釜山・3月 新年度を迎えるにあたり。

綿の花 イルガンビーチのカフェの一隅で。

平昌オリンピックの余韻も、序々に鎮まり、気がつけば、釜山は3月も、半ばを過ぎ越しています。華やかな舞台の傍ら、北との関係で仰仰しい報道が、目立つ半島情勢ですが、業務をされている企業間は、ことに製造においては、受注と発注、検品、搬出、確認、クレーム処理を、繰り返す日々が、続いております。

夫々の業種で、扱う商品のスケール、商品の性格も違うはずで、今現在、私どもが業務代行に、携わっている取引は、BtoBに属する形態がほとんどですが、行政からの受注ではなく、7割方は、日本のクライアント(会社・企業)さまが、企業・個人から受注し(営業活動をして)、その成果が、韓国の製造会社に発注することで、成立する取引となっております。

私どもの役目は、クライアントさまの取引による、錯綜のストレスを下げることと、日本の細かいオーダーと、韓国企業とのクッション的なことが、結果的に求められたりします。

広安里ビーチの漁港から、マリンシティを臨む。

丸10年、こういう企業間の仕事に携わってきて言えることは、世情では、刻一刻とすすむ技術革新、金融環境の変遷等、テクニカルな部分に脚光があたりますが、不思議と最近では、もっと何というか、スピリチャルというか”縁”みたいなものの介在をビジネスの分野でも、感ぜざるをえません。業務とはいえ、あっというまに経っていく歳月をかけて、誰もが仕事をされているわけで、ご縁があり携らせてていただいている会社さまや、商品に愛着が湧いてくるのは、いたしかたがないことで、業務をとおして、私たちの見えている世界や、存在するサービスが世にでるまで、どれだけ多くの労力がかけられているか、身をもって知ることになりました。(実際は、そんな悠長な世界ではなく、ふうふういいながら、やっているのが、現実ですが・・)。

東海線ができて、マンション建設がこれから、進むイルガン・ビーチ。この、のどかな光景も、いつまで。

残念ながら、今回の地元のオリンピックで、参画する場面はありませんでしたが、その間も続いていた業務の合間に、かって住んでいた、北海道出身の選手の方々が、堂々とインプレッシブなパフォーマンスと、洗練された応対で、話題をさらっているのをみながら、やっぱり、AIが跋扈する時代にあっても、人と人とが論理を越えたところで、やりとりしているのだなと、たくさんの学びが、ありました。

2017(昨年) 3月・北海道央・視察行時。札幌・藻岩山からの夜景。
同、ニセコ・小樽エリア視察時の、道中、羊蹄山。
余市 ニッカ・ウィスキー博物館での、ひとコマ。
博物館内
小樽運河

韓国は、一足はやく3月から、日本も卒業や配置転換等を迎えて、4月から新年度ですね。私どもも、これまで手をつけてこれなかった、業務のプレゼンテーションの改善・促進、また、業務自体のクライアントさまの満足度(必要性、必然性の明確化)を上げる事等、手をつけて参りたいです。

平昌オリンピック・マスコットと。

-15℃・ソウル遠征{{ (>_<) }}。KINTEXで、ゴルフ資材コンベンション。

本当に、久しぶりに金海から、国内線に乗りました。ソウル・金浦上空。
機窓から、金浦上空2.

最近では、東京も大雪になるほど、日本も荒天のようでしたが、韓国は、とにかく寒気。この日は、釜山も-5℃でしたが、むかったソウル近郊のイルサンは、日中でも-10℃以下の予報。

いつもお世話になっている、大阪の総合肥料商社さまに、帯同して、韓国では、最大のコンベンション・センター、KINTEXで、韓国での販売を担当している会社のブースでの、商品の説明、販促サポートの通訳をして、参りました。

到着した。金浦空港から、ほど近く、タクシーで向かいます。
手振れ写真で、申し訳ないですが、KINTEX,到着。

ゴルフの資材関連では、最も大きなイベント。販売を行っている、韓国の会社が、京畿道(キョンギド)に、支社を構えて進出したこともあり、ブースのサイズも位置も、頑張って・良いところを確保したというだけに、皆さん、お忙しく走り廻っておられました。

会場入り口
会場の模様。
韓国の会社のブース。肥料や、農薬、また法制上、日本では無理ですが、ドローンを使った散布を提案しています。※当該会社のウェブサイトは、写真をクリック。
ゴルフコースにとって、芝の保全は命。それを、メンテナンスするのが、グリーン・キーパーといわれる方々。
ドローン会社の方が、ドローンによる薬剤散布を説明。
私どものクライアントさまが、扱っている、芝のメインテナンスの肥料薬剤のひとつ。※ご関心ある方は、画像をクリック!!
ご他聞にもれず、韓国はゴルフがとても盛ん。ゴルフ場を、効率的にコンディション良く、管理することには、とても関心が強いです。芝刈り機、カート、土壌整備、芝整備の機械が、所狭しと。

自動球拾い、ロボット^^。

特に、注目されていたのは、打ちっ放しの練習場などで、自動で球を拾い、充電も自動に行うロボット。韓国では、家庭では、このようなロボット掃除機が、結構、普及しているが、それのゴルフ場版といったところでしょうか。芝刈りのロボットもあって、このブースは、盛況でした。

