2016年 2月・釜山のコンベンションの現状から

2月5日頃の、センタム・シティー、ロッテデパートの横から
コンベンション・向いの、私立美術館では、アンディウォーホール展が開催中。
コンベンション・向いの、私立美術館では、アンディウォーホール展が開催中。

2月も半ば過ぎました、いきなり温度と湿度があがり、市中を歩いていても大汗を搔いたと思えば、次の日は、氷点下に冷え込んだり、2月は天候が不安定の日も多かったですが、昨日からは、爽やかな晴天。海運台側のビーチ・サイドのホテルに、お泊りだった方は、対馬までが眺められるような、シチュエーションを、お楽しみになられたのではないでしょうか。

今日・明日は、いつもご利用頂いている、大阪のオーナー経営者さまの、商談通訳&法務関係サポート通訳。韓国での、靴の製造を先代さまの代よりなされている方ですが、日本の規格と韓国の工場との細かい修正のため、頻繁に、私どももご活用頂いております。

これから、ソルラルを迎えるというのに、ちょっと寂しい風情のコンベンション・センター

先日、久しぶりに、センタムのコンベンション・センターに行ってみたのですが、いささか驚いたことが、ありました。「最近、釜山でのコンベンション関係での通訳業務の以来が来ないな・・。」と思っていたこともあったのですが、他地での通訳もあったりしていて、その相関を考える余裕もなかったのです。

地下鉄内などで2年位前までは、盛んにコンベンションの宣伝を見受けたのですが、最近は気のせいか、そういう広告も、減っていた気がしておりました。それで、向かうと、ガランとした佇まいで。第2センターまで、増設されて、いたのに。

ちょっと、寂しい風情では、ありました。コンベンションも、ビジネスである以上、イベントを引いて採算をとることは、大変なことなのかもしれません。が、調べてみれば、ソウルは無論のこと、大邱市(デグにも満たないイベントの誘致状態。

ちょっと、悔しいですね。インフラは、色々と整ってきているのに。そして、釜山の持っている環境のポテンシャルは、決して、恵まれてないものではないのに。

新世界デパート・アイス・アリーナで、スケートに興じる風景を眺めながら、ランチする人々
新世界デパート・アイス・アリーナで、スケートに興じる風景を眺めながら、ランチする人々
冬の広安里の海を、クルーズする、ティファニー21
冬の広安里の海を、クルーズする、ティファニー21
冬の広安里ビーチ
冬の広安里ビーチ
刺身センター側から見た、広安里ビーチ
刺身センター側から見た、広安里ビーチ

過日、韓国の企業に20年以上、日本の企業との取持ち役を務めておられた方(日本の方です)に帯同して通訳に参った際、地元の企業にレクチャーしておられた中で、「物(機械設備)だけではなく、それを活用するソフト(人的・教育)が大切だから、そのこととセットで投資を考えてください。」と何度も、強調されていたのを、思い起こしました。

一時期、日韓の様相が、あまりにも現実を無視して変転していた時、正直、あまりにも利己的な理由で、色々なひとの生活を平気で暗転させる決定をする諸々に、失望にも似た気持ちを抱えておりましたが、そんな折、

NHKのドキュメンタリーで、日本がバブル期に、故郷創生と言って、地方自治体に、当時の政権が自由に使える、1億円のお金を配った時、この釜山の対岸にある、対馬の老境にあったリーダーの方々が、日本から見れば、辺地で日本からの人の訪問が減り、人口も減るなか、若い人達が居残れるような道をつけようと、まだ今ほど交流がさかんでなかった時節に、60キロの海のむこうには400万(当時)の市場(釜山)が、拡がっていると、それを元手に、釜山とのフェリーの定期便を運行する会社を作った。という、話を見て、すごく感動もし、何か、救われる思いもいたしました。

今、エア・プサンは、市中のバス広告の宣伝でも、プサン~札幌直行便、就航を熱心に、告知しています。私には、かつて住みなした忘れられない北海道の道都。雪祭りだけではなく、これから、この釜山からも、これまで以上に、北海道を知る人々が、増えることなのでしょう。

ケーブルTVでも、鳥取・宮城・青森・長崎・沖縄、日本の温泉地と・・などの紹介は、ひっきりなし。

自分達も、努力すべきではありましょうが、釜山として、どんなふうに、場当たり的でない人の誘致をしていくのか、またしているのか、気になるところでは、あります。

新世界デパート地下・入り口
新世界デパート地下・入り口
新世界デパート1階売り場
新世界デパート1階売り場

 

番外・大阪商談・珍道中編(笑)

写真を、撮る余裕もなく、ここはどこ?みたいですが、一応、関空連絡通路。
写真を、撮る余裕もなく、ここはどこ?みたいですが、一応、関空連絡通路。

韓国も、陰暦の新年・ソルラルが明けて、本格的に新年がスタートしております。

ソルラルの直前には、釜山のお世話になっている会社の社長さん・営業本部長さんと、かねてよりアポイントを依頼されていた、大阪の企業を訪問・面談(商談)しました。

日本の爆買の影響もあってか、担当者さまが多忙のようで、2ヶ月程を要して、やっと面談にこぎつけたものです。

日本行きの飛行機は満席で,機内では、自動車関連機器の通訳で、ご指名頂いたエージェントの方を偶然お見かけし、思わず、大きな声でお名前をお呼びだてしまい、びっくりさせるという、生来の天然ぶりを露呈させた、珍道中(笑)スタートでありました。

かつて知ったる日本とはいえ、私が知っているのは、東。この西日本の商業の街、そして、現在、釜山に来られるクライントさまの7割を数える都市。難波までの、ラピート(南海・空港特急)の車窓から、暫し、眺めておりました。

