秋の風情が、幸運を招く?釜山の秋シーズン到来!!

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日本では、台風が猛威をふるい、沢山の方が被害を被られ、普段夏季に上陸することは稀な北海道に、4度までも上陸し、かつて、飛び廻っていた道東、富良野、帯広等のエリアを濁流が押し寄せるのを、TVで見ていると、本当に日本は、自然との遣り取りのなかで、生活を培ってきたところなのを、あらためて想い起こしました。

それにしても、釜山も本当に、猛暑の夏でした。釜山は、海の街ですから、暑い夏こそ歓迎・・といいたかったところですが、さすがに暑いなかの旅程は、熱中症対策を意識せずには、いられませんでした。

その中でも、一番暑い日に来られて、ちょっとユニークなご利用をして頂いたのは、20代後半の、関西のお若い7人組みのグループ方々で、初・釜山ということで、釜山界隈をお連れしたのですが、「ここ、暑いですね。」と、ふうふう言われていたので、「関西のほうが、37度越えでお暑いでしょう。」といいながら、皆さんの服装をみていたら、長ズボンや、長袖のシャツを着ておられる方もいる。「服、厚くないですか。」というと、会社の同僚の皆さんで、カジノで腕試ししようと釜山に乗り込んだとのこと。ドレスコードを気にされて、着て来られたそうです。

「釜山のカジノは、半袖・半ズボン、ぜんぜんOKですよ。」というと、「そうなんだ~。」と、後から、現地調達で、皆さん、半袖・半ズボン、買い求められ、地下鉄の乗り方、ホテルへの戻り方をレクチャー差し上げると、武者ぶるいされて、カジノに乗り込まれていかれました。

幹事の方が、初めての街なので、こういう旅になれていないメンバーもいるので、トラブルを回避するために、ガイドをつけたと、言っておられました。皆さん、お若くて、旅の目的も含めて、「若いというのは、いいな。」と思ったのですが、そういう用途で、きちんと私どものようなサービスを活用されているのは、しっかりされているなと、感心いたしました。釜山は、危険なまちでは、ありませんが、そこは、顔を似ていても、異文化。小さな配慮が、観光のみならず、ビジネスでも、大過を避けるということを、業務で何度も経験して、参りました。

今日は、いつも荒天でも、その方の飛行機は、順延や欠航しないというジンクスを持たれていた、大阪のオーナー経営者の方が、さすがに昨日は順延にあい、予定変更で、工場廻り。秋夕・気分もすっかり抜けて、観光にしても、仕事にしても、とても動きまわりやすい季節。それにしても、やはり、海の波と海風は、いいですね^^。

あ、それと、この秋シーズンの気候のよさを、ビジネスユース、観光でも、大いに役立てて頂たいと、シーズンの特別価格を設定いたしました、ご参考にして、なさってください。観光・ビジネスサポートHP

2016 夏・本番。釜山の旅のスナップから^^

7月も、後半戦。日曜日は、まさに熱暑の1日でした。思わず、ビーチのカフェにでも行って、涼もうと1番近い、広安里ビーチに夕方赴くと、海遊びの人は勿論、暑さに叩かれた人達が、沢山、海風にあたりに来ていました。ビーチのほぼ、真ん中にある、カフェスミスで、結構好みのマンゴーとミルクをミックスして淡雪仕立てのカキ氷をトッピングしたデザートと、アイスコーヒーでクール・ダウンしながら、夕暮れに向かうビーチの風景を眺めていました。 CIMG4437 CIMG4438 CIMG4439

広安里ビーチは、釜山の他のビーチにさきがけて、海や大橋の夜景をバックに、数々の催しもので、ビーチを盛り上げてきたところ。日曜の夜は、歩行者天国になり、そこで、フリーマットや、マジック・ショー、ヒップ・ホップ・ダンスや、色々な編成のバンド演奏で、相変わらず、賑やかでした。CIMG4441 CIMG4444 CIMG4445 CIMG4448 CIMG4452 CIMG4453 CIMG4458

ところで、ルーティーンの工場の訪問通訳や、現地の業務仲介以外は、隔週で、釜山・慶州・金海界隈を、専用車を借り切って、ご案内させて頂ました。業務ではありますが、その間にも、色々なところで、釜山界隈の新しい顔が垣間見えて、大変・有意義な旅でした。

