海だ、畑だ、新春から、釜山・市場、三昧の旅。(゚¬゚)

釜山郊外、機張に近い、 テビョン港の冬の風景。
デビョン港から、竜宮寺方面へ向かう、道すがら。
デビョン港から、竜宮寺方面へ向かう、道すがら2

西暦の新年は、もう正月の 三ヶ日 を過ぎて、早くも色々なことが急ぎ足で、進展して行っているように、見受けられます。釜山に関していえば、旧暦で正月を迎えますので、新年が明けたというモードではないですが、朝の冷え込みは、まさに冬の風情という感じです。

元日から、麗らかな晴天が続きいていましたが、今日は、雨。それもあって、このブログを更新しています。

釜山は海の街ですから、青空が続きますと、やっぱり部屋などに閉じこもっているよりは、海辺のほうに行きたくなります(笑)。そんなんで、久しぶりに、元日には、思い立って、機張は、蟹(カニ)・蟹(カニ)といえば、機張と言われる位、有名な機張市場の様子を見に行ってみました。

私の住んでいる東莱エリアから、機張へは、以前はバスに乗れば一時間超は、優にかかったのですが、東海線ができてからは、車の渋滞も関係なく、車体の揺れも少なく、20分一寸でいく事ができます。
利用者も多いですが、通路部も広いので、快適です^^。
機張駅。東海線の駅は、ほとんどが新装され、駅周辺も含めて、綺麗に整備されています。
機張駅から。駅周辺も、前より俄然、整備され、一新されています。
同じく、駅から、階下の光景。
駅前に見つけた、バッグなど、皮製品を作っている工房。
皮製品の工房2
2019・1月1日の機張市場 1
2019・1月1日の機張市場 2

2019・1月1日の機張市場 3

2019・1月1日の機張市場 4
2019・1月1日の機張市場 5
2019・1月1日の機張市場 6
2019・1月1日の機張市場 7
2019・1月1日の機張市場 8
2019・1月1日の機張市場 9
2019・1月1日の機張市場 10
2019・1月1日の機張市場 11
2019・1月1日の機張市場 12
2019・1月1日の機張市場 13
2019・1月1日の機張市場 14
2019・1月1日の機張市場 15
2019・1月1日の機張市場 16

この間の、東釜山ロッテモールでもそうですが、この機張市場も人でびっちりでした。禍福はあざなえる、何とかではないですが、昨年6月より国を挙げて勃発した・・運動のあだ花と言えば、語弊がありますが、休日は無論のこと、やたらモールや市場での人混みが、頻繁になった気がします。公共交通機関の、込み具合もそう。

昔に、日本にいた時も、安近短レジャーに、人が向かうようになっていったトレンドがありました。釜山といえば、従来、夏場は他のエリアからもビーチ観光などで、人が殺到するような処でしたが、もの凄い勢いで日本に行く人が増えた時期から、年々、流入する人が減っていったりしていました。

近場の日本に行くことが、憚れるような状況のなかで、私どもが係わっていた会社の取引や、相対的な日韓の関係にブレーキがかかるなかで、(大手のメディアでは、日本から来る人は、増えたと書いている向きはありますが、私どもは現場におりますので、採算は大きく後退しているのは、自明なことです。)国内の、こういった所に、足を向ける人が増えていることは、今の時代の潮流を考える意味で、見逃せないことだと、最近、つとに思ってしまいます。


竜宮寺、入り口付近の車列。
竜宮寺、入り口付近の車列。
何とか、松亭ビーチに着きました。

3日は、仕事の関係もあって、内陸の新都市(釜山郊外)の 梁山[ヤンサン] に行った帰り、久しぶりに、 亀浦市場(クポシジャン) ※地下鉄2号線も、覘いて見ました。

地下鉄2号線、 亀浦(クポ)駅 。
亀浦(クポ)駅 周辺。
釜山の市場の中でも、ディープ・コリアという雰囲気を有している亀浦 界隈。 洛東江(らくとうこう、ナクトンガン) に、隣接して、その河向かうは、金海の都市近郊・農家がひしめくエリア。
以前あった、平屋の雑居した家屋は、取り払われ、鉄道と分離する壁面には、このエリア歴史と、功労者等の表記が観光に供する形で、描かれていました。
 亀浦(クポ)駅 から、 亀浦(クポ)市場までの、道すがら。
亀浦(クポ)市場に、到着。
海の幸の機張市場と対称的に、ここ 亀浦(クポ)市場は、山の幸、満載。
スーパーよりも、安くて、粋がいい。

滋養・強壮に役立つ、どじょう、鯉、ぬたうなぎ、すっぽん等、淡水の食材も。
場所が、河口近くで、淡水と海水が入り混じっているような漁場が、近いだけに、そんなところにいる物たちも。
体が暖まる、粥や、豚(テジ)クッパ、ユッケジャン、ソルロンタン、トガニタン、食材が溢れているので、安くて、中味も充実。