KINTEXのフロアー
KINTEXのフロアー2

私は業務を通じて、何度もクライアントさまに帯同して、ゴルフ場を廻って商品の説明等をする中で、わかった事ですが、ゴルフ場にとって、ゴルフコースのレイアウトの設計と、同等か、それ以上に、グリーン・芝の管理は、ゴルフ場の価値や格を上げる、保全する上で、最重要のものなのです。

今回、ブースを出している韓国の会社が、ゴルフ場のグリーン・メンテナンスを、主力業務とされている会社で、その会社が私どもの日本のクライアントさまである、総合肥料商社さまの肥料や薬剤を扱っている関係で、このコンベンションに参加した訳ですが、その際、それぞれのゴルフ場(C.C)の、グリーン・キーパーと呼ばれている芝の管理者の方々に、自社の製品をプレゼンし、或いは、使ってもらって、データを取ったりする訳です。

ですから、今回も多数のグリーン・キーパーの方が来られていて、競争の激しい韓国のC,Cにあって、効率的に且つ、顧客満足度の高いコースを整備するための資材を、探しておられるのです。

今回はできませんでしたが、そういう方々に、次回はプレゼンのセミナーを開催しようとの話もあって、セミナー・ルームの視察もして参りました。

セミナー・ルーム・この日は、日・英の同時通訳で、セミナーを進行されていました。

話は、全然変わって、不埒で申し訳ないですが、本当のこといいますと、今回の業務の印象は、とにかく、イルサンの寒気が、半端じゃなかったこと。ちょっと、戸外に出て通訳するときに、もう咳き込んでしまって、本当に参りました。

もうすぐ平昌オリンピックが、開幕する訳ですから、冬季オリンピックの風情としては、恵みの厳冬かもしれませんが、オリンピックを契機として、韓国に来られるかたは、暖かな毛糸の帽子とかも含めて、冷え対策、必須です。(笑)

帰路の為、向かった、金浦空港。
飛行機、行きは、大韓航空、帰りは、チェジュ航空。寒気のためか、出発も到着も遅れて、定刻より、40分かかりました。
つい最近知った、平昌(ピョンチャン)五輪・マスコット。

オリンピック、やっと、始まりそうですね^^

追伸

今回、泊まったホテル。イルサン サービスド アパートメント ハイトゥモロー※ホテルについては、写真をクリックしてください。

国を越えた、製造業の現場に、想う事。

太宗台(テジョンデ)の突端にある、灯台からみる、釜山の海。

更新の時間が取れず、機を逸した感がありますが、過日は日本を直撃した台風の余波で、釜山でも、海岸沿いを、風速20メートルの風が吹いて、注意を喚起を、アナウンスする音声が、パトカーからか、或いは、市のスピーカーから流れていました。

また、台風の影響は、私どもが係わっている業務の機器等の、搬出遅滞にもなっていて、お客様への状況説明等、ほぼサポート業務に明け暮れる感じでした。

日本でも、そんな中、大きな選挙も終わって、また、日本と韓国の仲介業務(通訳・翻訳を介する)を主たる業務としている私達も、少し落ち着いて業務に、集中できるのではないかと思いますが、昨日来、久方ぶりにウォン・円が逆転しています。ここしばらくは、大体1:1できていた訳ですが、日韓といえば、色々なことがある訳ですが、やっぱり、そこに目がいってしまいます。

金海サイエンス工業団地 ・路線も拡張し続け、”元気なLCC”「エア・プサン」本社も拠を構える。
工業団地の佇まい 1

私が韓国に戻ってきた9年前は、円・1:ウォン・1,6でした。

それだからこそ、韓流ブームもありましたが、日本から沢山の人が、来られたのだと思います。

それが、今は1:1。少し前は、1,2 : 1まで逆ザヤになっていた時も、あります。

何をそんなわかりきった事を、書くかということですが、ほぼ10年近くこの仕事をしてきて、とくにビジネスに於いては、いろいろな要素が絡みあいますが、値段があう、あわないは、仕事の流れとして、色々なことには眼をつぶれる、大人の方でも、それは、看過できない条件なのだと、つど、知らしめられてきたからです。

そんな中、このところ日本のメディアの以下のような記事が、よく目につくようになっていました。それは、今、そのことが、私どもの業務とも、少なからぬ係わりが、あるからです。

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3771/1.html

上に挙げている記事が、云々ではありませんが、今、韓国では、というより私が業務をする廻りでも、将来を見据えて、日本の商品を扱いたいという、企業家精神を持っている中小の会社が、結構あります。※(勿論、皆というのではなく、たまたま、私どもが、日本と韓国の会社のサポート通訳をしているからというのも、ありますが。)

そして、何度か顔を合わせて、業務が終わって食事をする時に、よく耳にするのは、「・・さん(日本の会社の社長さん)が、引退されたら、この機械の製造は、どうなるんですか。」かなり本気で、韓国側の社長さんが、聞いています。

これまで、私どもも、サポート通訳をする中で、本当にこの自分達が見ている街、インフラ全般、個々の家庭の生活空間を、彩るインテリア、生活用品を、製造するために、さまざまな機器、機械が必要なのを、そして、それを造る会社があることを、実際に知って、ビジネスという厳しい、判断のひとつ、ひとつが、成果を大きく左右する行為の中で、結果的に補完しあっている現実に、触れて参りました。

