釜山・5月GW真っ只中、秘湯を夢みつつ、”孤独の業務”サブッ☜(◔◞౪◟◔)☞

今日は、5月4日。日本では、ゴールデン・ウィークまっさかり。今時期が、桜の時節を迎えているエリアも、あるので、日本の行楽地は、人人人の波のように、違いありません。韓国は、日本のような連休ではないですし、私どもでは、この日本の連休明けに、お客様がお越しになる予定ですので、この間に、これまでできなかった懸案を、進める機会とばかり、机にむかっておりますが、成果はでることやら・・。(苦笑)

劇的だった、南北首脳会談のあとは、米朝首脳会談も、板門店(パンムンジョン)で開かれる公算が、強いとの話が、流れるなど、オリンピックから韓国の官邸も、休む暇がなく、その舞台の調整に全精力を費やしているようで、少しくは、大きく停滞していた前政権、前々政権の時と比すれば、韓国もやっと少しく未来志向の流れが、本格化している空気が漂い、自分達もより前向きに、仕事をしていく気をもらえている感じです。

ところで、話は前々変わりますが、韓国ではケーブルTVに加入している家が多いのですが、その中で日本のTVの専門チャンネルもあります。私の家では、基本料金のプランでついてくる、チャンネルJに加え、チャンネルWも加入しています。

なぜなら私が見るのは、日本のTVばかりで、日本のドラマを見るのが、好きだからという、単純な理由ですが、殊にチャンネルWでは、リアルタイムに、日本の新しいドラマも、放映しています。「深夜食堂」とか、「孤独のグルメ」は、繰り返し何度も放映するのと、自分も好きなので普通に見ますが、心待ちにしていたのは、なんといっても、「ドクターX」の大門未知子。”私、失敗しないので”というのを、聞くたびに、「フリーランサー」なら、あんなふうに言ってみたいなと、爽快になったものです。ただ、いまだに、シリーズ5を放映していず、見ることができないのが不満。(笑)

その不満を和らげてくれたのが、『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』。シナリオも、キャラクターも面白いのはそれとして、松本潤さんが、逆転の新事実を閃いたあとに、放つ、超寒いおやじギャグを、香川照之さん演ずる上役・弁護士だけが、大受けする、リアクション。これ、結構癖になります。

ぜんぜん、関係ない方向に話は逸れましたが、そんなんで、韓流ネタが少ないのは当ブログの特徴でありますが、私どものクライアントさまは、もちろん、ビジネスで韓国とやりとりする方が大半なのですが、さりげなく、韓流や、K-POPを愛好されているかたもおられ、(※世代も、チャングムから、T-ARAまで。)プライベートで韓国語を習っておられる方もいたりするので、逆に申し訳なく思っている昨今。

とはいえ、日本も韓国も表向きは働き方改革などが、進んでいるようで、そのことは、ここ最近も業務の関係で、よく名を聞いたり、面識のあった日本の会社の方が、突然、立て続けに急逝されたり、韓国のクライアント会社でも、大切な中堅社員の方が亡くなって社長さんが会社をたたみたいと落胆したり、まだ30代の方が病死されたりと、何をどうしても避けて通れない、或いは、避けてはいけない事ですが、民間である以上、その原資をきちんと調達しなければ、すなわち、仕事を創出しなければ、根本的な解決は、でてきません。


私どもも、ご他聞に漏れず、自営業の端くれ。”孤独のグルメ”で、井の頭五郎が、徹夜明けやクライアントの無茶ぶりがあった時にも、自分に言い含めるように、よく漏らす常套句、「自分みたいな稼業は、声がかかるうちが、花。」それと劇中、五郎さんが、よくお客様に言われているのが、「井の頭さんは、評判どおり、仕事がはやい。」 本当に、金言だなと思います。

このブログでも、これまで何度も繰り返してきましたが、今ぐらい韓国の日常が、日本のコンテンツを受け入れている時代は、ないです。

さきに、紹介した、チャンネルWでも、日本の方が、韓国で自営業をして定着させた方々、パン屋さん、ロールケーキの店、飲食店etc、その方達が、「ここまで、もう一回やりなさいと言われれば、ちょっと勘弁してと思うこともいっぱいあったけど、日本だったらこれほど、うまくいかなかったと、思います。」と、共通して話しておられました。私からみれば、その方達の勇気にこそ、拍手ですが、一概に特異な事例とも言い切れません。

なんか、本当に話がとりとめなくなっていますが、なんらかの縁や、閃きで、韓国に眼をむけられた貴方さまの直観は、あながち、悪くないのではと、思います。(^^)