さっき偶然見た記事で、近時・1年間で、台湾から訪日した人の数が、450万、日本から台湾を訪れた人の数が、250万だと書いてありました。私が、ここに来た頃は、それを凌ぐような数の日本の方が、ここにも来ていましたから、仕方ないとはいえ、寂しい気もしました。

ただ、この5Gだ、AIだ、格差社会だという時代に、市場が息を吹き返し、躍動しているのを見て、単純に、少し元気をもらいました^^。

”2019”ファィナル。釜山~対馬12回。海峡で想ったこと。

恒例(業務がらみ)の月壱、対馬行き。12月9日から25日まで、運休だっため、今回は、2日遅れで。運休、船体検査といっているうちに、便がなくなるため、不安。
左が未来高速のNINA号、右が 大亜高速海運 のオーシャン・フラワー号ここしばらく、この2船が隔日で交替に運航していたのですが、12月中は、この2会社の2船とも17日間、運休。
久々の運行再開だったため、けっこうの数の人たちが、免税品ツアーや、小トリップ、釣りへと、賑わっていました。

水しぶきで煙る船窓から、釜山内湾を出ていく途中、大橋の下をくぐり、すれ違う、船舶や、タグボート。
対馬・比田勝港。自然の入り江を活用している港で、慣れてくると明媚で、静謐なところだと、行く度に思うようになりました。

本当に、2019年もオーラスを迎えていますね。日本にいた頃、31日には、鍋を囲んで、紅白歌合戦を、見るともなくTVでは流れていたのを、思い出します。殊に、北海道の年の瀬と、この釜山の年の瀬は、大分、違います。

北海道・小樽市郊外 蘭島・忍路 辺り

ウェブサイトでも、youtubeでも、韓国や釜山のことは、いろいろと語られ、紹介されていますが、いつも、対馬に行く船中で思うことですが、現状の覇権争いとはチョッとずれて、海峡の荒海を帆船のような船で、人々は行きかっていたのだろうな、ということです。


海洋博物館の展示より、こんな感じの船
あるいは、 こんな感じの船 か・・。

そんなこんなで、ふと思い出して、本当に久しぶりに、影島(ヨンド)の海洋博物館に、行ってみました。

影島(ヨンド)にある、国立海洋博物館、 韓国海洋大学校 に隣接されている、なんとは言っても、釜山は、韓国の海の玄関口。

釜山圏というか、この辺りは、このブログでも時折、触れてきたことではありますが、”東アジアの半島の端”という場所であると同時に、ユーラシア大陸の地続きであるという場所です。

釜山から、福岡、下関へは 200と数十キロ、対馬までは最短、50キロ。

この海の隔たりが、歴史や習俗・風俗の相違の綾(あや)を作りだしてきた事は、軽んじられるものでない事を、体感できる場所でもある気もするのです。

2020年を迎える、現在。もし、日本の方にとって、なんか本当に訳わからん考えのする連中だなと思われる時、一瞥するだけではなく、この陸と海の長い攻防から作られた癖のある発想は、たんに韓国、朝鮮半島という枠組みだけでなく、また現在・話題の、チュサッパ思想などのプロバガンダさえ越えて、ユーラシア大陸で、何度も代や種族を違えて、大帝国が作られ、また、群雄割拠した時代が交互に折り重なる場所と直に対面してきた処である事も、加味されてみては、どうかと、この一年、12回、対馬に赴いたことで到った、実感です。

今一度、比田勝の豊崎神社。日本、本土には神風が吹いて、避けられた”元寇”を、ここはもろに戦禍を蒙った。もう少し、お知りになりたい方は、対馬観光協会の歴史観光のページまで。

気軽に読む、ブログのような場で、年の瀬に、ビジネスはもちろんのこと、グルメやショッピング、エンタメとも直接関係のない、取り留めのない話で2019年の幕をひくことは、申し訳ないことですが、”日韓”この難しい関係性を紐解く、備忘として、書き残してみました。

博物館の傍にある、カフェテリア&レストラン。
海洋大学の研修船が停泊し、影島の大型クルーズ船が横付けできる船着場。ここも、初冬の風情。

皆様、何卒、2020年、良いお年をお迎えください^^。

南浦洞のクリスマス・ツリー、
ライトアップ・モニュメント ☆(ノ^o^)


井の頭五郎・コンテナの港街を彷徨う・・ヾ(*´∀`*)ノ 。

釜山は、今日も麗らかな晴天。激動の2019年も、12月後半を、迎えております。一昨日、東京のクライアントさまから、久しぶりに、韓国現地での施工のための見積もり、を聞いて欲しいと連絡がありました。

