喪が少し開けて、気づけば物流も・・皆さん、情報収集は、怠りなく(汗)

私の家は、本家筋ではありませんでしたので、兄は初めての仏さん。それで、甥っ子が手配して、市が運営している納骨の慰霊施設、機張の新都市、鼎冠(チョングァン)にあるメモリアルパークに、納骨しました。山間の空気も澄んで、綺麗な場所。
綺麗に整備された施設で、赤いツツジでしょうか、とても印象的でした。

ここでは、仏教もキリスト教も関係なく、遺骨がおさめられています。当日は、初七日というのではないのですが、骨が納められたスペースに遺影が設置されたのに合わせて、参りました。

今日、ここより大分、北の江原道(カンウォンド)にもほど近い、職場の蔚珍(ウルチン)に向けて、年休をぎりぎりまで使って、お祖父さんとお祖母さんを慮っていた、喪主を務めた甥っ子が、帰っていきました。

葬儀の手配、納骨の手配も自分でして、まだ20代なのに、悲しんで泣いている家族を励まして、ほとんど涙も見せなかった子が、電話越しに「ハルメとハルベ、頼むね、コモもお疲れさん。」と言いながら、泣いていました。

そんなこんなをしている中でも、季節はどんどんと春めいて、周辺には山が連なる釜山の木々も、緑をじょじょに深めていっています。

ウィーク・デイは、週末と違い、静かな広安里ビーチ。
広安里ビーチも、整備がどんどん進み、水上アトラクションもしっかり準備万端で用意されていますが、今は、始動の日を待っている状態。
アトラクションの運営事務所。色々なものが、楽しめるようです。

例えば、こんな感じ。

先週の週末に来た時は、若い人がいっぱいで、しかも、かなりの数、マスクもしないで密集していたところもあったので、慌てて避けたのですが、鈍った身体を立て直すべく、また、近場の広安里ビーチに来たのですが、今日は、バスの中も外もみな、きちんとマスクをつけ、次第に活発化しながらも、防疫の意識は薄れていないようので、一安心。

それで、今回、日本の家族もこの一連のできごとや、主人の再入院(短期でしたが)あったりしたことで、心配をかけたり、気遣いさせてしまった事もあったので、幾ばくか、紅蔘茶や補身のものを送ろうと、郵便局に荷物を出しに行ったところ、「東京や、大阪以外、日本にEMSは送れません。ただ、次々に状況が変わって行っているので、私たちも確認が大変です。」と、唖然として帰ってくることに。

すぐ、東莱(トンネ)の集配局に電話して問い合わせたところ、私どもの送り先の札幌は、大丈夫そうだと、いうことでしたが、最大遅延が、一ヶ月かかるというのです。

本当に、少し眼を離している間にも、すぐ浦島太郎状態に、あらゆるところがなる、昨今。とりあえず、明日また、東莱・本局まで出向くつもりです。

もう個人で、商品の購入・物販されている方には、周知のこととは思いますが、関係のリンクを貼っておきます。

日本における国際郵便の取り扱い区分。※2020 04/23日 現在。

日本向け郵便 韓国、一部休止 定期航空便急減で

[新型コロナ]日本郵便が海外160か国・地域からの郵便物・EMSなどの引受を一時停止【随時更新】

日本郵便:国際郵便・EMSに関する情報を掲載

韓国から日本へ郵便を送るための現況情報。

P.S

先ほど、東莱郵便局に荷物を持ち込み、あまりに遅延がひどそうでしたので、上記のリンク内でも、おススメしていた、EMSプレミアム を使おうとしたのですが、食品関係は、お茶や海苔など、乾いているものでも全部だめ、それと、しつこく聞かれたのが、「荷物にマスク入っていませんか、入っていたら、一枚でも、荷物差し戻しになりますよ。」さんざん、脅された(笑)ので、無念でしたが、荷物からはずしました。

この前に、日本の家族が、札幌の市中銀行から、お見舞いということで、韓国宛てに送金しようとしたところ、「マネーロンダリングの観点から、できません。」と言われ、戸籍謄本を提示したり、「家族へのお見舞いが、何故、マネーロンダリングなんですか。」と色なしたりして、やっと送金したことを、後で聞いて知りました。

コロナ禍の中ですので、色々な不自由さは、仕方ないのかもしれませんが、コロナ以上にこれがどこを基点に正常化していくのか・・。資産家ではない、普通の人々は真剣に考え、なんらかの手を打っていかなくてはいけないと、改めて思った次第です。

半島からの、”役に立たない”伝言。

2020/2/16 ウイルス渦のなか、機張のオシリアのIKEAオープンに人、殺到。
駐車場から、駅から、もう人の群れ。

ここしばらく、春かと錯覚するような陽気から、一転、今日は窓を叩く風も寒気を携えて、真冬に逆戻り。とはいっても、知人が送って来てくれた北海道新聞アプリでは、新千歳が大吹雪で運休とか、この間は、マイナス35℃になったとか、そんなのと較べれば、”何のことですか~ಠﭛಠ”ってことなんでしょうが、とにかく、そんな日でも、なんとか前向きに生きていかねば、なりません。(ナンノコッチャ。)

隣は、何をする人ぞ。これがどんどん進展しているのは、韓国も日本も変わらないようで、人だかりを避けるように注意を喚起しているお達しとは裏腹に、IKEAのオープンに、この人だかりができておりました。

かく言う私も、このオープンを待っていた一人で、「このご時世に、そんなとこ行くのは、おめでたいな・・。」と家人の箴言もなんのその、休日で実家に帰省している甥っ子をなかば唆して、年老いた母親を伴い、馳せ参じたのであります。

市中や、地下鉄、バスの広告も、病院だらけの韓国。そんな中、例えば、黒人参、黒ニンニクの韓方補身食材。効きそうですよね。

ま結果は、入場規制がかかる程の事態で、隣のロッテモールで甥っ子の冬物を買い、お茶して、そそくさと退散したのですが、ウェブやメディア、youtubeや、日本での報道と較べて、先回のMARSの時より、街の人達の反応が呑気な気がしたのは、気のせいなのか。写真から見ても、お分かりの通り、先回の時と較べて、マスクをしている人も少ない。

報道でも、非常事態の宣告から、じょじょに、感染ルートを正確に確認することも難しくなってきて、蔓延した場合の治療を重症者優先ですることや、自己防衛に関する情報が増えてきたように、思います。

本当に、事実あるいは真実を見極めるのが、溢れる情報の渦のなかで、便利になったように見えて、難しい時代になっている。というか、事実の価値が置き去りにされて、いくらでも改ざんできるご時世なのかとも、思います。