私どもが、お世話になった、かなり大手の自動車製造のパーツの会社でも、韓国で複数社で製造を依頼していたのが、かなり治安が悪く、駐在のかたが危険であっても、中米に発注を移していたり、以前、韓国での製造を経験されている会社が、日本での法律の改正などで、新たな商品の製作を求めて韓国に来られて、こちらが複数社の訪問先を開拓して、見積もりを詰めても、なかなか折り合いがつかなかったり、様々な要素はありますが、詰まるところ、金額の問題でありました。

以前より、韓国jでは”モメチョッタ”(体によい)の伝統があり、日本のかたに、パッケージにして、送ったものです。滋養・補身によく、保存にも便利な、お粥、ワカメスープと、ここには、でていませんが、生薬を抽出した薬茶のパック。抵抗力が落ち、風邪がなおらず、臥せっていたそうですが、体が大分、楽になって動けるようになったそうです。

私どもが、携わった仕事の70%以上は、広義の意味で、全て、製造業のサポートでした。韓国への技術移転や、継承となると、抵抗感もあるのでしょうが、わたしどもが扱ったケースでも、日本のトレンドからは洩れて、省みられなかったところを、熱心に製品の向上を求めている国外の企業が探しみつけて、そのうち、韓国の会社からオファーあった日本の会社、オーナーさまから、問い合わせを受けたのが、事のはじまりでした。

韓国でも、一般の人達は、勿論のこと、日本製は今でも多大な信頼がありますが、機械や機器を扱う方々には、それ以上の或る種の、信仰さえあります。表向きは、ドイツ製をもてはやしますが、その実、その他のもっと広い”モノ”という意味合いで、日本製を信頼していますし、それに関わる、メディアでは絶対に語られない、製造業の”武勇伝”でみたいな韓国の中の”日本製”にまつわる裏話を、聞いたりすることも、ありました。

しかしながら、幾多の歴史が物語るように、全て、変わらないものなどなく、国やエリアの役割も変化していくことは、止めることはできない、ようなモノの感覚を、この小さな”現場”でも感じています。

その国が固有にもつ事情、そこで会社や個人が生き延びていく状況は、その国をチョッと眺めてみていても、わからないのでは、ないでしょうか。

記事とは、全然、関係ありませんが、韓国の伝統のポジャギをインテリアに活用したブティック。ポジャギの教室も、やっています。
ポジャギ・ブティックその2

話が脱線して、とりとめもなくなりましたが、この数日後も、新しい機器を、日本から購入した会社と、その特殊機器を提供した日本の会社の方と、その設置にあたっての問題解決の糸口を見つけるため、シビアな工程のサポートを、させて頂ます。

それぞれが、それぞれの立場で生き残りをかけて、懸命の取り組みをしているわけですが、こういう事例が、その作業の過程で、実を結ぶことができれば、国を越えてこれまで継承されてきた技術や、経験が、所を変えて再生することにも、繋がるかなと。ここでまた、ひとつ、そういう事案をサポートするスキルを身につけるために、必要な知識やスキルをしっかり勉強させて頂く所存です。

 

 

 

 

心地よい海風が、頬を撫でて行く、釜山の秋のはじまり。

こんにちは、おひさしぶりに、なっております。(苦笑)韓国・釜山も、9月を迎えております。

ようやく、長かった暑い夏は終わり、涼やかな海風を感じられる、季節になっています。

海の街という土地柄、大切なお取引や、ご用件でお越しになるお客様が、それを契機として街を楽しみたいという流れになることが、多いのですが、これからは、見るところも、食べ物も気候の制約なく、お連れできるのは、嬉しい^^です。

釜山港の海の青も、大分、深い青色になり、旅する人達も、心地のよい海風の中で、思い思いに軽快に通りを、行き交っています。

暑い夏もまた、ビーチの多い海の街には、魅力ではありますが、お仕事や用件でお越し頂く、お客様には、本当に大変で、自分も、ぼーっとして、大事な用件を忘れたりしないよう、また、外廻りが多いため、熱中症にならないよう、留意するのに、必死でした。

でも、釜山の若い娘は、元気・パワーが、溢れている、夏の海運台では、こんな感じでした。
この夏、お客様と廻った、巨済島 / コジェドから、外島へのクルーズより

ビジネスや用件でもそうですが、今は、LCCの飛行機が、足しげく往来して、釜山に関しては、高速船でも、簡単に来れてしまうという時代です。

小体だけれど、使い勝手のよい、金海国際空港の様子。(お客様の服装で、季節違うのが、ばれてますが・・汗)

 

近くのスマホ・携帯ショップのマスコット犬の、「ブルちゃん」も、暑い夏に、茹だっていましたが、今は、元気に立ち上がっています^^。私も、この秋、どんな方と、この釜山圏を歩くのか、楽しみです。

2017年6月・近況報告その2”韓国の初夏は、青梅の香り”

釜山から、2ヶ月前、 全羅南道(チョルラナンド) 求礼郡(クレグン)に引越した、姉から送られてきた、旬の青梅。5キロの採れたての梅は、部屋いっぱいに香りが満ちるほどの、芳醇さでした。

もうすぐ、7月を迎えようとしています。もう、初夏ということを憚るほど、人の装いも、日中の日差しも夏・本番にひた走っております。それでも、この青梅が街中のスーパーでも、いっぱい盛られる季節は、韓国では、やはり初夏の風物なのです。韓国では、梅のことは、メシルといいます。それを、山のように売っている売り場には、それに呼応して、5キロ、10キロの砂糖の袋が、積まれています。日本でも、漬けておられる方は、すぐお分かりになるでしょうが、皆、この梅を買って、梅酒(メシルチュ)を漬けるのです。