本当は、業務以外で、日本の下記リンクに紹介されているような、日本の鄙びた山の温泉宿で、澄んだ空気をたらふく吸って、かけ流しの温泉で足をのばし、山菜料理に舌鼓を打って「極楽、極楽」などと、のたまいたいところですが、ここに縁があってこられるお客様の、”小さな奇跡”のサポートに立ち会えるような・出会いを膨らませて、この5月も頑張るぞと。(笑)

「日本秘湯を守る会」

 

 

 

釜山・3月 新年度を迎えるにあたり。

綿の花 イルガンビーチのカフェの一隅で。

平昌オリンピックの余韻も、序々に鎮まり、気がつけば、釜山は3月も、半ばを過ぎ越しています。華やかな舞台の傍ら、北との関係で仰仰しい報道が、目立つ半島情勢ですが、業務をされている企業間は、ことに製造においては、受注と発注、検品、搬出、確認、クレーム処理を、繰り返す日々が、続いております。

夫々の業種で、扱う商品のスケール、商品の性格も違うはずで、今現在、私どもが業務代行に、携わっている取引は、BtoBに属する形態がほとんどですが、行政からの受注ではなく、7割方は、日本のクライアント(会社・企業)さまが、企業・個人から受注し(営業活動をして)、その成果が、韓国の製造会社に発注することで、成立する取引となっております。

私どもの役目は、クライアントさまの取引による、錯綜のストレスを下げることと、日本の細かいオーダーと、韓国企業とのクッション的なことが、結果的に求められたりします。

広安里ビーチの漁港から、マリンシティを臨む。

丸10年、こういう企業間の仕事に携わってきて言えることは、世情では、刻一刻とすすむ技術革新、金融環境の変遷等、テクニカルな部分に脚光があたりますが、不思議と最近では、もっと何というか、スピリチャルというか”縁”みたいなものの介在をビジネスの分野でも、感ぜざるをえません。業務とはいえ、あっというまに経っていく歳月をかけて、誰もが仕事をされているわけで、ご縁があり携らせてていただいている会社さまや、商品に愛着が湧いてくるのは、いたしかたがないことで、業務をとおして、私たちの見えている世界や、存在するサービスが世にでるまで、どれだけ多くの労力がかけられているか、身をもって知ることになりました。(実際は、そんな悠長な世界ではなく、ふうふういいながら、やっているのが、現実ですが・・)。

東海線ができて、マンション建設がこれから、進むイルガン・ビーチ。この、のどかな光景も、いつまで。

残念ながら、今回の地元のオリンピックで、参画する場面はありませんでしたが、その間も続いていた業務の合間に、かって住んでいた、北海道出身の選手の方々が、堂々とインプレッシブなパフォーマンスと、洗練された応対で、話題をさらっているのをみながら、やっぱり、AIが跋扈する時代にあっても、人と人とが論理を越えたところで、やりとりしているのだなと、たくさんの学びが、ありました。

2017(昨年) 3月・北海道央・視察行時。札幌・藻岩山からの夜景。
同、ニセコ・小樽エリア視察時の、道中、羊蹄山。
余市 ニッカ・ウィスキー博物館での、ひとコマ。
博物館内
小樽運河

韓国は、一足はやく3月から、日本も卒業や配置転換等を迎えて、4月から新年度ですね。私どもも、これまで手をつけてこれなかった、業務のプレゼンテーションの改善・促進、また、業務自体のクライアントさまの満足度(必要性、必然性の明確化)を上げる事等、手をつけて参りたいです。

平昌オリンピック・マスコットと。

番外・大阪商談・珍道中編(笑)

写真を、撮る余裕もなく、ここはどこ?みたいですが、一応、関空連絡通路。
写真を、撮る余裕もなく、ここはどこ?みたいですが、一応、関空連絡通路。

韓国も、陰暦の新年・ソルラルが明けて、本格的に新年がスタートしております。

ソルラルの直前には、釜山のお世話になっている会社の社長さん・営業本部長さんと、かねてよりアポイントを依頼されていた、大阪の企業を訪問・面談(商談)しました。

日本の爆買の影響もあってか、担当者さまが多忙のようで、2ヶ月程を要して、やっと面談にこぎつけたものです。

日本行きの飛行機は満席で,機内では、自動車関連機器の通訳で、ご指名頂いたエージェントの方を偶然お見かけし、思わず、大きな声でお名前をお呼びだてしまい、びっくりさせるという、生来の天然ぶりを露呈させた、珍道中(笑)スタートでありました。

かつて知ったる日本とはいえ、私が知っているのは、東。この西日本の商業の街、そして、現在、釜山に来られるクライントさまの7割を数える都市。難波までの、ラピート(南海・空港特急)の車窓から、暫し、眺めておりました。