フィールドワークではないですが、私どもは何はさておき、限定されたエリアのサービスを標ぼうするなかで、”実際に確認すること”を原則に仕事をさせて頂いて参りましたしかし、そもそも大して、本当の意味での切実さがない事案では、そのように見えた方が便利なことが、事実より都合がいいことに、もうバイアスがかからない時代なのでしょうかえっ、何言ってんだが。

きっと、オホーツクの海は、今頃、こんなんでしょうか。。

なんてことさえ、もうどうでもよくなって(業務を疎かにしているのとは、違います ( ー`дー´) )、自分のような類の者が、目に見えないお方々が(国とかでなく)どんな風に世の中を持っていきたいのか、今度は、そして次はみたいなことに、なっていくというのが、ここでこういう業務していると、次第になってくる視点なんであります。

現場仕事も多いので、生薬を調達して、お手軽自家製薬膳スープ。時代は、免疫⁉

本題に戻しますと、事実や真実は、かならず、時を越えて、それをないがしろにした者達に、修整をせまってくる気がします。ナンテ。とにかく、それの道連れになることは、本当に悔しい。今、現場でウイルスの真実と向き合っている方は、無論のこと、免疫をあげて、行かねばですね。

数年前の、ニセコ。
同じく、数年前の、小樽にて。
羊蹄山 知人が撮った、北海道の写真、このブログで願いごとを載せると、この頃、それが現実化するので ( ゚∀゚) 。

宜しければ、ポッチとお願い致します。 m(。≧Д≦。)m

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海だ、畑だ、新春から、釜山・市場、三昧の旅。(゚¬゚)

釜山郊外、機張に近い、 テビョン港の冬の風景。
デビョン港から、竜宮寺方面へ向かう、道すがら。
デビョン港から、竜宮寺方面へ向かう、道すがら2

西暦の新年は、もう正月の 三ヶ日 を過ぎて、早くも色々なことが急ぎ足で、進展して行っているように、見受けられます。釜山に関していえば、旧暦で正月を迎えますので、新年が明けたというモードではないですが、朝の冷え込みは、まさに冬の風情という感じです。

元日から、麗らかな晴天が続きいていましたが、今日は、雨。それもあって、このブログを更新しています。

釜山は海の街ですから、青空が続きますと、やっぱり部屋などに閉じこもっているよりは、海辺のほうに行きたくなります(笑)。そんなんで、久しぶりに、元日には、思い立って、機張は、蟹(カニ)・蟹(カニ)といえば、機張と言われる位、有名な機張市場の様子を見に行ってみました。

私の住んでいる東莱エリアから、機張へは、以前はバスに乗れば一時間超は、優にかかったのですが、東海線ができてからは、車の渋滞も関係なく、車体の揺れも少なく、20分一寸でいく事ができます。
利用者も多いですが、通路部も広いので、快適です^^。
機張駅。東海線の駅は、ほとんどが新装され、駅周辺も含めて、綺麗に整備されています。
機張駅から。駅周辺も、前より俄然、整備され、一新されています。
同じく、駅から、階下の光景。
駅前に見つけた、バッグなど、皮製品を作っている工房。
皮製品の工房2
2019・1月1日の機張市場 1
2019・1月1日の機張市場 2

2019・1月1日の機張市場 3

2019・1月1日の機張市場 4
2019・1月1日の機張市場 5
2019・1月1日の機張市場 6
2019・1月1日の機張市場 7
2019・1月1日の機張市場 8
2019・1月1日の機張市場 9
2019・1月1日の機張市場 10
2019・1月1日の機張市場 11
2019・1月1日の機張市場 12
2019・1月1日の機張市場 13
2019・1月1日の機張市場 14
2019・1月1日の機張市場 15
2019・1月1日の機張市場 16

この間の、東釜山ロッテモールでもそうですが、この機張市場も人でびっちりでした。禍福はあざなえる、何とかではないですが、昨年6月より国を挙げて勃発した・・運動のあだ花と言えば、語弊がありますが、休日は無論のこと、やたらモールや市場での人混みが、頻繁になった気がします。公共交通機関の、込み具合もそう。

昔に、日本にいた時も、安近短レジャーに、人が向かうようになっていったトレンドがありました。釜山といえば、従来、夏場は他のエリアからもビーチ観光などで、人が殺到するような処でしたが、もの凄い勢いで日本に行く人が増えた時期から、年々、流入する人が減っていったりしていました。

近場の日本に行くことが、憚れるような状況のなかで、私どもが係わっていた会社の取引や、相対的な日韓の関係にブレーキがかかるなかで、(大手のメディアでは、日本から来る人は、増えたと書いている向きはありますが、私どもは現場におりますので、採算は大きく後退しているのは、自明なことです。)国内の、こういった所に、足を向ける人が増えていることは、今の時代の潮流を考える意味で、見逃せないことだと、最近、つとに思ってしまいます。


竜宮寺、入り口付近の車列。
竜宮寺、入り口付近の車列。
何とか、松亭ビーチに着きました。

3日は、仕事の関係もあって、内陸の新都市(釜山郊外)の 梁山[ヤンサン] に行った帰り、久しぶりに、 亀浦市場(クポシジャン) ※地下鉄2号線も、覘いて見ました。

地下鉄2号線、 亀浦(クポ)駅 。
亀浦(クポ)駅 周辺。
釜山の市場の中でも、ディープ・コリアという雰囲気を有している亀浦 界隈。 洛東江(らくとうこう、ナクトンガン) に、隣接して、その河向かうは、金海の都市近郊・農家がひしめくエリア。
以前あった、平屋の雑居した家屋は、取り払われ、鉄道と分離する壁面には、このエリア歴史と、功労者等の表記が観光に供する形で、描かれていました。
 亀浦(クポ)駅 から、 亀浦(クポ)市場までの、道すがら。
亀浦(クポ)市場に、到着。
海の幸の機張市場と対称的に、ここ 亀浦(クポ)市場は、山の幸、満載。
スーパーよりも、安くて、粋がいい。

滋養・強壮に役立つ、どじょう、鯉、ぬたうなぎ、すっぽん等、淡水の食材も。
場所が、河口近くで、淡水と海水が入り混じっているような漁場が、近いだけに、そんなところにいる物たちも。
体が暖まる、粥や、豚(テジ)クッパ、ユッケジャン、ソルロンタン、トガニタン、食材が溢れているので、安くて、中味も充実。

さっき偶然見た記事で、近時・1年間で、台湾から訪日した人の数が、450万、日本から台湾を訪れた人の数が、250万だと書いてありました。私が、ここに来た頃は、それを凌ぐような数の日本の方が、ここにも来ていましたから、仕方ないとはいえ、寂しい気もしました。

