立”美術館・・市立?という名称の先入観もあって、さほどの期待もなく訪れたのですが、意に反して、贅沢で静謐な佇まいに、「ここは、穴場だと・・。」ひとりごちていたので、チョッと自信を持って、お連れしました。^^

美術館前の モニュメント
美術館前の モニュメント
ちょうど、釜山ゆかりの 画家の展示をしていました。

平日でしたが、美術を専攻している若い方達が、ちらほらと訪れていましたが、ゆったりとした中に、無料展示ながら、見ごたえもあり、点数も十二分な展示と環境のよさで、久々の文化的な雰囲気を堪能できました。

朝鮮戦争時の、釜山の状況えお描いた作品。

釜山に限らず、韓国の人は絵を描くひとが多いように 思います。とにかく、自分を表現したいという欲求が事のほか強いキャラクターも相まって、韓国のひとにとって絵画は、身近なものなのかもしれません。現代アートから、物故した著名な画家の作品まで、ゆっくり鑑賞できます。昔の東莱や、釜山港の描写等、お連れした場所と照らし合わせながら、お客様には訳知り顔で説明させて頂きましたが、釜山の変遷と当時の困難な状況の中で、アートに夢を見出し描き続けた画家の情熱が静かに伝わってきて、いい時間を過ごせました。

展示作品 2
市立美術館側から見た、センタ厶・コンベンションセンター
市立美術館側から見た、センタ厶・コンベンションセンター

 

2012年 ハイ・シーズン直前の 海の街” 釜山” より

 

途中では、貨物取扱い量・世界5位の釜山の コンテナ集積地なども 見る

本当に、時間が経つのは、アッという間。既に、6月も過ぎ、7月も半ばを迎えようとしている。

それでもソウルや内陸のテグなどが、軒並み30℃を越える中、ここ海の街は湿気こそ、モアッと

してきたが、海風もあり、まだ時に涼やかな夕べを迎えることも、多い。

 

先々週の日曜日には、近代五種で日本から、初めて女子選手として出場する、黒須成美選手の情熱大陸も、無事、日本で放映されたようで、釜山の鬼コーチ(笑)のインタビューに、影島(ヨンド)の体育学校まで、覇気のあるプロデューサーの方と伺った事を、思い出したりしました。

震災で、勇躍、拠点を釜山に移し、慣れない外国でハードなトレーニングを黙々と、こなす”黒須成美”さん。頑張れ~!!黒須成美選手・略歴

ここしばらくは、ある自治体の観光担当の方を伴って、釜山から、昨今、国際音楽祭の主催や南海岸観光の主要地として人気が上がっている、統営(トンニョン)へ事前視察の為、金海空港から、沙上(ササン)にある、新装なった西部バスターミナルより、高速バスで赴むいたり、釜山のセンタムでの、コンベンションに来られる日本の企業の方とのお仕事が、続きました。

閑山大捷祭りにも、使われる、亀甲船
毎週のように、お客様を伴っていく、センタム・シティー。コンベンション・センターの真横にオペラも上演できる公会堂も設置され、こけら落としは、イタリアから招聘。

今年は、LCC(格安航空)元年と言われている。以前、このブログにも残していますが、

LCCは釜山の商工会議所とアシアナが連携した、エア・プサンや、観光客が引きも切らない済州島を起点とするチェジュ空港等、稼働率も好調で、軒並み日本からの便も増便、あるいは他の航空会社の提携で、信頼感も増しているようです。

確かに、過日、ピーチから釜山行のアシアナに乗った時は、「あ~、普通に足を折り曲げられる。」(笑)「普通に機内サービスが受けられる。」と、安堵した訳ですが、一転リピートはと言えば、価格や、一度慣れればネットからも簡単に手続きができる利便性で、一気に定着する事は、間違いないでしょう。

そうなれば、陸路とでは、アクセス・タイムは問題になりません。どんなに、ネット社会で便利になったといえ、やはり人が足を運ばなければならない、観光、そしてビジネスの現場。

統営の港に、停泊展示している、亀甲船内の、李舜臣像
モーター・ショウ会場での、一コマ(サムソン・ルノーのブースだったかな・・)

関空だけでなく、成田からも10月にはエア・アジアが釜山直行を飛ばします。価格のみならず、時間も国内外のラグが、なくなる事でしょう。この3年でビーチが織りなし、山海の食材に恵まれ、天変地異の被害の少ない、釜山は、”インフラが整備されれば・・・”と、申していたのですが、かなりの所にまで、環境を整備してくれました。