韓国側の企業は、韓国のゴルフ場の芝・管理などから、その資材を日本から入れて、韓国に流通している現・売り上げは20億余りのベンチャー企業。社長さんは、まだ若いですがこれまでも、色々な商売を経験されていて、私が日本で、ちょっとドラッグ・ストアーに入って、ものを見ていても、「それ何。」と、質問してきます。営業本部長の方は、今日は、フィリピン、明日は、ベトナムと、寝るまも休むまもなく、東奔西走。そして、今は、大阪と(笑)。

そんな一行を、心強くサポートして頂いたのは、上記の資材の仕入れ先である大阪の、生産・販売をしている商社の営業マンのOさん。学生時代から、上海へ留学されそこで中国の方と結婚され、中国語はぺらぺら。そのうえ、タフで中国、韓国、ロシアと、やはり東奔西走。それでありながら、古きよき日本人のおもてなしの気配りができる方。私たちが、別会社に行く案件ながら、「何々さんのここでの案件なら、うちができる事は、しますから、遠慮なく言ってください。」と、急な訪問で多忙にも係わらず、粋に、お仕事をされている姿は、学ばせていただく事、大でした。

これも、ここはどこという、一枚ですが、大阪・淀屋橋界隈。仕事なので、道頓堀にもいけず・・
これも、ここはどこという、一枚ですが、大阪・淀屋橋界隈。仕事なので、道頓堀にもいけず・・
関空から発つまえに、これいったい何。という一枚。ドラマの「仁」の大ファンだったので。大阪ガスのCM
関空から発つまえに、これいったい何。という一枚。ドラマの「仁」の大ファンだったので。大阪ガスのCM

商談は、なごやかにすすみ、なかなか、ホテルがとれず、Oさんに取って頂いた淀屋橋の東横イン。そこからは、韓国のベンチャー組(笑)が、ゴルフのアウトレット・ショップ・目に付いた気になるお店と、Oさんが案内し、私は通訳と。でも、お仕事・熱心ではあるんです。

食事も、Oさんがセッティング或いは、案内してくれたのですが、何んと言っても、食い倒れの街、大阪。美味しいはずですが、韓国一行はなぜか、「塩辛い、塩辛い。」と言う。これは、このまえ、東京に行ったときも、韓国から連れていった人たちが、特に汁物が主なのですが、「しょっぱい・しょっぱい。」と、水を飲んだりしてるのです。私も、日本にいけば、まずは食べることが、楽しみなのですが、やはり、時に塩辛く、感じたりしました。

いまや、世界に冠たるグルメ大国の日本。「なにか、自分達が塩のつよい店を選んで入っているのかね。」などと、冗談みたく話していましたが、うらをかいせば、日本からのお客様には、韓国の食べ物が、味気ないことがあるのかもしれないなと、秘かに、学習したひとこまでも、ありました。

韓国組は、ロイズのチョコレートを「自分達、もう日本に来れない人みたいな、買い方だなと。」自から、大笑いしながら、おみやげに、買い込み、大阪の会社から買い受けた試供品を、山てこに手に持って、金海の空港で通関にかかり、足止めされるオチで、大慌ての大阪行きは終了しました。

釜山~関空は、フライトも安定していて、ひと寝入りする間もなく到着します。まさに、連日、色々な状況が劇的にかわり、明日がどうなるかもしれない、激動の時代。

為替の兼ね合いから言っても、物価からいっても、まさに東アジアも一商圏というような現況のなか、日本と韓国の一介の取持ち役として、仕事ができればと、あらためて思いました。

釜山・6月 MERS騒動の現況と、韓国ビジネス考

通訳で、遠征した、釜山から2時間ほどの内陸の街の、レストランの照明デコレーション^^
上記、レストランの昼の佇まい、韓牛のレストラン
上記、レストランの昼の佇まい、韓牛のレストラン

こんにちは,6月も、半ばを迎えました。この、2・3日は、海風がそよぎ過ごしやすい風情ですが、釜山も、夏まっさかりのシーズンを迎えております。

此の間、降って湧いたような、mers騒動に見舞われた、韓国。

普段、こういう事には、過剰に反応するお国柄なのですが、今回は、個々人が、案外、冷静に対応して、パニックには、なっていない状況です。

認識としては、免疫力の低下が1番よくないという事で、うがい、手洗いの励行、自分達は喉消毒のスプレーを携帯して、業務の遂行にあたっております。

お客様からも、「実際のところ、どうですか?。」と尋ねられるのですが、上記のことを踏まえて対応すれば、免疫が異常に落ちている場合や、極めて高齢のかた以外は、病院をのぞくエリア、ことに、釜山近辺は、内情、落ち着いているのが、現状です。

