釜山・5月GW真っ只中、秘湯を夢みつつ、”孤独の業務”サブッ☜(◔◞౪◟◔)☞

今日は、5月4日。日本では、ゴールデン・ウィークまっさかり。今時期が、桜の時節を迎えているエリアも、あるので、日本の行楽地は、人人人の波のように、違いありません。韓国は、日本のような連休ではないですし、私どもでは、この日本の連休明けに、お客様がお越しになる予定ですので、この間に、これまでできなかった懸案を、進める機会とばかり、机にむかっておりますが、成果はでることやら・・。(苦笑)

劇的だった、南北首脳会談のあとは、米朝首脳会談も、板門店(パンムンジョン)で開かれる公算が、強いとの話が、流れるなど、オリンピックから韓国の官邸も、休む暇がなく、その舞台の調整に全精力を費やしているようで、少しくは、大きく停滞していた前政権、前々政権の時と比すれば、韓国もやっと少しく未来志向の流れが、本格化している空気が漂い、自分達もより前向きに、仕事をしていく気をもらえている感じです。

ところで、話は前々変わりますが、韓国ではケーブルTVに加入している家が多いのですが、その中で日本のTVの専門チャンネルもあります。私の家では、基本料金のプランでついてくる、チャンネルJに加え、チャンネルWも加入しています。

なぜなら私が見るのは、日本のTVばかりで、日本のドラマを見るのが、好きだからという、単純な理由ですが、殊にチャンネルWでは、リアルタイムに、日本の新しいドラマも、放映しています。「深夜食堂」とか、「孤独のグルメ」は、繰り返し何度も放映するのと、自分も好きなので普通に見ますが、心待ちにしていたのは、なんといっても、「ドクターX」の大門未知子。”私、失敗しないので”というのを、聞くたびに、「フリーランサー」なら、あんなふうに言ってみたいなと、爽快になったものです。ただ、いまだに、シリーズ5を放映していず、見ることができないのが不満。(笑)

その不満を和らげてくれたのが、『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』。シナリオも、キャラクターも面白いのはそれとして、松本潤さんが、逆転の新事実を閃いたあとに、放つ、超寒いおやじギャグを、香川照之さん演ずる上役・弁護士だけが、大受けする、リアクション。これ、結構癖になります。

ぜんぜん、関係ない方向に話は逸れましたが、そんなんで、韓流ネタが少ないのは当ブログの特徴でありますが、私どものクライアントさまは、もちろん、ビジネスで韓国とやりとりする方が大半なのですが、さりげなく、韓流や、K-POPを愛好されているかたもおられ、(※世代も、チャングムから、T-ARAまで。)プライベートで韓国語を習っておられる方もいたりするので、逆に申し訳なく思っている昨今。

とはいえ、日本も韓国も表向きは働き方改革などが、進んでいるようで、そのことは、ここ最近も業務の関係で、よく名を聞いたり、面識のあった日本の会社の方が、突然、立て続けに急逝されたり、韓国のクライアント会社でも、大切な中堅社員の方が亡くなって社長さんが会社をたたみたいと落胆したり、まだ30代の方が病死されたりと、何をどうしても避けて通れない、或いは、避けてはいけない事ですが、民間である以上、その原資をきちんと調達しなければ、すなわち、仕事を創出しなければ、根本的な解決は、でてきません。


私どもも、ご他聞に漏れず、自営業の端くれ。”孤独のグルメ”で、井の頭五郎が、徹夜明けやクライアントの無茶ぶりがあった時にも、自分に言い含めるように、よく漏らす常套句、「自分みたいな稼業は、声がかかるうちが、花。」それと劇中、五郎さんが、よくお客様に言われているのが、「井の頭さんは、評判どおり、仕事がはやい。」 本当に、金言だなと思います。

このブログでも、これまで何度も繰り返してきましたが、今ぐらい韓国の日常が、日本のコンテンツを受け入れている時代は、ないです。

さきに、紹介した、チャンネルWでも、日本の方が、韓国で自営業をして定着させた方々、パン屋さん、ロールケーキの店、飲食店etc、その方達が、「ここまで、もう一回やりなさいと言われれば、ちょっと勘弁してと思うこともいっぱいあったけど、日本だったらこれほど、うまくいかなかったと、思います。」と、共通して話しておられました。私からみれば、その方達の勇気にこそ、拍手ですが、一概に特異な事例とも言い切れません。