釜山で、開拓教会をしていた、姉夫婦が赴任した、山の中の集落の教会
教会の礼拝堂
求礼(クレ)は、風光明媚で有名な智異山(チリサン)のすそ野に広がる街 教会のすぐ前にある、キャンピングサイト
同じく、バンガロー

私は、これまでもっぱら、漬けた梅酒を分けてもらっていたのですが、今年は送られてきた梅で、自分で漬けてみるつもりです。

7月に入る手前で、ここ暫くのスナップを、備忘の意味も兼ねて、載せておきます。

お客様と廻った、広安里海祭りから
同じく、広安里海祭りから
祭りのキャラクター
海祭りのアトラクション
おなじく、アトラクションの模様
釜山の老舗ライブハウス「MONK」で、上質なJAZZを、堪能。http://cafe.daum.net/clubmonk
広安大橋のイルミネーションを、眺めながら、I-PARKの高層ビルの明かりをバックに、近くの魚市場で、刺身(フェ)を現地調達して、楽しむ人々。
釜山市立美術館にて
フロアーに、展示のドラム缶を使った、オブジェ。
同じく、3階フロアーのサイか恐竜の塑像。
俄か、鉄ちゃんになって、お気に入りの東海線の雄姿を、撮る。(笑)
仕事帰りの、車窓から、暮れなずむ西陽を、照り返す、洛東江(ナクトンガン)の水面(みずも)に浮かぶ、高速道路。
松亭ビーチの夜の風景1
松亭ビーチ夜の風景2
松亭ビーチ夜の風景3

昼の 松島ビーチの雰囲気

昨日、いつもお世話になっている、日本の会社の方に、帯同して、仕事の後に、広安里ビーチに参ったのですが、その折、これまで、何度も仕事で釜山に来られている方が、「ここ、地下鉄で来れるんですか?」と尋ねられました。あいにく、その時は、雨模様の上、いつもは、綺麗にライトアップしている、広安里大橋も消灯していて、ちょっと、残念だったのですが、カジュアルで、海が近く、カフェも沢山ある風情が、お気にいられたようでした。普段は、海運台ビーチのホテルに泊まられたことも、あるはずですが、日本は勿論、中国と、本当にお忙しくされていて、こちらに来ても、仕事のことで、頭いっぱいで、心休まる暇もなかったに、ちがいありません。

ひとときでも、「ここ結構いいな。」と素に戻って、思えてもらえれば、良かったですし、これからも、ちょっとでも、ここの良いところを、見つけて頂ければと、思ってしまいました。7月、また、どんな方と、この街を巡るのか。いつも、緊張もありますが、楽しみです。

追伸 梅を漬けました^^。

砂糖5キロ、梅5キロ、下から、エキスが上がってきていますが、どうなるか。(苦笑)

2017年 6月の、近況報告 その1。

6月も後半を迎えています。釜山は、連日の晴天。6月は、季節も良いし、韓国の政情も、徐々に安定していっているので、実は、ちょっと期するところもあったのですが、前半は海でいえば、べた凪のような感じで、チョッと肩透かしのような状況でした。

後半は、ルーティンの業務を、より、お客様サイドに立って、改良しながら、なかなか実情が伝わらない、韓国でのビジネスをメインとして、それに連関する地域情報を、挙げていきたいと思っています。

これまでも、このBLOGで、釜山は、海の街とか、海浜観光都市とか、いろいろと、宣って(のたまって)きましたが、本当に、それは確かなことで、釜山にとって、釜山港は、欠くべからざる最重要な存在です。

日本の報道でもなされた通り、韓国の最大手の海運会社、韓進海運の破産などがあり、釜山港、ひいては、釜山の海運関係にも多大な被害がでると、韓国内のメディアでも大きく報道されましたが、地元にいても、廻りに関係者がいなければ、なかなか、その現状はわからないのが、実情です。

過日ですが、日本の物流会社さまの視察同行で、釜山新港の貨物ターミナルや、その流れで、造船ドックのある巨済島(コジェトウ)の方まで、巡ってまいりました。

一般に、観光や所用で、訪れる方々が目にするのは、かつての旧港で、世界第5位の荷役扱いを、主にこなしているのは、郊外の、加徳島(カドクト)というところに、1997年より、稼動しはじめた、総事業費は9兆1542億ウォン(初期投資)の、釜山新港のほうで、韓国の3大プロジェクトのひとつと、位置づけられた国家戦略規模の事業と、言われております。

釜山港について、関心ある方は、以下の、リンクをご参照ください。

・http://bit.ly/2tfvG8B

http://bit.ly/2se5lJx

空港で、関係社さまを、ピックして、釜山新港方面へ。
車窓より、工業団地を横に見やりながら。
巨大なコンテナ・バースに、立ち並ぶ、ガントリー・クレーン。
コンテナ・バース2

今回は、他用で釜山に来られていた、担当者の方が、急遽、訪問のスケジュール調整と同行通訳をご依頼下さったわけですが、それにしても、ガツンと全ての造りに、重厚感が、感じられる場所でした。かなり、前向きな意見交換が、なされて、これからも継続的に、打ち合わせをされていくことと、なりました。

