3月11日の昨日は、釜山でも雪が降りました。3センチ程の積雪でしたが、甥っ子が行っている、中学校では、臨時休校になりました。流氷が来る、北海道で暮らしていた自分達には、まるで、ジョークのような話でしたが、懸命な選択だなと、内心思いました。いけいけドンドンと走る、釜山のドライバーの気性を考えると、車優先の社会のこの街では、気象の変化は重大な事故を誘発しかねない。日本のニュースを見ても、気象の変動は激しいみたいですが、体調の保全も含めて、皆さん、気をつけてくださいね。
明けて、12日、今日も不安定な天気ですが、今日は、大阪から来られた、ある会社の方たちと、釜山の新しい重点開発地区センタム・シティにある、コンベンション・センター、BEXCOへ健康食品(ウェルビーイング)関係と、ハウジング関連の見本市へ赴きました。海風が、結構吹き荒れて、埃がすごいと思ったら、黄砂のようでした。
黄土(ファント) 健康食品関連の方々だったのですが、海運台に行かれる途中で、コンベンションの事を話すと、行ってみたい!という事になり、天気もすぐれなかったので、急遽、方向転換。すると、調度、韓国の医療および、健康関連の見本市だった訳です。(勉強熱心な方には、こういう運もついて回るのですね・・)これから、お金とともに、最も必然的に関心の高い、健康に生きる為の商品群。私どもも、ここ韓国がどんなアプローチをしてるか興味深く、お伴してみました。
さすが、高麗人参と漢方の国だけに、ブースも生薬の匂いで溢れていました。他に、日本人は見当らない中で、同行した会社の方々は健康食品のプロだけに、どのブースでも、熱心に質問され、試供品を試されていました。生薬の名前や、素材、使用法の通訳が多かったのですが、自分にとっての関心事でもあったので、大過なく務めさせて頂きました。
勿論、漢方系だけではなく、美顔や、エステ関連、または医療法人の宣伝ブース。なかなか、賑わっていました。 同時に見覧した、ハウジング関連では、まさに、日本のトレンドの方向性を追随している感じが、しました。勿論、韓国の独自性もあるのでしょうが、日本の個性のあるメーカーの展示があったら、かなり人気を博すだろうなと、感じていました。ここでは、アウトドア志向の出展のブースが、人気を博していました。し、これよりは、より加速度的に、欧風化が進んでいくことが、はっきり確認できました。
4月末に開催される「2010釜山国際モーターショー」の下見の意味でも、有意義でした。お昼は、センタムでランチならここというお店で、昼食^^。コチュジャンが、チョンマル・マシィッソヨ!!お店も綺麗で、お店の方も穏やかで、いうこと無し。