ところで、内外のこんな状況のなかでも、韓国側の業者、会社が、日本の各種・製造メーカーに依頼して、韓国内の市場に製品を売り込む形でのオファーが、実を結びつつある事例での案件で、お声かけ頂き、遠征するビジネス通訳が、立て込んでおりました。

このたびの、突如とした量的緩和による、劇的な円安の、影と光は、様々なところで、ビジネスの方向性に多大な影響を与えていることは、日韓だけではないでしょうが、

この東アジア圏で、日本の製品ほどのプロダクトを維持できる民族性は、ほかになく、これからも、ニッチの市場では特に、日本の製品を求めて、または依頼するかたちで、全アジアの国々が、オファーしていくことは、自明であり、

広言される政府間の戯言に、おつきあいする暇なく、其々のニーズを、現実に相対して、ビジネスを作っていかれる方達の、バイタリティには、学ぶべきこと多い2・3週間でありました。

いつも、思うのですが、韓国人はブローカーでこそ、能力を発揮する民族だと、海外にいた時にも思っておりました由、日本の製造メーカーの商品を、韓国の業者・会社が売るという、形態でのニッチでの成功事例は、メディアでは喧伝されなくとも、益々、恒常的になってくる事と思われます。※殊に、生活環境改善商品。

韓国に直接、お越しにならなくとも、私どものようなサービスをご活用され、見込み客や、または、先取りのビジネス・チャンスにアプローチすることは、難しくありません。

味もそっけもない、内容で、恐縮なのですが、ホームランをいきなり狙うのではなく、スマッシュ・ヒットで、韓国にも、自社の製品を売りこめないか、ご検討なさってみることも、一考の価値があるかと、存知ます。

歯にものが挟まったような、書き方になりますのは、私どものクライアントさまが、このご時世のなかで、韓国とのビジネス・チャンスに勇気を持たれてのぞまれ、芽をむすびつつある流れを、阻害したくないという、思いからであります。

インフラや、ウェブマーケティング、または、製品デザインの分野で、韓国企業も、隔世の間がするほどの、成長を見せていますが、そのひずみもまた、それなりに大きいものが、あります。

韓国に対する、日本の方の知識も格段に況している、今だからこそ、直近に、日本の製品を必要としている国のひとつとして、リスクを考慮して尚、無視するには、惜しい市場であること、密やかに、お伝えしたく思います。

(仏)ルクルーゼVS韓国・釜山”JOYCOOK”

この3日間、通訳担当のカンは、日本からのTVクルーのサポート通訳に、朝は8時前から夜は11時まで、かかりっきりでした。ビジネス通訳(勿論、それはそれで、厳しい仕事ですが)とは、訳が違い、まさに体力勝負のこの仕事。本人いわく、「ちゃんと、もっと仕事内容、確認すればよかった!私は、スタッフじゃなく、通訳なんだから・・・。」ぼやく事しきり。

でも、ドラマ好きな本人も、TVがどんな手間のうえで、製作されているのか、わかった事に違いありません。(桑原桑原・・)

しかしながら、(何が、しかし、か意味不明ですが)そのおかげでお料理が大好きで、トレンドの先取りが得意な方には、とってもホットな情報が舞い込んで来ました。

韓国では、釜山・発祥の新趣向のお鍋が大ヒットしています。お鍋で、「オーブン料理」ができるのが、ウリで、しかも、素材を返したりしなくても、両面がそのままで、シッカリ・カリカリの食感で、焼き上がるという、お鍋。

その名も、”JOYCOOK”商品の詳細はここより


【JOYCOOK】 直火オーブン

 

今回、・本TVが、その話題を取り上げ、釜山まで街頭インタビューを含めた商品の紹介番組を製作した遠征ロケを、サポートさせて頂いたのですが、その場で、道行く人をピックアップして、この鍋の感想を語ってもらっているのにも拘わらず、やらせではなく、本当に大好評なのです。

「自分で使って便利だから、贈り物で知人に送ってもすごく喜ばれるんですよ。」って、本気で語って下さるからビックリしたとは、カンの感想。(これまでも、同行取材の通訳をさせて頂きましたが、こんな事は、珍しいそうです・・。)

知的で、落ち着いたジェントルマンなJOYCOOK社の社長さん?が、この取材でも、つきっきりでサポートされていたそうですが、

この方がアメリカ留学時に、「アメリカの家庭に常設されているビルト・イン(作り付け)タイプのオーブンの便利さや、魅力を、もっと手軽にアジアの家庭でも使えるようにしたかった。」と、3年をかけて,試作を繰り返し、考案したのが、”JOYCOOK”だそうなんです。(韓国といえば、韓流ドラマ恒例の、アメリカ留学。)