韓国側の企業は、韓国のゴルフ場の芝・管理などから、その資材を日本から入れて、韓国に流通している現・売り上げは20億余りのベンチャー企業。社長さんは、まだ若いですがこれまでも、色々な商売を経験されていて、私が日本で、ちょっとドラッグ・ストアーに入って、ものを見ていても、「それ何。」と、質問してきます。営業本部長の方は、今日は、フィリピン、明日は、ベトナムと、寝るまも休むまもなく、東奔西走。そして、今は、大阪と(笑)。

そんな一行を、心強くサポートして頂いたのは、上記の資材の仕入れ先である大阪の、生産・販売をしている商社の営業マンのOさん。学生時代から、上海へ留学されそこで中国の方と結婚され、中国語はぺらぺら。そのうえ、タフで中国、韓国、ロシアと、やはり東奔西走。それでありながら、古きよき日本人のおもてなしの気配りができる方。私たちが、別会社に行く案件ながら、「何々さんのここでの案件なら、うちができる事は、しますから、遠慮なく言ってください。」と、急な訪問で多忙にも係わらず、粋に、お仕事をされている姿は、学ばせていただく事、大でした。

これも、ここはどこという、一枚ですが、大阪・淀屋橋界隈。仕事なので、道頓堀にもいけず・・
これも、ここはどこという、一枚ですが、大阪・淀屋橋界隈。仕事なので、道頓堀にもいけず・・
関空から発つまえに、これいったい何。という一枚。ドラマの「仁」の大ファンだったので。大阪ガスのCM
関空から発つまえに、これいったい何。という一枚。ドラマの「仁」の大ファンだったので。大阪ガスのCM

商談は、なごやかにすすみ、なかなか、ホテルがとれず、Oさんに取って頂いた淀屋橋の東横イン。そこからは、韓国のベンチャー組(笑)が、ゴルフのアウトレット・ショップ・目に付いた気になるお店と、Oさんが案内し、私は通訳と。でも、お仕事・熱心ではあるんです。

食事も、Oさんがセッティング或いは、案内してくれたのですが、何んと言っても、食い倒れの街、大阪。美味しいはずですが、韓国一行はなぜか、「塩辛い、塩辛い。」と言う。これは、このまえ、東京に行ったときも、韓国から連れていった人たちが、特に汁物が主なのですが、「しょっぱい・しょっぱい。」と、水を飲んだりしてるのです。私も、日本にいけば、まずは食べることが、楽しみなのですが、やはり、時に塩辛く、感じたりしました。

いまや、世界に冠たるグルメ大国の日本。「なにか、自分達が塩のつよい店を選んで入っているのかね。」などと、冗談みたく話していましたが、うらをかいせば、日本からのお客様には、韓国の食べ物が、味気ないことがあるのかもしれないなと、秘かに、学習したひとこまでも、ありました。

韓国組は、ロイズのチョコレートを「自分達、もう日本に来れない人みたいな、買い方だなと。」自から、大笑いしながら、おみやげに、買い込み、大阪の会社から買い受けた試供品を、山てこに手に持って、金海の空港で通関にかかり、足止めされるオチで、大慌ての大阪行きは終了しました。

釜山~関空は、フライトも安定していて、ひと寝入りする間もなく到着します。まさに、連日、色々な状況が劇的にかわり、明日がどうなるかもしれない、激動の時代。

為替の兼ね合いから言っても、物価からいっても、まさに東アジアも一商圏というような現況のなか、日本と韓国の一介の取持ち役として、仕事ができればと、あらためて思いました。

2015年末から2016年、新春・釜山歳時記

業務は、なおざりにしていませ んが、不具合でテキストだけは復活させたけれど、写真はみな飛んでしまったショックから(笑)立ち直り初めの、更新です。

長らく、ブログを更新せずうちに、年は明け、既に1月も半ば。今日は、冬という文字がピッタリの、終日、みぞれまじりの北風が吹き荒れておりました。その中、金海空港で、日本からのお客様をお迎えして、郊外の会社での通訳でした。

釜田市場の新鮮な食材で、作られた、韓国の市場のバンチャン(お菜)のお店
釜田市場の新鮮な食材で、作られた、市場のバンチャン(お菜)のお店
市場では、薬膳に使う、手軽な生薬も簡単に、手に入ります。
市場では、薬膳に使う、手軽な生薬も簡単に、手に入ります。

 

前から言っていましたが(それほど、更新していたか?苦笑)2016年は新しい釜山が、たち現れると、言っていましたが、粛々とその作業は進んでおります。色々と言われる韓国ではありますが、世界に吹き荒れるテロの嵐を勘案すれば、ここはものの数ではなく、ソウルのごく一部の映像だけが流れる日本のTVのニュースと、この南の海の街、プサンの現実とは、かなり温度差があります。

プサンは、ゆるいです^。この間、西面のロッテ・デパート地下のショッピング・モールのフレッシュ・ジュースのカフェで、お客様にと、生ジュースをオーダーしていてたら、店長とおぼしき男の人が、「日本からの、お客様ですよね。是非、日本のかたには、新作のグレープ・ジュースを飲んでいただきたい。」すごくにこやかに、応対され、二人で、「このジュース美味しいですね。」というと、「作り余りがありますので」といって、もう一杯サービスしていただきました。

一事が、万事そんな感じ。今、プサンでも、小体な割烹(カッポー)が増えてきています。日本での、割烹や小料理屋さんのサービスをいたく気にいる、こちらの人は多く、そんなお店をしてみたいという人が、焼き鳥、居酒屋の次のトレンドとして、次々と現われています。

美味しかった、生ジュース^^

年初、早々5日の日、「霊験あらたかな、お寺に連れていって欲しい」とうことで、密陽(ミリャン)郊外の山腹に佇む表忠寺(ピョチュンサ)に白羽の矢を立て、赴きました。私の廻りでも、「長年、売りに出して売れなかった家が、ここにきた翌日に売れた。」とか、「客足が落ちて途方にくれていた飲食店に、おきゃくさんが戻った」とか(笑)。ちらほらと、耳にしていたためと、私がこのお寺の千手観音さまを、気に入っているためです。

