2016 釜山観光は、郊外をめざせ^^

5月も、はや半ばを過ぎ、釜山の日差しも、韓国の南の海浜観光都市にふざわしく、眩くなってきました。

先日、お客様をお連れして、機張の北に位置する、新世界のアウトレットモール、そこからほど、近くの長安寺へと足を伸ばし、デビョン港、松亭ビーチ経由で、海運台へと、小旅行をしてきました。

ここへは、地下鉄ではいけないので、バス、或いは、車で赴くことになります。

韓国は、日本よりも車を持つことでの維持費がかからないのと、最近は、リース形式での車の取得も、一般化しているため、車社会は進む一方。また、郊外の山のなかにド~ンと、副都心という名のニュータウンを力技で造成してしまうので、郊外型のスポットが、どんどん充実してきています。

釜山は、釜の山と書くように、海岸と入り江、お椀を被せたような、低中層の山が連なり、渓谷のような渓流も流れていたり、郊外は意外に多彩な風景を、楽しめるのです。

この、新世界のプレミアム・アウトレット。今回は、お客様と珍しく、東莱待ち合わせでしたので、弾丸・座席バスに乗り、50分程で内陸から、機張のはずれの目的地まで。

釜山でのお仕事の後、おまかせでと言う事でしたので、この時期、気持ちのよい郊外と、定番の南浦洞エリアとは、別の顔の釜山界隈を、楽しんで頂こうと、最近は、東釜山のアウトレットモールに行くのが常でしたので、久々の訪問でした。

それと、こういう郊外型の施設は、平常日はゆったりと使えるので、そこも狙い目なんです^^。

それと時々平常日にも、直営テナントがない、新興・人気ブランドが出張催事を行っていたりして、運がよければ70%オフ・プライスで、ゲットできたりするので、そういう意味でも、ふらっと来て見る価値は、大な場所でもあります。

1008座席バス・この時は、地下鉄1号線の明倫駅(ミョンニュン)近くのバス乗り場から
東莱ロッテ百貨店の向かい側
東莱ロッテ百貨店の向かい側
郊外の畑が広がる、機張のはずれ。
50分ほどで、郊外の畑が広がる、機張のはずれ。
アウトレットモールを、ちょっと過ぎた停留所で、下車。
アウトレットモールを、ちょっと過ぎた停留所で、下車。
まず、駐車情の看板が、お出迎え。
まず、駐車場の看板が、お出迎え。
地下歩道の風情のない通路・緩い坂をてくてくと、歩いていくと、正門が見えてきます。
地下歩道の風情のない通路・緩い坂をてくてくと、歩いていくと、正門が見えてきます。
プレミアム・アウトレット正門
プレミアム・アウトレット正門
相変わらず、瀟洒な佇まい、東釜山モールと較べて、ちょっと大人の空間
相変わらず、瀟洒な佇まい、東釜山モールと較べて、ちょっと大人の空間

 

しっかりと、樹々が配置され、以前よりも、落ち着ける空間に。
しっかりと、樹々が配置され、以前よりも、落ち着ける空間に。
ショッピングだけでなく、憩えるしつらえ、2階の広場
ショッピングだけでなく、憩えるしつらえ、2階の広場
3階のフードコートで、まずは、ランチ。
3階のフードコートで、まずは、ランチ。
気持ちのよい、空間は、そのままに、以前は難があった、フードのクオリティも、向上^^韓定食のチゲも美味しかったです。
気持ちのよい、空間は、そのままに、以前は難があった、フードのクオリティも、向上^^韓定食のチゲも美味しかったです。

お客様は、韓国の市場調査と、企業訪問を兼ねて、釜山に来られておられたので、日本のアウトレットモールの現況の話なども伺いながら、平常日で混みあうほどではない、空間で、のんびり食事できました。食べ物の味が、以前よりぜんぜん良くなっていたのは、嬉しい誤算でした。

腹ごしらいも済んで、階下へ
腹ごしらいも済んで、階下へ
ちょっと懐かしい、ロイヤル・アルバートの食器
ちょっと懐かしい、ロイヤル・アルバートの食器
花をあしらった場内移動用ミニチュア・列車
花をあしらった場内移動用ミニチュア・列車

 

お客様が、主にゴルフ用品をご覧になられる間に、私は限定の催事を物色(笑)しておりましたら、カンペールという、スペインのデザインブランドの特価の催事があり、お伝えしたところ、「これは、ラッキーでしたよ。」と、カジュアルなシューズを買い求めておられました。本社から来たという催事責任者の方が、デザイン性の高いことを、熱心にPRされていましたので、私も、翌週の全羅道での、企業間親睦の通訳の用途で、その勢いにおされて(笑)ひとつ買い求めました。

ゴルフ親睦会対策のため、活躍してもらう為、買い求めたランペールのシューズ
翌週、全羅道で行われる、企業間のゴルフ親睦会での通訳対策のため、買い求めたランペールのシューズ。

そんなこんなで、思いのほか、ゆったりしているうちに、時間が過ぎたので、タクシーを呼んで、山寺の長安寺(ジャンアンサ)で御参りして、デビョンの港で、イカ焼きを食べながら夕なずむ漁港と、悠然と作業する漁師さんたち、遠くに新装する建設中の6つ星ホテル・コンラッドを眺めたりしながら、松亭ビーチを廻って、海運台に着いた時には、もう、夜の帳が下りていました。

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