愛用のルクル-ゼと、スタップ

元・料理人で(笑)ルクルーゼや、スタップをこよなく愛してきた自分達も、是非使って見たくなったなぁ・・。社長さん、くださらないかな~。いやいや、自分達で買います。

昨年9月から、日本でも販売を始めているそうですが、まだ、使っている人は、ひと握り^^。

贈って喜ばれ、後でみんなに自慢できる韓国・釜山発のアイテムになりそうなんで、珍しくプッシュして見ました。

それにしても、釜山が本社とは知らなかった・・・。JOYCOOK社 Webサイト

 

蘇る金狼・・in 釜山?

釜山駅、 近くの街角
2011年も、もう2月半ばです。今朝、釜山も市街地まで、うっすらと、雪が被り、一面の冬景色になりました。
それでもクリスマスから、1月半ばまで続いた底冷えも、既に過ぎ去り、昨晩は近くの東莱MEGA・MART(大型スーパー)も、バレンタインのチョコを買い求める人たちで、一杯でした。ここ最近釜山では、街の至る所で、新空港建設運動の垂れ幕や、広告がいたる所で目につきます。
韓国政府が、推し進める仁川(インチョン)を核とした首都圏を巡る一大プロジェクトと、釜山のような地方都市の浮沈をかけた生き残り合戦。
一般人では伺い知れない、戦略的なプロジェクトを推し進めて、綱引きしながら、今現在も、日々進んでいる様に、近代的で且つ魅力的な街に整備されて行くのでしょうか。
艶やかに彩られた、もう今では、珍しい寝台車、食堂車を曳く 旧型車両・ムグンファ号
ここに来て、身内を含めて、戦争のことや歴史のことを話すことは、ありません。竹島を初めとして、日本のことが話題にのぼる事も稀です。(唯一度、カンのオモニが、ソウルのもっと北の江原道(カンウォンドウ)から、戦時、生まれ育った家を捨てて避難し、その行程で、弟さんを亡くして、抜け殻のようになった母親を引き摺りながら、釜山近郊まで辿り着いた話を、涙ながらに話をした、それきり。
[youtube width=”320″ height=”250″]http://www.youtube.com/watch?v=Ulq2GPh7fR8[/youtube]
(そういえば、つい、先日の九州、宮崎の火山噴火のことは、珍しく大騒ぎしていたが。)
ただ、面白いことに、近時、大ヒットして、色々なジョークのネタや、そこで使われたファッションも話題になっているドラマ、「シークレット・ガーデン」に象徴的に使われている、主人公の居住する邸宅の雰囲気(デザイン)や、シチュエーションが、北海道の著名な菓子舗「六花亭」が1980年の後半から、暫時、増設し整備してきた「中札内美術村」と、酷似していたり、劇中のクライマックスの場面での、海沿いを走る一本道が、道東から、稚内へと連なる道北の国道沿線の、風景にみえたり・・。
道北 オホーツク・紋別郊外の 国道238号線 冬の海岸線
[youtube width=”400″ height=”250″]http://www.youtube.com/watch?v=ZgzTi2X8jBY&feature=related[/youtube]
とにかく、なんだかんだ言っても、近いことは、近いのかなと、ひょんなところで、体感したりします。
釜山 の 港 (チャガルチ市場 裏手より)
自分の中の、くだらない私案は、釜山で、「探偵物語」の韓流版のリメイクを撮ってはと、いうこと。1970年代の横浜の港湾倉庫エリアの一角に、あの知る人には、なんともノスタルジック”な工藤探偵事務所”はあったような。
で、今の釜山なら、まだ日本のあの頃の風情を、再現できる気がする。港、うらぶれた路地裏、相半するように造成され林立するビル群そして、道路を神風タクシーのように、獰猛に走り抜ける車・バス。極めつけは、韓国名物、信号も黙殺・歩道も突っ走る、宅配サービスのべスパの勇姿。言わずもがなに、あの蘇る金狼・・ではなく、松田優作とその仲間達(笑)を思い出して、しまった。
[youtube width=”300″ height=”250″]http://www.youtube.com/watch?v=UWC0B17z1XI&feature=related[/youtube]
それと、長身でアクションをこなす韓国男優の中には、残念だが、日本の俳優より迫力のある新たな「探偵物語」を再現する予感が、些かでも感じてしまう。どんどん変化しているとはいえ、粗野と情がないまぜになっている韓国の醸す風土と気質の性か。
ところで、最近、韓国食の本当に安くて、体に美味しい、名ばかりでない薬食を提供しているお店を見つけた。ビジネスであっても、観光であっても、是非、単なるB級グルメではない、韓国食の魅力を感じて欲しいです。

