「ここは、どこですか?」

若者が、こぞって集う”西面”の ニュースタイル・カフェ

通訳 カン記

暦を見れば、もう9月も中盤。日本で言えば、旧盆の秋夕(チュソク)を間近に控えて、めっきり、秋めいてきました。

先日は、これまでミニ・バイクのレースも主催され、現在は125ccクラスのレース・イベントにも参戦されているような、タフなエンジニアの方が、大分で行われたモーターサイクルのビッグ・イベント、九州モーターサイクル・フェスティバルに参加された、その足で、”カメリア”に乗って、釜山にバイクの買い付けに来られた。

出航前の 関釜フェリー”はまゆう”

最近では、この、殺人的な交通事情の韓国で(笑)、日本から・バイク・ツーリングの愛好者の方が、ツーリング・ツアーを企画し、フェリーに乗って、楽しまれる方がおられるのは知ってはいたが。。

古くから、ポッタリチャンサのおばちゃん達が、釜山と下関を往来したのは、周知のことだが、飛行場と違い、港は、積み上げられるコンテナは圧巻だけれども、なんだか、のどかに見える。

ところが、通関となると、法律も目まぐるしく替り、情報も錯綜する。だから、通関事務所にいくと、通関できず、倉庫に、留め置かれた荷物の扱いを巡って、事務所を仕切る主査のオバチャンの怒号が、鳴り響いていたりする。(でも、不思議とそういう人が、一生懸命、仕事をしていて、困ったときに、助けてくれたりするので、皆さん、怒っていると、思わないでくださいね・・釜山まめ知識。)

タイや、いざとなったら、北米まで、バイクのことなら、飛んで行くのも厭わないという、その方と、終日駈けずり廻り、なんとか船に載せた。

※フェリーでの、バイクの搬送は、日本からの持ち込みで、必ず、持ち帰る事が確実の自家用バイク(登録済・No.プレートあり)が、一時輸入車として、搬送料金1台につき、2等船室代1名込みという、扱い。韓国からの購入バイクは、完全な単体としての、貨物になるので、注意が必要です。

バイクチームの繋ぎを着たまま、釜山に来られた、その方は、「バイクを楽しむ裾野を拡げて、みんなが、楽しんで、それがまた、エンジニアやバイク関係者の仕事につながれば、いい・・。」と、くだけた話をしておられながら、ポッと言っておられたのが、印象的でした。邪道レーシングバイクに、興味のあるかたは、是非。

そして、「いや~、ここは、どこだろうと思ってしまいますよ。字が読めないだけで、まるで、日本みたいだ。まだまだ、発展しますね、ここは。」とチョッと嬉しいことを、言ってくださいました。

Men at work in Busan as usual

確かに、街中、工事中^^。

そして、韓国からの、バイクちゃん、チューン・ナップされて、日本のサーキットで頑張れ!!

 

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