それは、それとして、韓国の山寺の素朴さと、山裾の折り重なる山々の風景が、そこはかとなく心を癒す、お寺です。いつも、一見の参拝者の為にも、「南無阿弥陀仏、観世音菩薩ーーー。」真剣に読経される、お坊さま。その読経が響くなか、本尊さまをまえに手を合わすのは、なかなかに、安らげる時間です。

釜山から、バスで小1時間、密陽(ミリャン)郊外の山腹に佇む、表忠寺(ピョチュンサ)
釜山から、バスで小1時間、密陽(ミリャン)郊外の山腹に佇む、表忠寺(ピョチュンサ)2016  1月5日
空気が澄む、山々を望みながら。
表忠寺(ピョチュンサ)3
表忠寺(ピョチュンサ)3
表忠寺(ピョチュンサ)に向かう手前にある、渓流、辺りは、避暑時節の民泊が軒を連ねている。

 

それと、もう時期はずれですが、クリスマス時の、西面・NCデパートのインテリア・コーナー。西面のもうひとつの顔として、そして、デート・スポットとしてすっかり定着した、NCデパート西面店ですが、相変わらず遊び心・満載。旅をテーマにしたり、子供むけにアレンジしたり、固定観念を配したクリスマス・デコレーションで、インテリアコーナーは、色とりどり、多種歳々のクリスマス・ツリーの森と化して、おりました。

ここが、出来て以降、私・自身、西面にくることが、めっきり増えましたし、となりの釜田も公園ができるなど、綺麗になり地下道、地下商店街との連携も相まって、とても楽しくなってきています。

NCデパート西面店のインテリア・コーナー、クリスマス時(1)
NCデパート西面店のインテリア・コーナー、クリスマス時(2)
NCデパート西面店のインテリア・コーナー、クリスマス時(3)

本当に、脈絡ありませんが、要はいいたいことは、ますます、釜山が使いがってもよい街になっているということなんです。

私が、住んでいるエリア内、ちょっと、ディープな盛り場・蓮山洞ロータリーにある、落ち着くロースタリー・カフェ。ダルディー・コーヒー店内。
私が、住んでいるエリア内、ちょっと、ディープな盛り場・蓮山洞ロータリーにある、落ち着くロースタリー・カフェ。ダルディー・コーヒー店内。
ダルディ・コーヒー店内(昼間)
ダルディ・コーヒー店内(昼間)
たまたま、すいていましたが、普段は、終日、老若男女のお客様で、混み合います。それを、感じのよい店主が、ほぼ一人で切り盛りしています。
たまたま、すいていましたが、普段は、終日、老若男女のお客様で、混み合います。それを、感じのよい店主が、ほぼ一人で切り盛りしています。

懸案だった登記の案件も、ひと段落して、今年の透視図を描く時。

目まぐるしく移り変わる昨今の、東アジアの状況ですが、近くて、文化が違う、でも似ている、けど、ちょっと違うなと思いながら、でも、コンビ二も、そこかしこにあり、使い勝手の良いカフェ・PCの使用が容易な環境で仕事してもよし、温泉チムジバンでのんびりもでき、帰ろうと思えば、LCCの飛行機でも、船でもすぐ帰られる。

また、沢山でなくても、ここで何かをしようとされる、日本のお客様に、変わりゆく、この街をゆる~く使って欲しいです。本年も、みなさまに取ってよいお年となりますよう。何卒、よろしくお願いもうしあげます。

全羅道でのラジコン・ヘリ農事撒布業務サポート。

今回、業務を依頼された会社の全羅道営業所。
今回、業務を依頼された会社の全羅道営業所。
発信する散布ヘリ、かなり大きいです。※後付の写真で、大きさがわかります。
発進する散布ヘリ、かなり大きいです。※後付の写真で、大きさがわかります。

過日の大型の台風15号もなんとか直撃をまぬがれて、今日は、青い空が広がっていますが、過ごしやすい気温で、啼くアブラゼミの声も、どこか盛りを過ぎた風情で、少しく季節の移ろいを感じます。

先週末まで、韓国で大型のラジコンヘリ200機を所有して、韓国全土の農家で、除虫散布等をしている会社が、日本から迎えているインストラクター講師の方と、操縦技術の向上と事故の軽減を目的と、散布作業を兼ねて巡回している業務のサポート通訳に、再びお声がかかり、4泊5日、主に全羅南道を巡らせて頂ました。

先回記事でも書きましたが、釜山に来て市場に行かれた方なら、おわかりかと思いますが、市中に、地物の野菜が溢れています。

釜山近郊ですと、空港に近い、金海のエリアに沢山のビニール・ハウスや、水田が拡がる光景を、空港から無人で走る釜山-金海軽電鉄」の車窓から見ることができますが、今回、全羅道でも、大規模な耕筰面積で、かなりの投資をして法人化されているところが、増えている実体を知ることと、なりました。

この業界の黎明期から、講師でもあり、エンジニアでもある方と、撒布に使うヘリの全容。

講師の方は、もともと40年前から趣味でラジコンの製作操縦をしていて、この業界草分けの方で、のちに、大手メーカーに引き抜かれてからも、20年以上、日本・全国の各地はもとより、タイやインド、遠くはオーストラリアまで、操縦技術の指導また、安全のマニュアルづくりまで、尽力されて来られたそうです。

悪天のなか、撒布作業中の、ヘリコプタの勇姿。
悪天のなか、撒布作業中の、ヘリコプタの勇姿。早いときは、朝も明けぬうちからの撒布作業、それだけに、冷静で的確な操縦が、求められる。