ただ、この5Gだ、AIだ、格差社会だという時代に、市場が息を吹き返し、躍動しているのを見て、単純に、少し元気をもらいました^^。

マルコ・ポーロが来たのかは・・??それでも、海の街、プサン進展中。

ここ暫く、釜山は釜山らしく、麗かな晴天が続いています。昨日、恒例になった(遊びじゃないのが、残念ですが・・)月壱、対馬行きのため、チケットを取ろうとしたら、未来高速のNINAも、大東亜海運のオーシャン・フラワーも月末まで、運休(名目上は、定期の船体検査だということですが)。全く知らず、代替案のため、大慌てとなりました(汗)。

色々なことが、ほとんどアナウンスメントもなく変更するので、全く息が抜けないのですが、無情(苦笑)に暦だけは進んでいきます。

そんな中でありながら、どんどん進展しているところは、していっているのですね。そのひとつが、昔から海の眺望に恵まれ、海のお寺として有名な、”竜宮寺(ヨングンサ)” もあり、釜山郊外の小トリップの穴場として重宝されていた、機張(キジャン)エリアの小高い丘陵地に、もう数年前から釜山が進めている、東釜山観光団地。 

現在、その中核を為すのが、言うまでもなく、 ロッテ・プレミアムアウトレット東釜山店。
ひさびさに、言って来ました。^^

東海線・東莱(ドンネ)駅 地下鉄1~4号線に、金海軽電鉄、それに、この東海線が加わって、釜山の繁華街と郊外の距離感がぐっと近くなりました。
カフェが立ち並ぶ”松亭ビーチ”を抜けて、機張へと向かう小高い丘に着々と建設が進む東釜山観光団地の東海線の駅”オシリア”
駅を出て、広々とした舗道を、テクテク歩いて行くと、東釜山ロッテ・アウトレットのランドマークの展望台が見えてきます。
プレミアム・アウトレットと、ロッテマートが連なる、ショッピングモール、周りは、別荘や住宅、既に立ち並んできていますが、新たにマンションも建設中、郊外の海岸線の冴えた海風が吹き抜けるエリアの商業集積。
ロッテモールの向かいには、近日、オープンを控えた”IKEA”
ここに来るなら、平日。土・日は、高速が近く他のエリアからも、がっつり人が入るんで、渋滞必至(汗)。だから、時刻表どおり運行する東海線は、本当に便利な移動手段。
屋外・駐車場、脇にあるドーム状の造形物??実は、サーカス・テント。
新世界は、欧風ラグジュアリー、NCは、アーバン・スタイリッシュ。それに対して、ロッテは、ファミリー、キッズに合わせた装飾。
とにかく、ショッピングモールは、どこも広い、でかい。ここも、本当に大きい。昨年(2018年)ここを訪れた人は、総計630万人超。 全国のロッテアウトレットの中で最も高い売り上げを記録したと、いうことです。 ( ̄。 ̄;)フゥ

以前、2015年、東釜山ロッテがオープンするか、したかの時期、何度か通って紹介した記憶があります。2008年、釜山に戻って以来、松亭から機張のこのエリアは、大好き場所で、まだ、この丘も辺りも、小さな農家と漁村・漁港と、岩礁の海が織り成す、牧歌的な風情の景勝地でした。

これから、このエリアの開発は当初の計画からは、事情もあり遅れてはいるのでしょうが、ソウルにはない、プサンの魅力を体感できる場所でありますので、眼が離せません。

2019年2月。波乱に相応しい、幕開け。自分の身は、自分で守れ!!

釜山、機張のデビョン港 
デビョン港 2

2019年、2月を迎えました。あと数日で、旧暦の新年である、ソルラルですが、当局のブログは、韓国の旅や情報ブログは、あまたある中で、日韓の業務に関する事、汎用的なものでなく、私どもが実際に逢ったできごとや、業務における事実のなかで、韓国に対応する時の、一助になることを、念頭に、これからも、載せていくつもりです。

で、ここ暫く、仕事するなかで、もう国という観点・視点で、できごとを査定する事の脆弱性が、極まっているのではないかという、事態が、ありましたので、つらつらと備忘しておこうと、思います。

このブログでも掲載しておりますが、昨年の10月に韓国のクライアントさまに帯同して、農事EXPOで東京(幕張)に行った時が、起点でありますから、ここに到るまで、5ヶ月を費やしている計算になります。

2度目の対馬・比田勝上陸。ここで、
営業70年の歴史を持つ、”みなと寿司”
で、入店を待つ人々。週末でもない、
平日の昼時です。

近時、通訳の業務は、単なる言語の仲介でことたりる程、甘い世界ではなく、当方であれば、日本の会社・個人事業主の方が、韓国との取引きとの中で、解釈のちがい、商習慣の違いで、あとあと実際の商品の引渡しから決済という段階で、大きな見込み違いにならぬよう、普段はさりげなく、時に大きく双方が錯誤をしている時には、間髪いれずに忠告する。

そんな中で、過去に韓国とのお取引きで、うまくいかない事等あり、懸念や慎重であった日本の会社さまの、新規お取引きを成立させて参った経緯が、幾たびかあります。

今回のケースも、当該の北関東の会社さまと、韓国の知己の会社の、お取引の締結、加えて、日本の側の会社さまの海外での従来のお取引きスケールでは、過去最大のスケールの取引の締結が、なされたのです。

私どもとしては、こういった場合、エージェント業ではなく、通訳事務所としての、締結後のサポート業務で、業務の円滑な遂行のためにも、通訳業務は、当方が担わせて頂く。

そのことで、業務として、なんとか・ぎりぎり成立させる。それは、色々な面で日本の会社さまが、韓国で取引することの不安に、これまで、それなりの期間、この形態の業務に、専心してきた当方の、ひとつの臨界点でも、ありました。

もったいつける話ではないので、結論から話ますが、5ヶ月間、いわばチームとして契約成立のために、尽力してきた会社、しかも、”韓国という”シェアを取ってなんぼという、業界の商慣習もあまりご存知ない中での、販売チャネルを得たその意味も、それが色々な人の尽力でなされたことも一切考慮せず、「カンさんには、お世話になりましたが、自社の通訳を多言語対応が可能な会社のサービスを導入することになっているので、これよりはそうさせて頂きます。」とのことで、一切の費用を払うことなく、それを悪びれもせず、通告してきたのでした。