その後は、駆け足で、釜山と、韓国2番目の規模を持ち、風光明媚でもあり、大型船舶の建造ドックを持つ、巨済島に、2010年に、開通した巨加大橋を、渡って入りました。

釜山と、巨済島を繋ぐ、巨加大橋を渡り。
橋から、見える、点在する島々
入り江も多く
入り江と入り江の間に、集落や、別荘地が。

だんだん、表敬訪問する、巨済市庁に近づいていく、道すがら。
うまく、撮れませんでしたが、造船の街でもある、巨済市。面白いことに、イスラム圏、東南アジア、中国と、結構、様様な国から来られた工場労働者の方が、定住しているのか、街中でも目にしました、また、多国籍仕様のお店なども。

巨済島といえば、海釣りや、遊覧クルーズ、或いは、今は懐かしい、”冬ソナ”ブームの聖地・最終回の地の、孤島、外島クルーズと、観光の島のイメージ色濃い場所ですが、ビジネスの現場に同行する事の多い身としては、韓国にとっての海は、これまで、他のことは後回しで、経済成長を進めてきた国家戦略が、色濃く垣間見える場所だと、そのスケールから、感ぜずにはいられませんでした。

巨済島の観光地図
クルーズ船、釣り船の出港地や、連絡所の案内。
訪れた、巨済市役所。
巨済市庁舎2

短時間でしたが、巨済市役所を訪問し、担当の方とお客様のお引き合わせを、致しました。余談ですが、ここは、韓国の新大統領、文在寅(ムン・ジェイン)氏の生まれた、ところ。市庁舎でも盛大に、その儀礼の幕とかが、かかっているかと思ったのですが、意外に、こじんまりと、これまでの足跡などが、掲示されていました。

市庁舎のロビーにて、文在寅大統領の足跡紹介。

不思議と、これまで巨済島に来ることは、少なかったのですが、自分達の知らないところで、韓国がどんなふうに、国を運んできて、どこに行こうとしてるのか。体感させられた、機会でした。それにしても、釣りをする方には、堪らないエリアでしょうね^^。タイや、ひらめや、スズキ等、ガンガン釣れるそうですから。

緊急・報告 「韓国を、こっそり、お金に変えている」小さな巨人(汗)^^

釜田~機張エリアの日光海岸を、37分で繋ぐ、新・東海線。揺れも少なく、広々として、既に平常日の日中ですが、利用状況も、良。
逐一、ディスプレイと、多言語アナウンスが流れるので、外国の方にも、安心して、利用できます。

もう、5月も過ぎようとして、おります。そのせいか、釜山の様相も、初夏の風情で、ビーチにほど近いエリアでは、爽快に晴れ渡った空と、眩い光を反射する海面、そして、肌を撫でていく、”海渡る風”が、なんともいえない、開放感を、醸し出しています。

冬柏公園からの、海運台ビーチ。海浜開発が進んでいるので、今年は、また景観が、変わっていくはず。
お客様は、「ヨットは、いい。」なぁ~。」と、呟いておられました。

このブログの更新が、滞るうちに、韓国も新しい大統領が、決まり、ここ釜山も、街中がテナントビル、または、マンションの建設ラッシュ、都市交通、主たるは、都市近郊電鉄の開通が進み、一気に次世代の都市機能の充実を、韓国らしく(笑)なかなか、ダイナミックに進めております。

今回は、ここ暫く、ビジネスと観光通訳が混在して、ご利用いただく中で、このタイミングで、どうしても危急に、お伝えしたいことがあり、先に、この記事を、アップしております。

最近、同時期に、私どもが、係る案件のなかで、韓国の中小規模の会社が、日本の特殊技術を扱われている会社の機器を、5、000万、Ⅰ億円規模で、発注する・商談交渉に、係りまして、常より、日本のクライアントさまの代弁者として、韓国の会社と、通訳とあわせて、夥しい数のやりとりをして参りましたが、受注までに辿り着く会社さまには、ある、共通点があることが、わかってきました。

交渉成立時に、お礼の意で、クライアントさまが、訪韓くださり、その折に、頂いた、日本情緒溢れる、老舗の、お煎餅、羊羹^^。

業務の性格上、守秘義務も勿論のこと、日本のクライアントさまも、当方を信頼して、相手先には伝えられないことを、私どもに明かして頂いて、韓国の方、或いは、韓国の会社の流儀を踏まえて、伝達の文言、双方の利害に折り合いがつくような流れを、第一には、コミニュケーションの齟齬を、できるだけ解消しながら、支払い条件、輸出入の条件、現実の入金までと、真剣勝負の攻防が、織り成されます。

この業務をはじめて、4年位までは、ほとんどが、日本の比較的規模の大きな会社の、韓国での工業部品の発注面談、また、韓国の部品メーカーが使用する工作機械会社の現地企業との面談、または、管理・検品チエック、メンテナンスの通訳などでしたが、まだ、総体としては、日本の会社さまが、韓国の会社に部品を発注する業務のサポートが、大半であったと思われます。

そして、その時期から5年を経過した現在、当方のメインの業務は、韓国からの商品・製品、の取り扱い、機器等の製造の依頼を受けた、日本の会社の韓国企業との商談交渉のサポート、締結後は、納品完了までの業務仲介のサポート、その後は、メインテナンス、または、新規お取引先、見込み企業のリサーチ(実際は、こんな綺麗な流れでは、ありませんが。笑)。

 

 

ごちゃ、ごちゃ書きましたが、日本の稀少技術を保有する、工房というようなファクトリーを、韓国の会社が探して、その依頼を受けた日本の会社さまが、私どもに問い合わせされて、当該企業に面談へ行くところから、全てがはじまる。そして、今、2017年5月・現在、契約の成立まで行くのは、私どものところでは、このパターンの流れなのです。