2010年 年の瀬・センセーション、フラストレーション・・(笑)

釜山 新世界デパート のクリスマス デコレート

2010年も、もう12月。冒頭でも、書きましたが韓国に来て、3度目のキムジャンの時期を迎えれば、後は瞬く間に、クリスマスから、大晦日へと、雪崩れ込んで行きます。

ここ釜山にきて、まる2年。

自分達が考えている以上に、釜山のインフラも、日本から韓国へ、韓国から日本へ行きかう人の層や、目的も移り変わっているのを、この仕事を通して、また、ここに住んで、生きていく中で、感じました。

仕事においては、もっとそうですが、机上のデジタルな話ではなく、現場レベルでの話しでは、まさにそれぞれの国の習慣や、考え方の違いから、「なんで、こんな基本的なことが、わかって貰えないのか?・・」といった、お客様からの憤りなども、共感しつつ、

もう一方では、それぞれの人達のバックグラウンドの決定的な違いを考えると、違うのは仕方ないことだな・・と、思ったり、そのひとつ、ひとつが、とても貴重な経験であった気がします。

2010年、続々と、飲食テナントが、カフェへと 変わっていった (南浦洞にて)

このブログの更新が、滞るのも、通訳業等と平行して、中高生に英語と日本語を教授する小さな塾を運営していた為だが、それを通して、巷で喧伝される、「躍進する韓国企業」の勢いとはまた別の、硬直した、権威主義的な価値観の中でもがく、韓国人の日常と相対してきた。

カフェ 2
金曜の夜 渋滞する 西面 の 夜
ちょっと、路地に入れば、やっぱり、南浦洞は 南浦洞

で、なんかまたしても、長い前置きになりそうなので、結論からはいりますが、日本も韓国も、中国云々といいながら、欲しいものや、なりたいことは、中国から来ているものではないという、端的な結実。

2011年は、日韓の交流も、喧騒をより喧しくしながら、拡大すると思われます。そうともなれば、国や民族や慣習という根源的な洗脳の呪縛を越えた、共感性に、フォーカスすることが、どんな状況にあっても、必須なのかなという気がしてしまいました。

それにしても、習得するのも、教えるのでも、言語は、一朝一夕で身につくものではなく、それ以上に、モチベーションの強さ、持続力、そして実践力以外に、仕様がない事を、実体験で学ばされました。(というより、なんでも、親が先回りする社会の効率性と、脆弱性の両端に振り廻されるのに、辟易したり、大変だなぁ・・と思ったり)

韓国でも、今の受験英語教育のシステムが、「実際に、話ができて、活用できて、なんぼ。」という発想に変わらなければ、英語トラウマの子供を増やすばかりで、親御さんも大切な投資金を、ドブにすて続けることになるのは、必至。

いかん、いかん。ここは、愚痴をいう場所では、アニエヨ。

明後日は、今年、最後だと思われる、遠征での通訳に、釜山よりバスで2時間余の、全羅道の小さな街に出かけます。KTXも、全線開通したし、来年は、ソウルにいくことも増えそう。

子供たちの受験が、なんとか終わり、新たなサービスの準備に、暮れは、費やすことになりそうです。

そして、クリスマスソングでも、k-popでもなく、日本のNO.1ヤング・バンドRADWIMPS(ラッドウインプス)を、聞きながら、12月の釜山を駆け回る現況^^。

あ~、でも、日本の年の瀬が、懐かしい。

対馬まで、見渡せそうだった、これまでで、視界NO.1だった 海運台の 海

韓国 短期滞在のすすめ 2  亀浦(クッポ)市場で、コングクス

空港1階にある 韓国の伝統工芸(磁器)の売店

昨日は、金海空港へ、よく行く国際線のターミナルではなく、国内線のターミナルへ人を送りに行った。国内の場合、最近はもっぱら、釜山駅からKTXを使用する方が、断然多いので、今回、釜山に来てからは初めての事であった。 済州島へ行かれる方を、お送りしたのだが、6月という時期のせいもあってか、月曜日の午前というのに、物凄い人の数である。サングラスに、ミニスカートの女の子も、これみよがしに闊歩していて、華やかにオンシーズンの幕開け、といった感じ

済州へは、フェリーもあるのだが、これなら、エア・プサンの収支が良いのも頷けた。30分あまりのフライトであっというまに、チェジュである。釜山を、基点にすると韓国の南岸の海浜観光は、ホンと便利なんだなと、あらためて思った。