なんか、本当に話がとりとめなくなっていますが、なんらかの縁や、閃きで、韓国に眼をむけられた貴方さまの直観は、あながち、悪くないのではと、思います。(^^)

本当は、業務以外で、日本の下記リンクに紹介されているような、日本の鄙びた山の温泉宿で、澄んだ空気をたらふく吸って、かけ流しの温泉で足をのばし、山菜料理に舌鼓を打って「極楽、極楽」などと、のたまいたいところですが、ここに縁があってこられるお客様の、”小さな奇跡”のサポートに立ち会えるような・出会いを膨らませて、この5月も頑張るぞと。(笑)

「日本秘湯を守る会」

 

 

 

脱・釜山?刈り上げ様が、国境を越えた日に想う。

元は、フェリーターミナルや、今でも、入管、通関事務所が集まっている、中央(チュアン)にある、”40階段”の周辺は、カフェ、飲食店が並んでいる、憩いの風情。
cafeと並んで、ユニークな骨董屋さん、も。
中央(チュアン)のオフィス街

最近、つとに思うことですが、私どもは釜山を拠点に仕事をしている訳ですが、今、日本のお客様の相手先の会社は、釜山近郊が、半分、それ以外のエリアが、半分となっています。日本から、お客様が来るときは、金海空港があるので、そこからが70パーセントですが、それ以外の時は、私どもが出向き、インチョン・キンポ(空港)で、合流ということも、少なくありません。

韓国内は、KTXがありますので、陸路を使うのが一般的ですが、飛行機の国内線も価格サービスをしていますので、韓国の会社から、それを使って移動して欲しい旨があった時には、何度か利用しましたが、冬季など、遅延が多く、個人的には、陸路を使います。

ところで韓国の人に、そのことを話すと信じてもらえませんが(笑)が、韓国は、北海道とほぼ同等の大きさ。縦に長い日本とは、ちょっと事情が、違います。

特に、現地の駐在の代行業務などが、多くなってきてからは、韓国の相手先企業・会社の方と、実際にお会いするのは、業務で頻繁に2・3ヶ月やりとりした後、などという事例も、珍しくなくなってきている。

 

南浦(ナンポ)の、ブティックが軒を連ねる、ストリート
南浦(ナンポ)のメイン・ストリートの風景。

日本での生活が、長かったので、釜山にいれば、ソウル圏以上に、西日本、また、当方のお客様が多い東京圏に眼がむくのですが、知らないうちに、日長やりとりをさせて頂いているのは、韓国、津々浦々(拠点都市が、多いですが)の会社との、業務になっております。

また、物流の確認・オーダー業務のサポートでは、空港受け渡しのDHLなどの範囲から、トンが基本単位の大型貨物の搬出のオーダーがあり、搬入先は、この業務を始めてから、こんな港もあるのかと知った位に、日本の各地の港に向かっていく。

本日(書いている日)、今日は終日、南北首脳会談の模様が、TV・放映され続けましたが、この先、非核化とか、統一とか、そんなことまでの信憑性は、わからないですが、陸、海、空、の人の行き来きが、少しでも、安全で安定的になることは、良いことであるわけですし、それが担保されれば、周辺国で技術を持っているところは、素人考えでも、ビジネスチャンスになることは、わたしどもの業務事例からも、当然・あり得ると思わざるを得ません。もし、休戦状態が解消され、両国のトップがいうように、”end of war”というのが、本当なら、それだけで、画期的なことに、他なりません。

南浦のロッテ・デパートのカフェから、釜山港・水路、対岸の影島(ヨンド)を、眺む
南浦ロッテ、とにかく、デパート、モール、マートと、釜山のポートサイドの一等地に、巨大に鎮座する店舗内、靴店のディスプレイ。
フロア内、カフェの佇まい。鉄骨を組んで、ディスプレイの枠組みをするのが、最近のトレンドみたいです。

何か取りとめもない記述になってますが、今日、一日は、韓国では、立場の違い、貧富、職業の違い、老若男女、に関係なく、未来へのかすかな希望ようなものを、もったのではないかと、思います。よしんば、嘘でも、政治というものが国民に与えることができるのは、何らかの論理を越えた希望の光のようなもの、ではないかと、柄にもなく思ってしまいました。それにしても、演出がなかなか、うまいなと、不埒に思った次第です。ぺこ <(_ _)>