両旅とも、グランド・スターレックスを、借り切り、チョッと贅沢ですが、ゆったりと車窓からの景色も楽しんで頂きたく。

金海・伽耶国と、釜山・センタム副都心・広安里・松亭・周遊の旅より

国立金海博物館エンタランス2
鉄器の生産と海洋交易で栄えた「伽耶国」鉄騎兵のモニュメント
金海エリアは、群居していた、伽耶国の中で、金官伽耶(クンガンカヤ)という、小国。
鉄騎兵を持っていて、強かったはずだが・・・
金海市は、伽耶国の掘り起こしにも、近時、かなり力をいれている。

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当時の馬としては、体高の高いアラブ系のような馬に馬鞍にも装飾をほどこしている。馬は、さぞや、重かっただろう(笑)
莫大な日常品も詰まっている、王族の墓
博物館とイベントホールを繋ぐ、中庭。
伽耶国の王族の墓より出土した、数々の埋葬品

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伽耶国のイメージをモティーフに、子供たちが描いた絵の数々。

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これらの煌びやかな装飾品は、主に、新羅との交流でもたらせらえた物とか。クンガン伽耶は、倭や、さまざまな海洋交易、鉄を売って、他の国からさまざまな調度品を入れて。お后も、当時のインドから迎えたりしている。

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夕日を浴びる、マリン・シティの高層マンション群・広安里ビーチのランドマーク
夕日を浴びる、マリン・シティの高層マンション群・広安里ビーチのランドマーク
ケントホテル広安里のロビー。
ケントホテル広安里のロビー。
ケントホテルのロビーから見える、広安里ビーチ
ケントホテルのロビーから見える、広安里ビーチ。NCデパート等も運営する、イーランド・グループ系列のケンジントンが、ながらく空きテナントになっていた、広安里のビルを、定評のある同系列の飲食サービスを付帯させて、リノベート。国内外のお客様で、賑わっていました。
2日目は、お客様のリクエストで、新世界デパートの横にできた、新世界センタムシティーモールへ

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その前の週の月・火・水は、ソウルでの学会のあと、せっかくだからと、慶州・釜山観光を思い立たれた、ご夫妻と、KTX新慶州駅での、待ち合わせから、スタートいたしました。

世界遺産ヤンドン民族村を説明している石碑
民族村のなだり
民族村のなだり
民族村の雰囲気
民族村の雰囲気
李氏朝鮮時代の両班(ヤンパン)の家屋
李氏朝鮮時代の両班(ヤンパン)の家屋

業務の合間の更新と、熱暑のためと、言い訳し、不完全な更新ですが、以降、続ということで、暑いけれど、それだから夏。

釜山の夏。

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韓国の南の東端、「釜山」が一番、活気づき、華やぐ季節へ。

慶州 佛国寺にて
慶州 佛国寺にて
佛国寺の入り口
佛国寺の入り口

※この文章は、業務の合間で、隔日で書かれているため、天候の表記が、チョッとずれております。ご笑覧ください。

今日は、雨が降っています。釜山では、夏の日差しが小休止する程度するくらいの、恵みの雨ですが、業務、或いは、その下準備に忙殺されて、しばらくニュースを見ないでいると、九州では、数日で500ミリ以上の豪雨で、大変な状況になっているのを、知りました。

実際に、命や日常の生活を直撃する被害は、何よりも大変なことと思いますが、観光等のインバウンドの入り込みを見込んでいた方々には、恨んでも恨みきれない天災だったであろうことは、わたしどものような仕事していると、痛いほどわかります。

日本に、13年いて、日本のコンテンツの細かさ、現場の熱心さ、厳しさは体で覚えてきましたから、ここにきて、沢山の日本のかたが来られていた時から、「今は、ただ、ここはツイているだけなんだ、これが当たり前だと思っていたら、足を掬われる」それで、ただ、必死でトライ&エラーの中で、仕事をして参りました。

桃栗3年、柿8年。日本のことわざではありませんが、ひとつ、ひとつの仕事のなかで、どれだけ、自分の力足らずや、請け負ってみて初めて、その仕事の過重の重さに気がついたり、コンプライアンスの先読みをしないと、大変な状況に直面することになることなど、身をもって学ばざるを得ない状況を、経験しながら、気づけば浦島太郎ではありませんが、8年の日々が流れていました。