東莱に、帰る途中、いつも場違いな感じで、いきなり、トンネルを抜ける忽然として、山を越した郊外に、新装のマンションが立ち並んでいるエリアがある。地下鉄駅では、徳川(トクチョン)。2号線と3号線の交差するエリアで、こういうエリアは案外、その便利さもさる事ながら、マンション価格の高騰を見越して、買われる事も多い。

一気に、韓国でマンションの購入を考える人は、そう多くないかもしれないが、半年とか、1年以上の短期滞在を繰り返す方には、その方の才覚やビジョンによっては、そんなに非現実的な話ではない、時代である。

因みに短期の滞在の方には、例えば、韓国での賃貸マンションは、月払い(ウォルセ)とチョンセ(2年契約の、退出時、全額保証金返金制度)がとられている。詳細は、ここを参照

亀浦市場 入り口

で、話が横道に逸れてしまったが、そのエリアに亀浦(クッポ)という市場がある。いつも、金海空港にむかう道すがら、気になっていたのだが、これまで、なかなか立ち寄る機会がなかった。 写真が、ピンぼけな為、全然そのニュアンスが伝わらないが、とにかく、旬の、はじけるように瑞々しい、地物の野菜のオンパレード。釜山市中にある、名だたる市場と比較しても、値段が廉価で、ものがいいのは圧巻である。勿論、大型マーケットで流通している野菜などとは、値段も含め較べものにならない。

野菜だけは、北海道で本物の有機無農薬の逸品の素材を、常に扱わして貰っていた経験で、体がその真偽に反応する。その点からも、それにかなり近い、良質な気を内包している野菜は、いつも市場を漁っている自分にもここが、初めてだった。

考えてみれば、ここよりほど近い、金海のエリアは、都市近郊の野菜農家が、ハウス栽培も含めて、かなりの規模で耕作している訳だから、当たり前といえば、そうなのだが、車がサーキットのように、テール・トゥ・ノーズでデッドヒートし、建設重機が、林立する360万都市の傍らで、廉価でこの素材を手に入れことができるのは、なんといっても、降って湧いた、束の間の至福みたいなものである。

写真を、撮るのも忘れて、野菜の匂いを鼻いっぱいに吸い込む。

マヌル(にんにく 漢方名 大蒜) の  山

奥に入り込んでいくほど、ここが島国ではなく、大陸と陸続きのアジアである事を、改めて、想起させるに、まさにふさわしい市場。(あまり、深くはいると、ショッキングな卸もあるので、ほどほどに・・) 自分は、たまたま15年前、ニュージーランドにいった折に、韓国人と知り合い、その後、シドニーに流れて、在豪韓国人のエリアで韓国人の友人に助けられたりしながら、韓国人と結婚した。それまでは、自分にとって韓国は、あまり興味も縁もない国であった。 唯一の接点は、漢方であり、それも単純に中華圏で代替できると思っていた。

2000年に、韓国が日本文化禁止(そんな時代が、あったんだな・・)を解いて、一躍、大量の日本人が訪れるところと、なった。始めは、その異質性が好意的に、受け取られていたが、今では、好意的な人を凌駕するほどの嫌韓の声も高い。

その変遷は、まさに自分の心の中のコリア、そのものである。

人には、向き不向きがある。嗜好も、人それぞれである。

釜山を、足で歩くうちに見えてきた風景は、ある意味、アメリカのブラグマティズムを強力に志向するように見せながら、それ以上にそれを底辺でガッチリ包含する、諸子百家(紀元前3世紀)の時代から亜細亜が熟成させてきた、アジアのリアリズムが形作ってきた独特の規範の中で、生きている人達の実相のようなものである。

それは、現代、日本で生まれ暮らし、似ているようで、似ていないなどと、形容するしかない自分には、ついぞわからぬ感覚かもしれない。

市場のちょっと奥まった角地にある、”逸品”のコングクス が 食べれるお店 

本当に、日差しが南国という感じで、暑気あたりになりかけて、フッと入った、コングクス のお店。とにかく、もし、亀浦市場に行く事が、あったら、見つけてみてください。

で、もとプロからの、韓国食の逸品店の、見つけ方(笑)

まず、チェーン店には、入らない。(込んでいるお店、だからといって、味も一級とは限らない。)

お店は、やや古め。常連とおぼしきアジョシ(若者にあらず)が、何故か差し向かいで座り、静かに食べていて、

静かにさっていく。 込む時もあるかもしれないが、騒々しくない。 店主の方の雰囲気が、さりげなく、上品。

不思議に、ふらっと入りたくなった時が、縁。(笑)無理に、みつけようとしても、見つからない。日本向けの情報誌には、あまり出ていないが、異邦人がはいっても不愉快になる事はない。