現在の日韓の係争で、様々、難儀なことがありながら、慶尚南道圏でお取引きされているのだなと、嬉しく思うと共に、とにかく良い方向に行ってくれれば、いいなと思ってしまいました。

ところで釜山といえば、港湾都市であり、2019年の現在、皆さんが釜山にお越しになった際、普通に眼にするのは釜山旧港(北港、南港)であり,25kmほど西方に釜山新港があります。

釜山新港(釜山市西部の江西区から、 昌原市鎮海区に跨る エリア

下載の表にあるとおり、中国の激しい・競り出し方に、色々な懸案をかかえながらも、それでも、まだ、対抗して頑張っているようです。

釜山新港のコンテナバースの風景

この慌しい師走に、何の話かということですが、そんな釜山ですから、港の廻りは勿論のこと、コンテナを、眼にする事が、とても多いのです。また、業務においても、物流の確認、中継の業務等も多かったので、コンテナに自然と眼がいくように、なっていました。

コンテナーは、普通の人には、あまりなじみがないかもしれませんね。でも釜山は港の街だから、かなり釜山らしいアイテムなのです。

よく韓国の人が、災害などの不用意・発言することがあったりしますが、それ位、天災にかぎっていえば、日本よりも、災害をうける割合が少ない性もあるかと、思います。台風なども、案外、逸れていきますし、また、地震の類は、日本と比較すると、はるかに少ないです。

近時、韓国の都市部では、平屋の家屋は少なくなり、空いた土地には、どんどんマンション・オフィステルのビルが建設されています。

色々な理由で、都市に人口が集中するのは、高齢化や核家族化の傾向もあいまって、仕方のないことなのかもしれませんが、いろいろな意味でのリスクへの対応のひとつの、アイデアになりうると、このところそんな関係の動画に、はまっていました。

種あかしをすれば、東京のある会社との業務を通じて、コンテナの可能性に興味を持ったのが、そもそもの発端だったのですが。株式会社ランドピア


話がガラッと変わりますが、地元の東莱(ドンネ)市場に行った折に、撮ったものです。 ここ最近、本当に訪れる用事や、気持ちの余裕もなかったのですが、久方ぶりに行ってみました。チョッとタイムスリップした感覚で、逆に釜山も本当に変わったなと思いました。

東莱(ドンネ)エリア、史跡巡り散策コース。この場所は、東莱在来市場にの傍らすぐにありますので、見つかり安いです。日本の方の旅BLOGを覗いても、結構のかたが、一人旅などでも、来られていたようで、有難いかぎりです^^。
釜山といえば、釜山港にしても、海運台エリアにしても、海岸線。伴侶にも、”ドンネ族”と揶揄されるように、外国にいた時を除いて、私の家は、ずっと、ほぼ東莱(ドンネ)区で過ごして来ました。でも、釜山の歴史のなかでは、由緒あるエリアで、上載が証拠。実家は、この間、ついの住処も、東莱に落ち着いた模様です。 (´Д`)ハァ…

釜山市長さんも、久方ぶりに、日本の近隣自治体との合同会議のため、日本へ行ったようですし、それと、あの「孤独のグルメ」の年末スペシャルが、福岡~釜山編だというじゃないですか (≧◇≦) 。
『孤独のグルメ 2019 大晦日スペシャル~緊急指令!成田~ 福岡~釜山 弾丸出張編!』

嬉しいけれど、なんで、五郎さん、ウチに声をかけてくれなかったのか・・ (ノД`;)。


マルコ・ポーロが来たのかは・・??それでも、海の街、プサン進展中。

ここ暫く、釜山は釜山らしく、麗かな晴天が続いています。昨日、恒例になった(遊びじゃないのが、残念ですが・・)月壱、対馬行きのため、チケットを取ろうとしたら、未来高速のNINAも、大東亜海運のオーシャン・フラワーも月末まで、運休(名目上は、定期の船体検査だということですが)。全く知らず、代替案のため、大慌てとなりました(汗)。

色々なことが、ほとんどアナウンスメントもなく変更するので、全く息が抜けないのですが、無情(苦笑)に暦だけは進んでいきます。

そんな中でありながら、どんどん進展しているところは、していっているのですね。そのひとつが、昔から海の眺望に恵まれ、海のお寺として有名な、”竜宮寺(ヨングンサ)” もあり、釜山郊外の小トリップの穴場として重宝されていた、機張(キジャン)エリアの小高い丘陵地に、もう数年前から釜山が進めている、東釜山観光団地。 