どの仕事をしていても、費用の回収はもちろん、その当事者・自身がしっかりと、ヘッジしなければならない事なのですが、どんなに費用にタイトな会社でも、また当該社が従来よりの通訳業社との兼ね合いから、継続的な業務が望めない場合であっても、貢献の最小限の対価として、会社の業務開始のセレモニーの通訳は、暗黙というか、常識の範疇でお仕事を頂戴してきたものです。

韓国は・・日本は・・と、ネット内でもボルテージがあがっておりますが、もう、日本も韓国もなく、ただ、自営の身としては、係争するにもしかず、こちらより、丁重にこの案件からの撤退を申し入れました。

担当者からの、返事は一言、「残念です。」で、ありました。

多言語の通訳サービスを導入される前に、最低限の常識を、そして、自社の都合をビジネスの用件に、厚顔に持ち込んで、後々のリスクをお広げにならぬことを、心の中でご注進したい案件でありました。

比田勝の路地。この子の界隈にも、人気の定食屋さんが。
フェリー・ターミナルの近くで、ひなたぼっこhしていた黒猫。人なっこく、島ののどかな雰囲気と、マッチしていました。
海上保安庁の巡視船が、3隻、繋留されていました。のどかではあっても、国境の海。共生と、秩序の維持。対馬をみていると、いろいろなことを、考えてしまいます。
本日も、満員御礼。比田勝のfフェリーターミナルで、釜山にもどる船を待つ人々。
比田勝、満員御礼の図、2.2019年1月22日。


2018年 最終月。 対馬で見た、東アジアの未来。

2019年、明けましておめでとうございます。この数日、日本のニュースでは、帰省の人々が、降りしきる雪のなかを、列をなして故郷に向かわれる光景が、幾度も映しだされておりましたが、ここ韓国の南東端の釜山は、ぐっと温度が下がって冬冷え、ひきかえに雲ひとつない青空が、広がっております。

2018 12 29 蟹といえば、機張(キジャン)、機張といえば、蟹という位、知る人ぞ知る、機張市場。釜山の冬の、風物詩。
相変わらずの盛況と、言いたいところですが、ロブスターが40%を占めているのが、今年の特徴。でも、やっぱり、ガッッと頬張ってみたいものです^^

蟹だけではなく、地元の港で獲れる、魚介類が、これでもかと、盛られています。
タコ、イカ、アワビ、トコブシ、そして、さまざまな海藻類。威勢の良い、アジョンマ、アジョモニの掛け声が、飛び交います。
釜山周辺は、岩場も多いので、貝類の種類も、豊富。

まず、はじめに、2018年中、当方をご愛顧いただいたお客様へ、心からの御礼を申し上げます。やはり、業務とは申せ、係わらせて頂いた、会社・企業・個人さま、いろいろな兼ね合いから、今、現在は、音信を交わすことがない方々ではあっても、その後の進展また状況は、本当のところ大変気にかかるものです

関係のないかたには、”他山の石”のようなものではありましょうが、国を跨ぐビジネスは、韓国・相手にかぎらず、なかなかに決断する勇気、あるいは、規格の調整等、労力をようする場面も多いからです。

業務のキャリアは11年目を迎えて、今が、いろいろな事案に対応する能力、予見する力も開業時とは、雲泥の差になっておりますが、それ以上に、おためごかし・などではなく、おしなべる事など、ほとんど通用しない、国のちがい・国民性などを凌駕している、全く個々夫々の状態・状況の違い、それに少しでも対応し、良い流れにもっていくことの、一助。それができるか、できないか。

もちろん、私どもは通訳・翻訳サポートをメインとして、業務をさせて頂いている訳ですから、この10年余、ハングルの文字を象形文字として、ネタにしていたような時代から、今では若い方々が、釜山にも少なくない数、留学されていたり、ワーキング・ホリディの多国家が日韓双方ですすみ、海外の語学学校で知り合って、韓国に友達をもって、SNSで日常茶飯事に遣り取りするのが当然といった時代のなかで、早くから、より専門的で、実践的な知見と経験を積み、その経験を実務に落とし込むことを、意識して、これまで仕事をさせて頂きました。

釜山港国際旅客ターミナル

間釜フェリー
釜山から対馬・比田勝

もうかなり、過日となってしまいまいましたが、12月20日、急遽、私どもが使っていた、日本の銀行口座のサービスの変更を失念していたことや、お客様の急な日本への送金の期日が差し迫っていた事の代行の用もあり、海霧煙るなか、ひょんな事から、対馬の比田勝に行くことに、なりました。

福岡に行く途中で、「なんか、アッという間に着くな・・。」という位の感覚で、見ていたので、徹夜あけでしたが、「なんのことは、ないさ。」と、ただ案件の期限が本当にタイトだったので、船が欠航する心配だけして、乗り込みました。日本なら、師走の20日・平日。未来高速社(ジェット・ホィ-ル※
水中翼船 )NINA号、乗員450人、満席 (;゚Д゚)エエー

出航まもなく、ハンドイルカの豪快なダイブの併走がお出迎え、のところ位までがピークでその後は、未曾有の船酔い!?に青色吐息となり、楽勝と思えた、対馬行が、暗転したのでした。

下記のとおり、ここまでカメラを向ける余裕もなく、比田勝湯便局に向かう、道すがら。

1時間半が永遠に思えるほどの苦役と、成り代わり、鄙びたといえば、まさに、その通りの比田勝の港に着いた時には、そのまま運ばれるのを、必死に回避するのが精一杯、トイレで吐いているうちに、入管、手続きは、げれっぱ(これ、北海道弁だ・・最下位の意)に。

総勢、400余のご一行さまは、驚くほど団体のバスに乗り込むこともなく、思い思いに、辺りを散策する、地元のタクシーのご年配の運転手さんと、交渉していたり、そして、若い人も沢山。
フェリー・ターミナルの案内所で、貰った、比田勝観光マップを片手に、突如、船でやってきた外人客たちが、ぞくぞくと、限られた数の、定食の店、寿司店、食堂に入っていきます。

とにかく、使命受けてめざすは、比田勝郵便局。このいわば、国境の・片田舎の街で、果たして、案件をはたすことができるのか。そう思いながら、噂に聞いていた、釜山圏からの対馬に向かう人の、増加の、不思議な?光景を、めまいが覚めやらない頭で、フラフラ歩きながら見ていました。

島では、ここで働く、若い韓国の人も、ぱっと見で、結構いる感じ、単身者向きのアパートらしき建物も。

免税店での、買い物。これは、もちろん合点がいくのですが、結構、若い男の子が、普通のスーパーに入って、でっかいビニール袋一杯に、何か買ってでてくる。※後で、帰りの待合所で、覗いてみると、わさび、カップラーメン、インスタント・ラーメンなどなど、本当に日本の日常品。