よければ、釜山歩きのご参考にしてください。


釜山、短期滞在のすすめ 1^^と、韓国語音声

南浦洞の金曜日の 屋台より

ここしばらく、韓半島もいろいろな事がありましたが、そのことは別にして、普段どおりに賑わっています。

街にたつ警官の表情は、いくぶん締まって見えますが、それでも、職務質問が依然より厳しくなったとか、そういううこともなく、それとて、今行われている、統一地方選と相まって、普段より巡回は多いのかなという感じです。

夏になれば、ここ釜山は、完全に、ヘフンデ・ビーチを基点として海浜観光がピークを迎えます。慣れてしまえば、穴場のビーチや、ポイントも見つけたりできるように、なります。

歩行者を優先とした都市づくりではないので、街場では、びしっと、気を張ってあるかないと、やばい(笑)です。

が、都市機能と、海の郊外の往来が極めて近距離なのは、出色で、郊外に行くと、思いもかけない、ゆったりとした時間も過ごせます。

料理が得意、好きな人は、短期滞在を、低額なコンドミニアムで過ごせば、海産物、生薬、旬の野菜が安くて、満載の、初夏の市場で食材を、調達して、開放的な海の街を、自由に満喫するのも、なかなかです。

で、その時に、ちょっとした韓国語を実地で使ってみる。 ダイレクト・メソッドではないけれど、韓国語を学習している方には、腕だめしとしても、実益的にも有意義じゃないでしょうか。

と、いうことで、久々に韓国語の音声を配信します。最近、日本人が韓国語を習得すると、自分が考えていたよりも、大きなメリットがあることに気づきました。(笑)

とにかく、短期滞在の基本は、買い物から、

具体的な買い物編 サンプル 1 左を押して、そのまま聞くこともできますし、MP3ですので、右クリック保存で、例えば、MP3プレイヤーにいれて、何度も聞いて、頭にインストールする事もできます。

釜山周辺は、穴場が結構あり、短期滞在すると色んなものも、見えてきます。韓国のコンテンツが(時代劇等^^)お好きな方なら、言わずもがなですが、なんといっても、美療に徹底的にこだわるお国柄だけに、そのアプローチも、進展しているし、アイデアも面白いですよ。

まだまだ、円高基調ですし。

天候不順は、農家にとっては大変でしょうが、都市生活者には、凌ぎやすく快適です。

通訳の虎の穴(--)

金海空港 国際線ターミナル(国内線と近いのが、ここの、いいところ)

昨日は、通訳担当のカンは、2週間に渡る咳と熱の続く風邪の病み上がりで、九州の企業の方の工場視察等で、釜山の郊外の工業団地へと赴いた。

そんな状況を、神様が見越したのか、4件連続で観光通訳の依頼が、直前で立ち消えになるなどする中・・、風邪だけではなく、黄砂の性もあるのかもしれないが、漢方や薬膳を補填して、仕事に備えるのだが、直りきらない。

今回の仕事は、エンジニアの方をサポートする技術交渉での通訳だけに、専門用語や概念を理解できないと話にならない。それだけに、「チョッと、無謀じゃないか。」と言ったのだが、本人はトライするという。

頂いたわずかな資料と、相手先の韓国の会社のHPから用語を抜き出し、泥縄の一夜漬けを始めて、家を出て行った。

来られる方が、飛行機の席を確保するのが大変なほど、福岡~釜山便は盛況のようだ。

釜山より50分ほどの、昌原というところにある工業部品の工場で、1日を過ごして、お心遣いで頂いた、九州のお土産を手にして帰ってきた。通訳業の難しさを、今回は心底感じたそうだ。同行された方のご配慮と、韓国の会社(精密部品を扱っている工場だが、ログ仕立ての社屋や花壇でとても、可愛らしい^^)の工場長?のかたが、日本語を解する方で助けられたと、言う。

言葉ができうる事は、便利で必然性の高いことだけれども、そればかりでは当然のことながら、致し方のない事を、何度も繰り返し言うので、「実地で、そのような機会を与えられたのは、ラッキーだったなぁ。」というと、頷いていた。

日本も今、事業仕分けなどで、喧しいが近視眼的な視点で、事を捉えてほしくないと、感じる。日本人しか持ち得ないもの(偏狭的にでなく)は、外から見ればよくわかる気がする。ドッグイヤーと言われる時代の中で、今は、カオスで淀んでいるかもしれないが、心が狭くならない限り、器の大きなネオ日本の視座は、必ずでてくると、この仕事を通して出会った方に、習っている気もする。

でも、日本の前に、うちの視座を何とかしなければ・・。(--)