現在、その中核を為すのが、言うまでもなく、 ロッテ・プレミアムアウトレット東釜山店。
ひさびさに、言って来ました。^^

東海線・東莱(ドンネ)駅 地下鉄1~4号線に、金海軽電鉄、それに、この東海線が加わって、釜山の繁華街と郊外の距離感がぐっと近くなりました。
カフェが立ち並ぶ”松亭ビーチ”を抜けて、機張へと向かう小高い丘に着々と建設が進む東釜山観光団地の東海線の駅”オシリア”
駅を出て、広々とした舗道を、テクテク歩いて行くと、東釜山ロッテ・アウトレットのランドマークの展望台が見えてきます。
プレミアム・アウトレットと、ロッテマートが連なる、ショッピングモール、周りは、別荘や住宅、既に立ち並んできていますが、新たにマンションも建設中、郊外の海岸線の冴えた海風が吹き抜けるエリアの商業集積。
ロッテモールの向かいには、近日、オープンを控えた”IKEA”
ここに来るなら、平日。土・日は、高速が近く他のエリアからも、がっつり人が入るんで、渋滞必至(汗)。だから、時刻表どおり運行する東海線は、本当に便利な移動手段。
屋外・駐車場、脇にあるドーム状の造形物??実は、サーカス・テント。
新世界は、欧風ラグジュアリー、NCは、アーバン・スタイリッシュ。それに対して、ロッテは、ファミリー、キッズに合わせた装飾。
とにかく、ショッピングモールは、どこも広い、でかい。ここも、本当に大きい。昨年(2018年)ここを訪れた人は、総計630万人超。 全国のロッテアウトレットの中で最も高い売り上げを記録したと、いうことです。 ( ̄。 ̄;)フゥ

以前、2015年、東釜山ロッテがオープンするか、したかの時期、何度か通って紹介した記憶があります。2008年、釜山に戻って以来、松亭から機張のこのエリアは、大好き場所で、まだ、この丘も辺りも、小さな農家と漁村・漁港と、岩礁の海が織り成す、牧歌的な風情の景勝地でした。

これから、このエリアの開発は当初の計画からは、事情もあり遅れてはいるのでしょうが、ソウルにはない、プサンの魅力を体感できる場所でありますので、眼が離せません。

釜山・西面NC百貨店・冬物、”絶賛セール中”新キャラもあるよ^^

釜山・西面のNCデパート、オリジナルでユニークなデザインのキャラクター・グッズが人気の”Butter”の今冬のキャラクター。
この集団、なにもの・・・
いつもの事ながら、”Butter”は、やってくれますよ^^
種証しは、下の動画で。

釜山も、すっかり初冬の風情。木枯らしでもしぶとく残っている、街路樹の、枯葉か病葉かの黄色の並木も、ここしばらくで、冬本番に入っていく気配。

その肌寒さとは、裏腹に、今までの停滞を挽回(?)するかのように、街中では密やかに、熱い商戦が胎動しつつあるような。

釜山へは、ソウル線のような破格のチケットは出ていないのかもしれませんが、もともとの、韓国通の日本の方もその変化を嗅ぎつけて(失礼・ <(_ _)> )さっそく、こういう時節だからこそ、何かとお得で、旅情もなかなかの海の街に、参上されておられるのを、どの施設でも、散見いたします。

NCデパート西面店 、若者の町・西面を牽引するショッピング・スポットだけあって、価格、商品アイテムとも、ロッテデパートとは、また、一線を画すラインナップ。今は、冬物、一斉セール中^^。
釜山・NCデパート西面店、2019・冬物、絶賛セール中!
NCデパート前の、初冬のライトアップオブジェ
NCデパート前の、初冬のライトアップオブジェ
カラフル・ユニークなスマホ・ケース、プレゼントにもいいなァ。
キッズ関連の商品が、デザインも種類も豊富で、値頃感も適当で、親子でショッピングを楽しめるのは、いいなぁと思いました。

今や、釜山に来られる方には、おなじみになっているのではと思われる、西面NC。本当は、他のトピックをあげる予定だったのですが、ちょうど、冬物のセールを含めて、リーズナブルでデザインも可愛く豊富で、お得感のあるものが、一杯でしたので、急遽、紹介させて頂ました。

NCから、釜田(プジョン)の地下鉄駅にむかう、道すがら、満杯のお店があったので、覗いてみたら、”まぜそば”の日本語の看板と暖簾のお店でした。

いきなりはじまった、・・運動もやっと終わりを告げ始めた光景が、ここかしこで見られる、今日・この頃です^^。


釜山は、港だ!!影島ドック・エリアで、港町の光と影が織り成す、非日常に憩う^^。

※”ドック”というのは、 船の建造、修理、係船、荷役作業などのために築造された設備及び施設の総称 。

釜山市内の1日、観光ガイドで、昼間にチョッと影島を散策する前に、部隊チゲの人気店で、腹ごしらい、店内からは、日本語、中国語、東南アジアの言葉が飛び交い盛況。
キングコングという、チェーン店ですが、光復路のメイン・ストリートを、ひとつ入った飲食店が軒を連ねている一角にあるので、すぐみつかるはずです^^。