ATM等を持つ・コンビ二がない比田勝では、郵便局は頼りの綱なのでしょう、入れ替わり、立ち代わり、お客さんがひきも切らない状態でした。

そんなこんなしているうちに、地図では郵便局を通りすぎている感じだったので、近くのバスの待合所で、郵便局のことを聞くと、すごく親切に教えてくださって、はじめて、ここ日本だなと思ってきました^^。体調の不良などで、ぼっとしてはいけないと、あぶら汗を拭い、気を取り直して、郵便局にはいると、そこは、まさに日本。あっけない位、用事自体は、完了。

ま、そのあとも、帰りのチケットをなくす、※未来高速のお手を煩わせて、事なきを得ました (*´ρ`*) 。その性で滞在3時間半余くらいの中、昼食も、血糖値が落ちるのを防ぐための、コンビ二おにぎりのみ。とか、まったく、一人とんでも珍道中と、なってしまいましたが、百聞は一見にしかず。これを、書いている今も、いろいろな示唆を与えられた気がしています。

もし、対馬の現況や、今、現在、4社が乗り入れ、近々に巨済から乗り入れ航路が増えるという、釜山圏から対馬への高速線乗り入れの経緯のこと等、興味をもたれた方は、下記に関連のリンクをつけて置きます。

https://www.fnn.jp/posts/00331440HDK  海洋経済学者 山田吉彦 氏の、対馬の現況を、描写・考察したレポート。思想や、施策についてよりは、私が見て感じたことを、そのまま的確に、書かれておりましたので。

https://bit.ly/2LKs73B  釜山~対馬~福岡 先行していたJR九州に、後発で高速船運行に乗り出し、現在は、共同運航するまでになった、同社・社長のインタビュー記事。国境の海が、チョッとこれまでと違って、見えてきそうな元気がでるものでしたので。

https://bit.ly/2SuMKn2 「リトレンゴ」という、日本の離島に関連する、とても面白い総合情報サイトより、釜山~対馬のアクセス情報。

https://bit.ly/2F1FFav  「国境の島・対馬へ」と銘打った、対馬観光物産協会 の、ウェブサイト。対馬の情報を総合的に網羅、アクセス情報も提供されています。

https://bit.ly/2TiEW7O 近々にも、開設されそうな、巨済島から対馬への、新航路についての記事。

そうこうしている間に、暦は新年明けて、2日。2019年もまた、新たな時代の胎動というより以上に、激震のような1年になるのではないかと、そんな気がしますし、日韓のことは、相変わらず喧しいことであろうと思います。

そんな中ではあっても、私の廻りでも未来にむかって、前へ歩をすすめている方々を知っています。

自分自身も、傍観者になることなく、スキルを向上させて、新たな視点から、業務にあたっていく所存です。何卒、ご活用のほど、お願いいたします^^。

2019年1月2日 釜山の古刹、 梵魚寺 / ポモサ に、参拝。旧暦の釜山では、初詣の方もいず、澄み渡った青空の下、祈念できました。どうぞ、これを読んで頂いている方の2019年が、格別によいものと、なりますように。 ☆彡 *.:*:.。.:

真夏のプサン を、お客様と 歩く。

今日は、スタートは龍宮時から、新”松亭(ソンジョン)駅までの、臨時列車で、スタート。ムグンファの車中。
今日は、スタートは龍宮寺から。釜田駅発、新”松亭(ソンジョン)駅停車の臨時列車で、スタート。ムグンファの車中。

ID:7418xf

厳しい、暑さが続いております。皆様、体調は大丈夫ですか?

いつのまにか、日本のお盆も終わり、8月も中盤を過ぎました。

なかなか、blogの更新も、ままなりませんが、この間、1番の酷暑の中、釜山に来てくださった方々と、滴る汗を拭いながら、釜山を巡っておりました。※お越し頂いた、お客様には、この暑い最中、本当にお疲れさまでした、共に、本当に有難うございました.

7月のキャンペーン時に、お申し込み頂いたお客様との、「プサンそぞろ巡り・8月・夏」のスナップを、幾枚かご紹介させて頂ます。

当方の観光プランは、結構欲張りモード(笑)。お客様の行きたい・したいことは、勿論、大前提にしながら、地元の人間として、もっとこっちの方がいいんじゃないかなと思えば、提案させて頂く。

とはいえ、この時季は、暑さとの闘い。でも、旅から戻られた時、「あ~、もっと、あそこにも、やっぱり、あそこにも行ってみるんだったな・・。」と、後悔しても欲しくない。

できるだけ、気配りさせて頂くのですが、やっぱり、お客様も私も、汗を垂らしながらの、釜山の真夏の行軍(苦笑)。

松亭ビーチにも、東釜山ロッテモールにも、最寄りのKR・新松亭駅。南浦洞エリアから機張エリアへの、アプローチは、KRが一番楽。
松亭ビーチにも、東釜山ロッテモールにも、最寄りのKR・新松亭駅。南浦洞エリアから機張エリアへの、アプローチは、KRが一番楽。

まだ、午前10時前だというのに、やっぱり、混んでいる龍宮寺の境内。
まだ、午前10時前だというのに、やっぱり、混んでいる龍宮寺の境内。

12支の像が、立ち並ぶ境内の道
12支の像が、立ち並ぶ境内の道

海の回廊の入り口にたつ、仏塔
海の回廊の入り口にたつ、仏塔

龍宮寺 海の回廊1、暑い陽射しの中、108の階段を上り下り。
龍宮寺 海の回廊1、暑い陽射しの中、108の階段を上り下り。

海の回廊(階段)2、お客様も私も、旅のはじまりというのに、ここで大分、体力を使う(苦笑)
海の回廊(階段)2、お客様も私も、旅のはじまりというのに、ここで大分、体力を使う(苦笑)

海の回廊3 それでも、ほどなく海が見えてきました。
海の回廊3 それでも、ほどなく海が見えてきました。

岩場に建つ、黄金の達磨?像
岩場に建つ、黄金の達磨?像

暑さのせいか、水蒸気が立上る、海東龍宮寺
暑さのせいか、水蒸気が立上る、海東龍宮寺

お寺の本堂の前にある、金の豚の像・韓国では、笑っている豚は、幸運を呼ぶといわれている。。
お寺の本堂の前にある、金の豚の像・韓国では、笑っている豚は、幸運を呼ぶといわれている。。

厳しい海風にさらされながら建つ、お寺の本堂
厳しい海風にさらされながら建つ、お寺の本堂

韓国仏教では、達磨を観音さまの化身とする説もある、このお寺の創建の言い伝えの竜との、コラボで鎮座。
韓国仏教では、達磨を観音さまの化身とする説もある、このお寺の創建の言い伝えの竜との、コラボで鎮座。