色々と懸案去らぬ日本と韓国ですが、ビジネスであるにせよ、また、それでこそ、現場では、色々な交流があり、それによって、良い事例も沢山あります。

とにかく、近いという利点を最大限に生かして進む、そのような提携・交流の地道なサポートにも、できるだけ多く参画したいと、心から思った次第です。

全羅での、食事の、いち風景。どこで、ご馳走になっても、丁寧に調理されている感じがしました。
全羅道での、食事の、いち風景。どこで、ご馳走になっても、丁寧に調理されている感じがしました。
全羅道での、食事の、いち風景2
まさに、山の幸。薬効あらたかな、サルノコシカケ類のきのこが、深い滋味を醸す郷土鍋。
まさに、山の幸。薬効あらたかな、サルノコシカケ類のきのこが、深い滋味を醸す郷土鍋。

講師のきつくはないけれど、厳格なトレーニングと作業が終わった後は、懇親。

これは、最後の日、慶尚南道の街に戻ってのもの。
これは、最後の日、慶尚南道の街に戻ってのもの。

 

 

 

海の見える観音信仰のお寺・江原道・洛山寺(ナクサンサ)。

釜山から、韓国の北端、江原道(カンオンド)の街にむかう途中の、海水浴場(慶尚北道と江原道の境界近く)
慶尚北道、カニで有名なヨンドクにある、長沙(チャンサ)海水浴場
韓国でも、カニといえば、ヨンドクというくらい、蟹で有名なところ
韓国でも、カニといえば、ヨンドクというくらい、蟹で有名なところ
廻りに、大きな都市がないせいか、海の水が綺麗で、心地よさそうです。
廻りに、大きな都市がないせいか、海の水、空気が澄んでいて、心地よさそうです。

これを、ご覧頂いている、皆様の地域も、お盆を(ここ韓国では、旧暦なので、まだですが)過ぎて、少し熱暑が、和らいでおられるのでしょうか。

ひとつ、お詫びしなければ、ならない事があるのですが、8月13日から17日までに、「お盆を釜山で、支援キャンペーン」は、これまでも何度も、通訳サポートをご利用頂いている、在京の企業さまに急遽、江原道(カンウォンド)での遠征通訳の依頼があり、遂行できませんでした。

これは、後日、この釜山まで、足を運ばれるお客様に対して、何らかの優待キャンペーンをさせて頂くことで、穴埋めさせて頂きます。

ということで、暑さのピーク時に、釜山近郊をお客さまと歩かせて、頂いた後は、さきに書きましたように、江原道、それから、一昨日までは全羅道へと、韓国の北、南と、お声かけ頂き遠征しておりました。

両方とも、日本の農業機器関連会社さまの、技術指導、乃至は、農機具の販売と、韓国の代理店さまに対する講習のサポート通訳です。

韓国は、ご存知のとおり、朝鮮半島の南半分が、国土です。半島ですから、廻りは海。だから海産物が、獲れることは、想像に難くないかもしれませんが、もともと嘗ては、農業国だった名残りが、ちょっと地方にいくと、感じられます。

仕事で、江原道にくことは、初めてでしたので、仕事の合間に、立ち寄った海岸や、釜山の龍宮寺とは、ちょっと趣の違う、建立が610年代という、歴史もあるお寺「洛山寺(ナクサンサ)」の写真を幾枚か、アップさせて頂ます。

その日は、地元の受け入れの方が、急遽バーべキュウで、もてなして、くださいました。
その日は、地元の受け入れの方が、急遽バーべキュウで、もてなして、くださいました。

 

江原道の海のお寺、洛山寺(ナクサンサ)からみた、眼下の海辺
観音信仰で、ご利益の高いといわれるお寺、沢山の人が、参拝にきていました。
観音信仰で、ご利益の高いといわれるお寺、沢山の人が、参拝にきていました。
お寺の本堂へのアプローチ
お寺の本堂へのアプローチ
お寺の裏手には、広い蓮が一面に拡がる池が。
お寺の裏手には、広い蓮が一面に拡がる池が。
ここの、守り本尊である、海水観音像が建つ、水場でお浄め
ここの、守り本尊である、海水観音像が建つ、水場でお浄め
お寺の本堂の中庭
お寺の本堂の中庭
海風が吹き抜ける寺社に、可愛らしい風鈴が。
海風が吹き抜ける寺社に、可愛らしい風鈴が。
光輝く先手観音、600年代後半、唐と新羅の戦の拡大しない事を願った僧の祈りに、応えて現れた観音さま。霊験あらたかな波動が、伝わってくる。
光輝く先手観音、600年代後半、唐と新羅の戦で苦しむ民衆の為、戦の終結を願った僧の祈りに、応えて現れた観音さま。霊験あらたかな波動が、伝わってくる。
守り本尊の海水観音立像・この像の袂にある、ガマ蛙の塑像を撫でて、祈願すると、2つの願いを叶えてくれる伝説が。
守り本尊の海水観音立像・この像の袂にある、ガマ蛙の塑像を撫でて、祈願すると、2つの願いを叶えてくれる伝説が。
お寺には、正門と、裏門がある、裏門への小径
お寺には、正門と、裏門がある、裏門への小径

空気も綺麗で、海の青も気持ちよい上、霊験あらたかなお寺に、参拝する事も、できました。

韓国は、北海道とほぼ同じ広さくらいの国土のなかで、日本に輸出するくらいの量の野菜を生産している実体を、最近続いている地方での、仕事で、感じております。

お寺の袂に拡がる、洛山海水浴場
お寺の袂に拡がる、洛山海水浴場
海水浴場の廻りにある、宿や、海産物店など。
海水浴場の廻りにある、宿や、海産物店など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夏のプサン を、お客様と 歩く。

今日は、スタートは龍宮時から、新”松亭(ソンジョン)駅までの、臨時列車で、スタート。ムグンファの車中。
今日は、スタートは龍宮寺から。釜田駅発、新”松亭(ソンジョン)駅停車の臨時列車で、スタート。ムグンファの車中。

ID:7418xf

厳しい、暑さが続いております。皆様、体調は大丈夫ですか?

いつのまにか、日本のお盆も終わり、8月も中盤を過ぎました。

なかなか、blogの更新も、ままなりませんが、この間、1番の酷暑の中、釜山に来てくださった方々と、滴る汗を拭いながら、釜山を巡っておりました。※お越し頂いた、お客様には、この暑い最中、本当にお疲れさまでした、共に、本当に有難うございました.