それがため、トータルな意味で、さりげない形でお客様に、事案解決のアイデアを提供したり、事案選択の幅も少しくは拡がり、業務として、ひとつの踊り場に出たような節目を、感じております。

小体の体制で、かなり込み入ったビジネスの通訳・翻訳、ビジネス・サポートから、個人の方の同行通訳・観光ガイド通訳まで、請け負って参りました。より専門性が必要とされる、現況のなかでは、専門を絞って、夫々の業務に特化して、サービスを提供することのほうが、時流にはあっているかもしれません。

でも、合理的ではないかもしれませんが、私どもを頼りにしてくださったお客様との業務に、そのときには、全霊であたることで、実地にひとつひとつ血肉にしてきたことが、クロスオーバーというのか、問題解決をあきらめない視点を、作ってきたのかなと、分野の違う業務の準備を毎日している日常を振り返って思います。

冬柏公園からの、海運台、遠望。
海運台ビーチ、これからが、本番。
海運台ビーチ、これからが、本番。
KTX釜山駅前広場の、噴水。
KTX釜山駅前広場の、噴水。

この3日間は、ずっとおつきあいさせて頂いている、大阪と釜山の会社の業務で、釜山近郊の農協・農事団体(作物別)を訪問しております。今回は、新しく海運台ビーチ沿いに、すくっと現れた、東横インの新しいホテルで、海側の部屋を韓国側の会社がとり、泊まられた日本の会社の方も、「私の東横滞在、経験のなかで、一番部屋がひろく、景色もとても良かった^。」と、喜んでおられました。

私は、連日の朝7時半スタートの、長時間通訳でしたので、夕食を食べたら早々に引かして頂いたのですが、朝から晩までびっしり、皆さん、長い移動で何軒もの訪問、または商品の説明をされていたのに、結構、晩酌されていたそうです。

海のみえる部屋で、業務とはいえ、海の街の異国情緒で、少しリラックスされたのなら、何よりと、思い、嬉しく思いました。

とにかく、いつも同じことをいって、念仏みたいになってますが、海と街が近く、街の躍動と、ビーチが醸す、海風の非日常が渾然一体となっているのが、釜山のいいところ。古には、マルコポーロも、バスコ・ダ・ガマもここまではきて、海のむこうに、「ジバングという、黄金の溢れる国があって・・。」などと言って、行ってはいない、日本に、思いを馳せたそう。

週明けには、ちょっとグレードの高い専用車をチャーターして3日間、慶州・釜山界隈と、釜山には、はじめて来られる、妙齢のご夫婦を案内させて頂く予定です。

今日の晩からは、新羅、千年王国と、釜山に群雄した小国、倭館のことなどの、おさらいです。

今回は、長安寺(チャンアサ)にくので、拠らないかもしれないけど、海東龍宮寺。
今回は、長安寺(チャンアサ)にくので、拠らないかもしれないけど、海東龍宮寺。
遊覧船から見た、APECハウスと、マリンシティの億ションの雄姿。
遊覧船から見た、APECハウスと、マリンシティの億ションの雄姿。
珍味・カンチャン・ケジャン、韓国は、ワタリをこう食べる^
珍味・カンチャン・ケジャン、韓国は、ワタリをこう食べる^

7月です。釜山が、一番、活気づく季節にどんどん向かっていきます^^。

もうすぐ、こういう風景に^^。
もうすぐ、こういう風景に^^。

広安里ビーチにて、熊本・九州震災の早期収束を、祈念す。

4月14日の夜半より、熊本で起きた地震は、17日の今日まで、余震が衰えないようで、気がかりだった熊本の方とは、連絡がとれ、気丈に「自分は、仕事で現地にいなかったけれど、家のほうも、小物が散乱したくらいで、大丈夫!。」と言っておられたのですが、その後に、あの大きな余震(本震?ここ釜山でも、揺れを感じました。)・・・。沢山の方を、一瞬に本当に大変な事態に追いやる、天変地異の無情に、言葉もありません。

必死で、救助活動に邁進する、自衛隊のかた、地元・消防団のかた。そして何より、被災された方々。心より、少しでも早く、支援の手が、行き渡り、また、2次災害などから、守られますよう、お祈りいたします。対岸の福岡、山口まで震度5の表示があり、一番近くの外国にある都市として、なにかできぬのか・・。