折りしも、韓国の新政権は、中・小企業の復権を表向き標榜した政策を、謳っております。政治には、殊、日韓関係では、双方から煮え湯を飲まされた経験しかないので、格別の期待はしておりませんが、韓国は、大企業が差配する社会とはいえ、その他、大勢の人も、日本よりもインフレで、あらゆる物の価格が、高騰する韓国で、生き延びるため必死で、その意味からも、大きくない会社でも、自社の工場の機械、機器を新調し、少しでも未来にむかって、伸びようと奮闘しています。

釜山の写真ですが、記事、画像の会社は、関係ありません。

私が、日本を後にした、2008年はちょうど、韓流ブーム後期でしたが、今、2017年の日本の風潮がその時とは、ドラスティックに変わっていることは、日本の報道からも、また、伝え聞く話からも、如実に感じとれます。

ただ、現、2017年、ここ釜山の新装するお店の、外装、インテリア、看板を見ていても、ここまで、日本色を出していいの(笑)と、思うほど、ひらがなの店名,ひらがな表記が、トレンディなものとして、扱われています。※因みに、「孤独のグルメ」は、ケーブルTVのチャンネル・Wや、J・チャンネル双方で、シーズン1~6まで、どれ位の頻度で、流しているか、本当にびっくりするほどで、韓国で、松重さんが、あの巨躯でロケ敢行したら、大騒ぎに、なること必至です。

話が、また脱線してしまいました。

ところで、6月には、松亭から、機張の海岸線の最高の立地に、巨艦・ヒルトン釜山ホテル&リゾートが、営業開始の段階に入っております。

釜山も、ホテルの選択肢が拡がり、お客様との待ち合わせも、色々なホテルのロビーで致しますが、もし、ブッキングでお困りの際は、ご一報ください。ジモティ・プライスで、しっかりと予約のカンフォームも、含めて対応しますので。

農事関連商品PR活動の通訳&釜山だから、”蟹”が旨い話(笑)

慶州 普門湖。観光ホテルが、立ち並ぶ、普門湖観光団地を眺望できる高台より
高台にあったカフェ、自家焙煎の各種のストレート・コーヒーが味わえる。
農事団体の資材販売所にて
伺ったカントリー倶楽部の、グリーン・キーパーの方がおられる事務所から
伺った農協の購買部にて

この2日間、暫く以前から、韓国の広範囲で、農事関連・およびゴルフ場に農事資材を卸されている関西の商社さまと、韓国現地で、その資材をゴルフ関連施設・農協・農事団体に営業販売されている韓国の会社が共同で、現在、その商品を使って下さっている団体さま・およびゴルフ場さまを巡って、商品のPR説明、商品に対する質問を受ける巡回販促活動に、帯同通訳させて頂いておりました。

今回は、慶尚南道エリアでのみですが、昨年行った場所と別のゴルフ場、団体さまを、1日7~8軒という強行スケジュール。朝8時に、釜山駅集合で、びっちり夜8時まで。

皆さん、くたくたで、韓国の会社の営業部長さんが、「カンさん、皆さんに何召し上がって、頂いたらいいでしょう・・。」と聞くので、「ちょっと、美味しいものを、食べてもいいですか?値は、はりますけど。」というと、「結構ですよ。」と仰るので、時季もまさにうってつけ、それに、チャガルチまで来たのだから、「蟹に、しましょう。」

チャガルチ市場で、茹でたての、蟹。時期もよく、爪の先まで、身がいっぱい。

日本から来られる皆さんは、国内でも一杯の仕事を抱えておられて、普段、あまり、こういった夜の会食でも、沢山、召し上がりません。しかし、やはり、”蟹”は偉大ですね。(笑)いつになく、皆さんの顔がほころんで、嬉しそうに、頬張られていらっしゃいました。釜山が、海の街なのを、少しは堪能して頂けたようでした。

ちなみに、2日目の夜は、ふぐ刺しメインの刺身店。

珍しいスケジュールで、土日はオフで、また週明け月・火と、今度は農協がメインの訪問です。なかなかに、専門分野に手強い農家さん、もおられるので、資料と過去帳をしっかり読み込んで、備えようと思います。

おみやげに、頂いた、芦屋のアンリ・シャルパンティエのクッキー。可愛らしくて、風味が、何ともいえない。日本のスイーツは、やっぱり、素敵です。

備忘・旧正月の3日目の、人気スポット”松亭ビーチ”の風景

センタム・シティーから、海運台へと迎う、バスより
気の海運台や、松亭へいく方面は、渋滞するので、バスの専用レーンが増えていっています。
路上にしっかりと、バス専用と、書かれています。

 

どんどん、バス停留所も綺麗に便利になってきています。待ち時間も、一目瞭然、雨よけ庇も完備。
センタム界隈の、高層マンション群

ここ韓国・釜山は、旧正月(ソルラル)気分も完全に抜けて、通常モードに入っております。

おかまいなしのメディアは、喧しく、全てが政治家や政治屋の代弁者にならなきゃ、ならないように、吹聴していますが、現場で仕事をされている方や、夫々の現実の状況や、自らの商売を遂行している方々にとっては、単なるリスク要素でしかなく、ここ釜山は図らずも槍玉にあがることになりました。ですが日常で、少なくとも私のまわりで、かの問題をあげつらう人など、ほとんどいません。