7月のキャンペーン時に、お申し込み頂いたお客様との、「プサンそぞろ巡り・8月・夏」のスナップを、幾枚かご紹介させて頂ます。

当方の観光プランは、結構欲張りモード(笑)。お客様の行きたい・したいことは、勿論、大前提にしながら、地元の人間として、もっとこっちの方がいいんじゃないかなと思えば、提案させて頂く。

とはいえ、この時季は、暑さとの闘い。でも、旅から戻られた時、「あ~、もっと、あそこにも、やっぱり、あそこにも行ってみるんだったな・・。」と、後悔しても欲しくない。

できるだけ、気配りさせて頂くのですが、やっぱり、お客様も私も、汗を垂らしながらの、釜山の真夏の行軍(苦笑)。

松亭ビーチにも、東釜山ロッテモールにも、最寄りのKR・新松亭駅。南浦洞エリアから機張エリアへの、アプローチは、KRが一番楽。
松亭ビーチにも、東釜山ロッテモールにも、最寄りのKR・新松亭駅。南浦洞エリアから機張エリアへの、アプローチは、KRが一番楽。
まだ、午前10時前だというのに、やっぱり、混んでいる龍宮寺の境内。
まだ、午前10時前だというのに、やっぱり、混んでいる龍宮寺の境内。
12支の像が、立ち並ぶ境内の道
12支の像が、立ち並ぶ境内の道
海の回廊の入り口にたつ、仏塔
海の回廊の入り口にたつ、仏塔
龍宮寺 海の回廊1、暑い陽射しの中、108の階段を上り下り。
龍宮寺 海の回廊1、暑い陽射しの中、108の階段を上り下り。
海の回廊(階段)2、お客様も私も、旅のはじまりというのに、ここで大分、体力を使う(苦笑)
海の回廊(階段)2、お客様も私も、旅のはじまりというのに、ここで大分、体力を使う(苦笑)
海の回廊3 それでも、ほどなく海が見えてきました。
海の回廊3 それでも、ほどなく海が見えてきました。
岩場に建つ、黄金の達磨?像
岩場に建つ、黄金の達磨?像
暑さのせいか、水蒸気が立上る、海東龍宮寺
暑さのせいか、水蒸気が立上る、海東龍宮寺
お寺の本堂の前にある、金の豚の像・韓国では、笑っている豚は、幸運を呼ぶといわれている。。
お寺の本堂の前にある、金の豚の像・韓国では、笑っている豚は、幸運を呼ぶといわれている。。
厳しい海風にさらされながら建つ、お寺の本堂
厳しい海風にさらされながら建つ、お寺の本堂
韓国仏教では、達磨を観音さまの化身とする説もある、このお寺の創建の言い伝えの竜との、コラボで鎮座。
韓国仏教では、達磨を観音さまの化身とする説もある、このお寺の創建の言い伝えの竜との、コラボで鎮座。

とにかく、海のお寺の景観に惹かれてか、平日でも人が引きもきらないのが、龍宮寺。

しかし、スケジュールが目白押しなので、汗を吹き吹き、カニの機張市場へと。

カニといえば、機張市場、でも、今日は、「フッシル」で食事なので、さっ通りぬけ。
カニといえば、機張市場、でも、今日は、「フッシル」で食事なので、さっ通りぬけ。
これは、以前行ったときの写真。市場の雰囲気を伝えたく、載せます。やらせ、では、ありません^。
これは、以前行ったときの写真。市場の雰囲気を伝えたく、載せます。やらせ、では、ありませんよ^。
蟹、蟹、蟹、のオンパレード。
蟹、蟹、蟹、のオンパレード。

で、機張市場を抜けて、タクシーで、

フッシルへ。

フッシル・本当に在った、マウル(集落)をベースに、韓国の伝統家屋を、今に伝える摩訶不思議なレストラン。
フッシル・本当に在った、マウル(集落)をベースに、韓国の伝統家屋や風俗を、今に伝える摩訶不思議なレストラン。
フッシルの小路
フッシルの小路
フッシル3
フッシル3
暑いので、あっさり、ヘルシーな韓定食を、食す。
暑いので、あっさり、ヘルシーな韓定食を、食す。
フッシル4
フッシル4

お客様をお連れする時、お店選びは、一番気を使います。地元にいて、いつもアンテナを張っていれば、色々なお店の情報は伝え聞けます。そして、仕事がら、かなり広範囲に渉って、色々なお店にもいきます。

お客様が求められているのは、”ハレ”なのか”ケ”なのか。雰囲気なのか、味なのか。考えてると、結構、頭がグルグルしてしまうところ。

フッシルは、今はもう、たんなる飲食店ではなく、韓国の雰囲気を嫌味なく醸す、名所、という役割も担っているところ。だから、韓国に好意を持たれて下さっている、お客様には、遠いけれど、つい連れて行きたくなってしまいます。

テビョンの海鮮の出店(以前に、行ったときのもの)イカ焼きなども、気軽に安価に食べられる。
テビョンの海鮮の出店(以前に、行ったときのもの)イカ焼きなども、気軽に安価に食べられる。
テビョンの港の名物・カナリエキス(いわしのエキス)の店 キムチを漬ける時には、かかせません。
テビョンの港の名物・カナリエキス(いわしのエキス)の店 キムチを漬ける時には、かかせません。
テビョンの港を、通り抜けていく・・
テビョンの港を、通り抜けていく・・

そんなこんなで、午後からは、海運台で、遊覧船にも乗らなくてはならないので(笑)。いわし漁で有名な、テビョンの港の、軒を連ねる海鮮の出店を横目にしながら、センタムへ行き、新世界デパートへ。