日本の方は、こういう時、一致団結して、その災害に立ち向かうのでしょうが、あまりに、災害の数も多く、ダメージが計りしれません。もし、一次時的にでも、揺れから逃れて、こちらにこられるというかたが、おられましたら、私どものできるアレンジはいたしますので、ご遠慮なくお声かけください。九州のかたには、これまで業務でも、お世話になり、義理堅く、情のあるご気質を存じ上げているので、何卒、少しでも、体を休める状況になって頂ければと、やるせない気持ちでいっぱいです。本当は、以下の記事を14日未明に、アップする予定だったのですが、あまりのショックで、今日まで、づれこんでいたものです。

以下

4月半ばです。新しい土地や、新しい環境の中で、必至に慣れようと、奮闘中のかたも、多いことでしょう。先日は、沙上(ササン)に靴製造の業務通訳に、赴きました。日本と、韓国の業務の仲介も継続して、させて頂いておりますが、今回はTVショッピングでの商品の販売が、急遽決まり、納期も結構タイトで、慌しい様子でありました。加えて、韓国の製造元も、TVショッピングを控えていて、それなりの応酬(笑)のなかにも、活気が感じられて、うちも、ご利益賜りたいと、チョッと羨ましく思う事、暫し。

桜が、強風と雨で、葉桜と移行する時節。釜山は、海浜観光の幕開けへと、本格的に入っていきます。

そこで、当事務局でも、現在、春の観光キャンペーンとして、一人でも多くの方に、今一度、この釜山を楽しんで頂くべく、特別価格で、ガイド通訳サービスをご提供いたしております。釜山を熟知する通訳の案内で、気ままな一人旅でも、仲良しコンビ、トリオの愉快な道中にでも、高齢の親御さん、小さな子供さんを伴った旅にでも、ご活用されては、いかがでしょうか。

春の観光キャンペーン・ページへ

以上

今日、17日・広安里ビーチに赴いた際、撮った写真を、載せて置きます。海開けの準備に、海の砂を土運船で運んだり、パワーショベルでビーチの砂を均したり。光も淡く、人々が楽しげに寛ぎながら、歩いていました。それを眺めながら、いま、被災されている方に、少しでもこのような、心を安らげる時が戻るときの早からんことを、大切なひとを失った心の傷、復興までの困難な苦痛を、和らげる希望の陽が差し込むことを、ただいま、それだけしかできぬ身として、祈念させて頂きました。

 

2016 4月初旬・釜山・西面(ソミョン)探訪・・

ここ釜山も4月を迎えました。釜山の桜も、まさに、今日が盛りと、咲き誇っていることでしょう。

一昨日、釜山の繁華街、西面(ソミョン)出向いた時、いくばくか、写真を撮って、みました。

とにかく、若者率の高い場所ですが、NC効果もあってか、個性的でお洒落なブティックや、小体な飲食店が、もとは、昔ながらの工務店街だったところにまで、進出し、その古ぼけた家屋をも逆手にとって、若い人達ならではの装飾で、あらたなストリートが形成されて、いました。

現存する、工務店の油にまみれた風情と、レトロ・チックなブティックが、軒を並べているさまは、韓国人が本来持っている、バイタリティ溢れる気質が、垣間見えて、興味深い光景でした。

ここ、西面もスクラップ&ビルトを繰り返しながら、日本の方が来られても、けっこう楽しめる仕様になってきています。

繁華街は、猥雑さもほどよくあって、それでいながら、使えるお店や、高揚させてくれるダイナミズムがあってこそ、楽しめますね。

使い勝手のよい、ビジネスホテル・クラスの宿も、新装して増えております。ちょっと、リフレッシュに、西面の街でも闊歩しに、いらして見ては、

いかがですか^^。

釜山・温泉場(オンチョンジョウ)の桜とカフェストリート

釜山 温泉場・河川敷遊歩道の桜
釜山 温泉場・河川敷遊歩道の桜
釜山 ・温泉場河川敷遊歩道の桜 2
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釜山 ・温泉場河川敷遊歩道の桜 3

とうとう、また桜の季節が、やってきました。家の近くの、温泉場(オンチョンジョウ)遊歩道の桜並木も、一斉に色づき、釜山の春も一気に、本格化してきました。

この数年で、このリバーサイドは、高層マンションが立ち並び、それに呼応するように、カフェやバー、飲食店ストリートが、新たに形成され、賑やかになっています。この河は、下っていけば、ほどなく、センタム・シティを横手に見ながら、ヨットの係留場を抜けて、海へと抜けていきます。