日本は12月に入り、皆さん、お忙しい時を迎えておられると思いますが、韓国は旧暦なので、一ヶ月位、時節がずれて、日本の11月のような感覚です。

メディアでは、まだまだ日韓の喧騒は続いておりますが、毎日のように街に出て、何かと用を足している眼からも、一頃とは明らかに違った動きが出つつあります。

釜山、南浦(ナンポ)エリアと影島(ヨンド)を結ぶ、跳ね橋、影島大橋、
開門にたまたま、遭遇。
続々と影島側のポート・サイドに、稼働中、建設中のホテル、オフィステルのビルが出現しています。このビルの裏手に、バリュー・ホテルがあります。
影島大橋を渡る途中、船がひっきりなしに通る、釜山港ならではの風景。
港湾ということで、タグボート、作業線、運搬船と、ひしめきあって係留されている、影島側の独特の風景
これも、大橋から。
影島大橋の歴史や、復活・再建の経緯などが、書かれた記念碑。
影島から、建設中、稼動中のホテル、オフィステル。グレーの建物が、稼働中のバリューウ・ホテル。橋を渡れば、繁華街エリア、景色はポート・ビュー、釜山港を一望。
係留されている、タグボート、作業船
荒海で作業する船体の醸す迫力
港湾エリアらしい、工具、船具、修理工場などが、居並ぶ周辺。

影島側から見る、釜山ロッテデパート光復路店。

今回、歩いた日は、空は爽快に晴れ渡っていながら、初冬の海風が吹き抜ける、群青色の海面(うみも)を、さまざまな流れが交錯する、そして、港湾の荒々しさもエッセンスのように、付加された、港の都市ならではの、一隅。

入り口の引き戸に、ect studio と書いてある位で、ファサードも造作ないエンタランス。だけど、その中に入れば・・。
中央に見える、白い機械はロースター(焙煎機)、炒り立てのコーヒーが楽しめます。

北海道でも、小樽の運河の倉庫跡、函館の海運倉庫跡等を始めとして、各所で農事倉庫などを活用した商業施設サービスを、楽しみましたが、船舶ドックの小工場を活用した、このetc studio のカフェは、廻りの釜山らしい港湾エリアの荒々しさと、極めてハイセンスなインテリア(アンティークを主とした、インテリアショップであるため、当然ですが)が、何ともいえない一体感をなして、ここでしか味わえない、オリジナリティと、ゆったりとした時が流れる、贅沢さを、醸していました。

ここから、2階へと繋がっています。
2階の窓から見える港湾の風景
レトロモダンなアンティークの家具と、潮に塗れた赤銅の鋼鉄の重厚さと、海の男達が行きかった歴史の波動が渾然一体となって、それが、不思議と、茫洋な寛いだ時間にいざなってくれる空間です。

この時期、ホテルの予約サイトなどを見ても、釜山のホテルが一気に増えている事もありますが、お得感のある価格設定になっていますし、チケットも格安な物もでているようです。チャガルチ・南浦などの繁華街からも程近い、影島エリア、結構、お勧めです。

カフェにほど近い埠頭から、この寒い中、港湾クルーズに乗り込む、観光客の方々
将来は、ここら辺もウォーター・フロントとして開発されて、いくのだろうなぁ。


今が、穴場か!初冬の釜山

先週、 梁山[ヤンサン] の釜山大学病院にいった時に、漢方病院の受付にあったパンフレット。市中にも、夥しい数の韓方医院があったりしますが、韓流のほかにも、探せば、まだまだ、掘り出し物があったりするかも。

もう既に、日を股いたので2日ですが、2019年も12月を迎えました。この一年に関して言えば、公私とも本当に色々な事があった1年でしたし、イメージとして、負の要素に目が行きがちな年でもありました。

時が立つことの速さを感じるのは、甥っ子達を見ていれば、一目瞭然なのですが、皆、それぞれ職業人になり、カフェの開業をめざして、パンを焼いたり、バリスタとして腕を磨いていたり、歯科技工士として、家にまで持ち帰って施工したり、原発の公社で課長として責務をこなしていたり、ソフトの開発会社でプログラマーのキャリアを歩んでいたり、役場の非常勤で勤めながら、音楽の大学に行って音楽関係の仕事を目指したり、みんな頑張っているなと、折あるたびに思ったりします。

色々なことがありながら、日本も韓国も、その経緯にそれぞれの国柄の違いこそあれ、驚くほど似てきている環境 (モード) ではないかと、フッと思ってしまいました。

この間、同行した結婚式からの一コマ。20年、言葉が通じないのに、交流を続けて、中学生時代に一ヶ月、日本でも預かったという新郎のかたの結婚式に列席するのに、当方をご利用下さったそうです。
新郎さんは、ソウルの方だそうですが、奥さんの地元の釜山で式を挙げられて、そのため、大挙して友人の方が釜山に来られたので、その段取りで、大変だったとか。(笑)