センタム・新世界デパート
センタム・新世界デパート
新世界デパート4階にある、室内アイスリンク
新世界デパート4階にある、室内アイスリンク

アイスリンクで、ちびっこスケーターが、ショート・トラックの特訓を受ける姿を、暫し、愉しんで、海運台の遊覧船・乗り場へ。

これが、五六島や、広安里沖を、ぐるっと廻ってくる、遊覧船。
これが、五六島や、広安里沖を、ぐるっと廻ってくる、遊覧船。
遊覧船・ピーク・シーズンなので、満員。後方の右の座席が、ベスト・ポジションなので、いい席を取らなきゃ(笑)
遊覧船・ピーク・シーズンなので、満員。後方の右の座席が、ベスト・ポジションなので、いい席を取らなきゃ(笑)
船着き場を、出航。小一時間の、船から見る釜山^。
船着き場を、出航。小一時間の、船から見る釜山^。
海運台ビーチを、真横に横切って、一路、五六島(オリュクト)へ
海運台ビーチを、真横に横切って、一路、五六島(オリュクト)へ
船からの海運台ビーチ1
船からの海運台ビーチ1
海運台ビーチを。横切る2
海運台ビーチを。横切る2
海から見る、ヌリマル・APECハウスと、マリン・シティの高層ビル群
海から見る、ヌリマル・APECハウスと、マリン・シティの高層ビル群
お目当ての、五六島を横手に、満席の乗客(おばちゃん、多し)^。
お目当ての、五六島を横手に、満席の乗客(おばちゃん、多し)^。
五六島(オリュクト)
ヨットを、係留して、夏の海を楽しむ人たち。
ヨットを、係留して、夏の海を楽しむ人たち。
ちょっと、見渡せば、大阪行きの、パンスターが、ゆっくり横切っていきます。
ちょっと、見渡せば、大阪行きの、パンスターが、ゆっくり横切っていきます。

フェリーや、クルーズ船、ジェット・フォイル(ビートル等)で来られた方は、岩場の稜線や、沖で入港を待つ、多くの船舶、だんだんと迫ってくる400万弱の釜山の街が、山の中腹まで住居が織り成すさまに、まるで巨大な軍艦が横たわっているような光景を、目にしたことがあるかと思いますが、この遊覧船はもっと身近に、釜山の大橋や、入り江、ビーチと、湾岸に展開している、ウォーター・フロント等を、気楽に感じれるので、おすすめです。

おまけ

とにかく、イベントも盛り沢山、真夏の海運台の陽気な昼下がり。
とにかく、イベントも盛り沢山、真夏の海運台の陽気な昼下がり。
今、釜山(韓国?)では、マンゴーのデザートが、ブーム
今、釜山(韓国?)では、マンゴーのデザートが、ブーム
〆は、やっぱり広安里で、旅情を満喫。
〆は、やっぱり広安里で、旅情を満喫。
広安里ビーチ
広安里ビーチでは、広安大橋を背にして波音をBGMに、色々なストリート・パフォーマーや、ミュージシャンのプレイを愉しむことが、できます。
広安里ビーチでは、広安大橋を背にして波音をBGMに、色々なストリート・パフォーマーや、ミュージシャンのプレイを愉しむことが、できます。
これは、テコンドのミュージカル仕立ての演舞。
これは、テコンドのミュージカル仕立ての演舞。
しっかりと、シナリオ立てられた、音楽とのマッチングも実に巧妙な、マリオネットの人形劇
しっかりと、シナリオ立てられた、音楽とのマッチングも実に巧妙な、マリオネットの人形劇
見事なサンポーニャの音色が、ビーチの夜に響き渡る
見事なサンポーニャの音色が、ビーチの夜に響き渡る

釜山、2015年8月7日、現在の風景

8月3日の海運台ビーチ1
8月3日の海運台ビーチ1
海運台ビーチ2
海運台ビーチ2
海運台ビーチ3
海運台ビーチ3
冬柏公園から眺める、海運台ビーチ
冬柏公園から眺める、海運台ビーチ
海運台のビーチサイドの通りは、車また、車。
海運台のビーチサイドの通りは、車また、車。

8月も、いつのまにか7日。熱暑では、日本は先輩格ですが、ここも、負けじと、夏の日差しと照り返しで、灼熱の風情と、街中は、油蝉の声。

ビーチの街だから、暑いのは、大歓迎といいたいところですが、炎天下から、お客様をどう守って、この夏の醍醐味を、楽しんで頂くかも、思案のしどころ。

でも、暑さを凌ぎながら、旅程を考えられるインフラも、かなり整ってきています。韓流ブームが過ぎてからも、釜山港大橋の整備で、ハーバービュー、オーシャンビュー、海浜都市としての景観は、思いのほか進展しています。(神戸から、こられたお客様に、本当に神戸と似てる、神戸に来ることないですよ^と、”よいしょ”されました。)

これから、7月のキャンペーンでお申し込み頂いた、お客様が次々と、釜山に来られます。

こんな大切なお休みの時に、またこの時期に、釜山に来られる、お客様だからこそ、どんどん良くなっている釜山を感じて、頂たい。

お客様から、リクエストのあった、カンチャン・ケジャンを、チエック。
お客様から、リクエストのあった、カンチャン・ケジャンを、チエック。
ワタリガニならではの、滋味が、食欲をそそります^^。
ワタリガニならではの、滋味が、食欲をそそります^^。

何かと、喧しく叩かれている財閥ですが、最近では、都市開発で、マンションや商業施設を建造する際には、その辺りのインフラの整備や環境の改善・美化も義務づけられている性で、大量の樹木の植え込みや、芝生、噴水イルミネーションと、どんどん街が綺麗になってきています。

もとは、アメリカ軍の部隊だった跡地を、市民公園として整備した、市民公園、噴水に涼をもとめる人々。
もとは、アメリカ軍の部隊だった跡地を、市民公園として整備した、市民公園、噴水に涼をもとめる人々。
釜田(プジョン)から楊亭(ヤンジョン)に、いたる、公園の夜の景観
釜田(プジョン)から楊亭(ヤンジョン)に、いたる、公園の夜の景観
公園で、夏の夜を寛ぐ人々
公園で、夏の夜を寛ぐ人々
釜田の公園の噴水2
釜田の公園の噴水2