釜山 ・温泉場カフェ・ストリートの夜桜
釜山 ・温泉場カフェ・ストリートの夜桜
パティシエが作る、果物を素材としたムースが、美味しい cafe L'essai
パティシエが作る、果物を素材としたムースが、美味しい cafe L’essai
フランボワーズ ムースをお客様と、このあとは、美味しくて、マンゴーとチーズのムースを追加^^
フランボワーズ ムースをお客様と、このあとは、美味しくて、マンゴーとチーズのムースを追加^^

さあ、これから、釜山の1番、いい季節のはじまりです。

2016 3月後半。桜満開前の、海の街

釜山では、桜が咲くまえに、その前哨戦のように、木蓮の白い花が市中にそこここで、見られます。

これが、咲くと、次は雲海のように、市中で桜花が咲き乱れる時節と、なります。

今日、福岡~釜山の高速船ビートルに関連して、こんな記事を、眼にしました。早いもので、就航25周年だそうです。

日本から、海路で行ける外国の定期便、しかも、日に複数便があるのは、この海峡間だけでしょう。

新たなフェリーターミナルが、昨年、中央洞から釜山駅裏に拠を移して以来なぜだが、、めっきり、フェリーターミナルに行く機会が減ってしまっていて、これを見ていたら、九州に堪らなく、いきたくなりました、大宰府の辺りも、今頃、いい感じだろうなぁ。

韓国の、原子力発電所関連の、施設につとめて3年目になる甥っ子が、この1週間ほど前、飛行機で福岡から入り、長崎、湯布院と、初めての、日本旅行に行ってきて、ハウス・テンボスが気にいったようでした。

話が逸れましたが、この間、海運台、松島方面へと、行ったときの写真を、スライド・ショーにまとめました。

釜山にも、少しでも多くの方が、高速船でも、フェリーでも、飛行機でもよいので、来て頂ければ良いなと、心より思っております。

2016年 2月・釜山のコンベンションの現状から

2月5日頃の、センタム・シティー、ロッテデパートの横から
コンベンション・向いの、私立美術館では、アンディウォーホール展が開催中。
コンベンション・向いの、私立美術館では、アンディウォーホール展が開催中。

2月も半ば過ぎました、いきなり温度と湿度があがり、市中を歩いていても大汗を搔いたと思えば、次の日は、氷点下に冷え込んだり、2月は天候が不安定の日も多かったですが、昨日からは、爽やかな晴天。海運台側のビーチ・サイドのホテルに、お泊りだった方は、対馬までが眺められるような、シチュエーションを、お楽しみになられたのではないでしょうか。

今日・明日は、いつもご利用頂いている、大阪のオーナー経営者さまの、商談通訳&法務関係サポート通訳。韓国での、靴の製造を先代さまの代よりなされている方ですが、日本の規格と韓国の工場との細かい修正のため、頻繁に、私どももご活用頂いております。

これから、ソルラルを迎えるというのに、ちょっと寂しい風情のコンベンション・センター

先日、久しぶりに、センタムのコンベンション・センターに行ってみたのですが、いささか驚いたことが、ありました。「最近、釜山でのコンベンション関係での通訳業務の以来が来ないな・・。」と思っていたこともあったのですが、他地での通訳もあったりしていて、その相関を考える余裕もなかったのです。

地下鉄内などで2年位前までは、盛んにコンベンションの宣伝を見受けたのですが、最近は気のせいか、そういう広告も、減っていた気がしておりました。それで、向かうと、ガランとした佇まいで。第2センターまで、増設されて、いたのに。

ちょっと、寂しい風情では、ありました。コンベンションも、ビジネスである以上、イベントを引いて採算をとることは、大変なことなのかもしれません。が、調べてみれば、ソウルは無論のこと、大邱市(デグにも満たないイベントの誘致状態。

ちょっと、悔しいですね。インフラは、色々と整ってきているのに。そして、釜山の持っている環境のポテンシャルは、決して、恵まれてないものではないのに。

新世界デパート・アイス・アリーナで、スケートに興じる風景を眺めながら、ランチする人々
新世界デパート・アイス・アリーナで、スケートに興じる風景を眺めながら、ランチする人々
冬の広安里の海を、クルーズする、ティファニー21
冬の広安里の海を、クルーズする、ティファニー21
冬の広安里ビーチ
冬の広安里ビーチ
刺身センター側から見た、広安里ビーチ
刺身センター側から見た、広安里ビーチ