船も、空路も、かなり減便してしまいましたが、長い歴史のなかでは、これもまた、過渡期といえるのかもしれません。上載の結婚式の同行通訳で、西面の西鉄ソラリアホテルにお迎えに行った時も、思いのほか、沢山の日本の方がおられました。

釜山に限ったことではないですが、今がまさに、釜山もカフェブームまっさかり、また、お店のアイテムもインテリアも、北欧スタイルが定番になり、シックでお洒落な店が、連なるようになりましたから、釜山にも長期滞在は別にして、航空券も安い今時期、ふらっと来られて見ても良いのでは。

久しぶりで行った、 通度寺(トンドサ
もう、初冬の風情です。
相変わらず、整然とした佇まいですが、この写真ではわかりませんが、この日も平日なのに、駐車場はびっちり、今も信仰が息づく、”生きている”名刹の面目躍如 です。

日本から見て、韓国という国は不可解なこと、或いは、不快なことも多々(笑)あるところかと思いますが、一番近くで外から自国を省みるということでは、それはそれで気づきがあったりも、できるかと。

そんな小難しいことは、抜きにして、まだ若干・円が強いうちに、実際には日本の方が、極めて、使い安く、ショッピングも楽しく、美味しいものも結構ある、釜山(韓国)へどうぞ、お運びあれ。

全然関係ないですが・・もう、札幌は雪の世界なんだろうな・・。

在来市場では、貝類もこんなに、てんこ盛り。

結婚式のあと、ご依頼人さまのリクエストで、ふぐのお店へ。なんともいっても、ここは、下関の対岸。魚介の宝庫^^。

光復路 ロッテデパート屋上からの、影島(ヨンド)の夜景。

激動・混沌それでも、もう12月は、そこまで・・・。

激動の2019年 それでも、師走を迎えようとする、光復路は、クリスマスモードの飾りつけ、金曜の夜、人手大勢。
この飾りつけも、恒例のものとして、定着してきました^^。

本当に、色々な事がありました。それは、公私に渡ってでは、ありますが、韓国の東の南、九州ともさほど離れていない、ここ釜山も、この街の成り立ちなどは、度外視されてか、また、当然のことなのか、時計を逆廻り、にされるような感覚に飲み込まれていくような年(2019)。

知らないうちに、札幌(北海道)名物、スープカレーのお店、出現。

”覆水盆に返らず”そんな言葉だって、空しく響く、いやもう、とうの昔に諦めて、ミスリードされないぞと思ってきた人々を愚弄するように、これでもかと乱舞する人達が、大手をふる光景を、腹一杯見てきました。

このブログの巻末に、10月の初旬頃書いて、掲載しなかった投稿を、備忘の意味で付記しましたが、今でも気持ちは、その時と、何も変わりません。それにしても、不真面目な、不条理さが満面な世界になった気がしてしまいます。

でも、ちょっと嬉しかったのは、恒例となった月壱、対馬詣でで、23日(土)本当に、暫くぶりで、釜山からの乗船客が、一杯になっていたこと。※(土・日)ということも、あったでしょうが・・。

2019 11月23日(土)国際フェリー・ターミナルから、見た、朝焼け
今回は、オーシャン・フラワー号
大亜高速海運 。中は古いがこの船、波にも強く、そして、本当に速い今は未来高速のNINA号と、日替わり運行。
ひさびさに戻った、韓国客を歓迎する、
対馬(比田勝)の有志の方々。
たった50キロしか、離れていないのに、空気は澄み、海も綺麗なのは、一目瞭然。釣りは、無論のこと、都市の喧騒を暫し逃れて、プチリトリートなども、魅力なのかな。
元寇の時に、対馬を守るために、戦った方も
合祀されている豊崎神社で、祈念してきました。
祀られている神々と偉人について、書かれていました。

今回の顛末も、訳のわからない事だらけですが、それでも、最悪な事態を、いったんは、回避したというのが、現場にいる人間としての、認識です。今回、ブログをあげさせて頂きましたのも、現場にいる眼から、流れが変わってきたことを、少し経過を見ておりましたが、感じるからです。※以前のブログで、「私どもの利害に関係なく、こちらに来られることのリスクを担保できないときは、そのように書く。」といったことへの、回答です。


松島ビーチの袂。松島・海上ケーブルカー 乗り場。
釜山港に停泊する船舶群と、釜山の街並み、松島ビーチを、一望できます。ビーチサイドに、ホテルやオフィステルも、続々開業していますし、刺身や海鮮鍋のお店、もちろん、カフェも充実しています。