モダンなアプローチで作られていくストリートや、ショッピング・モール、それと、相対するように営まれる在来市場の風景、喧騒な街中と、素朴だけど厳かな山寺の風情。勿論、シーサイドは、どんどん魅力的に設えられていっています。

あ~なのに、それなのに、逝ってしまった韓流ブーム(笑)

ただ、今来られる方は、ことに日本で気を張って、ちょっとほぐしに来られる方は、今だからこそ、この街を、おすすめしたいです^。

KTX釜山駅 の 噴水1
KTX釜山駅 の 噴水1
釜山駅 の 噴水2
釜山駅 の 噴水2

しつこく、〆に、現在の海運台ビーチ。

海運台ビーチ4
海運台ビーチ4
冬柏公園から 2
冬柏公園から 2

 

夏は、釜山!海に、山に、旅情と、美味しいが満載^^。

今朝の、釜山は遅れてきた梅雨か、または台風12号の影響か、凄い雷鳴が鳴り響いていました。それでも、今はもう、からりと晴れ上がり、夏本番の海風が、吹き抜けています。

今年の釜山は昨年来、新しい施設や、スポット、ホテルの開業、または、竣工の開始など、オン・シーズンに向けて、日本からの旅の方も含めた、海外のお客様 をお迎えしようと、準備に汗を流しておりましたが、色々と水を差された格好(苦笑)となり、とうとう、夏休みの時節を迎えております。

されど、まさに夏・本番。 ビーチで遊ぶ、寛ぐも良し、新装のショッピングモールで、買い物したり、食べたりも良し、市中の拠点にはかならずある、温泉のチムジルバンで、汗を流すもよし、

釜山の山麓に点在する、(海にもありますが・笑)仏教寺院で、祈りのときを持つも良し、在来市場・海産市場で、溢れんばかりに並んでいる山海の珍味をひやかしながら、焼肉や、刺身を頬張るのもよし、

今の釜山は、色々な嗜好をもった方達に、楽しんで頂くのに、うってつけの場所に、進化している、真っ只中。

とにかく、近い^。 ちょっと、最近のスナップを掲載しますので、釜山の今を、感じてみてください。

影島の国立海洋博物館の整備されたテラスから、釜山港を望む
影島の国立海洋博物館の整備されたテラスから、釜山港を望む
ユニークなデザインが、人目を惹く、博物館の外観
ユニークなデザインが、人目を惹く、博物館の外観
海洋博物館の涼やかなメインのトンネル型水槽展示
海洋博物館の涼やかなメインのトンネル型水槽展示

 

板張りのテラス状に、綺麗に整備された、広安里ビーチの水辺で、寛ぐ人たち
板張りのテラス状に、綺麗に整備された、広安里ビーチの水辺で、寛ぐ人たち
ビーチの砂浜で、占いをする人、皆、結構、見てもらっている
ビーチの砂浜で、占いをする人、皆、結構、見てもらっている

 

釜山郊外、梁山[ヤンサン]の山中に佇む内院寺(ネオンサ)の渓流に、涼を求める人々
釜山郊外、梁山[ヤンサン]の山中に佇む内院寺(ネオンサ)の渓流に、涼を求める人々
内院寺の寺社外観
内院寺の寺社外観
内院寺は、善徳女王の時代から、尼僧に依って、受け継がれてきた由緒あるお寺 整然としたお寺同様、仏様も清廉とした佇まい
内院寺は、善徳女王の時代から、尼僧に依って、受け継がれてきた由緒あるお寺 整然としたお寺同様、仏様も清廉とした佇まい

そんな、今年、2015年・夏。釜山近郊を訪れて頂く方に、釜山の新しいスポットと、古いものとが織り成す、コントラストを味わって頂こうと、当局でも、ささやかながら、キャンペーンを行っております。

7月限定・カムバック・釜山キャンペーン

この機会に、どうぞご利用ください。しっかりと、貴方(貴女)さまをサポートして、想い出にのこる釜山の旅の一助となりますよう、務めさせて頂きます。

慶州も、KTXで30分あまりですから、釜山を拠点として、日帰り観光して、夜は釜山の賑やかなビーチで、大橋のライトアップした夜景をみながら、ビールをごくっと飲み、旅情に浸るというのも、お奨めです^。

mers沈静化して、釜山も、7月・夏の本番。

西面NCデパート、満を持して、営業開始。
西面NCデパート、満を持して、営業開始。
オープンから、日が浅いにもかかわらず、平日から、客足は、上々。
オープンから、日が浅いにもかかわらず、平日から、客足は、上々。

この一週間、釜山は馬鹿暑くなく、加えて、湿気もそれほどない、割と過ごしやすい天候でした。

心配されていたmersも、公共の浴場も、入り口で熱を測り、平熱以上の人は入らせない、市中あらゆる、ところ、バスの中、公共施設はもちろん、昨日行ってきたお寺のお堂のなかでさえ、消毒液をおき、夥しい啓蒙のポスターで予防の仕方を、徹底的に啓蒙活動した成果もあったのか、沈静化の一途をたどっています。

上載の西面NCデパート、旧釜山ミリオネのあった、かなり大きなテナントを、なかなか新しく活性化できないでいたところに、これまで海運台となりの、萇山(チャンサン)などで手堅く、本当に実用的な価格帯で、良質な商品を提供していたNCデパートが、満を持して、オープン。

NCならではの、実用性はそのままに、デパートとしてのセンスはパワーアップして、新たな人気スポットとして、連日、沢山の人が楽しそうに、足を運んでいます。

 