過日、韓国の企業に20年以上、日本の企業との取持ち役を務めておられた方(日本の方です)に帯同して通訳に参った際、地元の企業にレクチャーしておられた中で、「物(機械設備)だけではなく、それを活用するソフト(人的・教育)が大切だから、そのこととセットで投資を考えてください。」と何度も、強調されていたのを、思い起こしました。

一時期、日韓の様相が、あまりにも現実を無視して変転していた時、正直、あまりにも利己的な理由で、色々なひとの生活を平気で暗転させる決定をする諸々に、失望にも似た気持ちを抱えておりましたが、そんな折、

NHKのドキュメンタリーで、日本がバブル期に、故郷創生と言って、地方自治体に、当時の政権が自由に使える、1億円のお金を配った時、この釜山の対岸にある、対馬の老境にあったリーダーの方々が、日本から見れば、辺地で日本からの人の訪問が減り、人口も減るなか、若い人達が居残れるような道をつけようと、まだ今ほど交流がさかんでなかった時節に、60キロの海のむこうには400万(当時)の市場(釜山)が、拡がっていると、それを元手に、釜山とのフェリーの定期便を運行する会社を作った。という、話を見て、すごく感動もし、何か、救われる思いもいたしました。

今、エア・プサンは、市中のバス広告の宣伝でも、プサン~札幌直行便、就航を熱心に、告知しています。私には、かつて住みなした忘れられない北海道の道都。雪祭りだけではなく、これから、この釜山からも、これまで以上に、北海道を知る人々が、増えることなのでしょう。

ケーブルTVでも、鳥取・宮城・青森・長崎・沖縄、日本の温泉地と・・などの紹介は、ひっきりなし。

自分達も、努力すべきではありましょうが、釜山として、どんなふうに、場当たり的でない人の誘致をしていくのか、またしているのか、気になるところでは、あります。

新世界デパート地下・入り口
新世界デパート地下・入り口
新世界デパート1階売り場
新世界デパート1階売り場

 

番外・大阪商談・珍道中編(笑)

写真を、撮る余裕もなく、ここはどこ?みたいですが、一応、関空連絡通路。
写真を、撮る余裕もなく、ここはどこ?みたいですが、一応、関空連絡通路。

韓国も、陰暦の新年・ソルラルが明けて、本格的に新年がスタートしております。

ソルラルの直前には、釜山のお世話になっている会社の社長さん・営業本部長さんと、かねてよりアポイントを依頼されていた、大阪の企業を訪問・面談(商談)しました。

日本の爆買の影響もあってか、担当者さまが多忙のようで、2ヶ月程を要して、やっと面談にこぎつけたものです。

日本行きの飛行機は満席で,機内では、自動車関連機器の通訳で、ご指名頂いたエージェントの方を偶然お見かけし、思わず、大きな声でお名前をお呼びだてしまい、びっくりさせるという、生来の天然ぶりを露呈させた、珍道中(笑)スタートでありました。

かつて知ったる日本とはいえ、私が知っているのは、東。この西日本の商業の街、そして、現在、釜山に来られるクライントさまの7割を数える都市。難波までの、ラピート(南海・空港特急)の車窓から、暫し、眺めておりました。

韓国側の企業は、韓国のゴルフ場の芝・管理などから、その資材を日本から入れて、韓国に流通している現・売り上げは20億余りのベンチャー企業。社長さんは、まだ若いですがこれまでも、色々な商売を経験されていて、私が日本で、ちょっとドラッグ・ストアーに入って、ものを見ていても、「それ何。」と、質問してきます。営業本部長の方は、今日は、フィリピン、明日は、ベトナムと、寝るまも休むまもなく、東奔西走。そして、今は、大阪と(笑)。

そんな一行を、心強くサポートして頂いたのは、上記の資材の仕入れ先である大阪の、生産・販売をしている商社の営業マンのOさん。学生時代から、上海へ留学されそこで中国の方と結婚され、中国語はぺらぺら。そのうえ、タフで中国、韓国、ロシアと、やはり東奔西走。それでありながら、古きよき日本人のおもてなしの気配りができる方。私たちが、別会社に行く案件ながら、「何々さんのここでの案件なら、うちができる事は、しますから、遠慮なく言ってください。」と、急な訪問で多忙にも係わらず、粋に、お仕事をされている姿は、学ばせていただく事、大でした。

