もう、3月も本当に終わり。実に、早いです。とか、言っている間に、暦は4月に変わっていました。
最近、街で軍服を着る若者が、不思議と目に映るようになっていました。徴兵制の国では、あたりまえの光景なのですが、軍服を着ていても、あどけないとも言える普通の若者。それだけに、沈没した軍艦に兵役の若者が乗っていないければなと、思ってしまった。映画「iris」を地でいく状況を抱える、この国の現実を肌で感じる刹那です。
ところで、この釜山にも夥しいほどの桜の樹木が、植えられています。この近くでは、鎮海(チネ)というところの桜祭りが有名ですが、この市民公園も、高層マンションと、桜花のコントラストでなんとも贅沢な風情になります。日本人が、半島で、めでる桜です。
近郊のお寺の風情も、一段と彩られます。エネルギッシュに生きている、この慶尚南道の人達が、憩う場所でもあります。
釜山の桜、これからが、本番です。