とにかく、海のお寺の景観に惹かれてか、平日でも人が引きもきらないのが、龍宮寺。

しかし、スケジュールが目白押しなので、汗を吹き吹き、カニの機張市場へと。

カニといえば、機張市場、でも、今日は、「フッシル」で食事なので、さっ通りぬけ。
カニといえば、機張市場、でも、今日は、「フッシル」で食事なので、さっ通りぬけ。

これは、以前行ったときの写真。市場の雰囲気を伝えたく、載せます。やらせ、では、ありません^。
これは、以前行ったときの写真。市場の雰囲気を伝えたく、載せます。やらせ、では、ありませんよ^。

蟹、蟹、蟹、のオンパレード。
蟹、蟹、蟹、のオンパレード。

で、機張市場を抜けて、タクシーで、

フッシルへ。

フッシル・本当に在った、マウル(集落)をベースに、韓国の伝統家屋を、今に伝える摩訶不思議なレストラン。
フッシル・本当に在った、マウル(集落)をベースに、韓国の伝統家屋や風俗を、今に伝える摩訶不思議なレストラン。

フッシルの小路
フッシルの小路

フッシル3
フッシル3

暑いので、あっさり、ヘルシーな韓定食を、食す。
暑いので、あっさり、ヘルシーな韓定食を、食す。

フッシル4
フッシル4

お客様をお連れする時、お店選びは、一番気を使います。地元にいて、いつもアンテナを張っていれば、色々なお店の情報は伝え聞けます。そして、仕事がら、かなり広範囲に渉って、色々なお店にもいきます。

お客様が求められているのは、”ハレ”なのか”ケ”なのか。雰囲気なのか、味なのか。考えてると、結構、頭がグルグルしてしまうところ。

フッシルは、今はもう、たんなる飲食店ではなく、韓国の雰囲気を嫌味なく醸す、名所、という役割も担っているところ。だから、韓国に好意を持たれて下さっている、お客様には、遠いけれど、つい連れて行きたくなってしまいます。

テビョンの海鮮の出店(以前に、行ったときのもの)イカ焼きなども、気軽に安価に食べられる。
テビョンの海鮮の出店(以前に、行ったときのもの)イカ焼きなども、気軽に安価に食べられる。

テビョンの港の名物・カナリエキス(いわしのエキス)の店 キムチを漬ける時には、かかせません。
テビョンの港の名物・カナリエキス(いわしのエキス)の店 キムチを漬ける時には、かかせません。

テビョンの港を、通り抜けていく・・
テビョンの港を、通り抜けていく・・

そんなこんなで、午後からは、海運台で、遊覧船にも乗らなくてはならないので(笑)。いわし漁で有名な、テビョンの港の、軒を連ねる海鮮の出店を横目にしながら、センタムへ行き、新世界デパートへ。

センタム・新世界デパート
センタム・新世界デパート

新世界デパート4階にある、室内アイスリンク
新世界デパート4階にある、室内アイスリンク

アイスリンクで、ちびっこスケーターが、ショート・トラックの特訓を受ける姿を、暫し、愉しんで、海運台の遊覧船・乗り場へ。

これが、五六島や、広安里沖を、ぐるっと廻ってくる、遊覧船。
これが、五六島や、広安里沖を、ぐるっと廻ってくる、遊覧船。

遊覧船・ピーク・シーズンなので、満員。後方の右の座席が、ベスト・ポジションなので、いい席を取らなきゃ(笑)
遊覧船・ピーク・シーズンなので、満員。後方の右の座席が、ベスト・ポジションなので、いい席を取らなきゃ(笑)

船着き場を、出航。小一時間の、船から見る釜山^。
船着き場を、出航。小一時間の、船から見る釜山^。

海運台ビーチを、真横に横切って、一路、五六島(オリュクト)へ
海運台ビーチを、真横に横切って、一路、五六島(オリュクト)へ

船からの海運台ビーチ1
船からの海運台ビーチ1

海運台ビーチを。横切る2
海運台ビーチを。横切る2

海から見る、ヌリマル・APECハウスと、マリン・シティの高層ビル群
海から見る、ヌリマル・APECハウスと、マリン・シティの高層ビル群

お目当ての、五六島を横手に、満席の乗客(おばちゃん、多し)^。
お目当ての、五六島を横手に、満席の乗客(おばちゃん、多し)^。

五六島(オリュクト)

ヨットを、係留して、夏の海を楽しむ人たち。
ヨットを、係留して、夏の海を楽しむ人たち。

ちょっと、見渡せば、大阪行きの、パンスターが、ゆっくり横切っていきます。
ちょっと、見渡せば、大阪行きの、パンスターが、ゆっくり横切っていきます。

フェリーや、クルーズ船、ジェット・フォイル(ビートル等)で来られた方は、岩場の稜線や、沖で入港を待つ、多くの船舶、だんだんと迫ってくる400万弱の釜山の街が、山の中腹まで住居が織り成すさまに、まるで巨大な軍艦が横たわっているような光景を、目にしたことがあるかと思いますが、この遊覧船はもっと身近に、釜山の大橋や、入り江、ビーチと、湾岸に展開している、ウォーター・フロント等を、気楽に感じれるので、おすすめです。

おまけ

とにかく、イベントも盛り沢山、真夏の海運台の陽気な昼下がり。
とにかく、イベントも盛り沢山、真夏の海運台の陽気な昼下がり。

今、釜山(韓国?)では、マンゴーのデザートが、ブーム
今、釜山(韓国?)では、マンゴーのデザートが、ブーム

〆は、やっぱり広安里で、旅情を満喫。
〆は、やっぱり広安里で、旅情を満喫。

広安里ビーチ

広安里ビーチでは、広安大橋を背にして波音をBGMに、色々なストリート・パフォーマーや、ミュージシャンのプレイを愉しむことが、できます。
広安里ビーチでは、広安大橋を背にして波音をBGMに、色々なストリート・パフォーマーや、ミュージシャンのプレイを愉しむことが、できます。

これは、テコンドのミュージカル仕立ての演舞。
これは、テコンドのミュージカル仕立ての演舞。

しっかりと、シナリオ立てられた、音楽とのマッチングも実に巧妙な、マリオネットの人形劇
しっかりと、シナリオ立てられた、音楽とのマッチングも実に巧妙な、マリオネットの人形劇