今頃、釜山・モーター・ショウの画像・・・備忘ですから。。トヨタのブースより

 

バスの展示も ここでは仕事柄、バスに乗ることも多いので、じっくり見てしまった・・

 

オン・シーズン直前の、広安里ビーチ

これからは、釜山から、海洋EXPOを開催している麗水も含めた、南海等への遠征も多くなりそうです。どうぞ、ハイ・シーズンで、ホテル等の確保が大変なお客様も、ご遠慮なくお問い合わせください。ハイ・シーズンの釜山の活気、圧巻ですよ。。

釜山の海の幸を、供ずる沿岸漁の漁船と、ITパークを擁する
センタム・シティーの絶妙な釜山ならではの、コントラスト

 

 

G-STAR2010 PCゲームの国だから、熱い!?

ゲームメーカーのアトラクション ブースでの キャラクター実演

はっきりいって、当事務局の両名は、PCゲームでは門外漢だ。こちらにきて、「ゲームは、よくするの?」と聞かれ、「いや、しませんね。」というと、本当に怪訝な顔をされる。任天堂や、Playstation等、ゲームのメッカ(笑)の国から来ているのに、何で?という感じからか、

それとも、街に溢れているPC房でオンラインゲームをする事が、大切な憩い(決して、子供達ばかりでなく)のひとつになっているお国柄のせいか。

中韓のゲームメーカーが、一堂に会したG_STAR2010会場 釜山 べクスコ

今日は、「釜山の面白い場所を」とおまかせ下さった、お客様をともなって、たまたま開催されていた、かなり大規模なPCゲームのイベントに、潜入してみた。

それにしても、このセンタムのコンベンションセンターは、いつも稼動している。短期間の間に、ブースが設置され、また瞬く間に、撤収されるさまは、まさに、ソウルから見れば一地方都市とみなされながちだが、さすがに360万余を擁する釜山の、面目?躍如である。(ちょっと、ありきたりですかね。)

会場入り口

明日の土曜日は、馬鹿混みするのがわかっていたから、平日の今日を狙ってみた。それでも、既に沢山のゲーム慣れした、釜山の若者が大挙していた。

会場 に はいってすぐ の 光景(笑)

とにかく、韓国の甥っ子たちが、空き時間があれば、家のPCはもとより、テストが終わればすぐ、駆け込んでいくのが、オンラインゲームのPCバンだ。勿論、任天堂のゲームも、大人気だが、ケーブルテレビでは、2局も対戦型ゲームの専門チャンネルがある。

そんな韓国のメインストリームとも言える、ゲームのイベントだから、熱気がない訳ないのである。

イベント会場 の 模様 1

日本でも、こういうアニメとか、ゲームとかのイベントに行ったことがないので、どんなものかなとは思っていた。とはいえ、こちらも何といっても、嘗てはゲーセン世代である。永らくのロハス生活(爆)のブランクがあるといえ、なんとはいっても、*チョヌン イルボン サラミ エヨ*である。

楽勝、楽勝とばかり、思っていたけど、会場にはいるなり、の大音響と、瞬く閃光に軽く、眩暈が。

対戦型ゲーム の 公開 実況解説

日本とは、また少しく異なる進展で展開し、PCキーボードを使用する韓国型のゲームと、日本が熟成させてきた体感型のゲームが、渾然一体とかなり広めの会場いっぱいに、展開されている。

色々なブースで、思い思いにプレーする若者 

音楽や、映画なら、今のトレンドをフォローすることもできるが、いかに、ゲームの情動というか、神経に作用するエフェクトと暫く、無縁な生活をしてきたかに、気づかされる。どんな時代でも、その時代が生み出すメディアやツールと、馴れることで新しい技術や、ひいては文化を創ってきたのだろうから、と思うが、ま~それはそれ、人それぞれということで。

大きなプロジェクターで映される、ビジュアル エフェクト

もう、明けてしまったが、今日19日(土)は。かなり人気の、歌手やタレントが来て盛り上がるらしい。「少女時代」ではないようだが(笑)

追伸 おまけ

べクスコの3階には、バイキングのレストランがあるが、地下一階には、イタリアンの綺麗なリストランテもある。ちょっと、小粋な韓国風インテリアショップも。

べクスコ 地下一階 の レストラン
同じく、地下一階の韓国伝統工芸アレンジの インテリア、小物 の 店