釜山・シドニー化・計画??&世界に遍在するコリアン・タウンΣ(゚Д゚)

 

ここ暫くの、通訳業務で使用した資料。まだ、数は多くありませんが、”自社の商品・商材を韓国”でという新規の会社さまと、釜山圏・ソウル郊外を、廻っております。

ここ暫く、少し雨模様だったりする、釜山。普段、結構、これ位の時季になると、というか、釜山は晴れの日が多い街ですが、その性かどうか、大気の状態がよく、暑くも寒くないので、快適です。

釜山の5月といえば、真赤な薔薇。市中に、赤いバラの花が咲き誇ります。
バラの2

ところで、唐突ですが、釜山には、盛り上がっている訳ではないのですが(笑)釜山、シドニー化、計画というのが、あるんです。

https://bit.ly/2HYlts8

https://bit.ly/2rsN4GO

相変わらず、アドバルーンを揚げる、揚げると、その話がでるたびに思ったものです。そういえば、旧、国際フェリーターミナルのデザインも、オペラハウスを擬していましたから。

シドニーに行かれた事がある方は、チョッとプッとふきだされてしまうかと思いますが、韓国の道程のご他聞にもれず、ターゲットを決めて、とにかく、そこに近づける。

街並みとしての整合性や、日本のような歴史を感じさせる趣としては、違和感があったりするとおもいますが、この10年で釜山の新規の建物のデザインは、概して、新しいものを取り入れようと、頑張ってきた気がします。例えば、影山(ヨンド)の海洋大学に隣接する、海洋博物館の建物と周辺のあしらい等とか※他にも、いいところは、色々ありますが、建築としてhttps://bit.ly/2FWJCti  後、センタム・エリアとか。

また、話が逸れていきそうなので、引き戻しますが、釜山でそういう話がでてきても、それほど不思議じゃない所以(ゆえん)が、あるにはあるのです。

ところで、韓国は、人口が5,000万弱、日本と較べれば、2分の一以下の国です、中国とは言わずもがな。でも、その割には、案外、色々な国で、コリアンタウンがあるのを、ご存知な方も、おられるかもしれません。

例えば、シドニー。私が住んだ20年弱前も、ケンプシー、ストラスフィールドという、かなりの広いエリアで韓国人の居留区があり、まだ、韓国は、ワーホリ協定には入っていない時でありながら、そこにいる留学生達は、着いたその日から在外価格ではない、リーズナブルな価格で韓国食を食べれて、無料の情報誌を見れば、衣食住の情報が、得られたりしたものです。

そして、外国という地がなせるわざなのか、きれいごとだけでは勿論ないですが、ベーシックなところでは、人達が助け合って、困ったときにはかなりの難儀なことでも、手を貸してくれたり、助けてくれたことを、今でも思いだします。

若き日(爆)、NZ・オークランドで、語学学校に在籍時の一枚。

私が居たのは、あとNZでしたが、オセアニアエリアでさえ、日本人と較べてもかなりの数の韓国人、そう、釜山の出身者も少なからずいました。あの若い日、必死で一旗あげて、定住しようとマンリー・ビーチエリアに住みながら、昼・夜働いていた男の子、親に結婚を反対されて駆け落ちして、大変な思いをしながら、シドニーまで辿り着き、才能のある、旦那さんを画家として大成させようと頑張っていたカップル・・。

また、また、脱線。(;^ω^)

そんなこんなで、当方でも、在外韓国人の方、あるいは、在外韓国人の配偶者の日本人の方の、韓国における諸事の懸案解決・対応のサポートも、数は多くはありませんが、請け負わせて頂いたことも、あります。韓国人の海外への流出が、何と言っても加速したのは、朝鮮戦争時な訳ですけれども、恵まれた人が、自国でのステップ・アップの箔づけをするために渡航したのではなく、何の保障や確約されたメリットがある訳ではないのに、慣れない土地で奮闘して、そして時には助け合ってできたのが、世界にあるコリアン・タウン。

釜山の知り合いの社長さんが、どうしてもドイツの製品を扱わなくてはならない事があって、知人のつてでドイツに赴いたわけですが、ドイツ語はおろか、英語もできないその方が、韓国系の人のつてだけで、ビジネス案件をこなしたばかりか、韓国食をとるのが容易だっため体調ひとつ壊さなかったと、何かの折り、聞いたことも、あります。

嘗て、これも仕事上で,samsung社の上役の方が、「うちの社員は、入社1・2年でも、ロシアや中央アジアへも、どんどん行かせる、だから、バイタリティーが鍛えられる。」と自慢していたと、日本の自動車関係の会社のOBで、企業間のエージェントをされているかたから、聞いたのですが、それはその地域のコリアン・タウンや朝鮮族のコミュニィティの、サポートあったればこそなのが、私には手に取るように、想像できました。

つい最近も、シドニー在住の日本人女性の方から、韓国の行政関係の資料の送付を依頼されて、お送りしたのですが、20代後半の女性の方で、きしくもストラスフィールドに住んでいるとのこと。「なかなかに、激務な毎日ですが、元気だす時は地元にある、韓国焼肉の店にいくんです。私、日本にいるときは、全然、韓国と縁なくて、韓国料理もほとんど知りませんでした、ここにきてから始めて食べるようになって、今は、毎日、食べています。友人のコリアンからは、本国に行ったら、もっと安く美味しいものが、いっぱい食べれると聞いているので、早く、韓国に行って食べてみたいです。」※ストラスフィールドの韓国レストランhttp://www.thebulgogi.com.au/

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