メディアやこの騒動で利する団体・先導する自称・文化人さま等を除いては、釜山の市民が先導して、かの問題を焚き付けているなどは、あまりにも現実からかけ離れている戯言と、いっても、いいすぎではないです。

つい先日も、わたしの家の近くのマクドナルドで、40代のアジョシのグループの会話が耳に入ってきました。自営業で商売をされておられる方々のようで、先輩らしき方が、少し若いほうの人に言っていたのは、「店の雰囲気づくりや、新しいトレンドなんかを、少し、日本にでも行って見てきたほうが、いいぞ、俺、名古屋に知り合いがいるから、話しとくから、行ってこいよ。」そんなことです。

この旧正月も、韓国からの渡航先、NO.1は日本であり、日本の作家の本がベストセラーになり、「君の名は」はゆうに動員数300万人越えの空前のヒットの証として、周りから、まだ見ていない私に、「なんで見にいかないんだ、早くいけ・2回は、見なきゃだめだ・・」とか、話題といえば、本当にそんなところなのです。

昔、日本にいた時、かなり型破りな営業マンの方がいて、「世の中は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈する世界」などという、訳のわからない事を何かにつけて、枕言葉のようにして、語っていた方がおりましたが、自分の立場や眼で確認し、自分の頭や皮膚感覚で判断しないと、すぐ、誰を利するかわからない、妄言を刷り込まれてしまう。

よくよく考えてみれば、誰が好き好んで、嫌いなところに、限られた時間を使って、自腹を切って行くのかという話です。

またまた、あまりにも、横道にそれてしまいましたが、何かにつけて、韓国では、政府ではなく、そこにいる人達が、手のつけられない無法者と、化していると言った風潮を醸していますが、ここに来れば、それは、あまたある韓国の、ひとつの側面であることが、体感できるはずです。

裏をかえして、日本にいく沢山の韓国人も、単に日本好きという訳でなく、夫々が、アニメ好きだったり、温泉好きだったり、山歩き好きだったり、日本にいる友達だったり、好きなお店があったり、そういうことだと、いう、至極・当然のことを、普通に思えることの大切さを、今一度、自分にも言い聞かせる、昨今。(笑)

市中で、アパート、テナントビルが、建設されまくっています。近くにできる予定の、アパート分譲の広告。

ところで、私どもは、お客様がここに来られた時の通訳やアポ取りは勿論、非常に大事な業務ですが、普段、労力や時間をかけているのは、夫々の依頼にたいしての、リサーチ業務です。ちょこっとネットで調べて、というだけにならないのが、現実の業務です。突端は、ネットも使いますが、これまでのつてと、電話でアポ取り、現地確認・交渉・了承と、かなりアナログな仕事が介在します。

海運台・界隈
海運台を横目に、松亭方面へ
休日の、”松亭ビーチ”には、行くな!それほど、普段から人気で、道路が渋滞する、松亭への道路。この日も、車・車・・。
トンネルを、抜けると、そこは釜山のマリン・リゾート、松亭ビーチ、エリア。アッ、このフォトでは、海が見えない。
これでも、車列で、海が見えない。。

 

その一環で、過日も、旧正月の3日目に、松亭(ソンジョン・ビーチエリア)に、足を向ける事になりました。8年余前、私が釜山に戻ったときは、冬場は人も閑散として、でもビーチの何か心落ち着く風景と、機張(キジャン)に向かう海岸線の美しさに、「これから、瞬くまに開発されていくんだろうなぁ。」と思っていたそのとおりに、カフェが立ち並び、別荘が立ち並ぶ、大人気エリアに。

左へいけば、機張までの、海岸沿いの、絶景ロード。龍宮寺、東釜山ロッテモール、いわしで、有名な大辺(テビョン)港等、釜山が、海浜観光の街であることが、よくわかります。
ビーチ入り口も、この車列。でも、松亭ビーチの空気感の良さは、変わらず、健在。

ヤシの木のような木が、傍にあるのが、松亭ホテル、前に、取材した部屋付のテラスからの眺めは、絶景でした。
こんな感じの移動体販売の軽食の店も、目白押し。

飲食店のように見えますが、占いカフェ。

 

サーファイン・ウインドサーフィンを筆頭、マリン・アクティビティ関連のショップ・スクールが、並びます。
この写真ではよく見えませんが、お正月のせいか、かなりの人が親子で、凧揚げを楽しんでいました。
休日は、ファミリーが多いですが、平常日はカップルも多く、大人気のドライブ・デート、スポットでもあります。
さすがに、真冬の海岸は、肌寒く、ビーチそばのスタバに、退散。

夕方になり、釜山に戻る車で、渋滞がピークになるのを避けるため、松亭で夕食を取る事にしました。お客様をお連れする、市場調査にもなりますから。(笑)

それで、松亭に入った時から、パッと眼に入り気になった、こちらの店へ。

かじゃみ(カレイ)ミヨクの専門店。韓国伝統のワカメスープを、カレイを煮込んだベースと併せた、チョッと実際、食べてみなくては、わからない味。
他にも、釜山らしく大胆に、海鮮(あわび)をあしらったミヨク、など、貝類のオプションが。
店内は、明るく新装で、居心地よいです。
大半の人が、この定食を取っていましたが、この”かじゃみ・ミヨク”は、大当たり。ミヨクは、身体にもよく、誕生日の日には、必ずふるまわれる、縁起物でもありますが、お肉ベースだけのミヨクより、もっとマイルドで、とにかく絶品。この近くに来たときは、是非、お客様をお連れしようと、思いました。
帰り道、海運台ビーチのネオン。

