韓国の冬・整形の冬? 真面目な整形事情。

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写真と、記事の内容に、整合性はありません。※但し、この病院も、人でびっちりでしたが。

韓国は、もうすぐ旧正月を迎える。そして、いち早く、卒業シーズンの冬休みを迎えている。

そんな中、この間、立て続けに、釜山で形成美療を受けたい旨のオファーを受けて、改めて、クライアントの方に成り代わって,形成病院が林立する、西面の病院を20件以上廻ってみた。

ご多分に漏れず、韓国は形成大国だ。そして、それ以上に、プラグマティズムの精神に満ち溢れている。話が少し違うが、韓国で地下鉄や構内の広告スペースは、病院の宣伝広告がその8割を占めている。

そんな状況だから、ネットや広告だけを間に受けて、病院探しはできない。まずは、自分の廻りで、手術を受けたひとからの話、続いては、美容についてセンスと信頼の持てる友人や知り合いからの情報。そして、実地に足を使って確認する。(刑事もの、みたいですが。)

日本の社会では、その行き過ぎが揶揄されている韓国のサイボーグ整形だが、ここでは、この卒業シーズンの冬休みの時期がその需要のピークとなる。

さて、評判といわれている病院に行くと、流感の病院の待合ですかと、いうほど人が溢れかえっていた。好況感に乏しい、今の韓国で、ここは別世界という位。母親に、伴われて、相談にきている、また、メンテナンスを受ける、10代の女の子でごった返している。

整形と並んで、よく廻りの人達が、受ける施術には、目の矯正術のレーシック・ラセックがありますが、保険はきかないので13・4万円弱位の費用がかかる。

このあいだ、当方の姪っ子、甥っ子とも、レーシックの手術を受けたのだが、「痛い~。」とこぼしていた甥っ子とは裏腹に、姪っ子は、「何も痛くもないし、苦痛なんかなかった。」と言っていた。ここで、愚痴をこぼしては、眼の整形を受けられなくなるという、自分なりの強い意図が秘められているからだ。そう言う意味で、かくも真剣勝負。親も、できることなら、無理をしてでも、受けさせたいと思っている。

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西面ロッテ界隈 美療関係のクリニックが、軒を並べる

閑話休題。施術に、はやりすたりがあるのも不思議だが、とにかく、症例の数が豊富な韓国では、苦情の数と相まって、日々その技術も進展しているようで、今回、感じたのが、個人差や仕上がりに考慮する病院が増えている現状だ。当然といえば、当然なのだが、なにせ、商売っ気の強いお国がらだ。やっぱり、アフターケアを心配してしまったりする。それと、韓国に詳しい方はご存知だと思うが、人、其々、かなり個性がちがう(それは、どこの国でも、そうだと思うが、その程度の違いとして)。相性というのが、あるのである。

色々と、相変わらず、喧しい日韓関係ではありますが、厳しい競争社会のなかで、一般の人達は、それぞれにとって、たった一度の人生を懸命に生きているのは、同じことだと、街にでるたびに、思います。

前述の、姪も甥も、その後、副作用もなく、一人は社会人として、一人は未来のインプラントの施工の技術者として勉強しています。今回のリサーチでも、あの病院のあの先生は、眼に強いとか、あの先生は鼻に詳しいとか、丁寧に情報をくれたりしています。子供が、大きくなると、本当に光陰矢の如しを痛感しますね。

 

 

 

 

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