松島・海上ケーブルカ ー乗り場付近の風景
偶然、海難除けの為に、 韓国ムダン(巫女)の 方が、
儀式をされていました。
刺身や海鮮鍋の店が立ち並ぶ、粋のいい魚が水槽に満載。
ケーブルカー乗り場には、大橋やポートの景色を一望できるカフェや、フードコート、レストランが併設されていて、穴場なスポット。
新しいホテルも、続々・建設中、チャガルチからも、10分内外、なかなかのビーチ・エリアに、成長しています。(笑)

今日は、今の時間帯はまだ、ひさしぶりの同行通訳で、BEXCOでの結婚式に、釜山にお見えになられた方の、お供をさせてもらっているはずです。御めでたい席で、運気にあやかりたい、ところです。

釜山といえば、海鮮。市場に、海の幸が満載。
釜田市場 にて
乾き物から、鮮魚まで、めじろおし。

これ以降は、2019年、9月頃に書いて、掲載しなかったものです。今は、もうこの時とは、スタンスも気持ちも、また現実の状況も、数歩先へと進んでおりますが、あくまでも、この仕事をしてきた備忘録なので、載せることにしました。

釜山・南浦エリア、 影島大橋 。毎日午後2時の一度だけ、跳ね橋が上がります。 これは、ロッテデパート・光復路店の屋上から。

日本と韓国の仲介に係わる、それは、一筋縄ではいかない歴史や立場の違いを踏まえるといった意味で、生半可ではできないと、この仕事をはじめた時からの、認識でした。そして、そのとおり、いやそれ以上の色々な事どもが、このたった12年余りでもありました。

新世界センタム・シティモールにある、
Momos Coffee 店内

先週、3ヶ月ぶりに、対馬に行ってきました。もちろん、今どうなっているんだろう、などという好奇心などからではなく、業務に関する手続きをする為だったのですが、釜山側の国際フェリー・ターミナルの閑散。ここしばらく、見たことがなかった、静かな比田勝の佇まい。

閑散とした、対馬・比田勝フェリー・ターミナル2019 10 29
曇天・確か、台風直下だった、比田勝の町並み。

かたや、釜山市中の、津々浦々のスーパー・マーケット、コンビニの棚。その製品が、または会社が、不祥事を起こした訳でもなく、商品がいいから人が喜んで購買していたビールや、長い年月をかけて構築してきて、やっと日の目を見た商品が、一掃されています。

こんな間でも、生業として業務として、日本と韓国で取引きは続いております。皆さん、ビジネスマンですので、滅多に泣き言などはおっしゃりませんが、私どもをお使い下さっている会社ですから、韓国の会社の場合、日本の製品を韓国に頒布するのに、汗を流してきたのですから、存亡をかけての闘いが続いています。

色々な記事を読むなかで、ひとつだけ、いつも疑問なのは、「このご時勢なんだから、営利のことは、二の次にして・・。」とかいうくだりが、まことしやかに踊るのですが、??????。営利が、二の次って、それを言う、書く方々は、人(生き物)じゃないんですか。ご自身は、ご飯を食べないんですか、家に住まわれないんですか、疲れたらちょっと温泉入ったり、病気したら病院にいかないんですか・・営利とは、すばわち”生活”の事じゃないんでしょうか。

それが、二の次って、・おかしいんじゃないのかな。

すいません。(謝)ブログの主旨から、遠ざかってしまいました。が、それぐらい、この半年来起こっている事に際して、怒りを通り越して、寂しさがこみ上げてくる時が、チョッとありました。この業務に於いても、多岐のことに係わってきましたから。

朝鮮半島と、日本の交流の歴史を本に書かれている、作家・ジャーナリスト・研究家の方の調査のサポート、個人のルーツを辿りに、日本から韓国の身寄りを訪ねて来られた、少なくないかたの軌跡を辿る旅、ご先祖さまの、墓を探すための、同行。

そんな中で、2019年リアルタイムの韓国と、図らずも、これまで周辺の国との交流(興亡)、また現在のこの国の営みがどんな経緯でなってきたのか、意識して感じ、確認するようになっていきました。

あまりにも、ネットで散見する所感が、観念的で、或いは岡目八目とは申せ、ここに、実際に、住まわれたこともないような方が、堂々と、まるでそれが真実だと簡単に断言されるし、事実はどうでもよくて、流布されるまたは曲解される言説によって、どの位の人の日常が破壊されるか、考えもしないのだろうな、という恐怖。

何かを構築していくことは、難しく、時間もかかり学習も必要なのに、破壊というのはかくも短く一気に進むもののようだ。

日韓のことに、拘わってきた多くの方が、普通に、互いに正反対の視点で語られる報道等、自分の眼の前の現実が妄想に見えてくるほど、違えて、事実などはどうでもいいという応酬の真っ只中、ただ日々を続けなければという、あきらめの中で、過ごしているように、思います。・・・以下省略・・