辺りの喧騒と、一線を画す、さりげなく高級感のあるエンタランス。
辺りの喧騒と、一線を画す、さりげなく高級感のあるエンタランス。
店内のいたるところに、ソファーが、おかれて、どこにいても、寛げるのが、嬉しい^。
店内のいたるところに、ソファーが、おかれて、どこにいても、寛げるのが、嬉しい^。

 

NC内、インテリア・ショップ
NC内、インテリア・ショップ
インテリア・ショップ2
インテリア・ショップ2
デザイン性の高い売り場ながら、華美ではなく、気持ちよい空間(化粧品売り場)
デザイン性の高い売り場ながら、華美ではなく、気持ちよい空間(化粧品売り場)
空調も快適な店内は、ファミリーのみならず、デート・スポットにも、うってつけ^。
空調も快適な店内は、ファミリーのみならず、デート・スポットにも、うってつけ^。
もうひとつ、目玉スポットが欲しかった繁華街、西面。東横イン・西面とは、目と鼻の先。
もうひとつ、目玉スポットが欲しかった繁華街、西面。東横イン・西面とは、目と鼻の先。

海も、街も、かなり利便性を況して、在来市場に溢れる旬の野菜・食材が、堪能できる釜山。

夏には、日本から、もっとも近い、アーバン・シーサイド・リゾートとして、活用していただきたい、ところです。

東横イン、同様、日本人のお客様にも好評な、イビスアンバサダー釜山シティーセンター(西面)、地下鉄、釜田駅ほぼ真上・地下街で西面にも往来自在、機張などの人気の、シーサイドの郊外へのアクセスも、KR釜田駅が、目と鼻の先。

在来市場の、釜田市場は、真横に位置し、上載のNCデパートも、徒歩5分ほど。

イビス 釜山(西面) 概観
イビス 釜山(西面) 概観
釜田(プジョン)界隈を、一望できるレストラン。
釜田(プジョン)界隈を、一望できるレストラン。

 

ibis 室内は、コンパクトながら、気持ち良くアーバン・フィーリングを演出してくれるのが、特徴^。
ibis 室内は、コンパクトながら、気持ち良くアーバン・フィーリングを演出してくれるのが、特徴^。
ジュニア・スイートの一角

今年は、空梅雨で、水不足が上のエリアでは心配されておりますが、それが為か、釜山もじとじと感がなく、過ごしやすい現況です。

6月中旬の、海運台ビーチ。今は、すでに、パラソルが並んでいるでしょうね。
6月中旬の、海運台ビーチ。今は、すでに、パラソルが並んでいるでしょうね。

 

 

 

釜山・6月 MERS騒動の現況と、韓国ビジネス考

通訳で、遠征した、釜山から2時間ほどの内陸の街の、レストランの照明デコレーション^^
上記、レストランの昼の佇まい、韓牛のレストラン
上記、レストランの昼の佇まい、韓牛のレストラン

こんにちは,6月も、半ばを迎えました。この、2・3日は、海風がそよぎ過ごしやすい風情ですが、釜山も、夏まっさかりのシーズンを迎えております。

此の間、降って湧いたような、mers騒動に見舞われた、韓国。

普段、こういう事には、過剰に反応するお国柄なのですが、今回は、個々人が、案外、冷静に対応して、パニックには、なっていない状況です。

認識としては、免疫力の低下が1番よくないという事で、うがい、手洗いの励行、自分達は喉消毒のスプレーを携帯して、業務の遂行にあたっております。

お客様からも、「実際のところ、どうですか?。」と尋ねられるのですが、上記のことを踏まえて対応すれば、免疫が異常に落ちている場合や、極めて高齢のかた以外は、病院をのぞくエリア、ことに、釜山近辺は、内情、落ち着いているのが、現状です。

ところで、内外のこんな状況のなかでも、韓国側の業者、会社が、日本の各種・製造メーカーに依頼して、韓国内の市場に製品を売り込む形でのオファーが、実を結びつつある事例での案件で、お声かけ頂き、遠征するビジネス通訳が、立て込んでおりました。

このたびの、突如とした量的緩和による、劇的な円安の、影と光は、様々なところで、ビジネスの方向性に多大な影響を与えていることは、日韓だけではないでしょうが、

この東アジア圏で、日本の製品ほどのプロダクトを維持できる民族性は、ほかになく、これからも、ニッチの市場では特に、日本の製品を求めて、または依頼するかたちで、全アジアの国々が、オファーしていくことは、自明であり、

広言される政府間の戯言に、おつきあいする暇なく、其々のニーズを、現実に相対して、ビジネスを作っていかれる方達の、バイタリティには、学ぶべきこと多い2・3週間でありました。

いつも、思うのですが、韓国人はブローカーでこそ、能力を発揮する民族だと、海外にいた時にも思っておりました由、日本の製造メーカーの商品を、韓国の業者・会社が売るという、形態でのニッチでの成功事例は、メディアでは喧伝されなくとも、益々、恒常的になってくる事と思われます。※殊に、生活環境改善商品。

韓国に直接、お越しにならなくとも、私どものようなサービスをご活用され、見込み客や、または、先取りのビジネス・チャンスにアプローチすることは、難しくありません。

味もそっけもない、内容で、恐縮なのですが、ホームランをいきなり狙うのではなく、スマッシュ・ヒットで、韓国にも、自社の製品を売りこめないか、ご検討なさってみることも、一考の価値があるかと、存知ます。

歯にものが挟まったような、書き方になりますのは、私どものクライアントさまが、このご時世のなかで、韓国とのビジネス・チャンスに勇気を持たれてのぞまれ、芽をむすびつつある流れを、阻害したくないという、思いからであります。

インフラや、ウェブマーケティング、または、製品デザインの分野で、韓国企業も、隔世の間がするほどの、成長を見せていますが、そのひずみもまた、それなりに大きいものが、あります。

韓国に対する、日本の方の知識も格段に況している、今だからこそ、直近に、日本の製品を必要としている国のひとつとして、リスクを考慮して尚、無視するには、惜しい市場であること、密やかに、お伝えしたく思います。