寒かったですが、大好きな松亭ビーチで鋭気を養い、美味しい物も頂ましたので、2月から、新規、巻きなおしで、業務にまい進(汗)しようと、思いました。

まるで貸切・今・話題の釜山”そぞろ歩き”

1月も早半ばです。昨日は、釜山での衣料品の買い付け等に、急遽、お越しになった山陰からのお客様と、久々の街中での、商談同行通訳に参りました。

最近は、枕言葉のようになってしまっていますが、「釜山、大丈夫でしょうか。」とのお尋ねから、お問い合わせが、御座いました。大使や、総領事の一時帰国や、ネットやメディアの報道からすれば、当然のこととも、思いますが、少しでも、時間に猶予があるときは、私どもでは、実地に検証してから、お客様をお連れします。

政治的懸案で作られた官製の争議(それだけに、恐ろしいのですが)と、本当の紛争とはわけが、違います。

お客様の安全(車の往来以外に、今の釜山に、普通にしていれば、どんな危険があるのか、よくわかりませんが)には、充分に配慮しつつも、それを逆手にとって、ゆったりと混み合わない、港町情緒を、感じて頂けたらと、お時間に猶予があるとのことでしたので、自由に散策させて頂きました。

たまたま、近くにようがあって下車した、地下鉄1号線「草梁」駅。 日本領事館の、最寄り駅。
そのすぐそば、在来市場、「草梁市場」の風景。
草梁市場 2
草梁市場 3
草梁市場 近くの和食の店

凡一駅下車の自由市場で、2時間ほど見て周り、運よくご入用の商品を買い付けることができたので、南浦洞界隈の衣料品店も漁りつつ、釜山観光と相成りまして。

まずは、歩いてすぐの、釜山の中華街。この界隈は、中国の方のお店は、勿論、ロシアの方、フィリピンバーなど、混成していて、夜には、歓楽街の顔も持っているところです。

草梁からちょっと歩くと、釜山の中華街、 「上海ストリート」

沢山の中華料理店が、軒を連ね、中国人学校もあったりします。

昼のランチは、その中の外観、綺麗なレストランで。点心と蝦チャーハン、坦坦麺。お味は、???中華街の美味しい店。課題は、つきぬ(苦笑)
釜山・中華街の変遷を紹介している、新設された、案内スペース

中華街を後にして、その向い側は、KTX釜山駅、なんか盛大に太鼓の音とかして、”すわ市民団体のデモか”と、身構えたのですが、さにあらず、釜山オムク(かまぼこ)祭りのイベントでした、沢山のオムク(かまぼこ)の屋台テントが、出展していました。※写真は、お客様に何かと、説明していて、漏れです。ごめんなさい。

ここからは、タクシーで、南浦洞へ、光復路ストリートを,いつものように散策。

 

ブティックや、装飾小物、カフェ、レストランが連なる、緩い坂道を歩いていきます。

この赤いお店は、ハンバーグレストラン。とんかつが、大きく先行しているお国柄ですが、ハンバーグの店も最近は増えています。日本のファミレスなどは、大うけするでしょうが、なかなか・・苦笑。
音楽が大好きな人が多いので、楽器店やライブハウスも市中に結構あります。^

坂道を上がりきって、また少し歩いて見下ろすと、国際市場の裸電球が並ぶ、小路が見えてきます。さて、国際市場へ。

ちょっと、のどが渇いたので、ロッテリアで、一休み。

暮れなずむ国際市場、こんなに空いて、のんびり見て歩くのは、本当にひさしぶり^^。

この写真では、わからずらいですが、この界隈きっての人気ホテル。

そんなこんなで、BIFF広場に出てきました。ここは、相変わらずですが、ローカルに盛りあがっていました。いつも、行列作っていた中国の人もまばら、徐徐に戻って来られていた日本の人の影はみえず・・でも、だから、貸切。(泣き笑い)

どの屋台も盛況。老若男女、屋台のおでんと、トッポキ等は、かかせません。マンドウも。(日本で、いえば餃子)
釜山といえど、そこは真冬、皆、重装備で服がかさばり、隙間がない。

屋台の喧騒を見ながら、大通りを渡ると、そこは、釜山の魂、チャガルチ市場。

郊外の工場や、企業や会社訪問が業務のメインになっていたので、実は数ヶ月ぶり。

あんこう、旬なのか、店じまい近くの時間帯でしたが、粋がよいのが、沢山。日本では、鍋でしょうが、ここでは、コチジャンのヤンニョンであえて頂く、アグチムが、メイン。韓国でも人気のある、TV「深夜食堂」の宣伝に来られた、小林薫さんが、とても気に入っておられたとか。
太刀魚(韓国名 ガルチ)も、てかてかに光って。美味しいですよ。

お客さまの携帯には、会社の同僚やご家族から、「大丈夫か??」のメールやSNSの問いが結構来ていたのですが、最後は、ここのあまりにもメディアの喧騒とは、かけ離れた風情に、かえすのも疲れてしまったようで、「本当に、ぜんぜん、何もないんですね。」と、最後は、刺身をほお張り、居合わせた地元の方とも、身振り手振りで酌を交わしたりして、夜は更けていきました。