見事なサンポーニャの音色が、ビーチの夜に響き渡る
見事なサンポーニャの音色が、ビーチの夜に響き渡る

2015年 5月の 釜山の風景

ID:s5g6jq5月も半ばを越え、ここ釜山も、一気に夏モードへと、移り変わっております。お客様の案内の合間に、ひょっこ、ひょっこと撮ったスナップを、掲載します。海と山に囲まれた釜山。騒々しい(笑)市中から、ちょっと足を伸ばせば、以外なほど、自然に恵まれています。

4月末から、ゴールデン・ウィーク中、機張で蟹(笑)を頬張ったり、山寺巡り(韓国の仏寺は、ほとんど、結構、渓谷のあるような山の中に、あったりします)をしたり、その間に、チムジルバンで、寛いだり。

テビョンの港で、漁具を補修する漁師さん

 

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デビョン港 2

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デビョン港 3

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デビョン港 4

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機張 の 名店・フッシル での  ひとコマ。

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フッシル 2

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フッシル 3

フッシル 4

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フッシル 4

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フッシル 5

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フッシル 6

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フッシル 7

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フッシル 8

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フッシル9

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釜田市場の入り口の道端で、大量の朝鮮人参を売る、アジョマ。

編集が、殊に雑ですが、近々に残りのスナップも、掲載します。この時期、ウィーク・デイの釜山および、近郊は明るく、風がほどよく、そよいで、まだ、暑くもなく、本当に気持ちがよいです。

特に、お寺巡りは、自然の景観と街の喧騒から離れて、”韓国にも、こんなに自然があるんだ”ということと、それと相まって、祈りの空間が拡がっている、日本でいえば、山岳信仰にも通ずるような、ディープにリトリートできるエリアなのを、この度、再確認しました。次回、そんなひとコマも、アップしたいと、思います。

GWも、とうに終わりましたし、ウォン高も、アベノミクスも関係なく、お仕事、お仕事(笑)。

”ロッテ・モール東釜山”が変える、2015年の海運台ステイ

 海運台 ベネキア プレミアム マリアンヌ ホテル 1 

(予約サイトでは、マリアン ホテル、とも)

自分のスタイルを持った人に、是非、お勧めしたい、海運台「ベネキア・マリンアンヌ・ホテル」横に、ちょこっ見える建物は、ノボテル、抜群の立地と、抜群の景観。
自分のスタイルを持った人に、是非、お勧めしたい、「ベネキア・マリンアンヌ・ホテル」。横に、ちょこっと、見える建物は、ノボテル、抜群の立地と、抜群の景観。

 

シーズン・インに向かって、灌漑作業をほぼ終えて、砂を敷きつめた、海運台ビーチ
シーズン・インに向かって、灌漑作業をほぼ終えて、砂の敷きつめた、海運台ビーチ

4月も、アットいうまに中盤を迎えようとしている、週末。やっと、釜山らしく晴れ渡り、ぽかぽかとした陽気が、戻ってきた。

後半に入れば、もう、ゴールデン・ウィークなどの観光シーズン本番へと一気に、突入していきます。

釜山は、韓国の海の玄関口といわれ、韓国一番のスケールと、収容能力を持つ海運台ビーチはじめ、広安里・松亭・松島と、それぞれに違う顔を持ったビーチを要しています。

それだけに、気持ちよいシーサイドで、リフレッシュできるのは当然として、市中にチムジルバンが、どのエリアにも存在し、地下ボーリングで、花崗岩の岩盤域から湧出する温泉(50度位が平均)を保有すると、いうところも、結構あるのが特徴。ビーチ観光と、温泉観光も同時にできてしまう。

そのため、市中のホテルでバスタブがないところに泊まったとしても、それらの施設を使えば、マッサージ・あかすり等のサービスも充実していますので、短期間の滞在で、しっかり、リフレッシュすることが、可能です。

 新世界スパ・ランド

新世界スパ・足湯
新世界スパ・足湯

新世界SPA(露天風呂・女性のみ)
新世界SPA(露天風呂・女性のみ)

この休息処と、イロイロなバン、間接照明の淡い光が、まさに旅の疲れを癒します
この休息処と、イロイロなバン、間接照明の淡い光が、まさに旅の疲れを癒します

リラックス・チェアで、全席TVつきの、お休み処
リラックス・チェアで、全席TVつきの、お休み処

釜山のビーチの観光客の流れも、今年は、より一層活発になりそうです。というのも、海運台を起点とした観光で、常にネックになっていたのが、食う・寝る・遊ぶ・寛ぐのうち、遊ぶ(ショッピング)だと、常々、思っていました。

今、日本を席巻している、中国の方の爆買のようなモノではなく、いろいろな店をひやかしたり、覗いたりしながら、フッと気にいったものを、旅の想い出に買い求める楽しみみたいな事を、みたしてくれる、スポット。

そんな折、海運台から、ひとやま越えた、松亭(ソンジョン)ビーチのほど近く、東釜山観光団地(この名称は、なんかお洒落じゃないですが・苦笑)の海風が、なんとも爽快な場所に、韓国で一番大きな規模の、エンターテイメント型、アウトレット・ショッピングモール「東釜山ロッテモール」が、できてしまった。

これまでは、その役割は、地下鉄で2駅むこうの、センタム・シティの、新世界・ロッテ両デパートや、ホーム・プラスなどのショッピング・センターが担っていたと、思われますが。そういう場所としては、南浦洞の光復路ストリートや、西面エリアの旗艦のデパートを基点とした、個人商店が集積しているエリアに、地元の人も含めて、持っていかれていた。

そてはて、この「ロッテモール東釜山」。ただ単に、財閥が力まかせに、大風呂敷を拡げたものか、それとも、絶景をほこる機張の海岸沿いに展開する”東釜山観光団地”の第1段として、釜山が国内はもちろん、海外からも人を引ける、一大ウォーター・フロントになるのか・・・。とにかく、見て見てください。

東釜山・ロッテモール入り口
東釜山・ロッテモール入り口

施設 の 案内図
施設 の 案内図

モール側入り口を少しいくと、ある、貝のモニュメント
モール側入り口を少しいくと、ある、貝のモニュメント

テナントA
テナントA

スワロフスキー
スワロフスキー

ヨットのモニュメント
ヨットのモニュメント

テナントB

テナントC
テナントC

ベーカリー
ベーカリー

お米関係のスペース
お米関係のスペース

ギリシャのサントリーニ島をイメージしてつくられた、白亜の回廊
ギリシャのサントリーニ島をイメージしてつくられた、白亜の回廊

回廊2
回廊2

グッチ

ケンゾー
ケンゾー

フルラ
フルラ

食器・ルクルーぜ等、キッチン用品のエリア
食器・ルクルーぜ等、キッチン用品のエリア

この写真では、到底伝わりませんが、韓国食は、もちろん、和食、とんかつ、寿司、ビュッフェ、フード・コートと、かなり値段も抑えて、クオリティも吟味して、提供しています。
この写真では、到底伝わりませんが、韓国食は、もちろん、和食、とんかつ、寿司、ビュッフェ、フード・コートと、かなり値段も抑えて、クオリティも吟味して、提供しています。