これも、ここはどこという、一枚ですが、大阪・淀屋橋界隈。仕事なので、道頓堀にもいけず・・
これも、ここはどこという、一枚ですが、大阪・淀屋橋界隈。仕事なので、道頓堀にもいけず・・
関空から発つまえに、これいったい何。という一枚。ドラマの「仁」の大ファンだったので。大阪ガスのCM
関空から発つまえに、これいったい何。という一枚。ドラマの「仁」の大ファンだったので。大阪ガスのCM

商談は、なごやかにすすみ、なかなか、ホテルがとれず、Oさんに取って頂いた淀屋橋の東横イン。そこからは、韓国のベンチャー組(笑)が、ゴルフのアウトレット・ショップ・目に付いた気になるお店と、Oさんが案内し、私は通訳と。でも、お仕事・熱心ではあるんです。

食事も、Oさんがセッティング或いは、案内してくれたのですが、何んと言っても、食い倒れの街、大阪。美味しいはずですが、韓国一行はなぜか、「塩辛い、塩辛い。」と言う。これは、このまえ、東京に行ったときも、韓国から連れていった人たちが、特に汁物が主なのですが、「しょっぱい・しょっぱい。」と、水を飲んだりしてるのです。私も、日本にいけば、まずは食べることが、楽しみなのですが、やはり、時に塩辛く、感じたりしました。

いまや、世界に冠たるグルメ大国の日本。「なにか、自分達が塩のつよい店を選んで入っているのかね。」などと、冗談みたく話していましたが、うらをかいせば、日本からのお客様には、韓国の食べ物が、味気ないことがあるのかもしれないなと、秘かに、学習したひとこまでも、ありました。

韓国組は、ロイズのチョコレートを「自分達、もう日本に来れない人みたいな、買い方だなと。」自から、大笑いしながら、おみやげに、買い込み、大阪の会社から買い受けた試供品を、山てこに手に持って、金海の空港で通関にかかり、足止めされるオチで、大慌ての大阪行きは終了しました。

釜山~関空は、フライトも安定していて、ひと寝入りする間もなく到着します。まさに、連日、色々な状況が劇的にかわり、明日がどうなるかもしれない、激動の時代。

為替の兼ね合いから言っても、物価からいっても、まさに東アジアも一商圏というような現況のなか、日本と韓国の一介の取持ち役として、仕事ができればと、あらためて思いました。

2015年末から2016年、新春・釜山歳時記

業務は、なおざりにしていませ んが、不具合でテキストだけは復活させたけれど、写真はみな飛んでしまったショックから(笑)立ち直り初めの、更新です。

長らく、ブログを更新せずうちに、年は明け、既に1月も半ば。今日は、冬という文字がピッタリの、終日、みぞれまじりの北風が吹き荒れておりました。その中、金海空港で、日本からのお客様をお迎えして、郊外の会社での通訳でした。

釜田市場の新鮮な食材で、作られた、韓国の市場のバンチャン(お菜)のお店
釜田市場の新鮮な食材で、作られた、市場のバンチャン(お菜)のお店
市場では、薬膳に使う、手軽な生薬も簡単に、手に入ります。
市場では、薬膳に使う、手軽な生薬も簡単に、手に入ります。

 

前から言っていましたが(それほど、更新していたか?苦笑)2016年は新しい釜山が、たち現れると、言っていましたが、粛々とその作業は進んでおります。色々と言われる韓国ではありますが、世界に吹き荒れるテロの嵐を勘案すれば、ここはものの数ではなく、ソウルのごく一部の映像だけが流れる日本のTVのニュースと、この南の海の街、プサンの現実とは、かなり温度差があります。

プサンは、ゆるいです^。この間、西面のロッテ・デパート地下のショッピング・モールのフレッシュ・ジュースのカフェで、お客様にと、生ジュースをオーダーしていてたら、店長とおぼしき男の人が、「日本からの、お客様ですよね。是非、日本のかたには、新作のグレープ・ジュースを飲んでいただきたい。」すごくにこやかに、応対され、二人で、「このジュース美味しいですね。」というと、「作り余りがありますので」といって、もう一杯サービスしていただきました。