台風19号での、被害、心よりお見舞い申し上げます。

宝水洞古本屋街のBook cafe店内。

2019年、10月13日(日)。この度の、日本を襲った台風19号でのご被害に対して、本当に心よりお見舞い申し上げます。

先の15号でも、私どものお世話になった会社が、千葉の現場で被災される等、大変な被害に遭われた訳ですが、このたびの台風では、私ども、この仕事をしてきた12年の中で、現在は音信を交わしてはおりません、お世話になった方、会社の方々も、少なからず被害を受けられた事と存知ます。

あまりの事態に驚愕しておりますし、被災された方々は、まだご避難されておられたり、まずは身の安全を守られるのに、精一杯のことであったかと思います。

ここで、戯言を並べていても、せん無い事は百も承知ですが、本当にご自愛なされて下さることを、祈るばかりです。

当方も、ここしばらくの日韓のことで、ご無沙汰致しておりますが、業務は致しておりますので、何かのご用命があれば、お申し付けください。

ここ暫くのスナップを貼り付けておきます。 釜山も、もう秋です。


宝水洞古本屋街のBook cafe2


宝水洞古本屋街のBook cafe


宝水洞古本屋街のBook cafe
先回の対馬行き。はじめて、大亜高速海運「オーシャンフラワー」で。
大亜高速海運「オーシャンフラワー」船内。
対馬の港。この時は、対馬も台風一過。
対馬、比田勝フェリー・ターミナル駐車場。
対馬のお店。
比田勝フェリー・ターミナル付近。
釜山国際映画祭、PIFF広場での上映。
相変わらずの、南浦の夜の喧騒。
マンション建設ラッシュの広安里ビーチ付近。隣接、漁港の夜。
日本の若者にも、人気の韓国のアクセサリー・ショップ(PIFF広場)
夕暮れの広安里ビーチ

度重なる天災、国の人々の暮らしを無視した迷走、本当に大変な時局ですが、頑張らねばですね。^^


2019年・8月5日、現在の釜山の現況。当事務局の稼動状況。

2019年8月5日、釜山の広安里ビーチ

現在、ご承知の通り、日本と韓国においての劇的な変動で、諸々、ご心配になられている方も、おられる事と存知ます。

現在のところ、現地に於きまして(釜山)、日本語を話す、日本人だと警戒されてことさらに、差別的な対応をされるということは、かなり、注意深く気を留めて過ごしておりますが、特殊な集会・デモの場所を除いて、本当は当然のことですが、感じられません。

ですが、これを読まれる、日本の方が懸念されることは、当然の事態でありますので、その旨、ご留意して下さればと思います。

当方でも、業務環境の変化の大きな局面を、かなり以前から迎えておりましたので、その流れからの当然の帰結だと、腹を括って対応させて頂いて参りました。

韓国からの撤収だ、断絶だ、と申されても、そう簡単にはいかない方も少なからず、居られることと、存知ます。※私どもも、同様ですが。

また、最近は、報道と実際の乖離は、これも明らかになってきておりますが、なかなかに多岐におよんでいることも、現実です。

当方では、現在も相変わらず、現地での代行、または懸念の確認、為替状況を利してのスポットでのお取引の中継等、責任を持って対応しておりますので、ご安心してお気軽に、お問い合わせください。※現在のところは、郵便などの遅滞状況は、日韓双方、出ておりません。

写真では、撮っていませんが、ビーチ大好きな欧米系な方々は、一団でビキニ・海パン一丁で、サンタン(日光浴)で寝そべり、海面には、ジェットスキー、クルージングのクルーザー、ヨット、アクティビティのボートが、賑わっておりました。
梁山・釜山大学病

梁山・釜山大学病院 のロビー。

5月半ば、永らく、事務所の運営もサポートしてくれていた伴侶が、にわかに重篤な心不全と腎疾患で、緊急・搬送入院。デドン病院釜山大学病院へ。お医者さまからこんこんと事態の深刻さを諭されながら(笑)看病に勤めつつ、業務をこなすという、これまでにない日々を過ごしておりました。

※今回、図らずも、美療形成大国と見なされている韓国で、一般医療の赤裸々な現場を、身を持って経験することに、なりました。医療通訳に拘わった身としても、得がたい体験でしたが、そのことは、次の機会に。

現況の事態に対応するため、諸々・アップする機会を逸しましたが、まず、現況(韓国・釜山の現地情報等)のお知らせに注力して、おりおり、それらの事も、アップしていければと思っております。

暮れなずむ・北海道の函館の街
釜山(金海)~札幌(新千歳)直行LCCが残りますように・・。