さすがに、広くて、帰ってきて、写真をチエックしてみたら、撮るところを忘れていたりしていました。しっかり、シネマ・コンプレックス完備。キッズ・ワールド、機張の海を一望する展望台等、すっかり、おのぼりさんになって見物してしまいました。

アイテムも、しっかりと、色々な層の人達が、楽しめるよう、値段もふくめて、考慮されていて、金海のロッテ・アウトレット、新世界のプレミアアム・アウトレット釜山 とは、一線を隔した、実用性とエンターティメント性を力まずに融合した、ありがたい(笑)施設になっています。

それは平常日でありましたが、来られている方が、みんな寛いで、楽しんでおられている様子からも、明らかではありました。何といっても、松亭エリアが持つ、都市郊外の緩い空気感を、しっかり取り込んで、韓国のこの手の施設が苦手・・という方にこそ、おすすめしたいスポットとなっています。

それと、これまでのアウト・レットモールとくらべて、飯が旨い。値段も、なかなかに、リーズナブルと思いました。カニの機張市場までは、7キロ位、すぐ近くに、海東竜宮寺、心憎い場所に、建てたものです。

松亭ビーチで、海と戯れ、カフェからサーフィンをする人を眺めたりしながら、たったひと丘、タクシーで本当に20分弱(混雑して、いなければ)海運台に、すぐ帰れます。

もちろん、海運台行きのバスも、かなりの頻度で、でています。

海運台 ベネキア プレミアム マリアンヌ ホテル 2

マリアンヌ・ホテル ビーチから見ると、ノボテル(左)と、パラダイス・ホテルのちょうど、真ん中に顔を覗かせる。
マリアンヌ・ホテル ビーチから見ると、ノボテル(左)と、パラダイス・ホテルのちょうど、真ん中に顔を覗かせる。

シューペリア・ツイン
スタンダード・ツイン

シュペーリア・ツイン1
シュペーリア・ツイン1

シューぺリア・ツイン2
シューぺリア・ツイン2

21F  レストラン・イルマーレ
21F レストラン・イルマーレ

「海運台に、少し、新しい色をつけたい、お客様が海運台に来て、楽しい想いでを作ってもらいたい。」という、オーナーと、日本語が堪能な人も多い、若いスタッフが、恬淡とした気負いのないサービスを、提供しながら、静かに意気込んでいる、洒落たホテル。

アーバン・ウォーター・シティリゾートと、勝手にこれからのプサンを予見してたりするのですが、こういった、「馬鹿高くない、そして、雰囲気のいいホテルが、増えることこそ、今の釜山には、そして、来てくださるお客様には大切だと、暫く、ここで、日本からのお客様を迎えてきた人間は、痛切に思う。」とは、当局のカンの弁。

その先陣を切って、絶好の立地に、立ち現れた、マリアンヌ・ホテル。是非、ご利用くださいね^。

当局代表通訳 カンによる ホテル紹介ページ

ベネキア マリアンヌ ホテルHP

海外ホテル予約トップページ

海運台ビーチ、はずれの、小さな漁港
海運台ビーチ、はずれの、小さな漁港

海運台のはずれの、小さな漁港2

海運台ビーチの、はずれにむけて、小い散歩。
海運台ビーチの、はずれにむけて、小い散歩。

海運台はずれの、刺身屋のテラスから、遠目に、マリンシティを、臨む。
海運台はずれの、刺身屋のテラスから、遠目に、マリンシティを、臨む

海運台ビーチのどんづまりには、刺身店と、ゲストハウスが、あった。
海運台ビーチのどんづまりには、刺身店と、ゲストハウスが、あった。

その界隈の、本当に、小さいが、お客さんが他エリアからも入って、ひきもきらない定食屋で、捕ったばかりの魚の定食を食する
その界隈の、本当に、小さいが、お客さんが他エリアからも入って、ひきもきらない定食屋で、捕ったばかりの魚の定食を食する

海運台ビーチ、探索すれば、海の表情も、多種多様で、奥深いですよ。

2015年 4月 桜が咲き、そして、これからが、釜山の オン・シーズン!!

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松亭ビーチのほど、近くにできた、アジア最大規模のアウトレット「ロッテモール(東釜山店)」

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モールの、入り口を少し行くと、置いてある、ヨットのオブジェ。

 

ケーブルTVで流れる報道を見れば、今年の春シーズンは、日本には、空前の外国人の訪問者が訪れるようですね。

日本の、観光や商品アイテムの奥深さ、食べ物の美味しさを考えれば、円安の今、当然かなとも、思います。

インフラが揃いきり、観光のコンテンツも、出揃った日本と較べれば、静かな釜山の春シーズンかとも、思いますが、今回、この1月から市中、および、郊外を含めて、

総合旅行情報サイト トラベルコちゃん

の依頼を受けて、「海外・現地口コミ情報」で、観光スポットとホテル情報を、担当させて頂き、あらためて、釜山の今の、

”食う、寝る、遊ぶ、寛ぐ”を、かなりの労力をかけて、スクリーニングしてきました。お陰で、新しい情報を知ることとなり、また、真摯に外国(日本の方等)のお客様に喜んでもらおうと、取り組んでおられるサービス・パースンを知り、少なくない刺激も受けました。

本当のことであれば、韓国から年間275万人もの人が、日本を訪れ、日本で其々が、かなりポジティブに楽しまれて、きっと、繰り返し日本のサービスや、コンテンツを利用され、また、旅先で、日本の方と触れ合って、来られているのだと、思います。

日本のお客様には、今、釜山は、2016年には、6つ星ホテルが、4つ、すべてシーサイドに開業するような状況を受けて、これまでの釜山の宿泊施設と打って変わった、スタイリッシュで、旅の気分を盛り上げる、中価格帯のホテル、レジデンス、ゲストハウスが急速に整備されて行っていることを、まずは、お伝えしたいです。

これから、本当に釜山は、いい季節にはいります。 宿のこと、観光スポットのこと等、気になるかたは、お問い合わせください。

まだ、7分咲きのときの、温泉場のリバーサイドの桜は、いまは、満開か。
まだ、7分咲きのときの、温泉場のリバーサイドの桜は、いまは、満開か。