一事が、万事そんな感じ。今、プサンでも、小体な割烹(カッポー)が増えてきています。日本での、割烹や小料理屋さんのサービスをいたく気にいる、こちらの人は多く、そんなお店をしてみたいという人が、焼き鳥、居酒屋の次のトレンドとして、次々と現われています。

美味しかった、生ジュース^^

年初、早々5日の日、「霊験あらたかな、お寺に連れていって欲しい」とうことで、密陽(ミリャン)郊外の山腹に佇む表忠寺(ピョチュンサ)に白羽の矢を立て、赴きました。私の廻りでも、「長年、売りに出して売れなかった家が、ここにきた翌日に売れた。」とか、「客足が落ちて途方にくれていた飲食店に、おきゃくさんが戻った」とか(笑)。ちらほらと、耳にしていたためと、私がこのお寺の千手観音さまを、気に入っているためです。

それは、それとして、韓国の山寺の素朴さと、山裾の折り重なる山々の風景が、そこはかとなく心を癒す、お寺です。いつも、一見の参拝者の為にも、「南無阿弥陀仏、観世音菩薩ーーー。」真剣に読経される、お坊さま。その読経が響くなか、本尊さまをまえに手を合わすのは、なかなかに、安らげる時間です。

釜山から、バスで小1時間、密陽(ミリャン)郊外の山腹に佇む、表忠寺(ピョチュンサ)
釜山から、バスで小1時間、密陽(ミリャン)郊外の山腹に佇む、表忠寺(ピョチュンサ)2016  1月5日
空気が澄む、山々を望みながら。
表忠寺(ピョチュンサ)3
表忠寺(ピョチュンサ)3
表忠寺(ピョチュンサ)に向かう手前にある、渓流、辺りは、避暑時節の民泊が軒を連ねている。

 

それと、もう時期はずれですが、クリスマス時の、西面・NCデパートのインテリア・コーナー。西面のもうひとつの顔として、そして、デート・スポットとしてすっかり定着した、NCデパート西面店ですが、相変わらず遊び心・満載。旅をテーマにしたり、子供むけにアレンジしたり、固定観念を配したクリスマス・デコレーションで、インテリアコーナーは、色とりどり、多種歳々のクリスマス・ツリーの森と化して、おりました。

ここが、出来て以降、私・自身、西面にくることが、めっきり増えましたし、となりの釜田も公園ができるなど、綺麗になり地下道、地下商店街との連携も相まって、とても楽しくなってきています。

NCデパート西面店のインテリア・コーナー、クリスマス時(1)
NCデパート西面店のインテリア・コーナー、クリスマス時(2)
NCデパート西面店のインテリア・コーナー、クリスマス時(3)

本当に、脈絡ありませんが、要はいいたいことは、ますます、釜山が使いがってもよい街になっているということなんです。

私が、住んでいるエリア内、ちょっと、ディープな盛り場・蓮山洞ロータリーにある、落ち着くロースタリー・カフェ。ダルディー・コーヒー店内。
私が、住んでいるエリア内、ちょっと、ディープな盛り場・蓮山洞ロータリーにある、落ち着くロースタリー・カフェ。ダルディー・コーヒー店内。
ダルディ・コーヒー店内(昼間)
ダルディ・コーヒー店内(昼間)
たまたま、すいていましたが、普段は、終日、老若男女のお客様で、混み合います。それを、感じのよい店主が、ほぼ一人で切り盛りしています。
たまたま、すいていましたが、普段は、終日、老若男女のお客様で、混み合います。それを、感じのよい店主が、ほぼ一人で切り盛りしています。

懸案だった登記の案件も、ひと段落して、今年の透視図を描く時。

目まぐるしく移り変わる昨今の、東アジアの状況ですが、近くて、文化が違う、でも似ている、けど、ちょっと違うなと思いながら、でも、コンビ二も、そこかしこにあり、使い勝手の良いカフェ・PCの使用が容易な環境で仕事してもよし、温泉チムジバンでのんびりもでき、帰ろうと思えば、LCCの飛行機でも、船でもすぐ帰られる。

また、沢山でなくても、ここで何かをしようとされる、日本のお客様に、変わりゆく、この街をゆる~く使って欲しいです。本年も、みなさまに取ってよいお年となりますよう。何卒、よろしくお願いもうしあげます。