業務は、なおざりにしていませ んが、不具合でテキストだけは復活させたけれど、写真はみな飛んでしまったショックから(笑)立ち直り初めの、更新です。
長らく、ブログを更新せずうちに、年は明け、既に1月も半ば。今日は、冬という文字がピッタリの、終日、みぞれまじりの北風が吹き荒れておりました。その中、金海空港で、日本からのお客様をお迎えして、郊外の会社での通訳でした。
前から言っていましたが(それほど、更新していたか?苦笑)2016年は新しい釜山が、たち現れると、言っていましたが、粛々とその作業は進んでおります。色々と言われる韓国ではありますが、世界に吹き荒れるテロの嵐を勘案すれば、ここはものの数ではなく、ソウルのごく一部の映像だけが流れる日本のTVのニュースと、この南の海の街、プサンの現実とは、かなり温度差があります。
プサンは、ゆるいです^。この間、西面のロッテ・デパート地下のショッピング・モールのフレッシュ・ジュースのカフェで、お客様にと、生ジュースをオーダーしていてたら、店長とおぼしき男の人が、「日本からの、お客様ですよね。是非、日本のかたには、新作のグレープ・ジュースを飲んでいただきたい。」すごくにこやかに、応対され、二人で、「このジュース美味しいですね。」というと、「作り余りがありますので」といって、もう一杯サービスしていただきました。
一事が、万事そんな感じ。今、プサンでも、小体な割烹(カッポー)が増えてきています。日本での、割烹や小料理屋さんのサービスをいたく気にいる、こちらの人は多く、そんなお店をしてみたいという人が、焼き鳥、居酒屋の次のトレンドとして、次々と現われています。
年初、早々5日の日、「霊験あらたかな、お寺に連れていって欲しい」とうことで、密陽(ミリャン)郊外の山腹に佇む表忠寺(ピョチュンサ)に白羽の矢を立て、赴きました。私の廻りでも、「長年、売りに出して売れなかった家が、ここにきた翌日に売れた。」とか、「客足が落ちて途方にくれていた飲食店に、おきゃくさんが戻った」とか(笑)。ちらほらと、耳にしていたためと、私がこのお寺の千手観音さまを、気に入っているためです。
それは、それとして、韓国の山寺の素朴さと、山裾の折り重なる山々の風景が、そこはかとなく心を癒す、お寺です。いつも、一見の参拝者の為にも、「南無阿弥陀仏、観世音菩薩ーーー。」真剣に読経される、お坊さま。その読経が響くなか、本尊さまをまえに手を合わすのは、なかなかに、安らげる時間です。
それと、もう時期はずれですが、クリスマス時の、西面・NCデパートのインテリア・コーナー。西面のもうひとつの顔として、そして、デート・スポットとしてすっかり定着した、NCデパート西面店ですが、相変わらず遊び心・満載。旅をテーマにしたり、子供むけにアレンジしたり、固定観念を配したクリスマス・デコレーションで、インテリアコーナーは、色とりどり、多種歳々のクリスマス・ツリーの森と化して、おりました。
ここが、出来て以降、私・自身、西面にくることが、めっきり増えましたし、となりの釜田も公園ができるなど、綺麗になり地下道、地下商店街との連携も相まって、とても楽しくなってきています。
本当に、脈絡ありませんが、要はいいたいことは、ますます、釜山が使いがってもよい街になっているということなんです。
懸案だった登記の案件も、ひと段落して、今年の透視図を描く時。
目まぐるしく移り変わる昨今の、東アジアの状況ですが、近くて、文化が違う、でも似ている、けど、ちょっと違うなと思いながら、でも、コンビ二も、そこかしこにあり、使い勝手の良いカフェ・PCの使用が容易な環境で仕事してもよし、温泉チムジバンでのんびりもでき、帰ろうと思えば、LCCの飛行機でも、船でもすぐ帰られる。
また、沢山でなくても、ここで何かをしようとされる、日本のお客様に、変わりゆく、この街をゆる~く使って欲しいです。本年も、みなさまに取ってよいお年となりますよう。何卒、よろしくお願いもうしあげます。